「出前議長室」として南部町の陶山清孝町長、日吉津村の中田達彦村長をそれぞれ訪ねました。
南部町では、関係人口の創出・拡大に力点を置き、二地域居住や移住に繋げていくことを念頭に、まずは南部町の魅力への認知を高める取組について陶山町長の思いをお聞きしました。特に昨今は景観の美しい里山の中で地産地消のジェラート店やハンバーガー店などオリジナルの賑わい拠点ができ、アクティブな高齢者や女性、「どこに暮らしても仕事はできる」という若者のような、生き方や働き方の視点が変わってきていることを捉えながら、町を訪れた旅行者にまちづくりを手伝ってもらう「おてつたび」などの仕掛けが町内の催事や活力の源にもなり定住者が生まれるなど、成果を上げつつあることを伺いました。
日吉津村は、人口減少時代にありながら県内で唯一の人口増加で「自立持続可能性自治体」とも言われており、2023年には当時の岸田総理が村内の複合型子育て拠点施設を視察されたこともあるなど、充実した子育て支援策が結実して子育て世帯の移住者も多いという実態があります。また、コロナ禍以降、ワーケーションやデジタルノマドといった新たな働き方や余暇の過ごし方が拡がる中で、海浜運動公園内にトレーラーハウス型のグランピング施設を整備するなどアウトドア活動が楽しめる環境を整えられ、中田村長の移住定住・観光誘客戦略を伺うことができました。
