1．概況（総合指数）
令和元年度平均の鳥取市の消費者物価指数は、総合で102.7（2015年＝100）となり、前年度比は0.3％の上昇となった。
前年度比の変動に寄与した要因は、食料、家具・家事用品などの上昇、諸雑費、交通・通信などの下落である。
年度平均指数は、品目（※１）及び類（※２）ごとに4月から翌年3月までの月別指数を単純平均して算出します。ただし、生鮮食品の各品目については、品目ごとに月々の購入数量の変化が大きいため月別ウェイト（※３）を用いて加重平均します。
（※１）指数の計算に採用する指数品目（例：うるち米）
（※２）大分類、中分類、小分類（例：食料、穀類、米類）
（※３）家計の消費支出に占めるその品目の割合
2．前年度からの動き
（1）上昇に寄与した主な費目
| 10大費目 |
前年度比 |
このうち主な費目（中分類） |
前年度比 |
このうち主な品目（※生鮮食品） |
| 食料 |
1.5％ |
魚介類 |
5.7％ |
たい※、ぶり※等 |
| 家具・家事用品 |
3.5％ |
家庭用耐久財 |
8.2％ |
電気掃除機、ルームエアコン等 |
（2）下落に寄与した主な費目
| 10大費目 |
前年度比 |
このうち主な費目（中分類） |
前年度比 |
このうち主な品目（※生鮮食品） |
| 諸雑費 |
-4.1％ |
他の諸雑費 |
-10.3％ |
保育所保育料 |
| 交通・通信 |
-0.7％ |
通信 |
-3.1％ |
通信料（携帯電話）等 |