
鳥取県は「食のみやこ鳥取県」をテーマにして、豊かな食による県政の推進に取り組んでいます。近年、中山間地域を中心としてイノシシやシカなどによる被害が拡大する中、ジビエを「食のみやこ鳥取県」の新たな資源「とっとりジビエ」として活用することを進めています。

「とっとりジビエ」ロゴマーク
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鳥取県では、鳥取県食品衛生条例に基づき、HACCP(ハサップ)による衛生管理を行う施設を鳥取県HACCP適合施設として認定しています。
鳥取県内のジビエ加工処理施設では、「わかさ29工房」が県内で初めて平成29年6月に認定されました。
続いて、「日本猪牧場」が平成30年12月に、「ちづDeer's」が令和2年10月に認定されました。
○わかさ29工房の交付式の様子
○「日本猪牧場」の認定祝賀会の様子(外部リンク)
○ちづDeer's
○平成30年度野生鳥獣資源利用実態調査において、
・鹿の利用量は、北海道に続いて2位。(長野県と同位)(平成28年度、平成29年度は、北海道に続いて単独2位)。
・猪の利用量は10位。
・ジビエ全体の利用量では、鳥取県は全国で4位。
※上記の利用量はいずれもペットフードでの利用は除いたもの。
※参考:農林水産統計「野生鳥獣資源利用実態調査」(外部リンク)
○県内12市町村の学校給食でジビエが提供された(平成30年度)
○県東部のスーパーマーケットにてジビエを通年販売中
○ボキューズ・ドール国際料理コンクール日本代表決勝大会の課題食材に鳥取県の鹿肉が採用された(平成29年度)
※参考:日本ジビエ振興協会(外部リンク)
○いなばのジビエ推進協議会が鳥獣害対策優良活動表彰で農水大臣賞を受賞(平成29年度)
※参考:農林水産省鳥獣対策優良活動表彰HP(外部リンク)
○いなばのジビエ推進協議会ジビエ倍増モデル推進委員会が農水省のジビエ利用モデル地区に選定された(平成29年度)
※参考:農林水産省HPジビエ利用モデル地区の選定について(外部リンク)