令和7年度議会運営委員会議事録

令和7年9月26日会議録 New!

開催概要
出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員

中島 規夫
尾崎 薫
興治 英夫
鹿島 功
浜崎 晋一
斉木 正一
野坂 道明
内田 博長
川部 洋
語堂 正範
銀杏 泰利

欠席者
(なし)


オブザーバー 正副議長 福浜議員 松田議員

職務のため出席した事務局職員
  村上事務局長 吉野議事・法務政策課長外関係職員

1 開会   午後0時13分

2 閉会   午後0時21分

3 司会   中島委員長

4 会議録署名委員   野坂委員  銀杏委員

5 協議事項
   別紙議題記載のとおり

会議の概要

午後0時13分  開会

◎中島委員長
 ただいまから、議会運営委員会を開会します。
 まず、会議録署名委員に、野坂委員、銀杏委員を指名します。
 それでは、これより協議に入ります。まず、追加議案について、執行部に説明を求めます。
 櫻井令和の改新戦略本部長

●櫻井令和の改新戦略本部長
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。
 それでは、追加提案いたしました付議案件について、その概要を御説明申し上げます。議案第17号、鳥取県人事委員会委員の選任につきましては、小松哲也委員の任期が10月20日をもって満了しますので、その後任に多年にわたり人材育成、文化芸術の振興などに尽力されてきた中島諒人氏を選任し、その御識見と御経験を本県人事行政に生かしていただこうとするものであり、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。
 あわせて、議案第18号から第24号まで、鳥取県土地利用審査会委員の任命につきましては、現委員の任期がいずれも10月15日をもって満了いたしますので、竹本祐子委員、濵田卓志議員、及び古谷葉子委員については再任するとともに、大江國夫委員、菊谷愛子委員、村上保雄委員及び、伊坂和花菜委員の後任には、八頭中央森林組合代表理事組合長としての知識を有する清水和美氏、建築士としてまちづくりで経験を重ねてきた永田靖氏、不動産鑑定士及び土地家屋調査士として土地に関する職務に携わる西川達哉氏、税理士として税制や会計事務に精通した西口香澄氏を任命し、その卓越した御識見と御経験を土地利用行政に生かしていただきたいと考えるものであり、国土利用計画法第39条第4項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

◎中島委員長
 それでは、審議方法等についてお諮りします。
 本日の一般質問・質疑終了後、日程に追加し、知事の提案理由説明の後に、質疑、委員会付託及び討論は行わず、最終日に採決したいと思います。よろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定しました。
 次に、議会資料を御覧ください。
 議会改革推進会議からの検討依頼事項についてであります。去る9月24日に議会改革推進会議が行われ、各会派等から提案された調査検討課題のうち、資料に記載の5つの項目について本委員会で取扱いを検討するよう依頼がありました。
 まず、資料について事務局から説明させます。
 吉野議事・法務政策課長。

●吉野議事・法務政策課長
 それでは議会資料を御覧ください。これらの事項5つございますけれども、議会改革推進会議のほうに御提案あった課題のうち、当委員会の所管に係るものについて、検討課題とすべきかどうかも含めて、当委員会で検討いただきたいとして送付のあったものでございます。
 内容の欄に墨付き括弧で記載しておりますのが、提案のあった議員のお名前でございます。表の右側の欄に各項目に係ります現状、それから直近の検討結果等を簡単に記載しております。こちらのほうについて簡単に説明させていただきたいと思います。
 まず、1の議長選挙における所信表明を推薦人がなくてもできるようにとの御提案ですけれども、議長選挙の所信表明につきましては、この人数要件について、令和5年に見直しが検討されております。
 その際、所信表明は貴重な時間を割いてあえて行うものであること、また、議長選挙の参考に資するという趣旨を踏まえまして、従前のとおり推薦人は3名必要ということで結果が出ているところでございます。
 続いて2つ目、議会運営委員会の委員を無所属の議員にも割り当てるとの御提案です。これにつきましては、昨年の6月定例会で、今回の御提案と同じ趣旨の請願がありまして、審議されました結果、現状の取扱いには合理性があり、妥当であるとの委員長報告が本会議において可決されております。
 続いて3番目の、1人でも会派を名乗れるようにとの御提案でございます。以前は、会派に人数要件はございませんで、1人会派ということが認められておりましたけれども、1人では会派とは言えないのではないかというような問題提起がございまして、これを踏まえた検討が行われました。平成25年3月に会派の人数要件を2人以上とすること、会派に属さない議員の呼称は無所属とすることが決定され、会議規則に規定されているところでございます。
 最後に、4の一般質問の質問時間の拡大と、5の一般質問の一問一答方式についてでございます。質問時間につきましては、平成18年に希望する議員の方、全員が一般質問できるようにということで、質問人数の制限が撤廃されまして、あわせて質問時間のほうが、30分から現行の25分に改められたところでございます。
また、当時は質問時間の総時間の上限というのは定められておりませんでしたけれども、答弁時間を含めた総時間が著しく長時間にわたる、こういった事例が見受けられたことを踏まえまして、平成29年11月定例会から総時間75分以内という制限が追加されたところでございます。
 それから、一問一答方式につきましては、直近では令和2年から3年にかけて検討されておられまして、令和4年2月定例会から一問一答方式にも対応できるように質問回数の上限が5回から8回に引き上げられたところでございます。
 説明は以上でございます。

◎中島委員長
 ただいま説明があったことについて、それぞれ本委員会として検討事項とするかどうか御意見を伺います。いかがですか。(内田博長委員「必要なし」と呼ぶ)
 そのほかは、ないですね。
 では、この5項目は検討の必要なしということです。
 次に、その他の件です。委員の皆さんで何かございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見が尽きたようですので、以上で予定しておりました協議事項は終わりました。
 これをもって議会運営委員会を閉会します。


午後0時21分 閉会

 


 

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