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活動日誌

 県立公文書館が行っている日々の活動の様子を、ブログ形式でご紹介します。

  
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2020年6月15日

鳥取地域史研究会月例会で田中館長が講演

 6月13日(土)、鳥取県立博物館講堂で今年度最初となる鳥取地域史研究会の月例会があり、 当館の田中館長が「市町村における公文書管理の現状と課題」と題して講演を行いました(新型コロナウイルス感染予防のためフェイスシールドを付けて講演)。

 公文書館の業務や歴史的公文書の評価選別・保存等の流れについて説明した後、市町村や地域における公文書や古文書の保存・管理の現状と課題について報告し、県・市町村・県民等が協力し、県民共有の知的財産である歴史的に重要な公文書等を将来の世代へ引き継ぎましょうという話をしました。

 参加者からは「県庁の組織改正で部局が統合・移動する際の公文書の移管はどうなっているのか」「地域の学校関係資料にも目を向けてしっかり保存して欲しい」等の質問・意見が出されました。

講演会
講演会の様子

公文書館 2020/06/15 in 公文書担当,講座などのイベント

2019年6月24日

新鳥取県史講演会「因府歴年大雑集と岡島正義」を開催!

 県史編さん室では、6月16日(日)に鳥取県立博物館講堂において、標記の講演会を開催しました。

 これは「新鳥取県史資料編 近世6 因府歴年大雑集」「鳥取県史ブックレット20 因府歴年大雑集を読む」の刊行を記念して、江戸時代の編纂物である「因府歴年大雑集」と編者の岡島正義について深く学んでいただこうと企画したもので、当日は65名の参加者がありました。

 新鳥取県史編さん委員長の池内敏氏が「岡島正義と因府歴年大雑集」のテーマで基調講演を行い、次に近世部会委員5名が、ブックレットの内容をもとに「因府歴年大雑集」の面白さについてわかりやすく紹介しました。

 当日は会場で「因府歴年大雑集」の原本展示も行い、多くの方が熱心に見入っていました。

写真1
「岡島正義と因府歴年大雑集」と題して
池内敏新鳥取県史編さん委員長に講演していただきました。
写真2
「因府歴年大雑集」の具体的な内容について近世部会委員に解説していただきました。
写真3
会場の様子。65名の県民の方々に御参加いただきました。

公文書館 2019/06/24 in 県史編さん室,講座などのイベント

2019年6月17日

GHQ鳥取軍政部活動報告6月例会を開催

 県史編さん室では、GHQ鳥取軍政部活動報告の解読を通して戦後の歴史を学ぶ会の月例会を6月15日に開催しました。

 今回挑戦したのは、1948(昭和23)年3月の添付資料(ANNEX)E-1民間教育活動(Civil Education Activities)と、E-2民間情報活動(Civil Information Activities)でした。

 主な話題は、新制高等学校の設立、法学者田辺繁子氏と中国地方軍政部情報教育担当将校グロス女史による婦人問題講演会、教育映画の巡回などでした。

 軍政部と県社会教育課が合同で行った巡回講座では、「闇市が我々の主な食糧調達源となっている現状で、どうすれば闇市で買うことを拒めるのか」と、食糧政策の問題点を鋭くつく発言が来場者から投げかけられていました。

 次回は7月13日(土)です。(参加希望の方には英文をお送りしますので、ご連絡ください。)

写真1 例会の様子
例会では、分担して英文を読み、澤田晶子委員(翻訳担当)が解説し、
当時の新聞記事を眺めて、公文書館所蔵の関係資料を見ます。
写真2
投影した「昭和23年度社会教育事業計画 鳥取県」
(八東村役場『昭和23年・昭和24年 社会関係綴』、
八東町旧村役場文書、鳥取県立公文書館所蔵:整理番号1836)。

公文書館 2019/06/17 in 県史編さん室,講座などのイベント

2019年6月13日

「高校生のための古文書ワークショップ」を開催しました

 6月9日(日)、鳥取県立博物館にて「高校生のための古文書ワークショップ」を開催しました。県内の高校生5名が参加し、中世・近世の古文書の原本に触れて、その扱い方を学んだり、くずし字の解読や展示用キャプション作りに挑戦しました。

 全員がくずし字を読むのは初めてでしたが、グループで相談したり、辞書を使ったりして粘り強く解読に取り組み、最後はどのグループも質の高いキャプションを製作していました。この経験を今後の学習や進路選択に活かしてくれることを期待しています。

写真1
(写真1)県史編さん室職員から古文書を扱う上での留意点を聞いています。
写真2
(写真2)緊張しながら、慎重な手つきで原文書を扱っています。
写真3
(写真3)中世文書の解読に挑戦。難読文字を相談しながら解読しています。
写真4
(写真4)こちらは近世文書を解読。くずし字用の辞書も使いこなしています。
写真5
(写真5)展示用キャプションを作成。話し合いながら、
古文書の内容を200字に要約しました。
写真6
(写真6)キャプションを作成している様子。
できあがった原稿は自分たちでPCに打ち込み、パネルに貼り付けていきます。
写真7
(写真7)キャプションの内容をグループごとに発表
写真8
(写真8)完成したキャプション(中世グループ)
写真9
(写真9)完成したキャプション(近世グループ)

公文書館 2019/06/13 in 県史編さん室,講座などのイベント

2019年3月13日

占領期の鳥取を学ぶ会平成30年度活動報告会を開催しました

 平成30年3月9日(土)、鳥取市歴史博物館で占領期の鳥取を学ぶ会の平成30年度活動報告会を行い、51人の方が参加されました。

 長志珠絵教授の基調講演では、戦後の占領期研究が進まなかった背景に史料の公開の遅れがあること、占領期研究のなかでも国政や憲法の成立など国家的テーマの研究が先行し、地域へのまなざしが後手に回ってきたこと。船岡村奉安殿の移転問題をきっかけに鳥取県への関心が深まりこの会に参加したこと、鳥取県の取組は、新聞などの地域資料・英文資料・インタビューの3つの要素をもつ他の先例となりうる事業だとの評価をいただきました。

写真1
(写真1)木谷・鳥取市歴史博物館館長のあいさつ
写真2
(写真2)長教授の基調講演「占領期の地域史資料とGHQ文書」

 つづく、西村報告は30年度解読の進捗状況とトピック、チラシに用いた地図・写真の説明を行い、小山報告は主に公文書館が所蔵する学校資料(学校日誌)を用いて軍国主義教育から民主教育に転換が図られた占領改革の学校現場の動きを豊富な事例をもとに紹介しました。澤田報告は、鳥取軍政部教育情報担当将校のJames. K .アリマ中尉の特定、履歴の紹介と軍政レポートにみられる同氏の思想を紹介しました。横山報告は、アメリカからの救援物資に対して礼を述べた児童が戦艦武蔵の最後の艦長猪口敏平氏の子息だということに着目し、当時の人々のアメリカに対する心情を考えさせる内容でした。

写真3
(写真3)西村報告「平成30年度の活動と解読のあらまし」
写真4
(写真4)小山報告「鳥取軍政部が行った学校視察」
写真5
(写真5)澤田報告「鳥取軍政部教育情報担当将校アリマ中尉について」
写真6
(写真6)横山報告「昭和22年天皇の鳥取行幸」

 平成31年度も下記の予定で開催しますので、英語と歴史に興味のある方のご参加をお待ちしています。

PDF「入会案内」(61KB)

公文書館 2019/03/13 in 県史編さん室,講座などのイベント

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