令和7年度農林水産商工常任委員会議事録

令和8年3月6日会議録(確定版) New!

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出席者
(9名)
委員長
副委員長
委員
入江 誠
前田 伸一
村上 泰二朗
市谷 知子
伊藤 保
鹿島 功
斉木 正一
語堂 正範
野坂 道明
欠席者
(なし)


 説明のため出席した者
  池田商工労働部長、中島農林水産部長、森田企業局長 ほか各局次長、関係職員

職務のため出席した事務局職員
  有間課長補佐  福永係長  吉村主事

1 開会   午前11時12分

2 閉会   午前11時23分

3 司会    入江委員長

4 会議録署名委員     斉木委員  村上委員

5 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり

会議の概要

午前11時12分 開会

◎入江委員長
 ただいまから、農林水産商工常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、斉木委員と村上委員にお願いいたします。
 それでは、ただいまから、本委員会に付託されました議案について審査を行います。付託議案は、日程に記載の6議案であります。
 これから付託議案に対する質疑を行っていただきますが、委員の皆様におかれましては、簡潔な質問とマイクのスイッチの切替えをお願いいたします。
 それでは、質疑のある方、挙手をお願いいたします。
 
○野坂委員
 議案第58号、工水の水質変化を原因とする和解金について、採決前に確認しておきたいと思います。
 今回、法的な、県側に、管理者側には法的な瑕疵はないということでありました。しかしながら、実害が出たということで、道義的責任において、交渉して、結果、和解金を支払うことになりました。この和解金の額の妥当性が、公金支出の観点から非常に重要になってくると思うのですね。今まで、その和解金の妥当性というのは、どのように考えたのか。この点について、個別交渉ですから、話せる範囲内において、説明をいただきたいと思います。

●森田企業局長
 今、委員御指摘のとおり、工業用水の供給規程上、塩化物濃度の水質基準は定めておりませんので、今回、和解金の算定に当たっては、そのこと自体については対象外とさせていただいているところです。
 ただ、御指摘のとおり、一部の企業におきまして、我々が水質の異常を覚知した後に、ユーザーの皆様にお知らせすることが遅れたことによりまして、製品被害が拡大しています。そこにつきまして、道義的責任ということで、今回、和解をお願いしているものです。
 水質の異常については、例えば大きな企業におきましては、自己防衛を行われています。例えば、異常を感知した段階で工業用水から水道水や井戸水に切り替える操作をされることによりまして製品被害には及んでない企業もございます。ただ、今回、和解のお話をさせていただいた2社につきましては、想定外の水質異常が発生したことで、防御策を取られていたのですが、それを突破されて製品被害が及んだということがございますので、そういった部分について、和解しようというものです。
 考え方ですが、今回の水質異常におきまして、被害が出た総額から、我々が水質異常を覚知した8月5日、その時点でお知らせしていれば、その後の被害を防げたはずだと考えて、その部分について補償をさせていただきたいと考えています。
 被害額が、今回、アサヒメッキさんと鳥取旭工業さん2社に対して和解しますが、アサヒメッキさんは総被害額が2,400万円余となっています。そのうち、再施工費や外注といったことに要した経費として1,426万円余をお願いしようとするものです。また、同様に、鳥取旭工業さんは、被害額が195万円余ですが、そのうち100万円余につきまして和解しようというものです。

◎入江委員長
 よろしいですか。

○野坂委員
 はい。

◎入江委員長
 そのほか、ありますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑が出尽くしたようですので、付託議案に対する討論を行っていただきます。討論はありますか。

○市谷委員
 討論を行います。
 まず、議案第22号、令和7年度鳥取県一般会計補正予算です。
 2月補正は、年度最後の調整予算で、各事業の予算を使い残し、全体として減額予算になっています。しかし、まちなか振興ビジネス活性化支援事業、労働移動緊急対策事業、新規就農者総合支援事業、産地主体型就農促進支援事業、自給飼料生産確保対策事業、鳥取県版緑の雇用支援事業、学校や地域と連携した給食もっと地産地消推進事業は、先ほども議場でいろいろ尋ねさせてもらいましたが、人手不足とか、農地の利用を拡大したいとか、地産地消、せっかく現場にこういう課題があったりニーズがあるのに、それに使える事業が減額になっているということで、もっと使いやすいように、やはり制度の拡充を検討すべきだったと考えます。
 また、スポットワークによる人材マッチング促進事業も減額が大きい。ネットを使った雇用契約でリスクが高いのに県が補助金を出すけれども、今後、その契約の在り方については検討されるということでしたが、ただ、現状では利用の伸びが期待できるのだろうかと思ったり、労働者が不利益を被る事態も発生しかねないと思いました。
 また、企業自立サポート事業は、昨年に比べ破綻企業数や負債額も広がって、損失補塡額も増えてきています。その破綻企業を救い、損失補塡の額が拡大しないようにするためにも、損失補塡の求償権を放棄する条例制定の働きかけが中小企業庁からあったのに、結局、条例はつくられず、条例未制定は鳥取を含む4県のみと、取り残された状態になっていると思います。
 以上の理由から、議案第22号に反対です。
 次に、議案第26号、令和7年度鳥取県中小企業近代化資金助成事業特別会計補正予算は、貸付資金の償還金が見込みより少なかったことによる減額。それから、議案第27号、令和7年度鳥取県県営林事業特別会計補正予算は、人件費が見込みより少なかったことや計画見直しによる減額。議案第28号、令和7年度鳥取県県営境港水産施設事業特別会計補正予算は、人件費や魚市場の収入が見込みより少なかったことによる減額。以上は仕方がない減額と考えますので、議案第26号、27号、28号に賛成です。
 最後に、議案第31号と議案第58号です。先ほどもありましたが、鳥取地区の工業用水道において、水質変化が原因で製品被害が発生しました。ユーザー企業から利用料を取って水を提供している企業局には、やはり水質保全の責任があると考えて、私は当初、損害賠償や電気伝導率や塩化物イオン濃度の常時測定を県がするようにと主張しましたが、当初はやらないという話でした。しかし、先ほどもありましたが、水質変化の情報提供が遅れたということで企業局も非を認め、和解することになり、また、電気伝導率や塩化物イオンも常時測定と、再発防止の手だても来年度予算の中で取られていくということで、よかったと思います。こういう責任ある対応をされるのは当然と思いますので、議案第31号、58号に賛成です。

◎入江委員長
 その他、討論はありますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、討論が出尽くしたようですので、これより採決に入ります。
 採決については、反対討論のあった議案と、それ以外の議案に分けて採決することとしてよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
 それでは、まず、本委員会に付託されました議案のうち、議案第22号について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
 賛成多数であります。
 したがいまして、議案第22号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、本委員会に付託されました議案のうち、議案第26号、第27号、第28号、第31号及び第58号について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)。
 賛成全員であります。
 したがいまして、本委員会に付託されました全ての議案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、付託案件の審査は終了いたしました。
 なお、委員長報告の作成、内容については、委員長に一任いただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
 次に、その他でありますが、執行部、委員の方で何かございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見が尽きたようでありますので、以上をもちまして、農林水産商工常任委員会を閉会いたします。

午前11時23分 閉会

 


 

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