3月16日(火)は、春の陽射しと冬の冷たい風が残る中、キジの放鳥が行われました。
放鳥は狩猟鳥でもあるキジの増加と、生存日数、移動距離の調査を目的に毎年行わ
れています。日野地域では合計60羽のキジが野に放たれました。
この機会にキジに親しんでもらおうと、日南町湯河の道後山鳥獣保護区※付近の会
場で地元猟友会の皆さんとともに、日南小学校4年生に40羽の放鳥体験をしてもら
いました。
最初にクイズでキジの知識を深めた後、本物のキジとご対面。間近に見た子供達か
らは、「カッコイイ~」「かわいい~」と声が上がっていました。そして、みんなで、一斉
に放鳥~!といきたかったのですが、キジが暴れたり、小さな身体で抱えきれなかっ
たり、フンをかけられたりとハプニング続出。会場は楽しい歓声で包まれていました。

おそるおろるキジをなでなで 元気でね~!
※鳥獣保護区とは、鳥獣の保護繁殖を図るために指定されている区域です。
日野振興センター 2010/03/16