平成26年度議事録

平成26年11月19日会議録

開催概要はこちらです。 
出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員

斉木 正一
伊藤 保
国岡 智志
浜崎 晋一
澤 紀男
興治 英夫
伊藤 美都夫
稲田 寿久
藤縄 喜和
上村 忠史
内田 博長


オブザーバー 正副議長 市谷共産党団長 谷村議員 長谷川議員  

説明のため出席した者
 末永総務部長

職務のため出席した事務局職員
  谷口次長 柳楽議事・法務政策課長外関係職員

1 開会 午前10時00分

2 閉会 午前10時14分

3 司会 斉木委員長 

4 会議録署名委員 上村委員 国岡委員  

5 協議事項
   別紙協議事項記載のとおり


会議の概要

                                午前10時00分 開会

◎斉木委員長
 ただいまから、議会運営委員会を開催します。
 まず、会議録署名委員に上村委員、国岡委員を指名します。
 これより協議に入ります。
 11月定例会は11月26日に招集されますが、その付議案件について総務部長より説明を求めます。末永総務部長。

●末永総務部長
 付議案でございますが、とじてありますほうを御覧いただければと思います。定例県議会付議案と書いてあるものがお手元にあるかと思います。予算関係が6件、条例関係が議案第7号からちょっと間が飛んでおりますが10件でございます。その他案件8件ということで、合計24件でございます。
 予算につきましては、先日の御説明の中で申し上げました33億6,500万円余りということで補正額をお願いしたいということでございます。条例につきましては、主なものは申し上げましたが、先ほどのとじてあります資料の4ページ目、議案第22号と23号につきまして職員の給与、あるいは知事等の給与の関係ですけれども、組合と交渉中ということで内容の詳しい説明ができずにいましたが、先日交渉が調いまして提案をさせていただいているものでございます。 また、議案第24号でございますが、補正予算の専決の御承認をいただきたいということでございます。昨日、総理のほうから正式表明といいますかそういったものがありまして、解散選挙が近くあるというようなことが見込まれます。解散されましたらその日付で選挙を執行するための補正予算を専決で決めさせていただいて実行に移すということを予定しておりまして、その承認をお願いしたいというものでございます。
 追加提案としまして、教育委員会の委員1名と収用委員会の予備委員1名の2点につきまして、追加提案をさせていただきたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。

◎斉木委員長
 ただいまの説明について質問等ございますか。(なし)
 次に議事日程ですが、会期を24日間とし、日程を配付していますとおり決定してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないので、そのように決定いたしました。
 次に県政に対する代表質問ですが、人数は自民党及び希望(のぞみ)各1名として、順序は自民党、希望(のぞみ)としてよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないので、そのように決定しました。
 なお、自民党は内田博長議員、希望(のぞみ)は砂場議員がそれぞれ行う予定です。
 次に発言通告書の提出期限についてですが、代表質問は11月26日午後1時まで、一般質問及び質疑は12月2日午後1時まで、討論の通告期限は決算議案を除く知事提出議案については、反対討論が12月17日の常任委員会終了後速やかに、賛成討論が12月17日の原則午後5時まで、決算議案及び議員提出議案については、反対討論が12月18日の午後1時まで、賛成討論が12月18日の午後5時まで、以上のとおり決定してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議がないようですので、そのように決定しました。
 次に、議員提出議案の提出期限についてですが、12月18日午前9時30分開催予定の議会運営委員会において報告する申し合わせとなっていますので、御承知ください。
 次に請願・陳情の受付期限についてですが、11月26日の正午までですので御承知ください。
 次に、全国議長会の永年在職議員に対する表彰状並びに記念品の伝達式についてですが、今回、40年以上在職として山口議員、20年以上在職として福間議員、小谷議員、15年以上在職として野田議長、上村議員、伊藤保議員、そして私斉木、10年以上在職として長谷川議員がそれぞれ表彰を受けられました。
 ついては、議長からの伝達式を11月26日、11月定例会開会日の本会議開会前に行いますので、御承知ください。
 なお、山口議員は10月28日愛媛県で開催された全国議長会の定例総会において、直接表彰状等の交付を受けておられますので、山口議員及び伝達者である議長については、当日は報告のみとなります。
 最後にその他ですが、11月28日、午前11時に全国瞬時警報システム、Jアラートの全国一斉情報伝達訓練が実施され、議場にも訓練放送が流れることになっています。
 当日は自由民主党の代表質問で、時間的には内田博長議員の質問中かあるいは知事の答弁中となる見込みでありますが、放送は10秒程度で短時間だと伺っております。議長とも相談させていただいて休憩をするまでもなく、議事を一時中断することで対応したいと考えております。
 当日の進行状況により、内田議員となるか、知事となるかは分かりませんが、訓練放送が始まりましたら、発言を御自身で中断していただいて、放送終了後に発言を再開していただければと思います。
 ということで、内田議員よろしくお願いします。(「はい、了解」と呼ぶ者あり)また、総務部長も知事へその旨を伝言いただければと思います。
 その他委員の皆さんで何かございますか。

○長谷川議員
 議長も出席しておられますので、見解をお聞きしたいのですけれども、11月議会に向けて倉吉市の一県民からまんが王国の事業見直しに関する陳情を申し出ておられるようでありますが、議会の判断になじまないとして議会への付託そのものの拒否をされましたという意見が寄せられております。この経過について議長、説明をお願いできないでしょうか。 

○野田議長
 今、長谷川議員からお話がありました議会のほうにそのような旨の陳情書が出ましたけども、私自身、議会事務局とも検討させていただいて、これは各常任委員会にあげるのではなく、要望書として受け付けるべきであろうと、それはそれなりの理由もございます。また詳しいことも皆さんが要望されれば出していこうと思いますけれども、そんな形で先ほど長谷川議員さんのほうにもそのような旨の話をさせていただきました。今後また要望者のほうからこういうことがということがございましたら、それなりにまた対応させていただく、私自身も皆さんの御意見を伺うということもしないといけませんので、またそれなりの形で事が進めば、議運の委員長さんにもお諮りをいただくということにもなろうかと思いますけど、現段階では要望という形で受けさせていただいたということで御理解ください。よろしいでしょうか。

○長谷川議員
 これは一つの先例、事例にもなると思います。どういうことで、陳情として取り扱うことができないと、受け付けることができないと判断されたのか、入り口論ですから、それについては何がそうさせているのか、誰にも保障されている請願・陳情権であるにもかかわらず、今は拒否をされようとしているわけです。その要件に適格性がないのかあるいは請願・陳情の内容そのもののことなのか、もう少し明快なものを打ち出されないと、本当に入り口で請願・陳情権を拒絶してしまったという取り扱いになってしまうのではないでしょうか。

○野田議長
 請願権、陳情権を拒否するということは毛頭考えていませんし、検討させていただいて内容自体が要望として受け付けたほうがいいであろうという考えでありますので、私自身が拒否をするとか、それから皆さんの相談なしに結果を出したということではございませんので御理解をいただきたいと思います。

○長谷川議員
 御相談されたということでしたけれども、恐らく事務局であろうと思いますので、それこそ私は議会運営委員会などに諮られて取り扱いをされるべきではないかと思います。

○野田議長
 再度、答弁をさせていただきます。やはり検討させていただいて、議会運営委員会にあげるべきものではなく、私自身が要望として受けるべきだろうと判断したということで、御理解いただければありがたいなと思います。

○長谷川議員
 あまり堂々巡りになってもいけませんが、やはり聞いておられる方も分かりにくいと思うのですね。やっぱり、議会運営委員会に議長が諮問されて、こういう内容のものが陳情に出てきているのだけれどもと、本来としてなら当然議案として取り上げられるべきものをそうしたくないと言われる御意志をお持ちですから、是非それは文面を示してお諮りになるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

◎斉木委員長
 議長どうでしょう。

○野田議長
 同じ回答ですから・・・・・・。

○市谷議員
 関連してですけれども、私も何でこういうことが起きたのかと議会事務局のほうに確認したのですが、去年陳情・請願の取り扱いの要領が変更になってまして、議長裁量というのがあると、その議長裁量がどういう基準でされるのかというのが明確でないわけなのです。だから議長が判断してとおっしゃるのですけれども、その判断基準を明らかにしていただきたいなと思います。そこをちゃんとここで議論していただきたいと、そのことについて諮ったいただきたいのと、もう1点はさらに議会事務局に確認をしましたら陳情だったら受け付けないけれども、紹介議員がつく請願だったら同じ内容でも受け付けるという陳情と請願について非常に差別的な取り扱いをするということを聞きました。内容がおかしいというのであれば分かりますけれども、請願だったら同じ内容でも受け付けるというのはどういう判断なのかなと。この点について長谷川議員もおっしゃいましたけども、運用の仕方について非常に疑問を感じましたので、一つこういうことがされますと他の陳情・請願についても同様なことが行われるということになりますので、扱い方についてきちんと議論していただきたいと思います。

◎斉木委員長
 私も内容をまだ見ておりませんので、今何の話かなと思って聞いていましたけども、そういうことも含めて議運のほうで討議したいと思いますのでよろしくお願いします。

○伊藤保副委員長
 議長と協議して。

◎斉木委員長
 はい。議長と協議しながら、皆様方にもお諮りすることはお諮りいたします。
 以上で議会運営委員会を閉会いたします。

                                午前10時14分 閉会

                

 

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