
さる10月11日(土)に、
妻木晩田遺跡松尾頭地区((8区)で行っている今年度の発掘調査の現地説明会を開催しました。
当日は心配された天候も回復して、時折晴れ間ものぞく日和に恵まれ、約40人の皆さまがお越しくださいました。
説明会では、調査で確認された段状遺構(上の写真)や道の可能性も想定される溝状遺構、調査区内で新たに確認された窪地遺構(弥生時代後期の竪穴住居跡が埋没しきらずに窪地となっている場所)などを調査担当職員が説明しました。
また、昨年度と今年度の発掘調査で出土した土器、玉作関連遺物、鉄製品などの遺物も展示、ご紹介しました。
発掘調査は、引き続き、今月末までの平日(10時から16時)に現地を公開していますので、お気軽にお立ち寄りください。
窪地遺構の説明のようす 出土品の説明のようす
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「現地説明会資料」(926KB)