鳥取県の危機管理


緊急消防援助隊は、平成7年(1995年)1月17日の阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、国内で発生した地震等の大規模災害時における人命救助活動等をより効果的かつ迅速に実施し得るよう、全国の消防機関相互による救助体制を構築するため、全国の消防本部の協力を得て、同年6月に創設されました。
この緊急消防援助隊は、平常時においては、それぞれの地域における消防責任の遂行に全力を挙げる一方、いったん我が国のどこかにおいて大規模災害が発生した場合には、消防庁長官の求め又は指示により、全国から当該災害に対応するための消防部隊が被災地に集中的に出動し、人命救助等の消防活動を実施するというシステムです。

令和6年能登半島地震に係る緊急消防援助隊・鳥取県大隊の出動について

令和6年1月1日に発生した能登半島地震に係る緊急消防援助隊・鳥取県大隊の出動指示が総務省消防庁からあり、1月9日(火)に石川県輪島市へ向けて第一次隊が出動していましたが、1月19日(金)9時に鳥取県大隊の引揚が決定し活動を終了しましたのでお知らせします。

鳥取県内3消防局で第四次隊まで派遣し、延べ72隊231名が人命救助・救急搬送等の活動を行いました。

(参考)報道提供資料 (pdf:51KB)

(参考)鳥取県東部広域行政管理組合消防局ホームページ

(参考)鳥取中部ふるさと広域連合消防局ホームページ

(参考)鳥取県西部広域行政管理組合消防局ホームページ

第6回緊急消防援助隊全国合同訓練PR動画

第6回緊急消防援助隊全国合同訓練が令和4年7月27日(図上訓練)、11月12日及び13日(実動訓練)に開催されます。この度、消防庁がPR動画を作成いたしましたので、是非、御視聴ください。

〔ショート版:1分49秒〕

 

〔完全版:13分14秒(ナレーションは照英氏)〕

緊急消防援助隊PR動画

 消防庁作成の、過去の大規模災害時等における緊急消防援助隊の活動映像と、消防職員のインタビュー等臨場感交えたPR動画です。

 

[ショート版:3分]

 

 [ロング版:17分27秒]

 

鳥取県の緊急消防援助隊について

鳥取県からも、県内消防局や消防防災航空隊が緊急消防援助隊に登録しており、万が一大規模災害や事故が発生した場合、鳥取県大隊として被災地へ出動します。

(1)代表消防機関及び代表消防機関代行

代表消防機関は、鳥取県大隊の出動に関する連絡調整を行います。

代表消防機関代行は、代表消防機関が被災等によりその任務を遂行できない場合に、その任務を代行します。

  • 代表消防機関・・・鳥取県東部広域行政管理組合消防局
  • 代表消防機関代行・鳥取県西部広域行政管理組合消防局、鳥取中部ふるさと広域連合消防局

(2)県内消防局(消防防災航空隊を含む)の登録状況

・令和6年4月1日現在、59隊(重複登録を含む)が登録しています。

登録状況(pdf:96KB)

「緊急消防援助隊鳥取県隊応援等実施計画」及び「鳥取県緊急消防援助隊受援計画」の概要は別添のとおりです。 

ファイルのダウンロード

緊急消防援助隊鳥取県大隊応援等実施計画 (pdf:549KB)

鳥取県緊急消防援助隊受援計画 (pdf:342KB)

 

  

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