平成30年度地域振興県土警察常任委員会議事録

平成31年2月21日会議録(確定版)

開催概要、資料はこちらです
出席者
(7名)
委員長
副委員長
委員
西川 憲雄
澤  紀男
伊藤  保
内田 隆嗣
藤縄 喜和
浜崎 晋一
前田 八壽彦
欠席者
(なし)


 説明のため出席した者
      高橋地域振興部長、門脇観光交流局長、山内県土整備部長、
      安田危機管理局長、佐野警察本部長外各次長、課長、関係職員

 職務のため出席した事務局職員
   尾﨑課長補佐  田中係長  細田主事


 

 1 開会   午前11時47分

 2  閉会      午後0時01分

 3 司会   西川委員長

 4 会議録署名委員  伊藤委員  浜崎委員

 5 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり


会議の概要

                                午前11時47分 開会

◎西川委員長
 ただいまから地域振興県土警察常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 初めに、会議録署名委員の指名を行います。
 本日の会議録署名委員は、伊藤委員と浜崎委員にお願いいたします。
 それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案について審査を行います。付託議案は、日程に記載の2議案であります。
 まず、付託議案に対する質疑を行っていただきますが、委員の皆様におかれましては、簡潔な質問とマイクのスイッチの切りかえをお願いいたします。
 それでは、質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑がないようですので、付託議案に対する討論を行っていただきます。討論はいかがでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、討論がないようですので、これより採決に入ります。
 採決については、一括して採決するのがよろしいか、お諮りします。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、付託議案を一括して採決いたします。
 原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
 賛成全員であります。したがいまして、本委員会に付託されました全ての議案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、報告事項に移ります。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にお願いいたします。
 なお、質疑等については、説明終了後に一括して行うこととします。
 報告1、第74回国民体育大会冬季大会(スキー競技)における鳥取県選手団の結果について、報告2、鳥取県障がい者スポーツ振興指針(案)のパブリックコメントの実施について及び報告3、鳥取県スポーツ推進計画の改定(案)のパブリックコメントの実施について、小西スポーツ課長の説明を求めます。

●小西スポーツ課長
 地域振興部の資料1ページをお願いします。先日行われましたスキー国体の結果でございます。結果としましては、入賞者はなしでございます。本県の最上位者としましては、クロスカントリーで成年男子に出場しました川端選手が21位でありました。冬季大会までの男女総合成績としましては、現在のところ、33位になっております。
 続きまして、2ページをお願いします。このたび、障がい者スポーツ振興指針を取りまとめております。別冊で指針をおつけしております。
 障がい者スポーツにつきましては、県のスポーツ推進計画というのがありまして、その中で、それぞれの項目ごとに記載されておったところですけれども、これまで障がい者スポーツとして特化したものがなかったということで、このたび、取りまとめたものであります。従来からスポーツ推進計画に記載していたものを取り出すとともに、さらに布勢の障がい者スポーツ拠点の最近の取り組みや、スポーツ審議会などの意見を聞きまして、新たな視点も盛り込んでいるところです。
 内容ですけれども、そこの表にありますとおり、7つの柱を立てまして整理しております。それぞれ柱ごとに具体的な取り組み内容の整理をしているところです。また、2023年までの数値目標を幾つか掲げております。障がい者スポーツ指導員の数、障がい者スポーツ実施率などについて目標を設定しているところです。
 本日からパブリックコメントを実施することにしております。次回の委員会で、またその結果を踏まえた最終案を報告したいと思います。
 続きまして、3ページをお願いします。鳥取県スポーツ推進計画の改定でございます。
 スポーツ推進計画は、平成26年から10カ年の計画として策定しました。ことしで策定後5年が経過するということで、後期の5年間の計画を取りまとめたものであります。これも別冊のとおり整理しております。
 下のほうに書いておりますように、計画が目指す姿としまして、「スポーツでつむぐ絆と輝く未来、元気いっぱいの鳥取県!」ということで、スローガンを上げております。次に、スポーツの力として、「人生が豊かになる!」、「健康になる!」といった4つの大きなスポーツの持つ価値を上げております。
 4ページをお願いします。内容ですけれども、主要施策として4つの柱を立てております。記載のとおりでありますが、ポイントとしては、柱の2番目の誰もがスポーツに親しむ環境づくりということで、障がい者や女性など、共生社会への観点を、柱の4番では、スポーツによる地域の活性化を大きな柱に持ってきております。従来の中では、大きな柱立てまではなかったものを今回クローズアップしたということであります。先ほどの障がい者スポーツ指針についてもリンクをしておるところであります。
 今後ですけれども、本日からパブリックコメントを実施しまして、広く御意見をいただいて、次回の委員会で結果を報告したいと思います。

◎西川委員長
 ただ今までの説明について、質疑を受けたいと思います。いかがでしょうか。

○内田(隆)委員
 手短に質疑させてください。7ページと19ページにかかわることですけれども、部活動についてです。鳥取県スポーツ推進計画の改定ですね。19ページでは、部活動における指導者の配置について、外部の指導者を含め、可能な限り優秀な指導者の適正配置に努めますや、7ページにも、学校や地域の実態に応じて、複数の学校、地域における合同大会、練習などを推進しますや、学校等を通じて、児童生徒や保護者に週3回以上、1日60分以上など、学校の部活動について、るる書いてあるのですけれども、これは働き方改革と密接にかかわるところがあると思うのです。スポーツの振興について部活でこうやっていきますよと書かれるということであれば、しっかりと部活動で教員が教えられる体制、環境、制度を整備するべきだと思いますし、ここは県教委のことだと言わずに、これを定めているのが、地域振興部ですので、この辺はしっかりと連携して取り組んでもらわないといけないと思うのですけれども、どうですか。

●小西スポーツ課長
 同じ7ページにも書いておりますが、このたび教育委員会で運動部活動の在り方に関する方針を定められました。これは働き方改革の一環であるとも思っております。御意見のありましたように、この方針に沿うようにやっていかなければなりませんので、教育委員会と連携して、部活動もですが、地域のスポーツクラブなり、地域のスポーツ活動もあわせて振興できるような形にしていければと思います。

○内田(隆)委員
 部活動が苦手というか、部活動を避けている教員もいれば、指導者としてスポーツをしっかりと教えていきたいという教員もいるわけですよ。教育委員会でも多少話をしていますけれども、この鳥取県部活動の在り方に関する指針、方針では不十分だというのは教育委員会もしっかり認識しています。だから、ここの部分は、これでは足りないのですね。具体的に言うと、現状だと、土日の部活の引率とかをしていたら、全く45時間という部分を超えてしまって、どうしようもないというところがあるのですね。これは教育委員会、足羽教育次長も含めて、話をしていますけれども、そこをしっかりと認識した上でこれをつくらないといけないですよ。今の答弁はおかしいですよ。言い方をきっちりとしましょうか。何でおかしいと思ったかというと、ここの鳥取県部活動の在り方に関する方針に従えばいいというような答弁だったけれども、それでは足りないという教育委員会の認識とずれがあるのではないかなと。どうでしょうか。

●小西スポーツ課長
 御意見はよくわかりました。今の御意見を受けまして、教育委員会とよく話をしまして、適切な具体的な取り組みを書かせていただければと思います。修正なり、追記なりができたらなと思います。

○内田(隆)委員
 しっかりと話していただければ構いませんし、これから、平成32年度にはもうしなくてはいけないですから、平成31年度にしっかりと話をしていただいて、できる環境を整えていただきたいですし、それに対して、予算措置が必要な場合があると思います。スポーツ振興保険が対象外になった場合に、任意保険に入らないといけないとかという具体的な予算の話ですけれどもね。そういうことも含めて、スポーツの振興という立場から、地域振興部長も含め、しっかりと対応しなくてはいけないと思いますけれども、いかがでしょうか。

●高橋地域振興部長
 しっかりと教育委員会とも話をして、必要な措置についても検討させていただきたいと思います。

○伊藤委員
 せっかくですから、関連して。
 教育委員会には、スポーツ指導者と、それから部活指導者と2種類あるのですけれども、中体連と高体連によって、例えば指導員でも高体連は入れるけれども、中体連は入れないなど違いがある。実際子どもたちを指導した人が競技のベンチに入れるなどという部分をもう少し中体連とも協議してほしい。そういうことが、指導者が参画しやすい、指導の現場に入りやすい環境になりますので、一応教育委員会には話はしていますけれども、もう一度、現状を踏まえて詰めていただきたいなということをお願いしておきたいと思います。

◎西川委員長
 要望でよろしいですか。
 そのほか、いかがでしょうか。よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、終わりたいと思います。
 次に、その他ですが、執行部、委員の方で何かありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、委員長報告の作成、内容については、委員長に一任していただけますでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 では、そのように図らせていただきます。
 以上をもちまして地域振興県土警察常任委員会を閉会いたします。

                                午後0時01分 閉会

 

  
 

  
 

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