(1)計画骨子
鳥取県は少子高齢化、転出超過といった人口減少によって地域の産業や社会の担い手確保など喫緊の課題がある。一方、都市部住民においてはテレワークの増加など働き方が大きく変わる中、ライフスタイルや価値観の変容、暮らしがもたらす心の潤いなどを求め地方に拠点を持つことに関心を示す者もいる。県は市町村と連携し二地域居住をはじめとする関係人口を呼び込む積極的な取組を展開すると共に、仕事・学び・趣味・ボランティア等の多様な形で鳥取県に関わる人々の輪を広げ、新たな賑わい創出や地域の活性化に繋げていく。
(2)特定居住重点地区および特定居住拠点施設
|
北栄町 |
江府町 |
特定居住重点地区 |
北栄町由良地区(約89ha)
|
(1)江府町佐川地区(約16ha)
(2)江府町江尾地区(約23ha)
|
特定居住居住施設 |
【宿泊施設】
・由良宿駅前宿泊施設(施設誘致)
・由良宿民泊施設(創業支援)
・鳥取中央育英高校学生寮(整備)
【交流施設】
・図書館コワーキングスペース(整備)
・中央公民館大栄分館(整備)
・青山剛昌ふるさと館(整備)
|
(1)移住促進住宅(整備)
(2)二地域居住促進住宅(整備)
|
【二地域居住関連事業】
「特定居住促進計画」の作成(予定含む)する市町村に対し、二地域居住の体験を行う方へ交通費助成を行う取組を支援します。