「とっとり共生の森」参画企業の活動状況

　「とっとり共生の森」の最近の動きと参画企業の取り組み状況を御紹介します。
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2009年11月14日

日本通運（株）の皆さんが初めての森林保全活動を日南町で実施

　平成２１年１１月１４日（土）～１５日（日）、日野郡日南町神戸上地内の「日通の森」において、日本通運(株)の社員とその家族の皆さん総勢３４名が初めての森林保全活動を実施されました。
　西日本各地から参加された皆さんは、宿泊先である「ふるさと日南邑」に集合し、活動に先立ち、開会式と安全講習を行われ、開会式では、日本通運(株)環境・社会貢献部平野部長さんから、森林保全活動へ取り組む必要性・目的などの説明があり、続いて、日南町矢田町長さんから神戸上での活動へのお礼と歓迎の挨拶がありました。続いて、スタッフから「森林の働き」や「作業の注意事項」の説明を受けた後、活動する森林へとバスで移動されました。

　最初に、参加者全員でヒノキ人工林内で日南町森林組合の方の間伐実演を見学し、実際の森林整備作業を学んだ後、２箇所に分かれて「ヒノキ人工林の枝打ち」、「シイタケ植菌」、「天然林の除伐」、「遊歩道の整備」に取り組まれ、深まりゆく森の中で心地よい汗を流されました。
　初日の活動の終わりに、活動に取り組む２箇所の森それぞれに設置する看板作りを行われ、子供達は楽しい絵を書き、看板の裏には参加者全員で名前を書くなどして、参加者全員の想いがこもった看板を完成されました。

　作業終了後の夕食会では、地元の食材に舌鼓を打ちながらスタッフの方々と親睦を図り、翌日は「花見山登山」、「餅つき体験」などで地元の方々との交流も深められ、２日間にわたる活動を無事終了されました。
　日本通運(株)の皆さんの森林保全活動は、今後も平成２６年まで実施される予定です。

【参加者全員で記念撮影】　