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健康政策課のホームページ

蚊媒介感染症

海外に渡航する際はマラリアなどの感染症にご注意ください!

 令和元年6月3日、県内で、海外渡航の際にマラリアに感染した事例が報告されました。

 海外に渡航する際には以下のことに気を付けましょう。

 なお、マラリアは人から人へ感染しないことから、県内における感染拡大の可能性はありません。

  • 海外に渡航する際には、渡航先の感染症流行状況の確認をしましょう。(厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ)

  • 虫よけスプレーの活用、長袖・長ズボンの着用などにより、蚊に刺されないように気を付けましょう。

  • マラリアには予防薬があります。流行地へ旅行される際は予防薬の内服について、医師と相談してください。

  • 流行地への渡航後に、発熱、寒気、頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛などのマラリアを疑う症状が出た場合、医療機関へ事前に渡航先の情報や症状等を相談した上で、指示に従い受診してください。    

蚊媒介感染症とは

蚊媒介感染症とは、ウイルスや原虫などを持つ蚊に刺されることにより感染する感染症です。

【主な感染症】

 デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、黄熱 ➡ ウイルスを持つ蚊による感染症

 マラリア                      ➡ 原虫を持つ蚊による感染症

※2018年、2019年は、県内でデング熱患者が1名ずつ(海外輸入例)が発生しています。 

流行地域へ渡航される方へ

・これらの感染症は、主に熱帯や亜熱帯地域で流行しています。

・日本では、海外からの輸入感染症として患者発生がありますが、デング熱に関しては2014年に国内感染例

 が報告されました。

・各国の流行状況は、下記のリンクをご覧ください。
  検疫所(FORTH)海外感染症情報  

<厚生労働省 啓発チラシ>

  海外へ渡航される皆さんへ「デング熱」にご注意ください(476KB)

【渡航中の注意点】
  • 流行地域に渡航される場合は、蚊に刺されないよう注意してください。
  • 渡航先で症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診してください。

【帰国時、帰国後の注意点】
    • 帰国時に発熱など心配な症状がある方や、渡航先において医療機関を受診するなど体調に不安がある場合は、

       空港や港の検疫所にご相談ください。

    • 帰国後に症状が出た場合は、早めに医療機関を受診してください。
    • また、心配なことがある場合は、最寄りの保健所にご相談ください。

    デング熱について

    デング熱は、デングウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する感染症です。

    潜伏期間は3~7日で、急激な発熱、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。

    通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に出現します。

    まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、
    早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。

    詳細な情報は、下記のリンクをご覧ください。
    デング熱について(厚生労働省HP)
    デング熱の県内発生状況(鳥取県感染症情報センターHP)

     推定感染地として多い上位5か国は、インド、フィリピン、ベトナム、タイ、ミャンマーです。


    チクングニア熱について

    チクングニア熱は、チクングニアウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する感染症です。

    潜伏期間は3~7日で、急激な発熱、関節痛、発疹などの症状が見られます。

    重症化して神経症状(脳症)や劇症肝炎の症状を呈することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。


    詳細な情報は、下記のリンクをご覧ください。
    チクングニア熱について(国立感染症研究所HP)
     

    ジカウイルス感染症について

    ・ジカウイルス感染症は、ジカウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する感染症です。
    ・基本的に、感染したヒトから他のヒトに直接感染するような病気ではありませんが、
     輸血や性行為によって感染する場合もあります。
    ・妊娠中の女性が感染すると胎児に感染する可能性もあります。

    中南米を中心に流行し、アフリカやアジア太平洋地域などでも発生が見られます。

    潜伏期間は3~12日で、軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。
    ただし、感染しても全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気付かないこともあります。

    《注意事項》
    (1)ジカウイルス感染と小頭症の関連が示唆されていることから、妊婦と妊娠の可能性のある方は、
     可能な限り流行地域への渡航を控えてください。

    (2)流行している地域に渡航される方々は、現地において蚊に刺されないよう予防対策に努めるとともに、
     国内での発生予防のため、症状の有無に係わらす帰国後少なくとも2週間は蚊に刺されないようにしてください。

    (3)また、性交渉による感染も報告されており、流行地域から帰国した人は、少なくとも6か月(妊娠中のパートナーが
     いる場合は、パートナーの妊娠期間中)は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用していただくか、
     性行為を控えてください。

    詳細な情報は、下記のリンクをご覧ください。
    中南米を中心に「ジカウイルス感染症」が流行しています
    厚生労働省HP「ジカウイルス感染症について」
    検疫所(FORTH)海外感染症情報
    外務省 海外安全ホームページ「中南米等におけるジカウイルス感染症の流行 」

    黄熱について

    黄熱は、黄熱ウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する感染症です。

    南アメリカやアフリカなどで発生が見られます。

    潜伏期間は3~6日で、発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、背部痛、悪心おう吐などが主な症状です。
    ただし、感染しても全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気付かないこともあります。

    《予防法》
    他の蚊媒介感染症と異なり、黄熱はワクチンで予防できます。

    詳細な情報は、下記のリンクをご覧ください。
    黄熱について(厚生労働省HP)


    マラリアについて

    マラリアは、マラリア原虫を持つ蚊に刺されることで感染する感染症です。

    世界中の熱帯・亜熱帯地域で流行しており、世界では1年間で約2億700万人が感染し、推計62万人が死亡しています。

    潜伏期間は 1~4週間で、発熱、寒気、頭痛、おう吐、感染痛、筋肉痛などの症状が見られます。

    マラリアには4種類(熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリア)あります。その中でも、熱帯熱マラリアは発症から24時間以内に治療しないと重症化し、しばしば死に至ります。脳症、腎症、肺水腫、出血傾向、重症貧血など、さまざまな合併症が見られます。

    《予防法》
    他の蚊媒介感染症と異なり、マラリアは予防薬(抗マラリア薬)で予防することができます。

    詳細な情報は、下記のリンクをご覧ください。
    マラリアについて(国立感染症研究所HP)


      

    蚊に刺されないための予防ポイント

      • 肌を露出しない長袖、長ズボンを着用する。
      • 素足でのサンダル履きを避ける
      • 白など薄い色のシャツやズボンを選ぶ
      • 露出する部分には虫除けスプレーなどを使用する
      • 蚊取り線香などを使って蚊を近づけない。

      

    鳥取県蚊媒介感染症対策マニュアル

    デング熱及びチクングニア熱を重点的に対策を講じる必要がある蚊媒介感染症に位置付け、その発生の予防とまん延の防止を図ることを主たる目的とし、県、医療関係者、県民等、全ての関係者が連携して取り組んでいくべき施策について、平成27年6月25日にマニュアルを定めていましたが、ジカウイルス感染症が四類感染症に指定されたことに伴い、平成28年3月22日に本マニュアルを改正しました。
    また、ジカウイルス感染症の最新の知見を踏まえ、平成28年10月25日に本マニュアルを改正しました。

    鳥取県蚊媒介感染症対策マニュアル(PDF 313KB) 
      

    最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部
                 健康医療局 健康政策課

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