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放射線治療は、手術療法、化学療法と並んでがん治療の3本柱の一つと位置づけられています。 エネルギーの高い放射線を直接患部にあて、治療を行います。手術と異なり、臓器を摘出しないため、 臓器を温存できることや、治療そのものによる痛みがないことが特徴です。
当院では、リニアックを用い皆様の目的に合わせたがん放射線治療を提供しています。
治療装置写真1 治療装置写真2

放射線治療を受けられる方へ

  • 病気の種類や状態で治療回数は異なりますが、約2~7週間、集中的に治療をします。治療日は月から金曜日(祝日除く)に行います。1回あたり15分程度の時間を要します。外来通院が可能な場合は、通常の暮らしや仕事をしながらの通院治療が可能です。

治療の流れ(図)

放射線治療の専門スタッフ体制

放射線治療専門医が、主治医と連携し病気の種類や進行度、全身状態、併用療法、患者の皆様の様態を考慮した最適な放射線治療計画を作成します。治療専門技師、治療品質管理士が実際の照射や装置の品質管理を担当し、治療が正確かつ安全に行えるようにしています。専従の看護師が在籍しており患者の皆様やご家族のお話を伺い小さな変化や気持ちに寄り添って適宜対応させて頂いております。それぞれの専門スタッフが協力し、治療が最良に行えるようにサポートしていきます。

放射線治療の品質管理および品質保証

第三者機関(医用原子力技術研究振興財団)による照射線量の測定評価を受けております。
これにより、照射線量が全国的な基準と照らしあわせて許容範囲内であることが認められました。
今後も安心で安全な放射線治療が提供できるように努めてまいります。

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