とっとり食べきり運動

  • 日本の食べ残しなどの食品ロスは年間約522万トン。(令和2年度推計値)
  • なんと、米の年間生産量に匹敵し、1人あたりに換算すると、お茶碗1杯分のご飯を毎日捨てていることになります。
  • 米子市と鳥取県が令和元年~2年度に行った調査でも、可燃ごみ全体の約11%(生ごみの約30%)は食品ロスが占めていました。
  • 食品ロスを減らすために、「もったいない」の気持ちで、一人一人ができることから始めましょう! 

 

調査
  

食品ロス削減啓発用絵本の作成

鳥取県では、幼児期から食べ物を大切にする心、ごみの少ない社会づくりの意識を養うことを目的に、鳥取県連合婦人会と協力しながら、幼児を対象とした意識啓発活動を実施しています。

令和2年度の活動で、鳥取県連合婦人会が食品ロス削減の促す絵本を作成しました。

「グリーンマンとちきゅうをまもる」

グリーンマンとちきゅうをまもる(絵本表紙)

ぶん:鳥取県連合婦人会 え:うえだりな 

絵本はこちらからダウンロードできます。

グリーンマンとちきゅうをまもる」 (pdf:4735KB)

おいしい!とっとり30・10食べきり運動 実施中

 鳥取県では、外食、特に宴会での食べ残しの削減を図る「おいしい!とっとり30・10(さんまる・いちまる)食べきり運動」を行っています。
 宴会の際は、幹事の皆さんを中心に食べ残しを減らす取り組みにご協力をお願いします。

  とっとり3010食べきり運動について 

 

とっとり食べきり協力店

  • 県民の皆さんが外食時や家庭でおいしく食べきって、食べ残しを減らしていただくための取組にご協力いただける飲食店等を募集しています。
  • 協力店には、食品ロス削減につながる取組の実践をお願いします。
  • ご登録いただいた協力店はホームページ等でご紹介させていただきます。

     食べきり協力店ステッカー (食べきり協力店ステッカー)

対象店舗

鳥取県内で営業する飲食店、宿泊施設、食品を取り扱う小売店等であって、次の取組項目のうち一つ以上を実践する店舗

協力店舗一覧(令和4年7月21日現在) (pdf:84KB) 

BSSテレビの「etime」で紹介されました

食べきり協力店の取り組みについて、紹介されました。(2021年9月24日放送)

https://youtu.be/x8KqI8fmGpk

取組項目

下表のいずれかの取組を実践する店舗を登録いたします。(3の取組は他の取組と併用のこと)

1   小盛りメニュー等の導入
例)ごはん量の調整、小盛りメニューの設定、ハーフサイズメニューの設定 等
 2  食べ残しを減らすための呼びかけ実践
例)注文受付時の適量注文の呼びかけ、食べきり(宴会時の30・10運動等)の呼びかけ 等
 3  食べ残しの持ち帰りへの対応
例)持ち帰り用容器の提供、持ち帰り可能な料理の案内 等
 4  必要な量を購入できる販売方法の導入
例)ばら売り、量り売り、少量パックによる販売 等

5

 割引販売等による商品廃棄量の削減
例)消費期限・賞味期限間近の商品の割引販売 等

6

 ポスター等の掲示による食品ロス削減に向けた啓発活動の実施
例)ポスターやチラシ、ポップ等の設置、店内放送、食材を使い切るレシピ紹介 等
 7  食品廃棄物のリサイクルの実施
例)リサイクル企業に委託して堆肥化、生ごみ処理機で堆肥化 等
 8

 上記以外の食品ロスを減らすための工夫
例)多様な料理プランの設定(質重視プラン等)、フードバンクへの提供 等

登録申請方法

1 申請書に記入し、県循環型社会推進課に送付してください。
 (電子メール:junkanshakai@pref.tottori.lg.jp、ファクシミリ:0857-26-7563)
2 県ホームページに協力店として掲載し、登録ステッカー等をお送りします。
協力店登録要領 (pdf:82KB)
登録申請書 (doc:45KB)(ワードファイル、65KB) 
登録変更届 (doc:47KB)(ワードファイル、66KB)
登録中止届 (doc:35KB)(ワードファイル、40KB)
3 ポスター等
・ポスター(飲食店・宿泊施設用;PDFファイル、346KB)(小売店用;PDFファイル、720KB)
卓上ポップ(飲食店・宿泊施設用)(PDFファイル、427KB)

モデル事業の実施結果

  • 平成26年7月に、米子市を中心としたモデル店舗(30店舗)において、上記と同様の取組を実施していただきました。
  • モデル店舗へのアンケートの結果、回答のあった店舗の6割が「削減割合(%)は不明だが食品廃棄物を削減できた」と回答があり、また、実感として、半数以上が「環境に配慮する店舗であることをPRできた」「従業員の環境や食べ残し削減への意識向上」の効果があったと回答いただいています。
  • モデル事業アンケート結果(PDF、80キロバイト)

(参考)平成26年7月に米子市を中心に実施したモデル事業へ御協力いただいた店舗
協力店舗一覧(平成26年6月30日現在)

 

今日からできる、食べきり10アクション

食べものを無駄にするのは、もったいない!
食品ロスを減らすため、毎日の生活を見直してみましょう。

買い物では

1 食品を買いすぎない(買い物前に冷蔵庫のチェックを! )
2 ばら売り、量り売りなどを利用(無駄なく必要な分だけ購入を!)
3 賞味期限や消費期限の残り期間が短いものを選んで早めに使い切る

料理では

4 週に1回は「冷蔵庫一掃デー」(消費期限が近い食品を使い切り!)
5 作りすぎない(食べられる適量を! )
6 捨てていた野菜の皮や残った食品を他の料理に利用(食品を使い切り! )

食事では

7 残さず食べる(好き嫌いなく!)
8 早めに食べる(残った料理は適切に保存を! )
9 外食では食べられる量を注文(小盛りメニューの利用や宴会での食べきり呼びかけ! )

それでも出てしまう食品ロスは

10 段ボール堆肥や生ごみ処理機で堆肥化して利用(とっとり流コンポスト実践マニュアルを参考に! )

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