12月となり、むきばんだ史跡公園の木々の葉も散りつつあり、冬の景色へと変化してきました。晴れた日はまだ暖かく、ウォーキングや犬を連れての散歩など、外歩きにはちょうど良いです。今回は、この時期のむきばんだ史跡公園について紹介します。

弥生のムラの様子(妻木山地区_12月6日撮影)
むきばんだ史跡公園は、弥生時代の集落の様子を再現し、皆様に楽しんでいただいていますが、里山の自然も楽しめます。山の上にあるため自然豊かで、適度にアップダウンがあり、ちょっとした山歩きが味わえます。



園路の様子 起伏があったり、林の中を歩いたり、ちょっとした山歩きが楽しめます。(妻木山地区_12月6日撮影)
周りを見渡しながら歩いていくと、ドングリが落ちていたり、木の実がなっていたりします。また、森の中に古墳があったり、2,000年近くたった今でも埋まりきらずに窪んだ状態となっている弥生時代の竪穴住居跡の痕跡が見られたりします。これから冬の間は木の葉が少なく、こうした古墳や竪穴住居の痕跡がよく見えるようになります。


ドングリの様子 ドングリの木の近くにはたくさんのドングリが落ちています。もう終わりかけですが、まだ実がついている木もあります。(上:妻木新山地区、下:妻木山地区_12月6日撮影)

前方後円墳(妻木新山地区_12月6日撮影)
また、天気次第ですが、海の向こうに隠岐の島が見えることも。

隠岐の島(洞ノ原地区_12月6日撮影)
むきばんだ史跡公園を端から端までくまなく歩くと、10,000歩以上歩くことができます。冬の天気の良い日にむきばんだ史跡公園に来て、自然散策をしに来てはいかがですか?