整形外科は四肢、脊椎の骨・関節疾患を扱う診療科です。扱う疾患は外傷、先天性股関節脱臼や内反足などの先天性疾患、腫瘍性疾患、リウマチや化膿性関節炎、脊椎炎などの炎症性疾患、変形性関節症や椎間板ヘルニアなどの変性疾患、骨粗鬆症などの代謝性疾患と多岐にわたっております。当科では3名の整形外科専門医を中心に、地域の基幹病院として質の高い医療を提供すべく日夜努力しております。その中で圏域唯一の3次救急病院として、救急医療にはもっとも力を入れており、重症外傷に対しては全力で治療に当たっております。
当科で行われている手術は、全身の様々な部位の骨折に対する骨接合術、関節疾患に対する人工関節や骨切り術(股・膝関節)や鏡視下手術(肩、肘、膝、足関節)、脊椎疾患に対する除圧術、インストゥルメンテーションを用いた固定術・変形矯正術などを中心に、年間約700件です。