鳥取県では、妻木晩田遺跡、青谷上寺地遺跡など、全国、世界に誇れる重要な遺跡が多数発見されています。
これらの遺跡は、当時、この一帯が大陸や朝鮮半島と盛んな交流を持ち、豊かな土地であったことを静かに物語っています。

  

妻木晩田遺跡

妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)

約152ha、東京ドームが34個も入る日本最大級の集落跡。遺跡は6地区からなり、墳墓エリアからは、出雲地方などに見られる四隅突出型墳丘墓が複数発見され、古代の山陰地方一帯に広がる独自の文化があったと考えられています。

青谷上寺地遺跡

青谷上寺地遺跡(あおやかみじちいせき)

青谷上寺地遺跡では、大量の土器や木器をはじめ多種多様な出土品から「地下の弥生博物館」とも言われています。人骨が多く出土し、このうち3体の頭蓋骨に脳が残っていたことは、世界でも数例しかない貴重な発見として注目を集めました。

大山寺

大山寺(だいせんじ)

大山の中腹にある大山寺は、厳しい自然環境に囲まれた山岳仏教の聖地であり、中世には僧兵3千人を擁し、近辺には100を超える僧坊が建立されていました。現在も大山寺付近には、重要文化財の阿弥陀堂・大神山神社奥宮などの建物が残り、当時を偲ばせます。

三徳山

三徳山(みとくさん)

三朝町にある標高900mの三徳山は、山全体が国の名勝及び史跡に指定され、「森林浴の森百選」にも選ばれている自然豊かな山です。三徳山には、多くのお堂がありますが、中でも、国宝の三仏寺投入堂は急峻な崖に建てられていて、とても人間の手によるものとは思えない建物です。