平成19年度会議録・活動報告

平成20年3月24日会議録

出席者 委員長
副委員長
委員
初田 勲
福本 竜平
興治 英夫
森岡 俊夫
尾崎 薫
錦織 陽子
澤 紀男
上村 忠史
山口 享
稲田 寿久
鉄永 幸紀
 欠席者 委員 湯原 俊二
前田 宏
以上 出席委員  11 名
欠席委員   2 名

説明のため出席した者
  池田環境立県課長、
  外課長、関係職員

職務のため出席した事務局職員
  藤木主幹  中島副主幹  田中副主幹

1 開会   午前11時32分

2 閉会   午前11時58分

3 司会   初田委員長

4 会議録署名委員  稲田委員    澤委員

5 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり


 


午前11時32分 開会

◎初田委員長
 ただいまから地球温暖化対策調査特別委員会を開催いたします。
 湯原委員と前田委員が欠席ということになっておりますので、御了解願います。
 本日の日程は、お手元の日程表のとおりでございますが、とっとり環境ネットワークとの意見交換会をこの後すぐさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいということと、それから、1時半から何か土木の方の委員会が、現地視察があるとか研修があるということなので、なるべく早目にお願いできたらなと思いますので、よろしくお願いします。
 まず、会議録署名委員を御指名申し上げますが、稲田委員、澤委員、よろしくお願いいたします。
 それでは、議題に入らせていただきますが、まず、先日5日は環境大学を寒い中、本当に研修ありがとうございました。学長との意見交換会の中で、地球温暖化対策として県で取り組むことが可能ではないかと思われる項目について、別紙のとおりまとめておりますので、ざっと目を通していただければと思います。
 また、本委員会でどのような分野、項目について、どのような方法で調査を進めていくか、プロジェクトチームの中で検討していただいています。福本副委員長からその経過を報告してもらいますので、これを踏まえて今後、本特別委員会の調査重点項目を決めていこうと考えております。
 それでは、福本副委員長、報告をお願いいたします。

○福本副委員長
 よろしくお願いします。去る2月19日、午後より、興治委員、森岡委員、山口委員、そしてオブザーバーとして初田委員長に加わっていただきまして、私とともにプロジェクトチームで検討をさせていただきました。その中で、種々の柱が出てまいりましたので御報告申し上げます。
 まずは、今までの執行部からの報告を受けて、こちらから何か動くというフローではなくて、我々、特別委員会の側から執行部の側に提案していくと。それと、条例化のお話が最初から出ておりましたが、初めから条例ありきではなくて、議会の機能として執行部に手直しをしてもらうことも前提に提言していきたいという意見が出ております。重ねて、森林をつくることもまたCO2削減につながる、また県政の中でも、道路をつくるときにも工夫することもあるなど、特に山口委員の方から種々の御指摘をいただきまして、地域に根ざした中、そして県政運営の中で環境問題を取り組むべきだとの貴重な御意見をいただきました。
 結論としましては、国がやるべきこと、県がやるべきこと、また市町村がやるべきこと、加えて、きょうは粟嶋会長のところの民間の団体さんも来ておられるようですが、民間さんがやるべきことを取捨選択しまして、県が本当に何をやるべきかということをとらえていきたいという結論を得ました。守備範囲は広うございますが、例えば建築確認であっても、県が環境に配慮するように指導できることがあるのではないかと、そのような具体的な意見も出ております。今後は県の施策をプロジェクトチームで洗い直していく中で、県の施策で不足しているところは何か、これを含めた検討をして整理していきたいと思います。
 具体的には1本の的を絞りました。二酸化炭素排出権取引を都道府県間で実施してはどうかという項目に絞らせていただきました。県内だけではなく、国に対しても環境施策を要望していくという外向けの取り組みができないか、国内でのCO2のやりとりも調査対象に入れてはどうかなど、積極的な意見をちょうだいしたところであります。要するに、CO2の排出権を鳥取県発でやってみてはどうかという意見が大勢を占めました。今後は数値化の算出が課題となってまいりますが、これらの案件について、皆様にお諮りいたします。

◎初田委員長
 ただいまのプロジェクト座長さんからの説明ですが、何かございませんか。

○鉄永委員
 二酸化炭素の排出権というのは、もう国も動き出しましたから、これはもう逃れられないと思うのですね。方向性はいいと思うのですけれども、まずは排出権の取引をするのであれば、鳥取県が目指すのはマイナス6以上でないと、よそから買ってきてもどうしようもないですね。マイナス1.7というのが現状ですから。ですから、そことの調整をどうするかということも視野に入れながらやっていきませんと、我々が。ではマイナス10を目指すのか、あるいは当面マイナス6を目指すのか、その辺から始めた方がいいのではないかと思うのです。
 排出権取引ということになりますと、あらゆる民間も含めてどう対応していくかがないと、方向性で、ちょっとなかなか難しいのではないかなと思います。

◎初田委員長
 座長、どうですか。

○福本副委員長
 それを踏まえまして、実は先般、環境大学の方に皆さんと一緒に視察に行った折に、その意見交換の中で興治議員がくしくも質問されましたけれども、将来このCO2取引が県同士で行われるようになった場合に県がどれだけのCO2が吸収できるのかのデータの数値化について、環境大学などにもかなり負うところが多いので、今後、事業提携をいただいたり連携して取り組んでいきたいとの学長の方向づけをいただきました。
 そういった中で、例えば今、民間を巻き込むというお話もございましたが、きょうこれから控えておられます環境ネットワークの皆さんと協働連携しながら、例えばもう一つ、県庁食堂などもこれは民間事業者さんが入っておられますので、そちらとフードマイレージなどで連携、提携していきつつ進めていってはどうかという意見が出ておりました。
 皆さん、プロジェクトチームで参加された方がもしこの点について御意見があればお願いします。

◎初田委員長
 ありますか、プロジェクトチームの方。

○森岡委員
 前回、環境大学へ行ったときに、学長さんの研究内容の説明を受けた範囲で、こういった将来のCO2の取引の話が学長さんの方から出まして、実際に我々が地球温暖化問題を考えたときに、鳥取県がどれだけ二酸化炭素を吸収する能力があるのかという、そのもの自体がまだわからない状況が今のところありますので、そういった数値的なものに対して環境大学の専門的な方を、もう招聘されているようですので、そういった方々からの意見をまず聞き取りをして、先ほど議長がおっしゃったようにマイナス6%、本当にこれが維持できるのか、まずそこからスタートしなければいけないというふうに思っています。
 ただ、制度の仕組みを考える上において我々がすることですが、その基礎的材料としては環境大学の方からいただけたらということでお話をさせていただきました。今、基礎的な吸収量がまずわからないのに議論できませんので、そういったところからスタートをすべきではないかということです。

○鉄永委員
 排出権取引で一番ターゲットにされているのは企業ですね。これはできるかどうか、その方向性はいいと言いましたけれども、賛成なのですが、鳥取県として施策を打ってCO2を削減した部分について、これが数値化ができればこれは売るということはできるのだろうと思います、それは企業間は無理でも。例えば売る売らないまでも、ひょっとしたらここに来たら二酸化炭素はこれだけ分は余っていますから企業誘致というようなこともあるような可能性があると思うのですけれども、近い将来だと思うのですけれども、そこら辺も視野に入れて、県の施策全般で少なくとも幾ら削減できるのか、やはりそこらあたりもにらみながら向かっていった方がいいのではないか。

○森岡委員
 というのは、今、森林保全課長がいますけれども、森林環境税を取って、それから森林をきちんと整備していこうという、今鳥取県の進むべき方向がもう定まっている。ところが、ここをどの程度整備したらどれだけの吸収量があるかという数値そのものは全く我々はわからないので、先ほど議長がおっしゃったように、企業とのやりとりが出てくるよということであれば、ここの山をこの企業に管理してきちんと間伐をしてもらうことで二酸化炭素はこの企業は何%削減させましたよというようなところから数値が出てくるような気がしています。
 ですから、今鳥取県がやっている事業と、それから、我々が今からつくっていこうとする地球温暖化対策の考え方が、一応リンクしながら進むというやり方を私たちは進めていくべきではないかなというふうに思います。

○鉄永委員
 山林については、ヘクタール数ももう決まっているのではないでしょうか。幾らやっても3.8が上限でしょう。ですから、もうそれ以上はないのですよ。ですから、私がさっき言いましたのは、例えばこの近くの西高で、この近くですよ、あるいは東高で、では何かを導入して5%減らすとか10%減らすとか、そういった分は明らかに出てきますので、そういったものも視野に入れてという意味合いで申し上げたのですけれども、森林は絶対やらない、これはもう計画があるわけですから、もうあとは管理だけなのでできない。あとは県のそのほかの試算でどう対応していくかということです。

◎初田委員長
 その数値を出していくのがまず前提であって、それでプロジェクトの……。

○鉄永委員
 フードマイレージはいいのですけれども、企業の製品マイレージというのもあるはずなのですよ。これはもう実際に輸出産業などは下請まで二酸化炭素の排出量を計算しろと言われておるところもあるというようにテレビで言われておりましたよね。その状況まで来ておりますので、企業もどれぐらい二酸化炭素を出しているのか、これは環境大学などとタイアップすれば、ある程度出るのではないかなというか、そういう先進的な企業を見つけることも必要なのかなと。

◎初田委員長
 提言をありがとうございました。プロジェクトチームの方で今、鉄永委員の提案を受けて取り組んでいただいたらなと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。

○山口委員
 いろいろ話がありますけれども、まず議会としての役割ですけれども、今、排出権とかなんかという規制を、調査はいいか知りませんけれども、非常にいいですけれども、難しい問題がありますが、と今では思います。議会の中で特別委員会が、これが企業と関係するというのは、非常に基本的な問題もありますし、したがって、取引まではやるかやらないかという、そういうことはありますけれども、それは売ってあげることはいいです、取引でこういう形でやるという、売ってあげるまではいいですけれども、ちょっとそういう問題もどこまで踏み込んでいいかということは後の問題として、とにかく削減についてそういう難しい問題があります、これ財界であったり企業であったり個人であったり。だから、もう削減の方向で今言われたような、結局政府が描いたたようなことをせいぜいやっていくと、こういうことに……。

◎初田委員長
 専門家を含めて、執行部も含めて、プロジェクトの方でそのねらいで、数値化と言ったら悪いのだけれども、どの程度鳥取県で削減できるかということに向けて取り組んでいただいたらなと思っておりますが。それが出てきたらば、皆さんにまた特別委員会で報告させていただいて、こういう状況ですということで、これから1年間取り組みたいと思っておるのですが、いかがでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。では、そのような方向で、大変ですけれども精力的にプロジェクトの福本座長を隊長にして進んでいただきたいと思います。
 その他でございますが、委員の皆さん、何かございませんか。

○稲田委員
 このプロジェクトチームというのは、これはこの特別委員会が存続する限りずっと存続していくわけですか。一番の何をやるのだということを決めるのがプロジェクトではなくて、もうこれからずっと、委員会が存続する限りこのプロジェクトチームは存続していくわけですか。

◎初田委員長
 一番初めにプロジェクトに一任されて、それで課題を皆さんから募って、その課題にのっとって皆さんが検討していただき、また全体の方でやるとなかなかまとまり切れないので、少数人数で課題へ向かって取り組んで、それを委員会ごとに報告しながら、これでいいか悪いか、またどうしたらいいかという今のような提言を受けながら、今後1年間に向けて結論を出していきたいなということで許可していただいたつもりです。よろしいですか。

○稲田委員
 そうするとね、要するにプロジェクトチームで課題や問題点を洗い出して、そして、この委員会で諮るという、そういう二重の作業みたいなことになるわけですよね。

◎初田委員長
 その都度全員がふだんの研究会とかなんとかしていったのでは大変でしょうから……。

○稲田委員
 そういうことまでする必要があるのかな。これだけの委員会ですよ。私は確かに一番最初、これからどうやってこの特別委員会が一つの課題を研究していくかということをプロジェクトで一回洗い出してみようということは意味があったと思う。だけれども、これからやっていくのにまだプロジェクトでどうするのだこうするのだという、それでまた皆さんに諮ってどうだこうだというのを、私は何か余分なようなことをやっているような気がするのだけれどもね、どうなのでしょうか。

◎初田委員長
 この意見についてどうですか。

○稲田委員
 方法論を言って申しわけないけれどもね、余り実りある議論ではないけれども。

◎初田委員長
 私はこの10何名の方でその都度、課題に向かって専門家と研修したりするのに、一々閉会中もやらせていただきたいと思いますので、それは大変なことだろうと。それならば5~6人の精鋭で検討していただいて、それを報告しながらまた提言を受けながら進めたいというようなことで初回のときに提案させていただいたことでございますが、御理解願えませんか。

○稲田委員
 いやいや、構いませんけれども……。

◎初田委員長
 では、やらせてみてください。いけなかったらごめんなさい、済みません。(発言する者あり)

○錦織委員
 ちょっと私は、もしかしたら連絡あったのかもしれないですけれども、初田委員長さんは委員長さんだから、これが開かれるということは御存じだったと思うのですけれども、ほかの委員にもこれは何か配られて、連絡があったのでしょうかね。

◎初田委員長
 これというのはどれですか。

○錦織委員
 このプロジェクトチームが行われますよということはね。(「ないです」と呼ぶ者あり)ないですよね。

◎初田委員長
 ほかの委員にはないと思いますけれども、本人たちにはあっておりますけれどもね。

○錦織委員
 だから、その連絡がなければちょっと出かけてみるかということにもならないので。

○福本副委員長
 ごめんなさい、このたびは初回ですので、オブザーバーとしてたまたま委員長に入っていただいたのですが、今の議論を踏まえて、次回からは皆さんに情報提供して、時間のあいた方には出ていただけるようにさせていただきます。

◎初田委員長
 そのことですか。そのことは固めの杯を交わせていただいたということで御理解願えませんか。
 では、ないようですので、これでその他は終わらせていただいて、執行部の方は本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
(執行部退席)
 それで、委員の方は現地調査について、ちょっとそこに案を出してありますが、日にちは大体いつごろということを決めさせていただいて、後の内容的なものはそこにあるような形でさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。一任願えませんか。
 大体日程的にいつごろがいいですか。
 いかがでしょうか。内容、特に言っていただいたら、これはどうなのだというのは。
 日程はどうなっておるか。4月の下旬。

○山口委員
 連休明けにしよう。

◎初田委員長
 連休明け。大体いつごろが一番あいていそうですか、全体的に見て。(発言する者あり)4月下旬ですか。(発言する者あり)5月の頭、連休明け。(発言する者あり)

○山口委員
 それはいいが、先進的なというのは、県外に行くのと県内とどちら。

◎初田委員長
 県内ですよ。

○福本副委員長
 2日に分かれるから、皆さんが一発でそろった方がいい。

◎初田委員長
 4月の21日が常任委員会でありますが、それ以降。5月の方がいいですか。(「3、4、5」と呼ぶ者あり)5月の。(「23、24、25と呼ぶ者あり)」と呼ぶ者あり)そういう意味ですか。

○山口委員
 それはいろいろ個人はあるから、4月の下旬ということでいろいろ行事を見てもらって、一任ということにしよう。

◎初田委員長
 それでいいですか。では、23日、24日、25日、そのぐらいの間に決めさせていただきます。

○山口委員
 県内をね。

◎初田委員長
 県内ですよ。案はそこにあるとおりで、よろしくお願いします。
 ありがとうございました。

○山口委員
 因幡環境は、これは鳥取市、智頭町と書いてありますけれども、これは用瀬の間違いではないですか。

◎初田委員長
 用瀬ですか。
 何かほかにありますか。

○錦織委員
 どこに行くかというのは今の……。

◎初田委員長
 今ここで一番最後に書いてありますが、こういうような日程がまだほかにありましたら言ってください。

○錦織委員
 この中からどこかへ行くのでしょう。

◎初田委員長
 配っていないのか。(発言する者あり)皆さんに配っていませんか。ちょっと待って。そうですか、配ってあると思っていたから。申しわけないです。
 内容は先ほど配ってあったのですが、詳細といったら本当の日程が今ここにあったとおりですが、これを4月23日、24日、25日の間にこのような行程で行きたいというのですが、いかがでしょうか。

○錦織委員
 14日からの週はいかがですか。この1週間前の週はだめですか。何か21日の週にならないといけないということがありますか。

◎初田委員長
 この前にね。どうですか、皆さん。たくさんありますよ。どうしてもいけませんか、23日、
24日、25日の間は。

○錦織委員
 いいです、皆さんのあれで。(発言する者あり)

◎初田委員長
 23日、24日、25日の間にちょっと絞らせてもらえませんか。(「よろしくお願いします」と呼ぶ者あり)
 それで、ひとつ今配ったような日程で場所で、また何かありましたら、委員長の方にでも事務局にでもおっしゃっていただきたいと思います。
 では、よろしくお願いします。ありがとうございました。
 委員の方は、その中に配ってあると思いますが、委員会の1年間の活動報告を、本特別委員会の報告をさせていただきたいと思いますので、目を通しておいていただけませんか。(「はい」と呼ぶ者あり)よろしくお願いします。


午前11時58分 閉会

 

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