新たに「県の石」が選定されました。

  平成28年5月10日、日本地質学会が、全国47都道府県において特徴的に産出、発見された「岩石」・「鉱物」・「化石」を、それぞれ「都道府県の石」として選定しました。
 鳥取県の石は下記のとおりです。

「岩石」 砂丘堆積物

県の石(岩石):砂丘堆積物
主要産地:鳥取砂丘

砂丘堆積物の様子 鳥取市福部町岩戸から白兎(はくと)海岸までの東西16km、南北2.4kmに広がる鳥取砂丘を構成する石英(せきえい)と長石(ちょうせき)を主とした風成砂(ふうせいさ)。定義上は岩石ではありませんが、鳥取を代表する地質であることで選定されました。供給源は主として中国山地の山陰帯の花こう岩類(鳥取花こう岩など)です。
 砂丘堆積物は約4.5万年前に降灰した大山倉吉軽石層を中心とした火山灰層を境に古砂丘砂と新砂丘砂に区分され、写真ではそれぞれの地層が積み重なった様子がわかります。



「鉱物」 クロム鉄鉱

県の石(鉱物):クロム鉄鉱
主要産地:日南町多里

クロム鉄鉱 鳥取県日野郡日南町多里(たり)地域にはマントルの構成物質であるかんらん岩が分布しており、明治30年(1897年)頃、ここにクロムを多く含むクロム鉄鉱が集まっている場所(クロム鉱床)が発見され、採掘が始まりました。
 中でも、若松鉱山は国内最大規模で、戦前・戦時中の最盛期には国内生産量の約半分を担った歴史価値があります。この実績から、多里地域のクロム鉱山は「近代化産業遺産群(経済産業省2008年)」 に認定されています。
写真:クロム鉄鉱(標本番号TRPM-82005-006)「鳥取県立博物館所蔵」

「化石」 中新世魚類化石群

県の石(化石):中新世魚類化石群
主要産地:鳥取市国府町宮下

イナバケツギョの化石の写真 中新世魚類化石群は、約1,680万年前の地層で発見された十数種類の化石群で、国内有数の保存のきわめて良好なことで有名です。
 また、日本海形成時期の浅海性魚類相の形成を知る上でも貴重であるだけでなく、西太平洋地域の現生浅海性魚類の起源と進化プロセスを知る上で重要です。
 
写真:イナバケツギョ(標本番号TRPM-664-0185)「鳥取県立博物館所蔵」
  
  

県花・県章・県鳥・県木・県魚・県民歌

 

県花・二十世紀梨の花

二十世紀梨の花
本県の産業・生活などとの関係が深く、県民に広く愛され親しまれている花。 (昭和29年、NHK、全日本観光連盟、交通公社、植物友の会選定)

県章

鳥取県章
飛ぶ鳥の姿をひらがなの「と」に造形したマークで、自由と平和と鳥取県のあすへの進展を象徴したもの。 (昭和43年、明治百年記念事業として選定。昭和43年10月23日鳥取県公告)

県章及び県旗の使用について

県鳥・おしどり

おしどり
美しく平和な姿をした鳥で、一年中県内の沼や池に生息している水鳥の一種。
(昭和39年、県鳥獣審議会選定)

県木・ダイセンキャラボク

ダイセンキャラボク
強く伸びる姿が本県の自然美を代表する、高山に生息するイチイ科の針葉樹。 (昭和41年、県、県緑化推進委員会選定)

県魚・ヒラメ

ヒラメ
県内の沿岸海域でとれ、高級魚のイメージを持つ本県の栽培漁業の主役魚。(平成2年、県、県魚(さかな)とのふれあい推進事業実行委員会選定)

県民歌「わきあがる力」

作詞 鳥取県民歌制定委員会 作曲 團伊玖磨による県民歌「わきあがる力」は昭和43年10月23日の告示により制定されました。鳥取県インターネット放送局で聴くことができます。

歌詞(画像、別ウィンドウで開きます)

楽譜(画像、別ウィンドウで開きます)