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会議の概要
午前９時00分 開会
◎安田委員長
ただいまから、議会運営委員会を開会します。
まず、会議録署名委員に西川委員、藤縄委員を指名します。
これより協議に入ります。
既にお知らせしているとおり、２月臨時会については、知事より２月１日に招集したい旨の要請がありました。
まず、付議案件について総務部長より説明を求めます。
井上総務部長。
●井上総務部長
私のほうから、このたびの２月臨時会で御審議いただきます付議案件につきまして御説明申し上げます。
右肩に執行部資料１と書かれた資料をごらんいただければと思います。
現在、国のほうで補正予算の審議が進んでおりまして、昨日、衆議院で可決成立し、本日から参議院での審議が始まっているというところでございます。
このような状況を受けまして、本県といたしましても補正予算に盛り込まれた内容を早期に効果を発揮するという観点から補正予算を編成し、臨時議会での御審議をお願いしているところでございます。
御審議いただきます議案につきましては、資料１にございますように予算関連の議案が２件でございます。一般会計の補正予算と電気事業会計の補正予算でございます。
内容につきましては、執行部資料２と右肩に書かれている資料をごらんいただきたいと思います。１にございますように補正額につきましては170億5,100万円ということでございまして、補正後の予算額は3,831億2,100万円ということでございます。
主な内容につきましては、主な事業のところにございますけれども、国の補正予算を踏まえた対応といたしまして、力強い農林水産業づくりということで、担い手確保、産地パワーアップ等の農業振興、あるいは畜産クラスターの整備、林業・木材産業の強化等、公共事業も含めまして、約70億6,600万円。
それでは、おはぐりいただきまして、２ページ、台風災害復旧と防災・減災対策の関係では、各種の公共事業のほか原子力災害の対策ですとか、私立学校の耐震化、水位計等の整備で、88億6,100万円。
続きまして、２ページの下のほうですけれども、働き方改革の推進ということで、託児機能付きサテライトオフィスの運営ですとか、女性リーダー育成・ロールモデルの発信、あるいは介護福祉士等の修学資金貸し付け等で2，900万円余。
それから、３ページでございます。その他、社会福祉施設等の改修、国立公園等の整備、消費者行政の推進、特別支援学校のエアコンの更新等で、４億8,600万円余ということになってございます。
それから、３ページの下、これは県独自の対策でございますが、最近の燃油高騰を踏まえまして、バス・トラック事業者でありますとか、漁船所有者の省エネエンジンの購入等に対する支援で、1,300万円を盛り込んでいるところでございます。
最後、３ページの一番下でございます県営発電所へのコンセッション方式の導入に向けた対応につきましては、日野川第一発電所のコンセッション方式の導入に向け、リニューアルの検討を早期に行うということで、債務負担行為を設定するものでございます。
執行部資料１に戻っていただきまして、議案は以上の２件でございますけれども、２ページ以降、報告事項ということで、専決処分の報告、独立行政法人鳥取県産業技術センターの常勤職員数の報告、長期継続契約の締結状況、こういった報告をあわせましてさせていただければと思っております。
◎安田委員長
ただいまの説明について、質問等がございましたら、お願いいたします。
○錦織議員
きょう、お配りいただいた執行部資料１のほうの報告事項です。ざっとみましたところ報告第１号の（６）、（７）は路面が陥没していたとか、コンクリート片による事故で県が10割という賠償なのですけれども、あとのものを見ますとバックした時に追突したり、人身事故という内容です。特に警察などは交通を取り締まる側でありますし、こういうことが起こる度に指導はされているとは思うのですけれども、ちょっと多いのではないかなと思うのです。指摘させていただきたいと思います。
これについてどういう対応をされているのか総務部長さんのほうにお聞きしたいと思います。
●井上総務部長
報告事項に関しまして、事故が多いのではないかという御指摘がございました。決算特別委員会等でも同様な指摘をいただいておりまして、起こした本人に対する指導等だけでなく、組織全体として事故軽減ということで、我々のほうでも駐車場での衝突事故が多いものですから車にセンサーを付けるであるとか、あるいは免許をとってから長い職員も多いのですので教習所から来ていただいたり、こちらから行ったりして、改めて正確な技術研修ということを行ったりしております。
依然として多いのは事実であります。引き続き、事故を起こさないという取り組みは進めていきたいと思います。
○錦織議員
４割とか６割とか、仕方ないよねという場合もあると思うのです。ただ、県の過失が10割ということは、一方的に悪いということであって、申し開きもできないような状況ですので、なしに努めると、一番お手本を示さないといけないと思いますので、よろしくお願いします。
◎安田委員長
それでは、２月臨時会の議事日程についてですが、会期を１日として議事日程を議会資料のとおりとしてよろしいでしょうか。（「異議なし」と呼ぶ者あり）
御異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、発言通告書の提出期限についてですが、質疑は本日、１月31日、午後１時まで、討論は反対討論、賛成討論とも２月１日の審査の常任委員会終了後速やかにとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。（「異議なし」と呼ぶ者あり）
御異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、質疑の人数についてですが、前回、平成28年２月臨時会と同様に質疑の人数は、交渉団体は各１名まで、交渉団体以外は会派間で調整の上、２名まで、ただし同一会派からは１名までとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。（「異議なし」と呼ぶ者あり）
御異議がないようですので、そのように決定をいたしました。
次に、その他ですが、次回の議会運営委員会は、２月定例会の議事日程等を協議するため、２月15日、木曜日、午前10時より開催しますので、よろしくお願いします。
その他、委員の皆さんで何かございますでしょうか。（なし）
意見がないようですので、これをもって、議会運営委員会を閉会します。
午前９時10分 閉会
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