4月から5月は空気が乾燥し、風の強い日があるなど、火災が発生しやすい季節です。
昭和27(1952)年4月の鳥取大火も強い南風により瞬く間に燃え広がり、甚大な被害が発生しました。
近年の県内火災発生状況ですが、令和4年に193件(林野、枯れ草火災等含む)発生しており、令和3年の186件と比較し、7件増加している状況です。また、負傷者は35人(令和3年32人)、死者は平成20年以降最多の15人(令和3年10人)と負傷者・死者ともに増加しています。
屋外での火の使用については、気象庁が発表する乾燥、強風などの注意報を事前に確認し、状況によっては使用を中止するなど安全最優先での使用・取り扱いをお願いします。
また、屋外で野焼きを計画されている場合は、お近くの消防署に届出をしていただくようお願いします。
屋外に限らず、屋内においても寝たばこは絶対にしない・させない、コンセントのほこりを清掃するなどの火災予防対策に取り組んでいただくようお願いします。
鳥取県内の火災ゼロを目指しましょう!!
■気象庁HP
鳥取県の警報・注意報
■総務省消防庁HP
住宅火災~いのちを守る10のポイント
■県内消防局HP
・東部消防局
・中部消防局
・西部消防局