平成26年度議事録

平成26年12月17日会議録 審査

 開催概要、資料はこちらです。
出席者
(9名)
委員長
副委員長
委員

横山 隆義
広谷 直樹
森 雅幹
長谷川 稔
谷村 悠介
伊藤 美都夫
藤縄 喜和
安田 優子
野田 修

 

欠席者
(なし)


 

傍聴議員  なし

説明のため出席した者
 野川統轄監、末永総務部長、山本教育長、城平危機管理局長ほか各次長、課長、関係職員
職務のため出席した事務局職員
 賴田課長補佐、伊藤係長、加藤係長

1 開会 午前10時02分
2 休憩 午前10時40分/午前11時16分/午前11時39分

3 再開 午前10時43分/午前11時17分/午前11時42分

4 閉会 午前11時57分

5 司会 横山委員長

6 会議録署名委員 安田委員、谷村委員

7  付議案件及びその結果
  別紙日程表及び下記会議概要のとおり


会議の概要

午前10時02分 開会

○広谷副委員長
 おはようございます。
 それでは、ただいまから総務教育常任委員会を開会いたします。
 本日は、鳥取県議会議員委員会条例第8条により、副委員長が委員長の職務を行いたいと思います。
 日程はお手元の日程のとおりでありますが、本日、委員が全員そろっていないため、報告事項から始めさせていただきたいと思います。
 初めに、会議録署名委員の指名をさせていただきます。
 会議録署名委員は、安田委員と谷村委員にお願いいたします。
 それでは、未来づくり推進局、総務部、会計管理者、監査委員、人事委員会、県議会について行います。
 執行部の皆様におかれましては、説明は要領よく簡潔に、マイクに向かってお願いします。
 なお、質疑については、説明終了後一括して行っていただきます。
 それでは、未来づくり推進局、議題1、第51回関西広域連合委員会及び関西広域連合議会11月臨時会について、森田未来づくり推進局参事の説明を求めます。

●森田未来づくり推進局参事
 そうしますと、未来づくり推進局と表に記されている資料をごらんください。去る11月30日に大阪市内で開催されました第51回関西広域連合委員会及び11月臨時会について報告させていただきます。
 まず、協議事項といたしまして大きく3点ございます。
 第1点目ですが、去る12月14日に行われました衆議院議員総選挙に当たりまして、関西広域連合として各政党にアピールすることについて取りまとめました。関西広域連合から主張しています地方分権ですとか地方再生、創生に当たって、国、あるいは政党に要請することについてまとめたものでございます。
 めくっていただきまして、次のページにまとめました緊急アピールについて添付させていただいておりますが、このまとめましたアピールにつきまして、当日、各政党等に対して申し入れを行わせていただいたところでございます。
 続きまして、2番目、関西観光・文化振興計画の改定について御報告させていただきます。
 関西広域連合におきましては、広域計画に基づきましてそれぞれの事務を行っておりますが、例えば観光・文化振興の実施事務につきましては、それぞれ実施計画に基づいて事務を行っております。今回、その計画の改定に当たっての議論を行っているものでございます。
 訪日外国人が平成26年度には年間1,300万人になるといったような報道もあるところでございまして、関西における魅力ある観光圏をつくっていくという目的のため、国際観光振興ですとか文化振興の取り組みの見直しを加えております。
 それに加えまして、2020年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、それに向けての文化プログラムを実施するといったことを盛り込んだ内容となっております。あわせて、そういう文化プログラムにあわせまして関西広域連合独自に、関西カルチュラル・オリンピアードと称して、各自治体等が行う文化プログラムを振興していくといったことが話し合われたところでございます。
 あわせて、アールブリュットですとかパラアート、こういった取り組みについても取り組んでいくべきだということが意見交換されたところでございます。
 3番目でございます。関西広域救急医療連携計画についての議論がございました。こちらにつきましては、現在、関西広域連合内で運航しておりますドクターヘリでありますとか、あるいは災害発生時の広域医療についての計画を見直ししているものでございます。今般議論となっております危険ドラッグ対策について新たに盛り込まれることが議論されているところでございます。内容といたしましては、危険ドラッグに関する情報を共有するような仕組みをつくるべきだといったようなことがあったところでございます。
 2番目、この関西観光・文化振興計画と関西広域救急医療連携計画につきましては、パブリックコメントが行われております。パブリックコメントを受けまして、最終的な取りまとめを行った上、連合議会で議決を行われる予定となっております。
 報告事項でございますが、去る11月19日から22日にかけましてトッププロモーションが行われました。現在、訪日客がふえております東南アジアのタイ・マレーシアにおいて、関西の認知度向上、あるいは誘客を目的に行われたものでございます。
 あわせまして、来年、イタリアのミラノ国際万博がございますが、関西広域連合の管内でも出展を計画されている府県市がございますので、そこの府県市の出展とあわせて、関西全体をアピールするという取り組みについても確認されたところでございます。
 あわせまして、12月3日に関西広域連合長の任期が満了となるということで、規約に基づきまして連合長選挙が行われました。現在の連合長でございます兵庫県の井戸知事が引き続き連合長として再任されてございます。あわせて、副連合長としまして和歌山県の仁坂知事が選任されておるところでございます。
 めくっていただきまして、引き続きまして、11月臨時議会が開催されました。主な議題としましては、監査委員の選任ということで、澤田氏が新たに監査委員に選任されております。
 さらに平成25年度の一般会計歳入歳出決算の認定が行われています。さらにあわせまして、関西広域連合全般に係ります一般質問に関する議論が行われたところでございます。

○広谷副委員長
 続きまして、総務部に移ります。
 議題2、鳥取県版・市町村コンシェルジュ及び市町村応援コーディネーターの設置について、谷業務効率推進課長の説明を求めます。


●谷業務効率推進課長
 そうしますと、総務部資料の1ページをお願いいたします。鳥取県版・市町村コンシェルジュ及び市町村応援コーディネーターの設置について御報告いたします。
 最初に、鳥取県版・市町村コンシェルジュの配置でございますが、目的としましては、市町村の総合戦略の策定、また、移住定住などのさまざまな取り組みを応援するために、県の相談窓口の体制を構築しようというものでございます。業務内容といたしましては、市町村からの相談窓口、市町村と県の関係所属とのパイプ役ということでございます。
 中ほどの図をごらんいただきたいと思いますが、そこにありますように、各市町村ごとに総合事務所等の課長を中心に市町村コンシェルジュを配置いたします。A市には何々課長、B町には何々課長というような形でございます。それを総括したり補完する役割としまして、総合事務所長等、これをチーフ市町村コンシェルジュといたします。市町村が事業に取り組みたい、だけれども県の所管部局や支援策がわからないといった場合、また、県の関係部局が複数にまたがっていて、どこに相談したらいいのかわからないと、こういった場合に市町村コンシェルジュが相談の窓口になるということでございます。これらを集約しまして、チーフ市町村コンシェルジュ、これが関係所属との連絡調整、あわせてその後の進捗状況の把握も行うこととします。さらに重要事項等につきましては統轄監にもバイパス的にかかわっていただくということを考えております。当然、これら市町村コンシェルジュは市町村の総合戦略の策定、また、さまざまな施策の立案の際には情報提供であったり知恵出しといった支援も行うこととします。上にちょっと囲っておりますが、仮称ではございますが、チーム鳥取、これを圏域ごとに設置しまして、情報の共有であったり協議の場を設置したいと思っておりまして、これにも市町村コンシェルジュは参画するということにしております。
 次に、2でございます。市町村応援コーディネーター、これも設置しようと思っております。こちらのほうは、市町村への職員の派遣など人的な支援や連携、これに関する県の窓口として設置し、市町村の主体的な取り組みを推進、支援する体制をつくっていこうというものでございます。このコーディネーター役は総務部長が担うこととしまして、市町村からの人的な相談や要望に対応していきます。
 今までも人事の時期になりますと、職員の派遣であったり、人事交流につきまして市町村からの要望を伺いながら取り組んできておりますけれども、これを通年対応できるようにしようということで、改めまして市町村応援コーディネーターとして整理したものでございます。
 3番目の今後の予定でございますけれども、現在、各市町村と事前の説明等を行っておりますが、市町村コンシェルジュにつきましては年内に、また、チーム鳥取、圏域ごとの協議の場、これにつきましても年明け早いうちにスタートさせたいというふうに考えております。

○広谷副委員長
 続きまして、議題3、「とっとりDAYS!! in あべのハルカス近鉄本店」の開催について、米田関西本部長の説明を求めます。


●米田関西本部長
 引き続き2ページをお願いします。このたびあべのハルカス近鉄で、「とっとりDAYS」ということで開催いたしましたので、御報告いたします。
 今回は、特に開湯850年を迎えました三朝温泉が日本一高いビルで初めて足湯をするということで、これがかなり好評でございました。
 内容的には、日時は12月6、7の土日でございます。場所は近鉄本店のウイング館の屋上とウイング館9階の街ステーション、7階の街ステーションで行われました。屋上で三朝温泉の足湯コーナー、それから8階、7階のほうではステージイベント。後で詳しく説明いたしますが、日野川源流のお米のコンテストを今回初めて行っております。そのほか因州和紙の製作等々やっております。
 今回は大山山麓観光推進協議会ということで、境港市と伯耆町さん、それと梨の花温泉郷さんとして三朝町ほかの方もこちらのほうにおいでいただいて一緒に観光PRをいたしました。
 2日間でスタンプラリー等をしまして、一応スタンプラリーの参加者は1,500名でございますが、この2日間のハルカスのほうの来館者数は約30万人となっております。
 今回のイベントでいろいろ聞きまして、特に今、ウエルカニキャンペーンということで、蟹取県になったということを皆様に紹介いたしました。結構ニュース等で見られたり、それから先日行ってきたとか、今度行きますという声もありましたし、いろいろ楽しそうなことがあるのでこれから考えたいということであります。下のほうの写真は、その状況でございます。
 3ページですが、日野川源流米コンテストということで、このたび鳥取県日野郡産米改良協会ということで、町、それから西部総合事務所、農協等々の実施主体でございますコンテストでございます。今までは県内で西部のほうで行っておられましたが、ことしはぜひ関西で最終審査を行いたいという御相談がございましたので、今回、一緒にイベントをさせていただきました。
 地元で348点の食味値審査から選出されました上位4点のお米を最終審査しました。各4種類を200名の方に試食していただいて投票していただきました。その際には、投票者全員には新米を300グラムですとか、ガラポンでお米を当てていただきました。それと、西部農協のまいがなくんというキャラクターも一緒に来まして、そのほか白ネギですとかブロッコリーのPRを行ったところです。
 実施結果では、56票を獲得されました日南町の米生産者の佐伯様が最優秀賞ということで、鳥取県知事賞を受賞されました。受賞は追って県内で行われます。
 審査した皆様のお声としては、コシヒカリという種類でしたので、甘くておいしいですとか、冷めてもおいしいというような評判が、甲乙つけがたいということでしたけれども、なかなか1点を選ぶのは難しかったようでございます。
 JA西部さんとしても、今後もこういうPRをさせていただきたいというようなお話です。
 なお、あべのハルカス近鉄本店の地下2階にあります鳥取の特集コーナーの中には、JA西部さんのお米として今、3種類取り扱っていただいております。 

 

 

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