殺人、強盗、放火等の重要犯罪(注1)、侵入盗・ひったっくり等の重要窃盗犯(注2)、重要知能犯等の身近で悪質な犯罪の発生は、県民の体感治安を著しく低下させる要因となっている。
このような情勢の下、この種事犯の発生時には、組織を挙げた迅速な初動捜査はもとより、幹部の的確な捜査指揮の下、捜査体制を確立して事件の早期検挙に努めるとともに、未解決事件や特定地域で連続発生する事件に対しては、粘り強く継続捜査を推進してその解決を図り、治安に対する県民の不安を払拭する。
(注1)重要犯罪とは、殺人、強盗、放火、強姦、略取誘拐及び強制わいせつをいう。
(注2)重要窃盗犯とは、侵入盗、自動車盗、ひったくり及びすりをいう。
平成20年の重要窃盗犯は、目標検挙率(63.8%以上)を達成したが、重要犯罪は目標検挙率(86.5%以上)を大幅に下回ったことから、平成21年の重要犯罪は、前年実績プラス23.5ポイントの80.0%以上(過去3年平均実績77.0%)、重要窃盗犯は前年と同じ63.8%以上の検挙を目指す。
- 重要犯罪の徹底した検挙活動の推進
- 重要窃盗犯の徹底した検挙活動の推進
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平成21年政策評価報告書(重要犯罪・重要窃盗犯等の徹底検挙)PDFファイル、71.7キロバイト