定点について
定点とは、感染症の発生状況を知るために一定の基準に従ってこれらの情報を報告してくれる医療機関のことです。
定点には、インフルエンザ定点(内科定点、小児科定点)、小児科定点、眼科定点、性感染症定点、基幹定点の5種類があり、流行状況について全体の傾向ができるだけ反映できるように、関係医師会の協力を得て、医療機関の中から、保健所管内の人口に応じた数の定点医療機関を無作為に選定しています。また、定点当たり報告数とは、一週間に一つの定点からどのくらいの報告があったかを表す数値で、この数値にて、各地での感染症の流行の状況が把握できます。
流行の指標について
流行の指標となる基準値は、過去5年間の週報の定点あたりの患者数をパーセンタイルで分析して作成したもので、1年ごとに更新しています。
指定届出機関の医療機関から報告のあった患者数を集計し、週報、月報としてまとめています。
注)
○鳥取県データについては、最新データです。
○以下の2点については、全国の速報値です。
・全国の1定点当たりの平均発生数
・中国5県の1定点当たりの平均発生数
このページに掲載していない過去のデータのご希望や、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
担当:鳥取県衛生環境研究所衛生室感染症担当
(電話0858-35-5415 ファクシミリ0858-35-5413)