急激に進む人口減少に伴って懸念されるさまざまな地域課題について県議会として真正面から向き合うため、令和5年度に人口減少社会問題調査特別委員会が設置され、持続可能な地域社会のあり方を研究し議論を重ねてきましたが、約3年にわたる成果として、昨年12月に県に対する提言をとりまとめました。その内容について県民の皆様、県内市町村、議会、経済界などの皆様にご説明する機会として、報告会を開催しました。
当日は、中山間地域の振興策に詳しい「持続可能な地域社会総合研究所」所長の藤山浩さんの基調講演や、日南町長の中村英明さんのほか、性別役割意識や無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)による「モヤモヤ」解消を図る「みんなで話彩や(はなさいや)」チームメンバーで助産師の中野麻衣さんなどによるパネルディスカッションを行いました。会場は満席、200名を超える方々にご聴講いただきました。
人口が減ることを受け入れながら、いかに減少のペースを抑えて社会を安定的に維持していくかという「定常化」、人口が減っても持続可能な社会へと再設計していく「強靱化」、この二つの柱で鳥取県の道しるべを打ち立てていくことが提言の主旨であり、この報告会を起点に今後さらなる議論や政策提言へ展開し、県民一人一人が夢と希望をもって「自分たちのふるさと」に輝きを取り戻す一歩を踏み出せるよう、県議会としても尽力してまいります。
