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資格
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学生の見学など随時受け付けています。
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業務内容
手術直後や様々な病気にかかった時、治療と並行してリハビリテーションを開始しています。一人ひとりのその人らしい生活の再建に向けて、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種が介入しています。また地域の実情に応じ、時には障害からの回復過程やその後の在宅復帰の支援など他病院で期待される役割も果たしつつ、特に以下の6つを強みとしています。
1.多岐に渡る疾患への対応
当院には22の診療科があります。全ての診療科からのリハビリ処方があり、小児から高齢者まで様々な年齢層の方を対象としています。ご本人・ご家族の希望に寄り添い、その方に応じたリハビリテーションを行っています。
2.入院当初からの迅速な援助
病気にかかって間もなくや手術直後に安静に過ごすのではなく、活動をすることは日常生活への復帰に重要であるといわれています。入院当初や手術直後は点滴や医療用の管が身体に繋がっていることが多く、また痛みや倦怠感などで一人では思うように動けないことが多くあります。当院ではそのような方に対し、早期より体調に合わせながら安全に活動が行えるように援助していきます。
3.回復の芽を温める
急性期を脱し病状が安定する時期には、回復にあたり十分な質と量のリハビリテーションが必要とされます。順調に回復することができるよう、身体機能のみならず日常生活動作能力の向上を目的としたリハビリテーションも行います。そのための専門知識や技術、リハビリテーション機器を整え支援にあたっています。
4.自宅での生活を叶える
当院から住み慣れた自宅や施設に帰る方は多く、皆様が安心して地域に戻ることができるよう支援しています。退院前に自宅を訪問し、住環境に必要な資源の整備(福祉用具選定・住宅改修などの介護保険サービス内容の検討)やご家族への介護方法の指導などの援助を行っています。
5.地域の安全や安心を
鳥取県中部地域では、日常生活において自動車運転は欠かせないものとなっています。当院ではドライビングシミュレーターを導入し、安全な日常生活への復帰の一助としています。また小児の知能検査を県内東西部域からも受け入れ、発達のサポートを行っています。
6.チーム医療
様々な職種の医療スタッフが連携して治療やケアに当たれるよう、病棟スタッフとのミーティングやカンファレンスを密に行い、様々な院内チーム活動を実施しています。
【チーム活動:排尿自立支援、褥瘡対策、医療安全、栄養サポート、脳卒中相談窓口、早期離床、心不全サポート、呼吸サポート、災害医療派遣】