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会議の概要
午前10時00分 開会
◎河上委員長
ただいまから、地域県土警察常任委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
今回の常任委員会は、警察本部、危機管理部、男女協働未来創造本部、地域社会振興部、輝く鳥取創造本部、県土整備部の順で、執行部の入れ替えを行います。
初めに、会議録署名委員を指名いたします。
会議録署名委員は、内田委員、松田委員にお願いいたします。
それでは、警察本部に係る付議案の予備調査を行います。
執行部の説明は要領よく簡潔にマイクを使ってお願いいたします。
なお、マイクの使用に際しては、赤外線の受発信部を手で覆わないよう御注意いただきますとともに、発言しないときは必ず電源をお切りいただくようお願いいたします。
また、説明または質疑におけるページ等の切り替えの際は、委員の端末の操作状況を確認しながら、少し間を置いて、説明を開始していただきますようよろしくお願いいたします。
質疑等については、説明終了後に一括して行います。
初めに、青山警察本部長の総括説明を求めます。
●青山警察本部長
警察本部の議案説明資料、2ページの目次を御覧ください。
警察本部が本議会に御審議をお願いいたしますのは、予算関係以外の報告事項といたしまして、報告第1号、令和6年度鳥取県一般会計継続費繰越計算書について、報告第2号、令和6年度鳥取県一般会計繰越明許費繰越計算書について、報告第11号、議会の委任による専決処分の報告について(1)損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について(令和7年5月13日専決)の3件でございます。
詳細につきましては、関係課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
◎河上委員長
続いて、関係課長から説明を求めます。
柴田会計課長の説明を求めます。
●柴田会計課長
警察本部議案説明資料、3ページを御覧ください。
報告第1号、令和6年度鳥取県一般会計継続費繰越計算書について御説明いたします。
本件は、警察財産管理費の5,701万3,000円を継続費として本年度に繰り越したことを御報告するものです。記載の警察財産管理費は運転免許試験場及び鳥取警察署の空調設備改修工事を昨年度から引き続き本年度にかけて実施しているものです。
続いて、議案説明資料、4ページを御覧ください。
報告第2号、令和6年度鳥取県一般会計繰越明許費繰越計算書について御説明いたします。
資料の表は令和6年9月定例会及び令和7年2月定例会で御承認いただきました繰越明許費について、確定した繰越額7,143万1,600円を明らかにしたものです。
上の欄に記載の警察財産管理費は警察本部長舎地下駐車場に設置しております泡消火器設備に使用されている消化剤が令和5年2月に使用禁止薬剤となったことから、薬剤交換等の予算措置を講じていたところ、薬剤メーカーに同様の受注が集中し、納期が本年度になることが判明したため、1,537万8,000円の繰越額が確定したものです。
また、下の欄に記載の交通安全施設整備費は、交通安全施設の標識、表示工事等に係るものですが、道路管理者との協議、調整に不測の日数を要した等の理由により、計画変更が生じ、年度内の完了が困難になったものであり、5,605万3,600円の繰越額が確定したものです。
◎河上委員長
次に、岩垣監察課長の説明を求めます。
●岩垣監察課長
報告第11号、議会の委任による専決処分の報告について(1)損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定について、令和7年5月13日に専決処分がなされた1件の内容を御報告いたします。
資料の5ページをお願いいたします。
和解の相手方は、鳥取市の私人で、和解の要旨は、県側の過失割合を10割とし、県は和解の相手方に損害賠償金36万8,500円を支払うというものでございます。
事故概要は、令和7年2月9日午前10時10分頃、八頭郡若桜町内において、郡家警察署所属の職員が、公務のため県側車両のパトカーを運転し、和解の相手方所有の普通乗用自動車の後方に停止しようとした際、路面の凍結によりスリップし、前方で停止していた和解の相手方車両に追突し、双方の車両が破損したものであります。
以上、御報告させていただきましたが、相手方に御迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。引き続き、指導教育を繰り返し行うなど、公用車交通事故防止に努めてまいります。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はありませんでしょうか。よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、次に報告事項に移ります。
報告1、山岳遭難防止対策の推進について、山本地域課長の説明を求めます。
●山本地域課長
常任委員会資料、2ページをお願いいたします。
山岳遭難防止対策の推進について御報告いたします。
県下の山岳遭難発生状況についてですが、令和2年はコロナ禍で登山者数も少なかったため、遭難件数も比較的少なく、死者数もゼロでしたが、コロナ禍を過ぎてからは登山者の増加により遭難件数も年々増加傾向にあります。
山域別では、昨年、大山山系での遭難が全体の約7割を占めております。本年も、昨日現在、県下で5件、6人の山岳遭難があり、2名の方がお亡くなりになっている状況でございます。
原因につきましては、転倒、滑落、道迷いが多いですが、特に夏季は熱中症、冬季は滑落等が多い状況で、死亡事案は冬季に多く発生している状況であります。
昨年は遭難者の約7割が県外者で、遭難者の約3割が登山届が未提出でありました。また、遭難事案の約6割でヘリコプターによる発見、救助活動を行っております。
登山届につきましては、年々増加傾向にあり、県外者、外国人による提出も増加傾向にあります。また、登山地図アプリ等による提出が昨年は全体の約5割を占めているところでございます。
項目2の遭難防止対策として、広報活動、山岳パトロールの実施、遭難救助訓練を行っております。広報活動は昨年、添付資料のとおり、大山山系の山岳遭難発生状況を地図に落として、視覚的に注意喚起を促す大山遭難マップを作成し、関係機関に掲示したほか、県警、警察ホームページ、公式SNSにおいて、随時、山岳遭難防止に関する記事を投稿しております。
また、外国人登山者が増加していることから、英語による啓発チラシを作成し、駐在所等に掲示しています。
さらに、採用募集活動を兼ねて夏と冬に西部地区高校山岳部の生徒に対する講習と、山岳部生徒と協働しての登山者に対する呼びかけを行っております。
山岳パトロールにつきましては、夏と冬に大山遭難防止協会と連携したパトロールのほか、警察署独自のパトロールも行っておりまして、その際、6合目避難小屋において、登山者に対する呼びかけと遭難発生に備えた待機体制を取っているところでございます。
訓練につきましても、防災ヘリによる救助活動が大半であることから、消防と連携した訓練を実施し、先日は警察本部主催の夏山救助訓練も実施したところです。
今後の課題としましては、県外者、外国人の登山者が増加している傾向にありますので、SNSを利用した幅広な広報、多言語チラシ等の作成を検討しております。また、夜間、冬季における遭難事案の発生もあることから、救助を担当する警察官の練度を向上する必要があり、継続的な訓練を行うこととしております。
県下では、6月8日に大山の夏山開きが行われ、本格的な夏山シーズンとなります。昨今の登山ブームもあって、登山者の増加も見込まれ、それに伴って遭難事案の増加も懸念されることから、引き続き、効果的な遭難防止広報啓発活動や遭難救助技術の向上に努めてまいりたいと考えております。
報告は以上です。
◎河上委員長
なお、報告2、一定額以上の工事又は製造の請負契約の報告については、資料に記載のとおりでありますので、説明は省略します。
ただいまの説明について、質疑等ありませんか。
○前原委員
1点だけ、教えていただきたいと思います。山岳遭難防止対策のところで、外国人の登山者が増えているという御説明がありました。アプリでの登山届というのに関して増えているという形なのですけれども、これは外国語対応になっているのか。何か国ぐらい対応になっているのか教えていただきたいと思って。やはり登山届がないと、危険があった場合に、それがなかなか察知が遅れてしまうということになりますので、登山届のこのアプリの対応というのはどのようになっているのか、私よく分からないので教えてください。
●山本地域課長
現状、アプリでの多言語による登山届はありません。今後やろうと考えているところでございます。
この外国人と記載の登山者数につきましては、日本語以外の届出を外国人として掲示をしています。
○前原委員
ということは、外国人はペーパーで出しているということですか。
●山本地域課長
ペーパーもありますし、電子申請ですね、登山アプリを使って申請をしたりというところがあります。
◎河上委員長
そのほかございませんか。
○浜田委員
今さら聞いて恥ずかしいのですけれども、遭難をして、ヘリコプターが救助に行った場合の、遭難した人のお金の負担について。あと、外国人が遭難した場合について、どのようになっているのか、教えていただけませんか。
●山本地域課長
まずは、一般の場合ですが、防災ヘリとか公的機関が行う救助活動については無償といいますか、請求等はしておりません。ただし、山岳遭難防止協会の会員の方とか、公的以外の方が出動する場合は、会則に決まっております出動手当を、まず山岳遭難防止協会が出し、その遭難された家族の人に請求する形になります。一旦は山岳遭難防止協会が出しますが、最終的には家族の方に負担をしていただくということです。それは発生時において、家族の方に了承を得て、救助活動を行っています。
外国人の場合につきましては、昨年もありましたけれども、公的機関だけで対応は終わりました。ただ、それがヘリコプター、山岳遭難防止協会の方と出動するということになれば、同様に本人、もしくは家族の方に請求するという形になります。
○浜田委員
外国人の登山客というのが、ここでも急増しているし、富士山でも、とても軽装で登山に行く人が増えて、その対応にもう困ってらっしゃるという現状もあるので、くれぐれも、恐らくは服装のこともそうなのだけれども、そういう救助を出動することになったら、こういう負担がかかりますよというのをある程度具体的に表記されたほうがいいのではないかと思います。多分、分からずに登山をしている人が多いと思うので。自分はまさか遭難するなんてことは思って登山をする人がいないと思うので。
ちなみに、その額がおおむねいくらになるのか、教えてもらえますか。
●山本地域課長
大山遭難防止協会が出られる場合、雪がない場合は1日1万円、雪がある場合は1万5,000円、困難性で5,000円プラスという形です。一人頭の金額になります。
その点の費用負担の広報については、今後、検討してまいりたいと思います。
◎河上委員長
そのほか、ございますでしょうか。よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
次に、その他ですが、警察本部について、執行部、委員の方で何かございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
意見がないようですので、警察本部については以上で終わります。
執行部の入れ替えを行います。暫時休憩といたします。再開は入れ替え次第とさせていただきます。よろしくお願いします。
午前10時16分 休憩
午前10時17分 再開
◎河上委員長
再開します。
引き続き、危機管理部に係る付議案の予備調査を行います。
執行部の説明は要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
なお、マイクの使用に際しては、赤外線の受発信部を手で覆わないよう御注意いただきますとともに、発言しないときは必ず電源をお切りください。
また、説明または質疑におけるページ等の切り替えの際は、委員の端末の操作状況を確認しながら、少し間を置いて、説明を開始していただきますようお願いいたします。
質疑等については、説明終了後に一括して行います。
初めに、浜田危機管理部長の総括説明を求めます。
●浜田危機管理部長
危機管理部の議案説明資料をお願いいたします。2ページを御覧ください。
危機管理部からは、予算関係の御提案はございません。予算関係以外の報告事項といたしまして、継続費の繰越し、そして繰越明許費がございますので、詳細について説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
◎河上委員長
続いて、関係課長等から説明を求めます。
木山危機対策・情報課長の説明を求めます。
●木山危機対策・情報課長
それでは、資料の3ページをお願いします。
令和6年度鳥取県一般会計継続費繰越計算書について報告をさせていただくものになります。
こちら、事業名が危機管理通信ネットワーク機能向上事業費で、中身は主に防災行政無線の衛星系の設備更新などを行うものとなっております。
継続費の期間としては、令和4年度から7年度までとなっております。
令和6年度の繰越額を込めたところの総額予算額としては、3億1,600万円余、令和6年度の執行残として9,200万円余を令和7年度へ逓次繰越しさせていただくものとなっております。
◎河上委員長
次に、北村危機管理部次長兼危機管理政策課長の説明を求めます。
●北村危機管理部次長兼危機管理政策課長
それでは、引き続き、資料の4ページをお願いいたします。
こちらも、繰越明許費の繰越計算書でございます。
この中の一番上、広域防災拠点整備事業費、これは道の駅ほうじょうを中心としまして、広域防災拠点としての機能強化を図ることを目的として、ヘリポートの整備等に必要な検討を行うための事業費として560万円の繰越しをお認めいただいたものでございますが、このたび、その額が確定いたしましたので御報告をいたします。
◎河上委員長
次に、黒見消防防災課長の説明を求めます。
●黒見消防防災課長
同じく資料の4ページをお願いいたします。
表の上から2段目の給電機能付地震体験車導入事業費ですが、現在使用している地震体験車を更新するにあたり、給電機能をつけて、災害時には避難所で電源供給車としても使用できるフェーズフリーな車両にするもので、全額を繰り越しております。
その下の段、能登半島地震を踏まえた共助の取組強化事業費ですが、消防学校において、消防団などを対象に、倒壊家屋から救出し救命につなげる方法を学ぶ、支え愛救出研修を行うための施設を整備するもので、このうち420万円余を事業進捗の関係で繰り越しました。
いずれの事業も繰越額が確定したということで御報告させていただくものでございます。
◎河上委員長
ただいままでの御説明に、質疑等はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
次に、報告事項に移ります。
なお、質疑等については、説明終了後に一括して行います。
報告3、「南海トラフ地震における応急対策職員派遣制度アクションプラン」に係る連絡調整会議(第1回)の開催結果について、北村危機管理部次長兼危機管理政策課長の説明を求めます。
●北村危機管理部次長兼危機管理政策課長
そうしますと、危機管理部の報告資料になります。
資料2ページをお願いいたします。
「南海トラフ地震における応急対策職員派遣制度アクションプラン」に係る連絡調整会議(第1回)の開催結果についてでございます。
これは災害時の広域的な職員派遣応援の仕組みでございます。これまでも体制自体は構築しているところですが、このたび、南海トラフ地震に特化した枠組みができましたので、その概要と現在の取組の状況を報告いたします。
まず1番目でございます。このたび策定されました、南海トラフ地震における職員派遣アクションプランの概要でございますけれども、先ほど申し上げたとおり、南海トラフ地震に特化した職員の派遣応援の制度ということになります。このアクションプランでございますけれども、南海トラフ地震で大きな被害が想定される10の県と応援に回る自治体の組合せをあらかじめ決めておくといったところが主なものになります。
この中で、鳥取県は新潟市とともに徳島県の支援に回ることとされました。
そして、1の(2)、(3)でございますけれども、南海トラフ地震により、おおよそ震度6強以上が観測された場合でありますとか、あとは大津波警報、そういったものが発表された場合に、鳥取県と新潟市におきましては、直ちに徳島県に対して職員の派遣を行うこととなっております。
そこで、主には災害のマネジメントでありますとか、避難所運営あるいは住家被害認定調査・罹災証明書交付業務を中心に支援を行うこととされているところでございます。
そして、2番目でございます。具体の応援・受援に係るマニュアルなどの準備をこれから進めていこうということで、5月19日でございますが、3団体の担当課でオンラインによるキックオフ会議を開催いたしました。
そこで徳島県までの進出手段でありますとか、ルートをどう確保していくかといったようなこと、あるいは徳島県内の市町村ごとにあらかじめカウンターパートとなるような自治体を先に決めておいたほうがいいのではないかといったような、いろいろ課題や検討を要する事項が出てきたところでございます。
今後も引き続き検討の場、これは現地視察等も含めてということになりますが、内容を詰めていき、最終的には具体の応援・受援の要領、マニュアル、そういったものを固めていこうと各団体とも認識を共有したところでございます。
◎河上委員長
続いて、報告4、空・海連携による災害初動対処訓練の実施について、木山危機対策・情報課長の説明を求めます。
●木山危機対策・情報課長
資料の3ページを御覧ください。
空・海連携による災害初動対処訓練の実施について御報告させていただきます。
能登半島地震の教訓を踏まえまして、災害時の実動機関の活動について取りまとめました鳥取県災害初動対処計画を2月から運用しております。こちらの検証などを目的に、初の実動訓練として、このような訓練を実施いたしました。
能登半島地震の教訓は様々なものがございますが、この中でも、まず道路が寸断したときの予備手段が必要であるということ。それから、早急に人命を救助するために実動組織と迅速、円滑に連携できる体制づくりが平時から必要であるというところに着目し、昨年度、大型ヘリコプターが降りられる地点やホバークラフトがつけられる地点、こういった地点の調査を行っております。この結果などをまとめまして、このたび、鳥取県災害初動対処計画をつくらせていただいております。
今回の訓練は、こちらの検証を目的に、5月30日に鳥取砂丘コナン空港、賀露海岸などで行っておりまして、大規模地震で幹線道路が不通となった状況を想定しております。
参加機関は陸・海・空の自衛隊や海上保安庁などの8機関。訓練内容としては、まず海上自衛隊エアクッション艇、これはホバークラフトです、LCACと呼ばれるものですけれども、こちらに車両を積んで砂浜へ揚げてみる。そして、車を降ろすというような訓練を行っております。それから、航空自衛隊にも御協力いただきまして、大型輸送機を使って自衛隊車両を輸送するという訓練も行っております。
(4)のところにございますけれども、陸上自衛隊の大型ヘリコプター、こちらを使った物資輸送訓練も計画していたのですけれども、当日の天候不良により、中止となっております。
今回の訓練による成果等ですけれども、まずは、実動機関と行政が関わって、災害のときにどういった連携が必要かというようなことを確認できました。とりわけ、海上自衛隊のエアクッション艇、ホバークラフトを使いまして、どういった車が積めるのか、どういった地点であれば陸揚げできるのかというようなことを確認できましたし、昨年度の調査で大型ヘリコプターが降りられる場所も調査しましたが、その中で見つかった岩美町の地点で大型ヘリコプターを降ろしてみようと準備に取り組んでおりました。当日は残念ながら実施はできませんでしたけれども、準備過程で必要な連携などが確認できたと考えております。
今後もこのようにしっかりと確認を取りながら連携を深めていきたいと考えております。
◎河上委員長
続いて、報告5、島根県原子力発電所の安全対策等の状況について(第38報)、報告6、令和7年度第1回鳥取県原子力安全顧問会議の結果について、但馬原子力安全対策課長の説明を求めます。
●但馬原子力安全対策課長
資料4ページをお願いいたします。
島根原子力発電所の安全対策等の状況について(第38報)でございます。前回、5月の報告から進展があったものを中心に説明をさせていただきます。
2の島根原子力発電所2号機の(2)長期施設管理計画でございます。長期施設管理計画の補正書の提出につきましては、前回の常任委員会で御報告をさせていただいたところでございますけれども、このたび、5月21日に同計画が認可をされております。この認可によりまして、40年までの運転が可能となりました。
また、この計画に基づきまして、原子炉本体は36年経過していますけれども、それよりも長期間使用している供用部分の施設、制御室建物等につきましては令和8年度中にコンクリート構造の強度や劣化具合を特別点検するということを定めております。
続きまして、3の島根原子力発電所3号機でございます。現在、新規制基準の審査中でございまして、6月3日に第13回目の審査会合が開催されたところでございます。
このたびの審査会合では、下に図をつけておりますけれども、燃料集合体用チャンネルボックスを耐震化のため厚くするということについて、その影響を解析した結果、設置許可基準に適合するという評価になったということを、説明したところでございます。
下図の右側にチャンネルボックスの拡大図がございます。燃料集合体4個がワンセットになるような形で、その1つずつにこのチャンネルボックスという、四角い筒状の金属カバーで燃料集合体を覆っているものになります。矢印で書いておりますけれども、この厚みを厚くすることについて審査を受けたものでございます。
原子力規制庁からは、運転時の異常な過渡変化、炉心内の反応度または出力分布の異常な変化、具体的に言うと、制御棒の異常な引き抜きですとか、または炉心内の熱発生、または熱除去の異常な変化、外部電源の喪失等々の影響について、より具体的な説明を求めると。
中国電力の評価の中で、極めて小さいといったような定性的な文言がございましたので、これを定量的な評価にならないかというようなところの指摘を受けまして、中国電力は次回以降に改めて説明をすることになっております。
また、設計基準対象施設や重大事故等対処施設など、一部の審査項目につきまして、項目ごとに異なりますけれども、1か月から5か月程度、説明開始時期を前倒ししたいということも中国電力から申出があったところでございます。
続きまして、資料の5ページをお願いいたします。
令和7年度第1回鳥取県原子力安全顧問会議の結果についてでございます。
6月4日に鳥取県原子力安全顧問会議を開催いたしまして、地域防災計画(原子力災害対策編)及び広域住民避難計画(島根原子力発電所事故対応)の修正案について並びに令和6年度環境放射線等測定結果及び令和7年度環境放射線等測定計画について、専門的な観点から御審議をしていただいたところでございます。
3番の出席者でございますけれども、顧問17名のうち10名に出席いただき、御審議をしていただきました。
議題と顧問の主な意見についてです。まず地域防災計画(原子力災害対策編)及び広域住民避難計画(島根原子力発電所事故対応)の修正につきましては、国の屋内退避検討チームの検討結果等を踏まえた見直しと、原子力防災訓練の教訓や県の取組等の反映、この大きな2つの柱の部分を修正したところでございます。
こちらの部分の詳細について御説明をしたいと思います。
まず、国の屋内退避検討チームの検討結果等を踏まえた計画の見直しにつきましては、昨年1月の能登半島地震を受けまして、その直後に原子力規制庁と宮城県の女川地域の首長との意見交換が開催をされました。能登半島地震によって道路の通行が困難になった事態が多数発生いたしまして、食料や燃料など生活物資の供給等が課題となりました。そのような状況下で本当に屋内退避が継続できるのかといったような御意見、また、多くの家屋が全壊、半壊した中、家屋の中で退避することが適当なのかといったような意見が出たところでございます。これを受けまして、原子力規制庁では、昨年度1年間をかけて議論をし、屋内退避検討チームの検討結果の報告書として、このたび示されたところでございます。本県の計画にもこの検討結果を反映する形で修正を行ったものでございます。
具体的な項目としては、屋内退避中の一時的な外出ですとか、屋内退避の解除要件等について修正をしております。今回の修正につきましては、原則、原子力災害が発生した場合は屋内退避を実施することになりますけれども、生活の維持に最低限必要な一時的な外出は屋内退避を継続する上で必要なものであるということから、これは屋内退避の概念に含まれるということ。また、屋内退避の解除については、これまでの計画ですと屋内退避をすることだけが記載をされていたわけですけれども、目安として具体的にどれくらいの期間、屋内退避を継続するのか、プラントや周囲の環境状況がどういった状況になったら屋内退避が解除されるのか、また、その判断は誰がするのかといった点につきまして追記、修正をしています。
2つ目の柱の、原子力防災訓練の教訓や県の取組等を反映した修正につきましては、県職員等の研修受講を積極的に促すこと等による人材育成の拡充を挙げております。これは島根原子力発電所2号機の再稼働におきまして、県は中国電力に対し、長期間の運転停止に加え、規制基準、新規制基準による新しい設備等が増えている中、社員の教育訓練ですとか人材育成をしっかり行うことという意見を申し入れているところでございます。鳥取県側におきましても、緊急事態応急対策に県職員が従事することを想定いたしまして、原子力災害時の対応能力を強化していくため、人材育成の拡充を図っていく旨の修正をしています。
そのほか、避難車両の誘導計画の策定ですとか、広域避難受入れマニュアルの作成等の部分を追記、修正をしているところでございます。
これらの修正項目につきまして、顧問からは的確な修正案になっていることを確認した。また、県の計画だけではなくて、基本的事項を書く計画となっていることもあり、具体的な部分が分かりにくいので、関係市の計画ですとかハンドブック、そういった関係する資料もまとめて住民にとって分かりやすい形でホームページ等、広報について工夫をしていただきたいですとか、それから、緊急事態応急対策に従事する県職員に対して放射線防護にかかる教育を行った上で、職員の被ばく管理をしっかりとする必要がある。また、同様に緊急事態応急対策に従事する職員に対して、地震等の複合災害に対する知識、教育が必要であるといったような御意見をいただいたところでございます。
(2)令和6年度環境放射線等測定結果及び令和7年度環境放射線等測定計画につきましては、適正な内容であり了承するという御意見をいただいたところでございます。
今後の予定ですけれども、パブリックコメントをいたしまして、県の防災会議で審議・決定をしていく予定としております。
◎河上委員長
続いて、報告7、消防防災ヘリコプターからの物件落下について、原消防防災航空センター所長の説明を求めます。
●原消防防災航空センター所長
6、7ページを御覧ください。
消防防災ヘリコプターからの物件落下について御報告申し上げます。
私からは先月の琴浦町、小田股ダムでの水難救助訓練中に、消防防災ヘリコプターからホイストでつり上げ中の隊員から、装備しておりましたフィン、水かきのようなものですが、落下した事案について御報告申し上げたいと思います。
なお、この事案が発生した5月26日同日からヘリの運航を休止しておりましたが、原因究明と再発防止策が取りまとまったため、5月30日には運航を再開しております旨、申し添えたいと思います。
では、事案の概要について説明していきたいと思います。
1、事案の概要についてですが、記載のとおりであります。隊員の装備品がホイストつり上げ中に落下しまして、その後、水中も捜索しましたが、発見に至りませんでした。当日の対応としては、即時にダム管理者及び琴浦町への報告と謝罪、また大阪航空局等に対しては、航空法に基づく報告の対象外であることを確認しております。
そして、2の原因究明について、その日の夜から追求していったところでございますけれども、落下原因については、恐らくですけれども、水中の活動中に隊員同士の接触等を原因として、フィンの足ひれを固定しているベルトと、さらに落下防止をしている器具の両方が離脱しまして、そのことに気づくことなく、つり上げられたことで、落下してしまったということが、後で、下にあります画像、これを映像で確認しております。
再発防止策についてですが、落下防止器具を常時足に固定する方式に変更し、7ページに記載してありますようにスリングとフィンを厳重に全く落ちることがないような状態まで固定する方式を取りました。それに加えまして、資器材の定期的な点検と、また、隊員同士が実際に現場に出たときの装着状態の確認を取り合うということを徹底することとしております。
装着法の変更につきましては、写真にありますように格納庫内で試験的に運用はしているのですけれども、今月に入りまして6月2日、同じ小田股ダムで実際にこれを使った訓練をやっておりまして、強度等について問題がないと確認を取っております。
今回の事案につきましては、これまでの訓練や救助において同様の事案が発生していなかったことで、隊でも油断があったことも事実でありますので、今後とも県民の安全・安心を預かる航空隊として気持ちを新たにして、事前事後の検証を怠ることがないよう、また対策の徹底をしていくことをチーム一丸となって取り組んでまいりたいと思います。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等ありますか。よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
次に、その他ですが、危機管理部について、執行部、委員の方で何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
意見がないようですので、危機管理部については以上で終わります。
執行部の入れ替えを行いますので暫時休憩といたします。再開は入れ替え次第といたします。お疲れ様でした。
午前10時43分 休憩
午前10時45分 再開
◎河上委員長
再開します。
引き続き、男女協働未来創造本部に係る付議案の予備調査を行います。
執行部の説明は要領よく簡潔にマイクを使ってお願いいたします。
なお、マイクの使用に際しては、赤外線の受発信部を手で覆わないよう御注意いただきますとともに、発言しないときは必ず電源をお切りいただくようお願いいたします。
また、説明または質疑におけるページ等の切り替えの際は、委員の端末の操作状況を確認しながら、少し間を置いて、説明を開始していただきますようお願いいたします。
質疑等については、説明終了後に一括して行います。
初めに、山本男女協働未来創造本部長の総括説明を求めます。
●山本男女協働未来創造本部長
6月補正予算に係る議案説明資料の3ページをお願いいたします。
男女協働未来創造本部は4月に新設されたところでございます。こちらに伴いまして、男女協働のさらなる運動展開を図るため、新規事業3件、総額1,090万円余をお願いするものでございます。
詳細は担当課長より説明をさせていただきます。御審議よろしくお願いいたします。
◎河上委員長
続いて、関係課長等から説明を求めます。
涌嶋未来創造課長の説明を求めます。
●涌嶋未来創造課長
令和7年度一般会計補正予算で3件をお願いしたいと思います。
予算説明資料の4ページを御覧ください。
1件目は未来創造課からフェミサイド対策事業として100万円をお願いしたいと思います。
フェミサイドとは、性別を理由に女性を標的とする殺人のことでございます。最近では、5月13日にメキシコでインフルエンサーの女性がライブ配信中に射殺されたという事件がございましたが、本事件は我が国においても、女性であることを理由にした殺人、フェミサイドの疑いがあるとの報道もあったところでございます。
フェミサイドの背景には、性別に関する固定観念や女性への差別意識があり、女性の振る舞いや行動が自身の規範から外れていると加害者が認識したときに引き起こされると言われております。
そういった中で、本県においては青少年健全育成条例により、子どもたちが安心・安全にインターネット・SNSを利用できる環境の一層の整備を図ろうとしているところでありますが、男女協働未来創造本部では、性差別意識に起因する加害行為や危険にさらされることのない社会の実現を目指し、広く県民に向けてフェミサイドの背景やジェンダー平等などについて理解を深めるための研修や、インターネット・SNS利用時のリスクに関する理解促進のための啓発を行っていきたいと考えております。
◎河上委員長
次に、安養寺県民運動課長の説明を求めます。
●安養寺県民運動課長
引き続き、5ページをお願いします。
「みんなで話彩や(はなさいや)」男女協働の運動展開事業、755万円余です。
事業の目的ですけれども、若者・女性をはじめ誰からも選ばれる鳥取県を目指して、老若男女を問わず誰もが働きやすい職場環境、それから暮らしやすい地域社会に向けて地域や職場に出向きまして、草の根的に多様な属性の方の声を直接聞き、性別の違いに伴う影響への気づきや改善事例の発信・波及を図るため、年度当初より、みんなで話彩や(はなさいや)おしゃべり広聴事業を展開しているところです。
さらに多くの県民を巻き込んだ運動展開のうねりを起こし、地域や職場で弊害を生む因習の解消や制度の見直しにつなげていくため、本件予算をお願いするものです。
事業内容としましては、まず「話彩や(はなさいや)」チーム活動運営事業、こちらは話彩やトークキャラバンを行うにあたって、当初、県職員メインで行う予定でしたが、県内在学・在勤の若手メンバーによる、みんなで話彩や(はなさいや)チームを結成しましたので、結成した経費、新たにチーム活動経費をお願いするものです。
続きまして、男女協働未来創造活動支援事業です。話彩やトークで好事例や課題の抽出を行う中で、横展開、それから波及効果が期待できるような取組、アイデア、そういったものにつきまして、すぐに実践できる活動があれば実践事例づくりのため、支援を行う経費です。
それから、3つ目、働きやすい職場環境づくりに向けた国の伴走支援対応事業です。昨年末に内閣府におきまして、全国の自治体が取り組む働き方・職場改革等の推進に対しまして、国の「伴走支援やサポートを行う地域働き方・職場改革サポート」の参加自治体の募集がありました。こちらに応募した結果、4月25日の地域働き方・職場改革等推進会議でサポートが得られることとなりましたので、国から紹介される有識者をファシリテーターとして働きづらさの解消に向けた改善事例のモデル化が期待できる県内企業3社程度に派遣いたしまして助言していただく費用として組んでおります。
最後に、性別の違いによるモヤモヤ解消運動展開の改善事例発信事業です。話彩やトークで得られた知見、国から派遣いただいたファシリテーターからのアドバイスなどの改善事例等を横展開するため、新聞、地域情報誌などの既存メディアによる連続性を持った情報発信経費、以上の経費をお願いするものです。
続きまして、6ページを御覧ください。
フェムテックを活用した女性の働きやすい職場環境づくり推進事業です。235万円となっております。
フェムテックとは、女性とテクノロジーを組み合わせた造語で、女性の健康課題に対して様々な技術を用いた製品・サービスで対応するものです。年齢によるホルモンバランスの変化とともに様々な健康課題があります。毎月の生理、それから不妊を含めた妊娠、出産、閉経前後の更年期、そういったものに関わる不調、それから女性に多い健康課題につきまして、今までは女性が自分で対処し、我慢すべきものと捉えがちでしたけれども、最近では女性のキャリア継続、それから生産性向上のため福利厚生としてフェムテックを導入する企業も増えつつあります。女性の健康課題を社会全体の問題として認識し、職場等でサポートしていくことが求められています。
この事業では、主な事業内容の一番上が男女協働未来創造本部の事業で、生理痛疑似体験装置、そういったフェムテック製品を活用した県民向け体験講座等を行うことで、女性の健康課題への理解促進を図り、女性の活躍を支援します。
2番目、3番目に記載しております事業は総務部の事業となります。まずは県庁内で経済産業省が実施するフェムテック製品のモニター事業に応募して、検証を行うとともに、県職員向けの外部相談窓口を試行的に設置することにより県庁内の意識改革を図り、各種政策に生かすとともに、県庁での活用事例を情報発信して、県内における機運の醸成を図り、働きやすい職場環境づくりを進めていくための経費となっております。
◎河上委員長
ありがとうございました。
ただいままでの説明について質疑等はありませんか。
○坂野委員
ありがとうございます。4ページ、少し教えていただきたいというか、御提言というか、御見解を伺いたいと思います。生活環境部の事業で、独り暮らしというか、複数世帯でもそうだと思うのですが、60歳以上の高齢者がお住まいの世帯に最大1万5,000円、防犯カメラを設置をするための助成事業をしていると認識をしております。
今回、そのフェミサイドという観点をもってすれば、独り暮らしの若い女性なんかもそういった犯罪に巻き込まれないための支援があってもいいのではないかと個人的には思っております。
その上で、例えば東京都でも、都2分の1、利用者2分の1で最大2万円。ですから、2万円の物を買うわけですから、都が1万円、その住民が1万円ということで、対象は60歳以上に限っておりませんし、他の自治体でも、愛知県とか福岡とかでも、18歳以上とかというような区切りでその支援対象を絞っていると認識をしております。
その上で、鳥取の場合は60歳以上が10分の10で1万5,000円まで県が補助をするという立てつけになっていると認識をしているんですが、例えばその他の自治体のように、県が2分の1、利用者が2分の1、それで60歳以上に絞らずに、フェミサイドという観点をもってして、その支援対象を広げていくような形を取ってはどうだろうかと考えますが、見解を伺いたいと思います。
●涌嶋未来創造課長
ありがとうございます。そもそもフェミサイドというものが性別に起因したところがございまして、最終的にそういった形もあるかもしれないのですけれども、その前に、まずは性別に関する固定観念とか、女性蔑視、そういった差別的な観点についてまず普及啓発をした上でと考えていますが、具体的にその費用を負担して、どういったものを購入すべきとお考えでしょうか。
○坂野委員
要は、生活環境部の事業で、今、最大1万5,000円までで、防犯カメラを購入した際に、県が10分の10、市町村が窓口になって、財源は県が負担をしてやっているという事業があると認識をしております。その事業目的は、御高齢者が犯罪に巻き込まれる、具体的には強盗でありますけれども、そういった犯罪に高齢者が巻き込まれるために、それを防止する意味で防犯カメラを設置するという事業をしていると認識しているのです。
その上で、60歳以上の御高齢者だけではなくて、例えば性犯罪であるとか、そういった観点からも、やはり独り暮らしの若い女性の方も犯罪に巻き込まれる可能性があると認識をしています。つまり、県民の皆さんが犯罪に巻き込まれることを防止するために防犯カメラを設置することに対して、県が財源を負担をして設置をするという事業を行われておりますので、その県民の中には当然独り暮らしの女性も私は入れるべきではないかと考えております。
ですので、先ほどの御質問にお答えしますと、具体的には防犯カメラということになるのですが、防犯カメラを設置するべきではないかという、ただ財源も限りがありますので、例えば東京都であれば、東京都に住所を有する方であれば全ての方を対象に、財源を東京都2分の1、それから利用される方が2分の1の半々でやっていますから、現状の60歳以上の方を10分の10で1万5,000円負担するのではなくて、60歳以上の方の負担を例えば2分の1にした上で対象を広げてみてはどうだろうか、フェミサイドという観点をもって広げてみてはどうだろうかということをお聞きしたかったんですけれども、まあいいです。
●山本男女協働未来創造本部長
御意見は担当部局にお伝えしたいと思います。男女協働未来創造本部といたしましては、このフェミサイドという切り口で性別役割分担意識の解消を図るための事業ということでしております。実際に防犯という観点となりますと、やはり部局が違うということになりますので、担当部局にその御意見はお伝えさせていただきたいと思います。
◎河上委員長
そのほか、ございますでしょうか。
○松田委員
関連して、4ページのフェミサイド対策事業ということですが、大前提として、そういった女性に対する暴力であるとか加害というのが許されないものであるということはあるのですが、この言葉がね、少し刺激が強いのではないかなというイメージを持っています。
僕もいろいろ調べてみたのですけれども、フェミサイドという概念というのは、ジェンダーサイドという概念があって、その中の女性に対する暴力というか、殺害行為に対するものということは分かるのですが、少し言葉が踊り過ぎじゃないかなというイメージを持ちました。
そういうことなのですが、今回100万円挙げられていますが、具体的に何をされるのでしょうか。
●涌嶋未来創造課長
ありがとうございます。おっしゃられるとおりかと思います。やはり殺人という言葉が出ますと、物騒だなと私どもも考えているところです。フェミサイドと看板を出してはいますが、そういった性差別に基づく暴力の問題を社会課題としてどう捉えて解決していくべきなのかという認識がございますので、少し刺激的ではありますが、目を引くというか、皆さんに少し関心を持っていただくというところも含めて、このような事業名とさせていただいております。
具体的な事業の内容ですけれども、フェミサイドの原因、背景にあるもの、それからジェンダー平等などについての理解を深めるような研修、啓発セミナー等の開催。また、インターネット・SNSを利用することでこういったリスクがあり、不特定多数の人に発信することで、逆に見知らぬ人から攻撃されるリスクもあるというようなリテラシーの向上研修を今考えているところでございます。
○松田委員
書いてあるのはそんな感じなのですけれども、要は具体的に例えば学校や職場って書いてある、子どもたちに対してするのか、学生に対してとか、その職場に出向いてするのかとか、例えばホールでセミナー開いて、そこに来てくださいとするのか、どんな感じなのですか。
●涌嶋未来創造課長
ありがとうございます。子どもに対しては、先ほど説明で述べさせていただきました子ども家庭部で、SNS・インターネットの利用に対する啓発というものをしております。男女協働未来創造本部におきましては、一般県民を対象にと考えております。その中には、当然、学生もありますし、成人した大人の方も含めております。
今、想定しているのは、未来中心等のホールにおいて、何かセミナーを開催、併せて、例えば啓発につながるような展示物であるとかにより啓発をしていきたいと考えております。
以上です。
○松田委員
反対まではしませんけれども、何というか、概念が何ていうの、逆にこういった言葉で自治体が事業することで、煽られないかなという懸念があるのですよ。
それで、女性に対するこういった殺人行為もあれば、当然男性に対することもあるわけで、そこだけ殊さら取り上げてというのは少し違和感があるなということで申し上げさせていただきました。
以上です。
◎河上委員長
意見でよろしいですか。
○松田委員
はい。
◎河上委員長
そのほか、ございますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
続いて、請願・陳情の予備調査を行います。
今回の予備調査は、新規分の陳情1件についてであります。
初めに、担当課長から現状と県の取組状況について聞き取りを行った上で、陳情者の願意の聞き取りや現地調査を行うかどうか検討したいと思いますが、いかがでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、陳情7年男女協働第11号、旧姓の通称使用の法制化を求める陳情について行います。
本県の陳情事項は、夫婦同姓制度を維持するとともに、国民が求めている婚姻に伴う改正後の不便さや不利益を完全に解消することができる旧姓の通称使用の法制化を速やかに実現することを求める意見書を国に対し提出することを求めるものであります。
それでは、担当課長から説明を求めます。
涌嶋未来創造課長の説明を求めます。
●涌嶋未来創造課長
では、現状の説明をいたします。
現状、民法第750条により、婚姻後は夫または妻の氏を称する。戸籍法第74条により、婚姻時、夫婦が称する氏を届け出なければならないとされています。
国の男女共同参画基本計画では、身分証明書として使われるパスポート、マイナンバーカードなどは旧姓併記が認められており、旧姓の通称使用の運用は拡充されつつあるが、婚姻により改姓した人が不便さや不利益を感じることのないよう、引き続き旧姓の通称使用の拡大やその周知に取り組むとされています。
令和3年に実施された家族の法制に関する世論調査では、旧姓の通称使用についての法制度を設けたほうがよいと回答した割合は42.2%でした。昨年、国が行った資格、免許等における旧姓使用の現状調査では、全ての国家資格、免許等で旧姓使用が認められていますが、一方で、令和4年の旧姓による預金口座開設等に係るアンケート調査では、銀行の3割、信用金庫の4割、信用組合の9割が旧姓による口座開設等に対応できておりません。
なお、昨年、内閣府が行った世論調査では、仮に結婚して戸籍上の姓が替わった際、働くときに旧姓の通称使用を希望する割合は前回調査と比較して男女ともに増加しています。
◎河上委員長
ただいまの説明について、質疑等はございますか。
○前原委員
マイナンバーカードの表記は併用はできると今言われたと思うのですけれども、多分IC上は戸籍の名前しか出てこないという形に今のシステムはなっていると思います。これもこの陳情ではICの中のデータを替えるということですか。
●涌嶋未来創造課長
陳情の中にそこまでの記載が書いてないので、分かりかねるのですが。すみません、こちらではどうなのでしょう。
○前原委員
では、いいですか、すみません。
国連では、夫婦別姓という形を勧告されていますよね、国連から。この夫婦別姓の勧告と、通称使用の法制化というのが国連が求めているものなのか、はたまた、これは違うものなのかという、私は理解できていないのですけれども、このことについて御説明していただければありがたいと思います。
●山本男女協働未来創造本部長
ただいま、資料等が手元にないので、またお知らせするという形でもよろしいでしょうか。
ただ、恐らく国連が求めているのは夫婦別姓ではないかと思っております。旧姓使用というやり方をやっているところ、国自体が少ないという認識でおりますので。
この旧姓使用でございますとか、夫婦別姓の問題というのは、今、国で議論されておりますので、そちらで適切に議論されて判断されるものだという認識ではおります。
○前原委員
了解です。はい。
◎河上委員長
前原委員、執行部はあくまで陳情に対する意見ということでいただいておりますので、陳情内容についてはお答えできないということで、御理解いただければと思います。
そのほか、ございますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、委員で、陳情者からの願意の聞き取り、あるいは現地調査の必要性について、御意見を伺いたいと思います。
御意見のある方は挙手をお願いいたします。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、今回につきましては、聞き取り及び現地調査は行わないことといたします。
次に、その他ですが、男女協働未来創造本部について、執行部、委員の方で何かございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
意見がないようです。男女協働未来創造本部については以上で終わります。
執行部の入れ替えを行いますので、暫時休憩いたします。再開は11時15分で行いたいと思います。
午前11時09分 休憩
午前11時15分 再開
◎河上委員長
それでは、再開します。
引き続き、地域社会振興部に係る付議案の予備調査を行います。
執行部の説明は要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
なお、マイクの使用に際しては、赤外線の受発信部を手で覆わないよう御注意いただきますとともに、発言しないときは必ず電源をお切りください。
また、説明または質疑におけるページ等の切り替えの際は、委員の端末の操作状況を確認しながら、少し間を置いて、説明を開始していただきますようお願いいたします。
質疑等については、説明終了後に一括して行います。
初めに、若松地域社会振興部長の総括説明を求めます。
●若松地域社会振興部長
そうしますと、地域社会振興部の6月議会の予算に関する説明書、6月補正予算の2ページを御覧ください。
地域社会振興部では、6月議会に2,760万円余の増額補正をお願いしているところでございます。
主な事業としまして、そこの下に記載しておりますが、新規事業として演劇と文化芸術をテーマとした県内周遊推進事業ということで、850万円をお願いしております。美術館の開館、また台湾便の就航など、県内のそういった変化した環境を捉えまして、県内を周遊するきっかけづくりの取組に対して支援を行うものでございます。
そのほか、指名指定の指定管理施設における指定管理料、不要となったものについて一部基金に積み立てるための補助金を支出する経費でございます。
また、当部におきましては4月21日に専決予算をお願いしております。別冊でございますが、令和7年4月21日専決分として850万円を専決させていただきました。内容につきましては県議会議員米子市選挙区の補欠選挙の予算を専決予算で計上させていただいたものでございます。
詳細につきましては、担当課長より説明申し上げますので、御審議をよろしくお願いします。
◎河上委員長
続いて、関係課長等から説明を求めます。
なお、報告第12号、長期継続契約の締結状況については、議案説明資料のとおりであり、特に説明は要しないこととします。
森田文化振興監兼文化政策課長の説明を求めます。
●森田文化振興監兼文化政策課長
4ページを御覧いただきますようお願いします。
演劇と文化芸術をテーマとした県内周遊推進事業ということで850万円をお願いするものです。
地域資源を活用した独自性、地域性のある観光コンテンツの開発などを支援する観光庁の補助金、地域観光魅力向上事業として、鳥の劇場の事業が5月28日に採択されました。文化芸術をテーマとして、県立美術館、それから西郷の工芸村、民藝美術館なども併せて、県内の複数の文化施設などの周遊に取り組もうとするものでございます。
事業費は2,253万5,000円、うち観光庁補助見込額が1,250万円、残りの850万円を県で支援するための補正をお願いするものでございます。
万博、米子ソウル便の増便、中国・韓国・日本の演者が出演するBeSeTo演劇祭の開催など、国内外から鳥取への注目が集まっているのを機に、鳥取周遊につながる取組を支援するものです。大阪からのツアーや米子からのインバウンド向けのモニターツアーなどを実施する経費を補助する予定でございます。
続きまして、5ページをお願いします。
県立文化施設基金造成補助事業でございます。
こちらは指名指定管理施設の令和6年度の指定管理料の残額を一旦、県に返還してもらいまして、その額を公益事業の実施及び施設の管理運営に充当するために補助金として交付するものです。
併せて、11ページ、継続費繰越計算書を御覧ください。
こちら、上の段が童謡館の熱源機器の改修工事を行っております。こちらが令和6年と令和7年に行うものでして、令和6年度に前払金にて1億1,088万円、残額の3,327万円を令和7年度に繰り越します。
それから、下の段の米子コンベンションセンターの受変電設備の改修。こちらは令和6年度は設計費のみということで85万円余、残りの1,060万円少しを令和7年度に繰り越しまして、令和7年度に工事を実施いたします。
続きまして、12ページをお願いいたします。
こちらは繰越明許費繰越計算書でございます。
とりぎん文化会館のハートフル駐車場のスロープと小ホール、舞台機構の更新でございます。スロープは建築基準法に適合するように既存建物と一体的に検討する必要が生じまして、その調整に時間を要しました。舞台機構は一部の部品の納期に遅延が生じて、年度内に施工ができなかったために繰越しをお願いするものです。
◎河上委員長
次に、古川人権・同和対策課長の説明を求めます。
●古川人権・同和対策課長
6ページをお願いいたします。
鳥取県立人権ひろば21基金造成補助事業です。
令和6年度の人権ひろば21の指定管理料の余剰額、100万円余について指定管理者である公益社団法人鳥取県人権文化センターに基金造成補助金として交付するものです。
基金を充当する事業は2の(3)のとおり、人権ひろば21で行われる人権研修や啓発、情報提供などの事業としており、県民の人権意識向上等につなげてまいります。
◎河上委員長
次に、松﨑市町村課長の説明を求めます。
●松﨑市町村課長
私からは専決処分の御説明でございますので、別冊の資料の4ページを御覧ください。
先般行われました県議会議員米子市選挙区の補欠選挙に係る予算の専決処分の報告となります。
本補欠選挙につきましては、4月13日に議員の失職によりまして、米子市選挙区において2名の欠員が生じたことから補欠選挙が行われることとなり、直ちに予算執行の必要性が生じたため、当該執行経費につきまして、専決処分をさせていただいたものでございます。
2の主な事業内容に記載のとおりでございますけれども、いわゆる選挙執行経費基準法という規定に基づきまして、選挙の経費積算をしております。
交付金の中の(1)でございますけれども、投票所、開票所の運営であったり、ポスター掲示板の設置経費など、米子市に対する交付金として約5,000万円。
(2)候補者公営費でございます。候補者への選挙ビラ、選挙ポスターの作成費であったり、選挙カーの経費など、選挙公営費等が約1,400万円、その他事務費なども含めまして、総額8,000万円の予算を計上いたしたところでございます。
5月25日の選挙で執行されたところでございまして、無事終了したという状況になっております。
◎河上委員長
次に、齋藤美術館副館長の説明を求めます。
●齋藤美術館副館長
資料は補正予算関係の資料をお願いいたします。資料12ページでございます。
令和6年度鳥取県一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
上から2つ目、鳥取県立美術館整備推進事業費について、300万円余の繰越しをさせていただいているところでございます。
内容といたしましては、美術館開館時の駐車場不足解消のためにシャトルバスと警備員を手配することとし、年度をまたいだ契約を事業者と締結する必要があるために、このようにさせていただいたところでございます。
3段目のところですけれども、屋外美術作品制作委託事業費について、1億3,300万円余の繰越しをさせていただいているところでございます。こちらは、屋外彫刻、予定しておりますのが単に鑑賞するだけではなく、触って体験するタイプの美術作品であるため、利用者の安全性を確保するために関係者との協議、調整に日程を要したこと、それから、年度をまたいで管理者を配置する必要があるためにこのようにさせていただいたところでございます。
◎河上委員長
次に、前田スポーツ課長の説明を求めます。
●前田スポーツ課長
同じ資料12ページの上から4つ目を御覧ください。
スポーツ環境整備事業費の繰越明許費でありまして、2,800万円余ということでございます。
内容的には、倉吉体育文化会館のトイレ改修工事になります。工事は昨年10月8日にスタートしたのですけれども、当時、ねんりんピックが10月19日から20日にかけて開催されていたということもありまして、大会終了後から工事に着手したことにより繰り越しをさせていただいたものです。
なお、工事は今年4月21日に完了をいたしております。
◎河上委員長
次に、中森文化財局長兼文化財課長の説明を求めます。
●中森文化財局長兼文化財課長
同じく12ページを御覧ください。
下から4つ目から3つが当該の事業となります。
まず「鳥取県の文化財」調査研究事業費、907万2,000円を繰り越しさせていただきます。これは建造物の測量調査に係る予算でございます。
続いて、文化財助成費ですが、1,700万円余を繰り越しさせていただきます。入札不調による工事着工の遅れであったり、着工後に傷みが進んでいることが発覚して、工法の再検討を要したというような事業でございます。
最後、県内史跡等保存活用推進事業費、1,260万円の繰り越しをさせていただきました。これも史跡の災害復旧工法の検討にあたり、日数を要したために年内の工事が完了しなかったというものでございます。
続いて、13ページを御覧ください。
これは事故繰越しに係る繰越予算でございます。
同じく県内史跡等保存活用推進事業費でございまして、129万6,000円の繰り越しをさせていただきます。史跡名勝であります三徳山が令和5年8月の台風7号によって崩落等の災害が起きまして、その災害復旧に関わる予算でございます。
県内事業者が他の事業に着手をしていて、こちらになかなか受注をしてもらえなかったというようなこともございまして、年度内の事業完了が困難となったため繰り越しをさせていただくものでございます。
◎河上委員長
次に、山下東部地域振興事務所副所長兼東部地域振興課長の説明を求めます。
●山下東部地域振興事務所副所長兼東部地域振興課長
同じく12ページを御覧ください。
繰越明許費繰越計算書になります。
表の一番下の東部庁舎庁舎管理費で2,145万円の繰り越しをお願いしております。この繰越しは東部庁舎の泡消化剤更新の資材確保に不測の期間を要したために今回繰り越しをお願いしておるものです。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はありませか。(「なし」と呼ぶ者あり)
よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、続いて、請願・陳情の予備調査を行います。
今回の予備調査は、新規分の陳情1件についてであります。
初めに、担当課長から現状と県の取組状況について聞き取りを行った上で、陳情者の願意の聞き取りや現地調査を行うかどうか検討したいと思いますが、いかがでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、陳情7年地域第4号、裏金問題の徹底解明とパーティー券購入を含む企業・団体献金の禁止を求める陳情について行います。
本県の陳情事項は、1、自由民主党による裏金問題は、民主主義の根幹に関わる重大事項であり、鳥取県議会として徹底解明を自民党、衆参両院、政府に求める意見書を提出すること。2、裏金問題の温床となる企業・団体献金は、献金によって政策をゆがめる恐れがあり、鳥取県議会として全面禁止の法整備を衆参両院、政府に求める意見書を提出することを求めるものであります。
それでは、担当課長から説明を求めます。
松﨑市町村課長の説明を求めます。
●松﨑市町村課長
陳情の資料の4ページでございます。
現状と県の取組状況の御説明をいたします。
政治資金パーティー、企業・団体献金の現状でございます。
政治資金パーティーにつきましては、1と2の部分でございますけれども、簡単に申し上げますと、対価を徴収して行う催物、パーティーで、収入から経費を差し引いた額を政治活動に支出できるものでございまして、こちらの開催について量的制限などが設けられているといった状況でございます。
3の部分におきまして、企業・団体献金について説明しておりますけれども、政治資金規正法第21条に、会社、労働組合などは、政党及び政治資金団体以外の者に対しては、政治活動に関する寄附をしてはならないとされています。
現状の4と5につきましては、これまでの政治活動に関する寄附に関する様々な改正を列記させていただいているところです。
6で現状の動きを記載させていただきました。現在、企業・団体献金の透明性向上を目的とした自由民主党の改正案が出されております。また、立憲民主党などが複数の政党とともに企業・団体献金の禁止をする法案を共同提出するなど、国会におきまして、現在、各党の企業・団体献金の在り方における議論が進められています。
続いて、県の取組状況でございますけれども、選挙管理委員会としましては、法の規定に基づきまして、事務執行を行う立場でございますので、提出される政治資金収支報告書を受理・公表・保存・閲覧等の事務を行うとともに、例年秋頃に行っております政治団体関係者研修会を通じて、法の規定であったり、寄附の制限内容の周知などを行っている現状でございます。
◎河上委員長
ただいまの説明について、質疑等はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、委員で、陳情者からの願意の聞き取り、あるいは現地調査の必要性について、御意見を伺いたいと思います。
御意見のある方は挙手をお願いします。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、今回につきましては、聞き取り及び現地調査は行わないことといたします。
次に、報告事項に移ります。
なお、質疑については、説明終了後に一括して行います。
それでは、報告8、東京2025デフリンピック大韓民国代表選手団キャンプ受入れに係る協定の締結について及び報告9、東京2025世界陸上事前キャンプに向けた取組について、前田スポーツ課長の説明を求めます。
●前田スポーツ課長
地域県土警察常任委員会資料の2ページを御覧ください。
まず、1点目、デフリンピックの韓国選手団のキャンプ受入れについてでございます。
協定の締結ということでありまして、去る6月5日、鳥取県側、知事、障がい者のボウリングあるいは柔道に係る協議団体、それから韓国側、韓国特殊体育学会と韓国側のボウリング、柔道の協議団体の代表者、この6者による協定を実施したというのが1番目の概要でございます。
協定の内容としましては、(3)、キャンプをまず受け入れますということと、県は手話、言語通訳、それから練習施設、移動手段等の提供。韓国選手団は、可能な範囲で練習を公開していただき、鳥取県選手とも合同トレーニングを実施していただく、あるいは県民との交流事業に参加していただくということ。それから、経費面では鳥取県は県内の移動費ですとか練習施設の利用料等を負担いたしまして、韓国側は日本に来る経費、宿泊費、それから食費を負担されるということで協定を取り交わしたところでございます。
協定者の御発言ということでありまして、平井知事からはメダルをたくさん取れるよう応援すると。それから、韓国側からはデフリンピックで良い成績を収めたいですとか、文化と友情がさらに深まることを期待しますとか、そういった声が寄せられました。
今後のスケジュールですけれども、まず事前視察が6月、今月の30日から7月2日にかけて入ってきます。それから、7月21から25日にかけてボウリングの鳥取キャンプが実施されます。8月には、キャンプとは直接関係ないのですけれども、デフリンピックの全国キャラバンが鳥取に来られまして、11月上旬には柔道でキャンプ。11月15から26日にかけてデフリンピックの本大会が開催されるという流れになっております。
それぞれの概要についてはその下に書いてございますので、またお目通しいただければと思います。
それから、3ページ、東京2025世界陸上事前キャンプに向けた取組ということでございまして、2点ございます。
1つは布勢スプリント2025に伴うジャマイカ陸上競技連盟の御来県ということであります。5月28日から6月2日にかけまして来県をされました。
来県者はジャマイカ陸連の会長でいらっしゃいますガース・ゲイル様、コーチ陣、それから高校生の選手が2名ほど、男女で布勢スプリントの参加のために来られました。
この期間中、(3)内容のところですけれども、鳥取市長表敬ですとか、鳥取東高校の生徒とジャマイカの2名の選手が英語授業で交流をされ、あるいは鳥取東高陸上部との部活動交流を実施されていらっしゃいます。その間に、この秋の世界陸上のキャンプに関する事前の打合せも行っております。
そのほか、通訳ボランティアとの交流ですとかも実施しております。
布勢スプリントに高校生2人参加されまして、女性のキャンベル選手が100メーター決勝で4位ということで、日本の名立たる選手と競って、これだけの成績を上げられたということでございます。
2つ目、世界陸上のキャンプ実行委員会を設立いたしました。こちらは6月3日ということでありまして、委員構成、下に書いてございますけれども、平井知事はじめ、深澤市長、それから浜崎委員にも御参画いただきまして、ありがとうございました。こういったメンバーで設立総会を開催いたしました。
(4)の内容といたしまして、受入れ体制を整備していくこと、それから海外選手団と鳥取県民との交流あるいは協賛金を募集していくこと、機運醸成を図っていくこと等々について、委員の皆様で一丸となって取り組んでいくことが確認されたところです。
その際に、下にコメントとありますけれども、ジャマイカ陸連のゲイル会長からメッセージをいただきまして、鳥取に事前キャンプで戻ってくるのを楽しみにしていますということでありましたので、御披露させていただきました。
ちなみに、東京世界陸上の日程は、その下の参考のところにありますけれども、9月13日から21日に本大会が開催され、その前の9月1日から11日にかけて、鳥取県でキャンプを実施、人数希望は80名程度、布勢総合運動公園で実施するということで計画をしております。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
次に、その他ですが、地域社会振興部について、執行部、委員の方で何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
意見がないようですので、地域社会振興部については以上で終わります。お疲れ様でした。
執行部の入れ替えを行いますので、暫時休憩といたします。再開は入れ替え次第行います。
午前11時39分 休憩
午前11時41分 再開
◎河上委員長
再開します。
引き続き、輝く鳥取創造本部に係る付議案の予備調査を行います。
質疑等については、説明終了後に一括して行います。
なお、マイクの使用に際しては、赤外線の受発信部を手で覆わないよう御注意いただきますとともに、発言しないときは必ず電源をお切りいただくようお願いいたします。
また、説明または質疑におけるページ等の切り替えの際は、委員の端末の操作状況を確認しながら、少し間を置いて、説明を開始していただきますようお願いいたします。
質疑等については説明終了後に一括して行います。
初めに、遠藤輝く鳥取創造本部長の総括説明を求めます。
●遠藤輝く鳥取創造本部長
輝く鳥取創造本部でございます。
観光、交流、中山間、人口減少、とっとり暮らしの推進といったような業務を所管させていただいているところでございます。
今回の議会で組織の変更の議案を提出させていただいていますが、認められ、可決されました場合は、とっとり暮らし推進局の関係、人口減少社会対策課と協働参画課が政策統轄総局に移管となることになっております。
それでは、議案等の説明をさせていただきます。
議案説明資料の2ページをお願いいたします。
輝く鳥取創造本部からは、議案として観光関係の補正予算を提案させていただいておりますほか、報告事項といたしまして、空港関係などの繰越しについて報告をさせていただくことにしております。
補正予算ですけれども、6,686万円の補正をお願いしております。谷口ジローさんの漫画「遙かな町へ」の映画化に合わせて、倉吉市と協働して応援する会等を支援するものですとか、フィルムコミッションの活動の強化、また国際航空路線の増便、新規就航に合わせたプロモーションの強化といった補正予算を提案させていただいております。
詳細につきましては、担当課長から説明をさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
◎河上委員長
続いて、関係課長等から説明を求めます。
内田観光戦略課長の説明を求めます。
●内田観光戦略課長
それでは、資料4ページをお願いいたします。
「遙かな町へ」映画化支援事業、補正予算額1,000万円ということでございます。
先ほど本部長から説明がございましたけれども、本県出身の谷口ジローさんの作品「遙かな町へ」の映画化という取組が現在、進められております。
下にスケジュールを書いておりますけれども、5月には出演者のオーディションが行われて、そして夏以降、県内ロケ、来年の秋には公開ということで準備が進められております。
このような映画化につきまして、県、そして倉吉市と連携いたしまして、7月頃になるかと思いますが、倉吉商工会議所を中心とした、映画「遥かな町へ」を応援する会、そちらに負担金を拠出し、映画制作に対する支援を行ってまいるものでございます。
続きまして、5ページをお願いいたします。
フィルムコミッション活動強化事業でございます。
私ども、昨年から映画を通じた様々なロケーション、そして、それを生かした地域振興、観光振興を行っております。
今回補正をお願いするものが686万円ということでございます。
下のところに書いておりますが、1つ目、フィルムコミッションの活動支援ということで、現在、職員2名体制でフィルムコミッションの活動をやっておりますけれども、先ほどの「遙かな町へ」も含めて、今、県内でのロケというのが非常に増えております。これにつきまして、職員1名を増員し3名体制にしたいということ。
そして、2つ目でございますが、ロケハン助成ということで、本年度当初予算600万円で2件分のロケ支援の予算を認めていただいておりますが、2件につきましては、今年、春先のものについて既に決定をしておりますので、今後の誘致も含めて、この支援件数を3件に増やさせていただくということで、これらの件につきまして補正をお願いするものでございます。
続きまして、最後の10ページで、繰越し関係の予算につきまして、1件報告をさせていただきます。
一番上でございますが、サイクリストの聖地鳥取県整備事業費で、2,000万円を繰り越ししております。NCRの指定に向けて、現在、その安全性の確保も含めて、サブルートを新たな魅力づけということで、設定を進めております。この繰越しのところで、今、地元の調整を行っておりまして、来年3月の完成に向けて、整備を進めておるものでございます。
◎河上委員長
次に、谷本国際観光課長の説明を求めます。
●谷本国際観光課長
それでは、6ページを御覧ください。
国際航空路線活性化事業でございます。5,000万円の補正をお願いするものでございます。
この3月30日の夏ダイヤから週5便に増便いたしましたソウル便、並びに先日、5月29日から週2便で新規就航いたしました米子台北便の安定運航に資するため、当初予算では織り込み切れなかったインバウンド並びにアウトバウンドのプロモーション強化という形で要求させていただくものでございます。
インバウンド向けプロモーションにつきましては、韓国市場の関係ではゴルフ商品ですとか、アクティビティー関係の商品造成、あるいはエアソウルとの旅行博共同出展等を想定しております。また台湾市場におきましては、タイガーエアのホームページ等で発信強化に向けた取組、タイガーエアと連携した旅行博等のPRを予定しております。
また、アウトバウンドもプロモーション強化をしてまいりたいと思っております。地元メディアと連携しました番組制作もありますし、あとは3路線に拡大いたしましたので、米子発の国際航空路線をPRするホームページのリニューアルも考えております。こういった形でインアウト双方で事業促進を図っていきたいと存じます。
◎河上委員長
次に、福井交通政策課空港振興室長の説明を求めます。
●福井交通政策課空港振興室長
それでは、資料の10ページを御覧ください。
繰越明許費の繰越計算書です。
10ページの上から2番目、米子鬼太郎空港関係管理費でございますが、これは米子空港駐車場の案内改善に向けた看板の設置、改修を行うもので、関係機関との調整に日数を要し、年度をまたいで事業を行うものですけれども、早期完成に向けて、今、事業を進めております。
続きまして、鳥取空港滑走路等整備事業費です。これは航空灯火のLED化工事が主なものですが、航空灯火のLED工事につきましては、LEDの部品が全国的に需要が高まっておりまして、年度末までには製品が入らないということで繰越ししておりましたが、こちらも年度内完成に向けて工事を進めております。
続きまして、鳥取砂丘コナン空港管理費でございます。こちらは鳥取空港の航空灯火受電中央監視装置の更新等でございますけれども、製作に日数を要し、繰り越しておりますが、今、事業を進めておるところでございます。
最後でございます。直轄空港事業費負担金ですけれども、こちらは米子空港でエプロンの舗装改良工事を国直轄事業で行っており、その県負担分でございます。
いずれの事業につきましても、早期の完了を目指して事業を進めてまいります。
◎河上委員長
ただいままでの御説明について、質疑等はありますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、次に、報告事項に移ります。
なお、質疑等については、説明終了後に一括して行います。
それでは、報告10、とっとり若者活躍局プロジェクト補助金審査会の開催結果について、足立協働参画課長の説明を求めます。
●足立協働参画課長
それでは、常任委員会資料の2ページをお願いいたします。
とっとり若者活躍局とは、若者による主体的な地域づくりや柔軟な視点による地域課題解決の取組を通じて、若者がチャレンジできる機運を醸成するために、令和5年8月に発足いたしました。公募で集まった県内の高校生から30代の方をメンバーとしまして、現在、3期目となっております。主な活動としましては、メンバー自らが実施するプロジェクト活動と、県への政策提案の2本立てとなっております。
本日はメンバー自らが実施するプロジェクト活動のうち、大規模なパワープロジェクトの審査会を開催いたしましたので、その概要を報告させていただきます。
1番でございます。審査会の開催概要ですが、先月18日に若者の活動支援に携わる民間の活動者等を審査員にお願いいたしまして開催をいたしました。
2番でございます。採択されたプロジェクトの提案概要でございますが、提案自体は7件ございました。うち、資料に記載しております2件を採択いたしました。
1本目は、Tottori Colorful FES 2.で、高校生が提案したものでして、音楽と食を中心としたフェスを鳥取市内で開催するものでございます。
2本目は、53万人総クリエイタープロジェクトと題しまして、社会人が提案されたもので、SNS発信力の向上を目的としたオンライン講座を実施するものでございます。
3番に、審査員のコメントを記載しております。審査員の皆様からは、まずTottori Colorful FES 2.に関しましては、昨年度、今年度よりも小さなプロジェクトとして開催をしたのですけれども、昨年度の課題を踏まえて、改善を図りながら実施してほしいですとか、クリエイタープロジェクトには、ただ講座を実施するだけではなくて、受講生が現場で実践するところまでをカバーした講座となるように工夫してほしいという改善の提案をいただいております。
活躍局の今後の予定でございます。まず(1)プロジェクト活動ですが、先ほど、審査会の説明をいたしましたパワープロジェクトにつきましては、審査員の皆様の助言を踏まえて、より効果的な活動となるよう取り組んでまいります。
また、大規模なパワープロジェクトの他にメンバーで合意形成を図ってチームをつくって活動していくチームプロジェクトを予定しております。こちらは今月に仮チームを立ち上げまして、複数発足させて年末にかけて活動していく予定としております。
(2)政策提案活動でございますが、これはメンバーが課題感を持っている分野を所管する関係部局との議論や広聴活動などを通じて、秋の知事への政策提案会に向けて提案を練り上げてまいります。
最後に、(3)その他の活動ですけれども、今年度、男女協働未来創造本部が事務局を持っております、みんなで話彩やチームに、とっとり若者活躍局の有志3名が加わって活動しております。こういった個人の活動で活躍局以外でも政策提案を行うような活動を広げていきたいと考えております。
◎河上委員長
続いて、報告11、大阪・関西万博における本県の主な推進状況について、山本輝く鳥取創造本部参事監兼令和の改新戦略本部参事監の説明を求めます。
●山本輝く鳥取創造本部参事監兼令和の改新戦略本部参事監
それでは、別冊を御覧いただければと思います。
大阪・関西万博における本県の主な推進状況について報告させていただきます。
4月13日に開幕をいたしまして、もう50日を超えている状況でございます。鳥取県ゾーンの状況でございますけれども、おかげさまで連日2,000名を超える方に御来場いただいておりまして、昨日時点で14万3,180人の来場をいただいているところでございます。多くの方に来場いただいている要因といたしましては、まんが王国とっとりの展示や鳥取無限砂丘での虫眼鏡型デバイスを使った鳥取の特産品探しのゲーム性のあるようなもの、また、プロジェクションマッピング体験、展示が好評であるということ。
また、それに伴いまして、メディア露出、SNS発信等でも評価の高いものが発信をされておりまして、話題のブースということで、多くの方に御来場、リピートもいただいている状況でございます。
続きまして、サンド・アライアンスによる万博外交でございます。こちらにつきましては、万博会場内で砂に関する展示を行うパビリオン同士が連携して、その魅力を発信していこうということで、砂同盟といいますけれども、サンド・アライアンスで進めている魅力を発信して盛り上げていこうという取組でございます。
既に、ヨルダンとサウジアラビアにつきましては締結を結んでおりまして、今度、6月30日には太平洋の南西部に位置するナウル共和国だとか、アフリカの北西部のモーリタニアとも調印を行う、入っていただく準備を進めているところでございます。
また、7月1日には次にも紹介いたしますけれども、パビリオン関係者が一堂に会して砂ンプラリー、砂とスタンプをかけてなのですけれども、砂ンプラリー(Sand Quest)を開始するセレモニーも予定しております。
また、本県のサンド・アライアンスの取組に共感いただいた万博おばあちゃんこと山田外美代さん、愛知万博だとか上海万博で皆勤賞でずっと通われていた名物のおばあちゃんがいらっしゃいまして、鳥取県ゾーンにも来ていただいて、非常に良い取組だと、サンド・アライアンスも良い取組だということで共感をいただいているものですから、5月23日にサンドおばあちゃんとして任命をさせていただいて、加盟国の連携に貢献をいただいているところでございます。
また、ヨルダン館ですけれども、この政府代表代行のシファさんという方に鳥取県にお越しいただきまして、鳥取砂丘ビジターセンターでサンド・アライアンスの交流セレモニーを行っていただきましたし、砂丘等も御視察いただきました。また、県内各地を御視察いただき、交流を深めているところでございます。
次に、3番目でございます。県主催のイベント、7月1日「今日は一日鳥取県」でございます。こちらのメインイベントはEXPOホールシャインハットで行うステージイベントでございます。県議会の皆様にもこのステージイベントの御案内をさせていただき、希望の議員の皆様にはお越しいただけるようにと、シャインハットの席の準備をさせていただいております。
なお、万博会場に御入場いただくチケットにつきましては各自で御準備いただきまして、万博会場のホールには御案内させていただくということでございますので、ぜひよろしくお願いいたします。
また、ステージイベント等が中心となりますので、委員長、副委員長、議長、副議長様の出番等は、準備はしておりません。ステージイベントを御観覧いただくということで進めたいと思いますので、御了解いただければと思っております。
メインのEXPOホール以外にも、10時頃より万博会場内で様々なイベントを行います。本県の魅力発信のイベントということで盛りだくさんの準備をしております。例えば鳥取スイカの振る舞いだとか、EXPOホールのステージでも出ていただく郷土芸能の3団体に出ていただいたり、御当地アイドルのステージ出演、先ほど言いましたサンド・アライアンスの砂ンプラリーのスターティングセレモニーなどを行う予定にしております。多くの来場者の皆様に鳥取県の魅力を発信できるように、今、関係者とともに実施に向けて準備を進めているところでございます。
参考までに、今後の主なスケジュールをつけさせていただいておりますので、後ほど御確認いただければと思います。
◎河上委員長
続いて、報告12、米子台北便の就航及び日台観光サミットin鳥取の開催について、谷本国際観光課長の説明を求めます。
●谷本国際観光課長
それでは、3ページを御覧ください。
米子台北便の就航及び日台観光サミットin鳥取の開催についてでございます。
まず、米子台北便でございます。
先ほども申し上げましたが、5月29日にタイガーエア台湾によります米子台北便が就航いたしました。初便は98%といった高い搭乗率でした。初便に乗りまして、運行会社のファン董事長のほか、後述いたしますけれども、日台観光サミットに御出席いただくために台湾観光協会の葉名誉会長ですとか、簡会長といった要人も御出席いただきまして、初便の就航記念祝典を開催いたしました。また、議会からも各議員の皆様方にも御出席いただきまして、多くの方に初便の就航を祝っていただきました。ありがとうございます。
式典では、タイガーエア台湾の日本からのアウトバウンドを促進するアンバサダーといった形で俳優の内田理央さんにもお越しいただきまして、台湾の魅力のPRもしていただきましたし、あと、就航を機に、ますます文化交流等が発展していくことを願って、ファン董事長へ向けて、虎の翼大使の任命も行わせていただきました。
2つ目でございます。日台観光サミットin鳥取の開催でございます。
日台双方の観光交流の促進また相互交流の人口の拡大といったことを目指して、2008年から日台相互で毎年開催をしておりますけれども、今年度は中国地方でも初めて、また西日本でも四国以来といった形で初めて鳥取県で開催をさせていただきました。日台関係の観光事業者をはじめとして、約190名の方に御参加いただきました。
メインとなります国際会議では、「日台交流新章:交流の深化に向けて」のテーマに基づきまして、皆様方から事例発表等を行っていただきまして、平井知事からも漫画コンテンツを活用した誘客戦略といった形での事例発表を行わせていただきました。会議の終盤では、持続可能な観光、また双方向の交流といった形に向けて、地方誘客を促進していこうといった「日台観光サミット・鳥取宣言」が採択をされました。
このサミットの大きなもう一つの目的が、夕食交流会またはエクスカーションを通じた地元をよく知っていただくことでございまして、エクスカーションでは西から東へお進みいただく形で、皆様方に鳥取県のコンテンツを楽しんでいただきました。また、歓迎晩さん会や夕食交流会では、西部、中部、東部、それぞれで開かせていただきまして、地元のマグロ解体ショーですとか、あとは和牛、牛骨ラーメンといった地元のグルメもお楽しみいただきました。また現代の名工による調理実演なども行わせていただきまして、まさに食パラダイス鳥取県を遺憾なく発揮をさせていただきました。
また、鳥取県のみではなく、視察先では地元の自治体の皆様方の歓迎対応もいただきましたし、また交流会等でのPRブースにも御協力いただきました。また、地元の商工事業者におかれましては、お土産物提供といった形での御協力もいただきまして、まさに全県を挙げておもてなしをさしあげた形でございました。
そういった形で皆様方を歓迎させていただきましたので、御参加いただいた方からは、実に心のこもったすばらしいおもてなしで、これまでにない心のこもった大会だとお褒めの言葉を頂戴いたしました。
また、台湾の参加者からはSNSの発信等もありまして、鳥取県の知名度向上にも一役買ったと認識をしています。
また、台湾の旅行社の幹部の方も多く御出席をいただき、様々な魅力を御体験いただきましたので、今後、鳥取の旅行商品造成に向けて、我々もしっかりPRを進めていきたいと思っております。
◎河上委員長
続いて、報告13、ファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使の基調講演の開催及び知事面談について、瀬良交流推進課長の説明を求めます。
●瀬良交流推進課長
現在、日本全体の在日ベトナム人が増加していく中で、ベトナム大使の地方視察の一貫として、本県に来県いただきました。
現在、鳥取県におきましては、在住外国人6,000人のうち、1,538人、約4分の1がベトナム人で在住ベトナム人との多文化共生が必要となっております。
講演会には約40名の市長村職員、企業経営者、日本語学校関係者に御参加いただきました。「ベトナム経済の最新情報と今後のベトナム日本の協力関係の展望」ということで、ベトナムの現状の紹介に加えて、大使から地域間交流を推進したい、それからベトナムに進出する企業があればサポートしていくといった発言がございました。
講演会の後に、知事面談が行われました。面談の中では、知事からアジア地域で経済観光交流により連携を発展させていきたいという発言に対して、大使からは知事のリーダーシップによる協力が必要であると、大使館としても協力していくという発言をいただきました。
引き続き、ベトナムとの連携強化を図っていきたいと思います。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようでございますので、次に、その他ですが、輝く鳥取創造本部について、執行部、委員の方で何かございませんか。
●内田観光戦略課長
それでは、お配りしております名探偵コナンのミステリーツアーにつきまして御説明を申し上げます。
これまで準備をいたしておりましたミステリーツアーでございますが、ようやく7月1日からの実施期間の直前になってまいりました。このたび、ツアーに関してのチラシが出来上がりましたのでお配りをさせていただいております。来年の1月23日までということでございます。
今回、コナンに関しまして、オリジナルの鳥取県ならではの舞台、ストーリーが新たに組み立てられ、その中で実際に謎解きですね、今回はこの消えた恋人を救い出せということで、観光地を巡りながら、いろいろなキーワードを集め、謎解きをしていくというようなツアーでございます。このコナンを含めて、県内集客、そして取組を進めてまいりたいと思っております。
これに併せまして、7月1日にはJR大阪駅で出発イベントを行う予定にしておりますし、13日にも関西でのPRというようなことで、この機会を含めて、JR、そして県内の利用促進、そういったものを進めてまいります。
◎河上委員長
そのほか、ございますでしょうか。
●木原観光戦略課サイクルツーリズム振興室長
お手元にお配りしております緑色のチラシを御覧いただければと思います。
自転車とつながる公共交通の未来シンポジウムと題しまして、6月21日土曜日に鳥取市民会館でシンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムはナショナルサイクルルートの指定を目指している、うみなみロードの沿線において、鳥取うみなみサイクルトレインというものの運行を始めたこともありまして、全国のサイクルトレインやサイクルバスの事業者さん、行政のサイクルツーリズムの事業者さんなんかが鳥取県に一堂に会して行うシンポジウムとなっております。
好事例が一堂に会する貴重な機会になりますので、ぜひ委員の皆様にも御参加いただければと存じます。
◎河上委員長
そのほか、ございますでしょうか。
●岡山まんが王国官房長
まんが王国官房でございます。
2件、御説明いたします。
1枚、日本マンガ学会第24回大会というチラシを配らせていただいております。
このたび、日本マンガ学会が米子で開催されることになりました。こちらは山陰では初めての開催となります。テーマはミステリアスTOTTORIということで、鳥取県に寄せたテーマを設定していただいております。一般の方も参加できる学会となっておりますので、ぜひお時間許せばお訪ねいただきたいと思います。
2件目です。もう一つ、カラーのチラシがございます。国際声優コンテスト「声優魂inまんが王国とっとり」でございます。
こちらにつきましては、まんが王国建国からやっておりますコンテストで、第14回を数えます。7月1日から募集を開始いたしまして、中高生の声優になりたいという夢に向けて背中を押してやりたいと思っております。
◎河上委員長
そのほか、ございますでしょうか。よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
意見がないようですので、輝く鳥取創造本部については以上で終わります。
執行部の入れ替えを行いますので、暫時休憩といたします。再開は入れ替え後、行いたいと思います。
午後0時09分 休憩
午後0時10分 再開
◎河上委員長
再開します。
引き続き、県土整備部に係る付議案の予備調査を行います。
執行部の説明は要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
なお、マイクの使用に際しては、赤外線の受発信部を手で覆わないよう御注意いただきますとともに、発言しないときは必ず電源をお切りいただくようお願いいたします。
また、説明または質疑におけるページ等の切り替えの際は、委員の端末の操作状況を確認しながら、少し間を置いて、説明を開始していただきますようお願いいたします。
質疑等については、説明終了後に一括して行います。
初めに、吉野県土整備部長の総括説明を求めます。
●吉野県土整備部長
資料3ページを御覧ください。
まず、一般会計補正予算として、49億400万円余を挙げさせていただいております。
それから、予算関係以外として、まず議案、工事請負契約の締結について、以降、報告、一般会計繰越明許費、議会の委任による専決処分の報告などについて今回の議会にかけさせていただいております。
詳細の説明については、各課長から行わせていただきます。
◎河上委員長
続いて、関係課長等から説明を求めます。
なお、報告第12号、長期継続契約の締結状況については、議案説明資料のとおりであり、特に説明は要しないこととします。
岸本県土整備部次長兼県土総務課長の説明を求めます。
●岸本県土整備部次長兼県土総務課長
それでは、議案説明書の14ページをお願いします。
まず議案第2号の一般会計補正予算の関係でございます。こちらが公共事業の補正予算の総括表でございます。
補正額は総計になりますが、48億9,600万円余の増額で、補正後の額は484億5,100万円余という規模になります。一般公共事業で39億9,500万円余、災害公共事業で9億100万円の増額についてお諮りするものです。
15ページが一般公共事業の内訳、次の16ページの表の下半分が災害公共事業の内訳となっております。
なお、6月補正予算に係ります公共事業実施地区の概要につきましては、38ページから44ページまでに記載しておりますので御確認のほどをお願いいたします。
続きまして、ページが飛びます。26ページになります。
こちらが、報告第2号の関係でございます。26ページから30ページまでが一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
30ページの表の一番下の行が合計額となります。
繰越明許費の繰越し、議会の議決を得まして、予算を定めて令和6年度から7年度に繰り越した額でございますが、合計で330億600万円余でございます。
続きまして、31ページをお願いします。
こちらは報告第3号の関係でございます。一般会計事故繰越し繰越計算書であります。
いずれも令和5年台風7号の災害復旧の関係でありますが、合計27億7,600万円余を令和7年度に繰り越しております。
そして、ページを戻って4ページをお願いいたします。
こちら、県土総務課でございますが、鳥取県建設人材緊急確保プロジェクトであります。全国的に建設人材不足が叫ばれる中、本県におきましても県・市町村・民間共に建設人材の確保が喫緊の課題となっております。民間行政教育機関や外部有識者からなる鳥取県建設人材緊急確保プロジェクトチームを立ち上げまして、県内の建設人材確保に必要な施策及び支援について協議・検討し、県・市町村・民間で一体的に推進しようとするものです。
特に、県外からの人材の確保、例えば処遇改善、労働環境の改善、人材育成の在り方、事業の共同化など、人材確保について都市部に負けないための対策として何が必要なのか検討することとしておりまして、208万円の計上についてお諮りするものであります。
◎河上委員長
次に、藤井技術企画課長の説明を求めます。
●藤井技術企画課長
資料の5ページをお願いいたします。
大山一ノ沢橋梁災害復旧事業といたしまして9億100万円をお願いするものでございます。
本年3月10日の大規模な雪崩に伴いまして、一の沢橋、こちらは県道の倉吉江府溝口線に架かっておるものでございますが、こちらが被災をしました。
被災状況でございますが、中ほどの写真のとおり、一ノ沢源頭部で約5メートル程度積雪があったものが、全層雪崩となりまして、標高差600メートル、距離にして1,600メートルを流れ下りまして、写真は上からの写真でございますが、橋の右側に雪崩が衝突しまして125センチ、橋の桁がずれるということになりました。
その横にあります写真で、橋桁の下には高さ5メートルほどの空間があったのですが、雪崩の先端が7メートルほどの高さがあったために桁に衝突をしたものでございます。
このたびの被災は、このように特殊な災害だったということもございまして、有識者や専門家の意見を聞きながら、早急に対策を図っていくこととしております。
2番目の事業の内容でございますが、橋梁の架け替えとしまして、既設橋梁の撤去を含みまして9億円、あと有識者との打合せとしまして100万円をお願いするものでございます。
当面の対応としまして、このルートが観光シーズンに多くの通行が見込まれる場所でございますので、関係機関と調整をして旧道を迂回路とし、監視カメラやセンサーなどの安全対策を採った上で梅雨明け頃の開放を予定しておるところでございます。
以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
◎河上委員長
次に、西土井道路企画課長の説明を求めます。
●西土井道路企画課長
6ページの道路橋りょう維持費ですけれども、橋りょう保守をはじめとします道路施設の長寿命化対策を行う道路メンテナンス事業や無電柱化推進事業、砂防事業と連携して道路の土砂災害対策を行う土砂災害対策道路事業、通学路安全対策事業などの個別補助事業や、社会資本整備総合交付金もしくは防災・安全交付金など、いずれも国庫補助金を活用して取り組んでいるところですが、これらにつきまして国の認証額が県の当初予算を上回ったため、合わせて13億4,700万円余の増額補正をお願いするもので、箇所ごとの補正額については38から39ページの公共事業実施地区の概要に記載しております。
続きまして、7ページの通学路安全対策事業ですが、件数は先ほどの道路橋りょう維持費の内数となります。令和3年度に千葉県八街市で発生した事故を踏まえた緊急点検や、毎年の学校関係者を交えた通学路点検により、対策が必要とされた箇所の対策に国庫補助金を活用して取り組んでおるところですが、これらにつきまして、国の認証額が県の当初予算を上回ったため、合わせて6億4,700万円余の増額補正をお願いするものです。
続きまして、ページが飛びますが、32ページをお願いいたします。
道路の管理瑕疵による損害賠償に係る和解及び損害賠償の額の決定につきまして、5月20日に4件の専決処分を行いましたので報告させていただきます。
まず1件目ですが、大山町赤松地内の米子大山線におきまして、街路樹が積雪によって折れ、和解の相手方、乙が所有する小型自動乗用車を破損したことから運転者甲と所有者乙に対して49万5,832円を支払うことで和解したものです。
当該事案につきましては、事故現場通過時に直上から枝が落下したことにより発生しており、和解の相手方に回避する余地がなかったことから県側の過失割合10割として和解しております。
続きまして、33ページをお願いします。
鳥取市鹿野町河内地内の鳥取鹿野倉吉線におきまして、路面の陥没した部分に和解の相手方が所有する軽乗用自動車がはまり、右側前輪タイヤを破損したことから、1万272円を支払うことで和解したものです。
当該事案につきましては、和解の相手方が日常使用しない道路で降雨時の見通しの悪い状況でしたが、運転者にも回避できる可能性が全くなかったとは言えないと考えられることから、県側の過失割合を8割として和解しております。
続きまして、34ページをお願いいたします。
鳥取市鹿野町今市地内の郡家鹿野気高線におきまして、歩道からはみ出していた視線誘導標に和解の相手方が所有する普通貨物自動車が接触し、左側アンダーミラーを破損したことから、1万7,210円を支払うことで和解したものです。
当該事案につきましては、事故当日は日中で小雪が降っていましたが、和解の相手方が日常利用されている道路で、見通しのよい直線区間でもあり、運転者にも先ほどの案件以上に回避できる可能性があったと考えられることから、県側の過失割合を7割で和解しております。
続きまして、35ページをお願いいたします。
鳥取市南隈地内の鳥取港線におきまして、路面の陥没した部分に和解の相手方が所有する軽乗用自動車がはまり、左側後輪タイヤを破損したことから、5,950円を支払うことで和解したものです。
当該事案につきましては、和解の相手方が日常的に利用されている道路で、事故当時は日中曇りであり、先ほどの案件同程度に回避の可能性があったと考えられることから、県側の過失割合7割で和解しております。
道路の管理瑕疵によりまして、道路利用者の皆様方に御迷惑をおかけし、損害賠償事案を発生したことにつきまして深くおわびを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
◎河上委員長
次に、額道路建設課長の説明を求めます。
●額道路建設課長
資料の8ページをお願いいたします。
上の段、道路橋りょう新設改良費でございます。
道路橋りょう新設改良費は地域高規格道路をはじめ、国道、県道の改築事業を行っているものでございます。
このたび、記載の5つの事業につきまして、国の認証額が県の予算を上回ったため、事業の進捗を図るために合計で10億4,531万7,000円の増額補正をお願いいたします。
下の段、街路事業費でございます。
街路事業も同様に国の認証増により、合計で3億1,900万円の増額補正をお願いいたします。
9ページをお願いいたします。
9ページには、先ほど説明させていただいた道路橋りょう新設改良費のうち、代表事例として地域高規格道路整備事業を再掲させていただいております。
このたび、江府三次道路の一部、国道181号の江府道路におきまして、国の認証増により1億1,700万円の増額をお願いするものでございます。この増額によりまして、現在、掘進中の久連トンネルの進捗を図りたいと考えております。
続きまして、ページが飛びまして、25ページをお願いいたします。
議案の第9号、工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてお願いするものです。
記載の工事は、北条ジャンクションに接続をする高架橋の上部工の工事でございます。このたび、工事による町道の通行止め期間を短縮するために、後続工事と工程調整を行った結果、後続工事で予定しておりました合成床板の製作の一部を本工事に振り替えて実施することによりまして、追加となった製作費を増額させていただくものでございます。
契約金額、8,650万円余を増額いたしまして、10億594万3,400円に改めさせていただきたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
◎河上委員長
次に、竹宮河川課長の説明を求めます。
●竹宮河川課長
資料10ページをお願いいたします。
河川改良費の国認証増によります増額補正でございます。
排水機場や水門等の大規模な河川管理施設につきましては、国庫補助事業の河川メンテナンス事業によりまして年次計画に沿って修繕や機器の更新を実施しておるところでございます。
補正により実施する内容といたしましては、昭和61年に整備されました鳥取市吉成南町にあります清水川排水機場の交換時期を迎えました機器の更新を行うため、機器の詳細調査と設計を行うものでございます。
御審議のほど、よろしくお願いいたします。
引き続きまして、資料の36ページをお願いいたします。
交通事故による和解及び損害賠償の額の決定について、5月20日、専決処分を行いましたので報告をいたします。
和解の相手方は鳥取市内の法人でございます。
和解の要旨といたしましては、県の過失割合を3割といたしまして、県は相手方に損害賠償金8万1,711円を支払うものでございます。
事故の概要といたしましては、令和7年2月13日、午前8時55分頃、県庁内の駐車場におきまして河川課所属の職員が、公務のため乗用車を運転し、駐車場内の通路を走行中、駐車枠から発進した相手方の職員が運転する乗用車と接触し、双方の車両が破損いたしました。駐車場内ということもあり、十分速度を落として走行しておりましたが、細心の注意が不足していたということが原因でございます。
今後は今回の反省を踏まえ、職員の指導と安全運転に努めてまいる所存でございます。このたびは誠に申し訳ありませんでした。
◎河上委員長
次に、中口治山砂防課長の説明を求めます。
●中口治山砂防課長
11ページをお願いします。
治山費の一般公共事業でございます。
国の認証増に伴いまして、治山事業で2億4,100万円余の増額補正をお願いするものでございます。
次に、砂防費の一般公共事業でございます。
国の認証増に伴いまして、総額5億300万円の増額補正を行うものであります。
内訳としまして、まず防災・安全交付金の火山砂防分4,000万円、大規模特定砂防等事業の火山砂防分1億3,700万円、事業間連携砂防等事業の通常砂防分2億3,600万円、火山砂防分9,000万円の増額補正であります。
以上、治山砂防課として、7億4,400万円余の増額補正により、補正後合計54億600万円余とするものであります。
御審議のほど、よろしくお願いいたします。
◎河上委員長
次に、藤本港湾課長の説明を求めます。
●藤本港湾課長
12ページをお願いいたします。
国補正といたしまして、5億300万円をお願いするものでございます。
県内港湾の整備促進、また修繕等に要する経費でございますが、いずれも国認証増に伴う補正をお願いするものでございます。
続きまして、13ページをお願いいたします。
境港昭和北地区1号・2号上屋整備事業に関する補正といたしまして、500万円をお願いするものでございます。
境港におきましては、コンテナ貨物等を扱う上屋が幾つかございますが、そのうち1号、2号に関しましては建設から50年以上たっており、老朽化が非常に進んでございます。中には雨漏り等で貨物に影響を及ぼしていることもありまして、建て替えの必要性が出てございます。
また、今年、昭和南地区の新しいバースを新規事業として認めていただきましたが、それに伴います取扱い貨物の増も見込まれており、上屋を整備するものでございます。
この上屋に関しましては、運営、建設もですが、オペレーションに関しましても民間の力を活用し、民間さんの意見をしっかり頂戴して、建設当時から反映させるということで、このデザインビルドに関する仕様決定を今年度からやりたいということで、補正予算として500万円をお願いするものでございます。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、次に報告事項に移ります。
説明は簡潔によろしくお願いいたします。
質疑等については、説明終了後に一括して行います。
それでは、報告14、鳥取県土木防災・砂防ボランティア協会総会の開催について、藤井技術企画課長の説明を求めます。
●藤井技術企画課長
それでは、資料の2ページをお願いいたします。
このたび、鳥取県土木防災・砂防ボランティア協会、こちらは県土木職員のOBで構成されておりますが、定例総会を開催いたしまして、前年度の活動や、出水期に入る前に今年度の災害復旧支援に関する確認等を行いました。
1番の開催概要の(4)活動報告等でございますが、令和5年度の災害復旧を教訓にしました体制の成果です。令和5年台風7号の際に県東中部におきまして、ボランティア協会の皆様から技術的助言をいただいたことを契機としまして、令和6年の出水期前に迅速に調査対応をする調査体制を構築したところでございます。
中ほどの表のとおり、ボランティア協会の役割として、被災地への助言とか、平時の技術指導、研修指導とかを担っていただくことにしておったのですが、昨年11月の豪雨のときにも、この体制が功を奏しまして、迅速に調査、復旧工法の助言をいただいたところでございます。
このことから、本年、令和7年度も引き続きこの取組を継続することを承認いただきました。
2番目のボランティア協会との連携強化でございますが、本年度は災害調査にドローンとか、360度カメラ、さらには衛星回線を使いまして、迅速に情報を共有することにしております。遠隔からの技術支援をさらにいただくこととしておりますし、平時にも研修等を通じまして、県の職員の技術力向上を図ることとしております。
このように、本年度もボランティア協会をはじめ、関係団体との連携を図りながら、迅速な災害対応を図っていくこととしております。
◎河上委員長
続いて、報告15、日野川流域の渇水状況について及び報告16、県管理河川の流域治水及び減災対策協議会の開催結果について、竹宮河川課長の説明を求めます。
●竹宮河川課長
資料3ページをお願いいたします。
日野川流域の渇水状況について報告いたします。
4月から5月にかけて雨が少なかった影響で、5月中旬以降、日野川流域では渇水状況となっております。取水制限を開始する基準流量1立方メートル毎秒に対しまして、5月20日には1.06立方メートル毎秒まで減少いたしまして、農業用水や工業用水などの取水に支障が出るおそれがございました。このような状況を受けまして、5月22日に関係機関各利水者などによる日野川流域水利用協議会が開催されまして、今後の対応につきまして基準流量を下回った時点で10%の取水制限を開始すること、土日に下回る見込みの場合は金曜日に前倒して10%の取水制限を開始すること、この2点が合意されたものでございます。
今日現在、流量は約3トン流れておりまして、一時期より回復しておる状況ではございますが、引き続き、流量、流況を注視し、協議会で調整を図りながら対応してまいりたいと考えております。
日野川流域の渇水状況については以上でございます。
続きまして、資料の4ページをお願いいたします。
県管理河川の流域治水及び減災対策協議会の開催結果について報告いたします。
本協議会は流域治水の取組や減災対策の推進のため、毎年、出水期前に開催しております。今年度は6月3日、国土交通省、鳥取地方気象台、市町村等の参加のもと、昨年に引き続き東・中・西部合同で開催いたしまして、減災対策について昨年度の実施状況や今年度の計画を各機関から報告を行い、取組の推進を確認いたしました。
また、主な取組といたしまして、鳥取市から防災アプリの機能追加ですとか、倉吉市から下水道事業による浸水対策の実施状況等について報告していただきました。
さらに、情報提供としまして、国土交通省から昨年11月の出水時における日野川での河川改修や菅沢ダムによる水位低減効果について報告がなされました。
昨日、中国地方が梅雨入りいたしましたが、引き続き、関係機関と連携を図りながら防災・減災に係る取組を推進してまいりたいと考えております。
◎河上委員長
続いて、報告17、「土砂災害が発生するおそれのある箇所」の公表について、中口治山砂防課長の説明を求めます。
●中口治山砂防課長
資料の5ページをお願いします。
全国の土砂災害警戒区域の未指定箇所におきまして、土砂災害が発生していることから、全ての都道府県は高精度な地形情報を活用しまして、新たな土砂災害が発生するおそれのある箇所を抽出する基礎調査を順次実施しております。
おそれのある箇所は法律に基づいて指定される土砂災害警戒区域等の新規調査候補箇所となります。本県では、現在の土砂災害警戒区域数、約6,200区域に対して、おそれのある箇所が約7,200箇所、抽出されております。
土砂災害警戒区域等の指定までにかなりの時間を要することから、住民に土砂災害のリスクを伝え、避難行動や新たな土地の取得、住宅建設等の参考としていただくため、これらの箇所を5月27日に県ホームページ上で公表いたしましたので御報告いたします。
公表された地図では、既指定の土砂災害警戒区域等の黄色、赤、いわゆるイエロー、レッドになりますが、その囲いとともに、おそれのある箇所を青と緑の囲いで見ることができます。基礎調査の前段階になりますので、この範囲は広めの表示になっております。今後はできるだけ速やかに基礎調査を行いまして、順次、土砂災害警戒区域等の指定に向けた手続を進めてまいります。
併せて、今回公表箇所について、市町村のハザードマップへの掲載もお願いしておりまして、警戒避難体制の強化のため、各種ソフト対策を併せて推進し、引き続き、市町村と連携して取り組んでいきたいと考えております。
◎河上委員長
続いて、報告18、鳥取港重要港湾指定50周年記念・鳥取港福フェスの開催について及び報告19、クルーズ客船「ル・ソレアル」鳥取港寄港について、藤本港湾課長の説明を求めます。
●藤本港湾課長
7ページ、御確認をお願いいたします。
鳥取港でございますが、昭和50年4月に重要港湾の指定を受けまして今年で50周年を迎えるということで、記念の式典を開催させていただきました。5月31日でございます。
舞立参議院議員、藤井参議院議員、県議会議員の皆様方、また国土交通省港湾局から堀大臣官房審議官、中国地方整備局からは箕作副局長、また経済界からは、鳥取、倉吉の商工会議所から児嶋会頭、河越会頭、さらに兵庫県北部の商工会でございますが、新温泉町から谷田会長様、また香美町から谷渕会長様という、本当に多くの皆様方に御来場いただきまして、お祝いのメッセージをたくさん頂戴したところでございます。
式典のくくりでございますが、鳥取商業高校のマーチングバンドの皆様方の御協力をいただき、続いて開催しました港福フェスの開会宣言等をさせていただきました。その続きで開催しました港福フェスでございますが、海上自衛隊の大型輸送艦しもきたをはじめ、国土交通省港湾業務艇はくしゅうなど、一般公開及び遊覧船というところで、非常に多くの方に船を楽しんでいただきましたし、現在ちょうど第2防波堤の延伸に使用しますケーソンを岸壁に5函ほど設置しております。それにお絵描きをいただくということで、ケーソンが本当にびっしりと5函、全面埋まるほどのお絵描きをいただいて、多くの県民の方にお越しいただいたところでございます。
また、フェスのくくりは資料の一番右下にございますけれども、鳥取東高校書道部の方にパフォーマンスいただきまして、もうまさに港にふさわしい出航という、すてきな作品を作成いただいたところでございます。
続きまして、8ページ、御確認お願いいたします。
翌日の6月1日でございますが、フランス船のル・ソレアルが鳥取港に寄港いたしました。これに関しましては、これまでの砂丘とか砂の美術館に加えまして、牛ノ戸焼の窯元を訪れるという新たな現地ツアーを造成いたしまして売り出しといいますか、させていただいたところ、完売いたしまして、訪れた欧米の方も非常にすばらしいと言っていただいたところでございます。
また、今回、岸壁での出展に関しましては、このたびから公募をいたしまして、意欲のある方、皆さんどうぞということで広く公募いたしましたし、せっかく欧米の方が一挙に鳥取にお越しいただけるというこの機会を捉えまして、県内の高校の方にお声掛けいたしまして、具体的には鳥取西高、鳥取商業、鳥取湖陵の高校生さんですが、その方々に通訳とか現地のガイドということをしていただきました。最初は躊躇されていましたが、県内のNPO法人の方にも背中を押していただきながら取り組みますと、最初の何回かはさすがに尻込みするのですが、慣れてくると若い方ですので、もうどんどん通訳等をしていただき、非常に良い機会、きっかけになったのかなと思っています。最後には船長を捕まえまして、船長への質問コーナーをさせていただいたら、中にはサラリーを聞くので少しドキッとしたところはあるのですが、非常に高校生に楽しんでいただけた。もちろん通訳以外にも書道によるパフォーマンスで、外国の方が日本語で自分の名前をどう書くのだとか、それを墨でやったり、傘踊りのパフォーマンス、紹介とかもさせていただいて、重ねてになりますが、高校生にとって非常に貴重な機会の場にもなったのかなと考えています。機会を捉えて、このようなことも港としてもやっていきたいと考えております。
◎河上委員長
ただいままでの説明、御質疑等ございますでしょうか。よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
次に、その他ですが、県土整備部について、執行部、委員の方で何かございませんか。
○浜田委員
時間が押しておりますところ大変申し訳ございませんが、幾つかお伺いをしたいと思います。
5月に行われましたお隣の米子市選挙区での県議選の補欠選挙の選挙ビラに似顔絵つきで県土整備部管理職A氏談が載っているのですね。選挙期間中でもあり話題となったと聞いております。こういう事実があったのかどうか。選挙期間中だったことを踏まえ、仮に事実であれば有権者に誤解を与える行為であり、公平・公正な選挙に影響を及ぼしかねない、そういった重大な問題であると思っています。まずはどのような発言を実際に職員が行われたのかどうなのか、仮に発言があったのであれば、どのような経緯からだったのかを伺いたいと思います。
また、今回の件について、県土整備部として、どういう対応をされたのか。県の職員であっても個人的な意見や主張を言うことは、それは悪いことではないとは思います。許されることだとは思いますけれども、今回の件は選挙期間中だったこともあって、それを見聞きした有権者からは県という組織の方針だと誤解をされてもやむを得ない事案ではないかと思っています。
また、実際に誤解をした県民もあったのではないかという話も伺っています。職員個人の意見や見解であったとしても事実確認や検証は行い、必要であれば県として何らかの対応や今後の対策を考えるべきだと考えますけれども、いかがでしょうか。
●額道路建設課長
御指摘のチラシの件につきましては、私どもも承知をしているところでございます。
このチラシに書かれております米子駅前の3車線化は絶対にやるべきではないと職員が発言したと書いてありますけれども、こういった発言をこのチラシを作成された御本人に対して職員が発言したという事実は確認できておりません。したがいまして、こういう発言はなかったものと考えているところでございます。
それから、県としての対応でございますけれども、米子駅前の3車線化というのは非常にインパクトが大きく、反響も非常に大きいと、様々な意見が聞こえてきているところでございます。ただ、私どもとして、そうした今回のチラシも含めて様々な意見に対して一つ一つ賛同したり、反論をしたり、訂正を求めたりといったことはしておりませんので、今後もする予定はございません。
○浜田委員
分かりました。であるとするならば、やはり候補者側が選挙ビラに虚偽の事実を記載したということになると思うのですね。虚偽であるなら今後の執行部の行政運営にも支障があると思いますし、何よりも発言をした職員の名誉にも関わる、そういったことだと思います。職員個人の意見や発言として放置することなく執行部として候補者側へやはり抗議をするなど、私はやはり適切な対応を執るべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
●額道路建設課長
先ほど御意見をいただきましたけれども、今、私どもは3車線化に賛成か反対かということを議論しているわけではございません。要は米子駅周辺の活性化について、どういう形がベストなのか、今、実証実験などをやっていますので、そういう結果も踏まえて様々な課題があるということは私どもも説明はしてきていますので、そういった課題への対応策等も検証しながら、本質的な議論を前に進めていくということが県民や市民から求められていると考えています。
ですので、今年度も、この米子駅前の活性化については米子市はじめ関係機関と連携をしながら、どういった形が望ましいのか、また課題に対してどういう対応方針が考えられるのかといったような、そういう本質的な議論を進めていきたいと考えております。
議会の皆様におかれましても御理解をいただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。
○浜田委員
はい、よく分かりました。
◎河上委員長
よろしいですか。
○内田委員
今、課長からこうやってありましたが、現実問題として、市長選挙にも同じようなことを言っているのですよね。あなた方はもう知っているようにビラに書いてある。それはやはり否定しなきゃならないと思うのですよ。そこをやはりきちっとあなた方で考えられてやっていただくのがいいのではないかなと思うのです。誰もそんなこと言ってませんよと、きちっとあなた方から釈明したほうが私はいいと思う。やはりそういう考え方を持って、今後に当たっていただければありがたいなと思うのですけれども、いかがでございましょうか。
●額道路建設課長
御意見いただきまして大変ありがとうございます。今いただいた御意見については、内容はよく理解できますけれども、先ほども言いましたように、私どもとしてはその本質的な議論を前に進めていきたいと考えています。様々な意見があることは承知しておりますけれども、今はそういう意見に左右されることなく、何が最も県民、市民にとってベストなのかということを検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
○内田委員
あなた方、答弁少し難しいと思う。ただし、言ったように、やはりね、この根底には何か、誰かがやってるはずなのですよ。そのことだけはきちっとあなた方で調査して、我々委員会なりに流してください。それでいいです。
◎河上委員長
そのほか、御意見等々ございますか。よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、意見も尽きたようですので、県土整備部については以上で終わります。お疲れさまでした。
なお、この後、委員の皆様には御相談がありますので、少しこの場にお残りいただきたいと思います。
(執行部退席)
それでは、お残りいただきましたのは、今年度の出前県議会・県内外調査等についてでございます。
なお、インターネット中継が継続されておりますので、発言の際はマイクに向かってお願いいたします。
お手元に3種類の資料をお配りしております。資料1、資料2と、アンケート用紙であります。
まず、資料1の年間スケジュールの表を御覧ください。
通常、本委員会におきまして、出前県議会、県内調査、県外調査、さらに、岡山県議会の土木常任委員会との合同会議を行う機会を設けることとしております。
資料1の左の列に年間日程を示しておりますが、委員会活動は、定例会の合間に行うこととしております。右の列には、委員会活動のテーマなど、例として挙げております。
まず、県外調査の日程についてですが、5月に全ての常任委員会で、8月第2週と第5週の日程の御予定を照会した結果、アンケート用紙にも記載しておりますが、2泊3日の県外調査の日程を調整できるのは、8月25日、26日、27日の3日間のみという状況でした。
つきましては、当常任委員会の令和7年度第1回目の県外調査は、この3日間の日程で調整させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ありがとうございます。それでは、8月25日月曜日、26日火曜日、27日水曜日に県外調査を実施するよう進めさせていただきます。
次に、岡山県議会との合同会議についてであります。例年、岡山県議会と道路整備について意見交換をする合同会議を開催し、それを踏まえて合同での要望活動を実施しております。合同会議は今年で50回目を迎えますが、毎年、鳥取・岡山で、交互で開催しており、今年は鳥取開催となる年となります。
来年度の当初予算要求前に要望活動をすることを考慮すると、合同会議を9月定例会前に実施する必要があります。岡山県側の予定を確認したところ、対応できるのが8月25、26、9月1日、2日のみということであります。8月25、26は先ほどのとおり県外調査が入りますので、岡山県議会との合同会議は9月1日に実施してはどうかと考えますが、いかがでしょうか。よろしいですか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ありがとうございます。選択の幅が少ないですが、それでは9月1日月曜日に岡山県議会との合同会議調査を実施するように進めてまいります。
お手元にアンケート用紙と過去の実施状況について資料をお配りしていますが、県外調査の調査先、調査項目を照会するとともに、出前県議会・県内調査についても実施を調整していきたく、お尋ねするものでありますので、アンケート用紙を6月13日金曜日までに御記入いただき、事務局に御提出をお願いいたします。
回答結果を踏まえて、今後の常任委員会の際に改めて御相談させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上につきまして、この場で皆さんから御意見、御質問ございましたら、お願いいたします。
皆さん、どしどしと。
○内田委員
県外調査について希望を出しておきます。私が委員長の時に北海道警に行った。その時に北海道ではいろいろなことを考えていて、その知恵を借りたいと思う。あとはもうお任せします。
◎河上委員長
はい。記入をよろしくお願いいたします。
では、御意見を踏まえた上で最終的な調整は委員長に一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
では、そのようにさせていただきます。
以上をもちまして、地域県土警察常任委員会を閉会いたします。
長い時間でした。ありがとうございました。
午後0時55分 閉会
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