とっとりの緑化検討委員会【第1回】

とっとりの緑化検討委員会【第1回】

日時 平成27年11月18日 14時~16時
場所 鳥取市福祉文化センター会議室

【出席者】
 日置委員、伊藤委員、片山委員、浅中委員、田宮委員、西河委員

【概要】
 本委員会で検討いただく事項を確認いただき、委員会を設置しました。また、過去の緑化施策を振り返る等、県の緑化を取り巻く現状について説明を行いました。
 第1回検討委員会資料概要版(PDFファイル 525KB)

【主な意見】
 1.とっとりの緑化のあり方(総合的なビジョン)について
  ○ビジョンの検討、策定が最重要。
  ○県民が誇りや愛着を持てる緑を創造することが必要。
  ○県民皆が共有できる目的と将来像づくりが大事。
  ○緑の植付けはスタートで、本当の緑化(最終目的)は管理しながら創って
   いくこと。
  ○緑に対する県民の意識は低く感じられ、その意識改革が必要。
   (都会と比較し価値観が低い)
  ○ 緑の効果(必要性や有効性)を丁寧に検討し、緑化の意義を県民に分かり
   やすく説明することが必要。
  ○鳥取らしい緑化とは何か、今不十分なところは何か、何を重点的にやるべ
   きかの検討が必要。
  ○県の政策(交流人口増、移住定住促進他)の中で緑のあり方がどういう
   意味を持つのか位置づけることが必要。
  ○ハード施策だけでなく、緑を活用するソフト施策(身近な緑に愛情が芽
   生える仕掛け)も必要。
  ○良好な緑を増やす施策として、緑道の整備が必要。
 
 2.公共施設緑化マニュアルについて
  ○他県の良好な事例を参考に、新しい時代に必要な事項(緑の質や生物多様
   性緑化、緑の機能や効果等)を取り入れると良い。
  ○ライフサイクルコストを抑える整備・管理手法を検討する必要がある。
  ○鳥取県らしい樹種の選び方、樹形の作り方、剪定の仕方を示す必要がある。

 3.民間の緑化マニュアルについて
  ○ 民間を指導するマニュアルは、大都市圏の先進的な取り組みを参考にする
   と良い。
  ○民間事業者にいかに緑化してもらうかが、都市の緑の増加に役立つところ。
  ○個人の緑は、緑地協定のような開発地全域を緑化する規定を利用して緑化
   を促進できる。
  

最後に本ページの担当課    鳥取県 県土整備部技術企画課
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