作成日:2019年09月18日
妻木新山地区での発掘調査、進行中です!

今年度の第35次発掘調査は、妻木新山(むきにいやま)地区2区南側に位置する斜面部で行っています。発掘調査トレンチ(試掘坑)を掘り下げていくと、斜面をL字状にカットしたものや、直径1メートル程度の穴など、複数の遺構が存在することを確認できました。出土した土器からすると、遺構の時期は弥生時代後期前葉(1世紀後半頃)ではないかと推測しています。これらの遺構の性格は何か、遺構の分布は斜面部でどのように広がるのか・・・など、引き続き調査を進めていきます。

トレンチ掘り下げ作業の様子

トレンチ掘り下げ作業の様子

斜面をカットして造成した遺構

斜面をL字状にカットした遺構

 

【休園日】

  • 5月の休園日
    5月27日(月)
  • その次の休園日
    6月24日(月)
  • 年末年始の休園日
    12月29日~1月3日

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000