がん相談支援センターの活動状況について、特に主にがん相談を担当しているがん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師、臨床心理士が対応した相談の状況に関して公表する。

相談者属性と相談方法


H29年度の入院患者相談とその他(外来通院患者、他医療機関等での療養中患者相談、匿名相談等)の相談比に関しては、58.8%であった。
参考値(H24:36.8%,H25:46%,H26:54.8%,H27:56.6%,H28:66.2%)

 相談方法の種別としては、下表の通り、約8割を対面での相談を行っている。
表2.平成29年度月別相談方法

相談者のがん種別相談状況

 今年度のがん種別の相談件数の内訳を概観すると、比較的バランスのとれた相談状況であった。
 また、希少がんである骨軟部腫瘍に関する相談も100件超の相談対応を行っている。

相談件数 

地域で療養中の患者・家族相談の状況

推移

  H29年度の院外相談件数は163件(全相談件数の8.4%、H28年度は8.9%)と、全相談件数の約8%を、院外や地域の患者さん、ご家族よりご相談を頂いています。

相談者の治療状況

 がん相談支援センターでは、様々な治療状況の方のご相談を受けています。診断前から、診断後精査中、治療中、経過観察、緩和ケアなど療養のいずれのタイミングにおいても、相談対応が可能となっております。以下は、H29年度下半期の相談者の治療状況です。

 治療状況

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