10月18日に、米子北高校の「地域探求ボランティア」がむきばんだ史跡公園で活動し、復元竪穴住居の補修作業サポートや園内清掃、保育園親子遠足受け入れのための臨時駐車場ライン引きなどの作業を行いました。
「地域探求ボランティア」は、米子北高等学校のカリキュラム「総合的探求の時間」の一環として、地域貢献を目的に行っておられるボランティア活動です。このような高校生によるボランティア活動の受け入れは、むきばんだ史跡公園では初の試みでした。
生徒の皆さんは、復元竪穴住居の補修作業を間近で見学した後、楽しく元気に様々な維持管理作業を手伝ってくださいました。

本日の作業を担当した「米子北高校地域探求ボランティア」の皆さんと史跡公園維持管理作業チーム。きっと弥生時代も同じように、たくさんの村人が協力して作業を分担しながら住まいを直していたことでしょう。

【作業開始前】復元竪穴住居の見学

【作業開始前】洞ノ原地区の墳丘墓群の見学

【維持管理作業】竪穴住居の屋根から傷んだ茅(かや)をおろしているところ

【維持管理作業】おろした茅を運搬する地域探求ボランティアの皆さん

【維持管理作業】人数が多いのでたくさんの茅を運ぶことができました。

【維持管理作業】おろした茅をクリ林の林床に敷くことで防草の役割を果たします。

【維持管理作業】今後の茅葺きに必要な茅束を作る作業のお手伝い

【維持管理作業】竪穴住居補修作業の様子

【維持管理作業】茅をおろした後の竪穴住居。下の骨組みは傷んだところはなく、このまま茅葺き作業に入れそうです。

【維持管理作業】地域探求ボランティアの皆さんには園内に落ちたクリのイガ清掃もお願いしました。

【維持管理作業】保育園親子遠足対応のために臨時駐車場ライン引きも手伝ってもらい、大変助かりました。