今度の土曜日は午前に復元竪穴住居の修復工事の様子を限定公開、そして午後には第42次発掘調査の週末特別解説(公開)を行います!発掘調査現場では、現在検出中の竪穴住居跡などを見学できます。
【午前】復元竪穴住居修理工事現場の公開
午前11時~正午※先着20名様
※午前10時45分までにガイダンス棟受付にお越しください。1回の見学は5名程度を予定しているため、お待たせすることがあります。
普段は安全のため非公開の復元竪穴住居の屋根葺き替え工事について、一日限定で公開します。当日は仮設足場に上がって、至近距離で修理中の竪穴住居をご覧いただけます。普段は見られない高さや角度から、弥生時代の復元建物を眺めてみませんか。
現在は、新しい茅を葺き直している段階で、普段は見られない竪穴住居の骨組なども一部見ることが出来ます。

写真1 復元竪穴住居修理工事現場の様子
【午後】発掘調査員による現場の解説
午後1時30分~午後2時※定員なし。
※解説をご希望の場合は、午後1時15分までにガイダンス棟受付にお越しください。発掘調査現場は午前9時から午後3時までご覧いただけます。
昨年に引き続き「妻木新山(むきにいやま)地区」の斜面地の発掘調査を行っています。今回の調査地は、丘から広がる日当たりの良い南向きの斜面地(約550平方メートル)で、この斜面にどんな遺構が残されているのかを確認することを目的にした発掘調査です。 現在、竪穴住居跡と考えられる遺構などを検出しています。

写真2 発掘調査現場の様子※写真はイメージです。