むきばんだ史跡公園内には、弥生時代の「家」である竪穴住居や高床倉庫が10棟以上復元されており、1850年前のムラの姿を体感できます。天気の良かった4月下旬、雨風にさらされ痛んでいた竪穴住居の屋根を修理しました(写真1)。弥生時代のむきばんだムラでも、村人総出で直していたのでしょうね。
修理の終わった竪穴住居を眺めていると、今回直した茅葺(かやぶ)き屋根とそうでない部分との色の違いがクッキリ(写真2)。こんなに色鮮やかな竪穴住居を見られるのは今だけです!
通常、むきばんだムラの竪穴住居は内部を見学できますが、さらに今なら、入れるどころか、宿泊したいご家族を募集中!もしかしたら、修理したばかりの竪穴住居にお泊りできるかも!?
詳しくは、なりきり弥生人生活2023をご覧ください!

写真1 皆で協力しながらテキパキと直していく姿は、弥生時代からの伝統!?

写真2 左側半分が今回修理した範囲です。