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会議の概要
午前10時44分 開会
◎川部委員長
それでは、ただいまから人口減少社会問題調査特別委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元に配付しております日程表のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
初めに、会議録署名委員を指名いたします。
会議録署名委員は、東田委員と坂野委員にお願いいたします。
続いて、議題に入らせていただきます。
提言書(案)についてであります。別添1を御覧ください。
これまで当委員会において、12月定例会中に知事へ政策提言をするということを目標として、提言案について委員の皆様に御確認いただきながら修正を続けてまいりました。先日も案を送って意見照会させていただきましたので、提言内容の概要について、ざっと説明させていただきます。
まず、案を出してから、西村委員、それから村上委員から、特に若者、女性という視点が足りないのではないかと意見をいただいておりまして、しっかりそこは盛り込んだつもりであります。タイトルのほうもサブタイトルですが、「若者と女性に選ばれる鳥取県を目指して」ということで入れさせていただいております。
何度も説明しましたけれども、提言の構成としては、まず人口減少とは何かという構造等の課題と、現状と課題の構造を分析した後、柱の定常化、それから強靱化について、どういうことなのかということを第1章から第3章までまとめています。ここはもう一般的な話ですので、鳥取県がどうこうという話ではなく、こういうことなのだというまとめで入りました。
第4章が、これまでの鳥取県の人口減少対策の検証でありまして、いろいろやって、少子化対策、それから移住・定住対策も成果は上げてきてはいるけれども、人口減少の改善にはつながっていないという、ここからではどうするのだということで、第5章の提言に移っております。
中身はいいですよね、もう皆さん、御覧いただいているので。
最後の結びなのですが、思いが結構入っているのですけれども、一応、この提言書の目的としては、きちんとこの人口減少というものを同じ認識でみんなが捉えた上で課題に向かっていこうということで、この提言書をきっかけに議論を始めていただきたいということで結んでおります。
以上がざっとした説明ですが、皆さんのほうからこの案について質疑、御意見等はありませんでしょうか。
○東田委員
すみません、6ページと7ページに「World:Total Population」というグラフがあり、いろいろと英語で書いているのだけれども、みんなが理解できるんだろうかなと。私は英語が分かりませんので、理解できません。これは英語より日本語に直したほうがいいのではないですかね。
◎川部委員長
これは、参照してきているので。翻訳ぐらいはいいか。(発言する者あり)
できるだけ分かりやすく直す方向で。一応、国連経済社会局の統計ですので、それを丸々引っ張ってきていますが、考えていきます。
ほかにありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですので、こちらの案で今定例会の閉会日に本会議場で委員会の活動報告を行うとともに、提言書を委員の皆さん、それから執行部のほうにも配付したいと思っております。
次に、議題2に入ります。
協議事項の調査活動報告についてであります。別添2を御覧ください。
22日の本会議において委員会の活動報告をすることになっており、事前にこれも皆さんにお配りしていたところでありますが、この文案について何か御意見等ありますでしょうか。よろしいでしょうか、御異議はないですか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないようですので、これで進めさせていただきます。
趣旨を変えない範囲で言い回し等を変更させていただく場合には、委員長に御一任くださいますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
では、そのようにさせていただきます。
次に、今後の活動についてであります。別添3を御覧ください。
22日の本会議において委員会の活動報告をすることについては、先ほど説明したとおりです。その後、本会議閉会後に知事へ提言書を直接渡す予定としております。これにつきましては、私と鹿島副委員長とで対応させていただきたいと思いますので、御承知ください。
また、その後の活動として、この提言書を冊子として印刷製本して、各所へ配付してはどうかと考えています。送付先としては記載のとおりですが、県内の市町村、各議会、県内経済団体、商工団体、金融機関などを想定しております。そのほかにも県選出国会議員だとかも入れたいと思っています。
また、今回まとめた提言について報告会のような場を設けてはどうかと考えております。開催時期としては1月から3月頃を予定しております。
一応このような感じで今のところ考えておりますが、これまでの説明について、皆さんのほうから御意見、御質疑等ありましたらお願いいたします。
○西村委員
提言書については、女性の視点で意見をさせていただいた点をほぼほぼ盛り込んでいただきましてありがとうございました。
その報告会なのですけれども、どういう形で、どこでどのようにされる予定ですか。
◎川部委員長
特に今のところ私自身はイメージはないのですけれども、これについては福田議長がかなり思いがあるので、一言言っていただければ。
○福田委員
ここは委員でもあり、議長の立場でも申し上げたい。お願いしたいのですが、せっかくこうやって全国民的な関心事である人口減少に対して、鳥取県議会として提言書ができました。例えば県庁や金融機関の皆さんなどが一番集まりやすいような県民文化会館のどこかの会議室を借りて、19市町村の地方創生の関係者にも集まってもらって、川部委員長がプレゼンをしていただく。中身についてはこれから考えてもらったら結構なのですけれども、とにかく全国でこういうことをやっているのはそんなに多くはないと思うので、鳥取県議会としての良いPRになるのではないかなと思っています。地方議会は何をやっているのとよく批判される中で、こういうことをやることは県議会にとってもいいことだと思っているので、よろしくお願いします。
◎川部委員長
今、議長のほうから提案がありましたが、皆さんのほうで何か御意見ありますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
特にないようですので、事務局、それから議長と相談しながら、これについてはまた具体的な骨子を固めて、皆さんの御意見を聞かせていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、閉会中の継続調査についてであります。
本委員会は、閉会中も引き続き、付託された調査事件について継続調査することとしてはどうかと思いますが、これに御異議はございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、さよう決定し、この旨、議長に申し出ておきます。
最後にその他ですが、委員の皆さんから何かございませんか。お願いします。
○東田委員
11ページの「合計特殊出生率と人口置換水準」で点囲いがあるのですけれども、これは当委員会が考えた解説ということですか。またはどこかを参考にして、解説を入れたのか。もしそうであれば何を参考にしたかをきちんと書いておいたほうがいい。
◎川部委員長
特に出典があるわけではないのですけれども。これは一般的な定義で改めて書き出したという感じですので。
○東田委員
何を参考にしたとか書かないと。
◎川部委員長
参考というより、もうこれ一般的な定義になるので。
○東田委員
そうか、いや、すみません、どうも。(発言する者あり)
◎川部委員長
また基になるものを探して、引用を引いときます。
○東田委員
何か引用とか。
◎川部委員長
はい、分かりました。ありがとうございます。
○東田委員
すみません、細かいことを言って。
もういろいろなところにこの報告書を出すので、やはりその辺はきちっとしておいたほうがいいかなと思いまして。
◎川部委員長
分かりました、ありがとうございます。
○福浜委員
これで提言書を出すということで、一応大きな節目というか、終わりというか、今後この特別委員会はどうなるのですか。委員長に聞くのもあれなのですけれども。
◎川部委員長
それは皆さんに諮るべきことなのですが、私としてはもう今年度で終えてもいいのかなというところではあったのですけれども、この報告会をどのような扱いにするかで少し変わるかなと思っています。
○福浜委員
要するに報告会を最終として、この特別委員会は閉じるという形ですか。
◎川部委員長
ほぼ目的は終えたかなとは思っています。
○福浜委員
分かりました。
個人的に少し思いがあるのですけれども、この特別委員会に多分そぐわないと思うのですが、この人口減の中で教育というものをどうしていくのか。私学と公立みたいなこともあるけれども、うちの総務教育常任委員会だと、どうしても教育は公のほうばっかりに偏ってしまうではないですか。行政、要するに知事部局が私学、公立が教育委員会、つまり総務教育常任委員会の中でも分かれてしまうという感じになっている状況の中で、果たして人口減のやはり根本というのは、子どもたちの教育というものと密接につながっていくとも思います。そこに対して県議会としてどう向き合うかというのはやはり必要なのではないかなと思うのですよ。それで、これはこれで閉じるとして、個人的には何かそういうもやもや感があって。
例えば昨日、県PTA協議会さんから要望を受けました。私学振興議員連盟という議連はあるけど、公立に対するPTAの受け皿というものがないという部分もあるし、その辺も含めて、では、この県内の教育について。
○福田委員
一応中山間地域の高校や専門高校における魅力ある学校づくりを支える鳥取県議会議員連盟もある。
○福浜委員
あるのか。では、そこをベースに勉強会開いてもいいのだけれども、それはそれで置いておいて。
ただ、私学と公立というか、いわゆる広い意味でいくと、公の教育をどう考えていくのか、どういう方向性を県として一緒に…
○福田委員
今、川部委員長が中心になって一生懸命これ、まとめていただいて、これでミッションが終わったというほっとされた感じです。
○福浜委員
それで言えば、本当にお疲れさまでした。ありがとうございます。
○福田委員
これをつくることは目的ではあったけれども、これはあくまで手段で、これをどうしっかりと浸透させていったりだとか、これを基にどう関係者の皆さんと意見交換等を、これから展開していくかということが大事で、僕としてはこの任期、あと1年ぐらいはこれをベースに外に出ていってやっていきたい。だから大きなフォーラムみたいなものは、報告会は1回やるのですけれども、そこをキックオフとして、例えば日南町から声がかかったら有志で行って、いろいろな意見交換をしたりとか、そういったことができたらいい。
公立高校の問題、特に中山間の智頭農林とか、倉吉農高とかもそうなのですけれども、ものすごく大事だと思う。
○福浜委員
ただ、それだけだとどうしても常任委員会という話になってしまって、そこが主管になってやるべき話ではないですか。だけれども、私学と交えて、ではどういうふうに考えていくのかという、もう少し広いレンジで、教育委員会とどうしても知事部局って政教分離というところがあるから、どうしても縦に割ってしまう中で、自分たちは県民のための議員なので、その辺をどう捉えていけばいいのかなと。それがこれとどういうふうにリンクしていくのかというところも別角度から必要なのではないかなと。
○福田委員
ですから、今、皆さんと意見交換しながら進めていきますけれども、僕としては、議長としては、あと1年延ばしてほしいと思っている。メンバーがどうなるのか分かりませんけれども、そこは。すみません。
◎川部委員長
提言書はあくまできっかけで、言われたように、細かい、この中で出しているものはあくまで施策ベースなので、それを今後どうしていくのかというのは執行部にも考えてもらわないといけないし、我々も考えていかないといけないのだけれども、どこまでこの委員会でやるかということかなと。
○福田委員
いずれにしましても、やはり市町村にはこれをベースに本気で考えてもらわないといけないことなので、県ができることだってたかが知れているでしょう。
やはり市町村が本気でやらないと。
○広谷委員
議員の任期というのがあと1年弱あるのだけれども、その間、もし続けてやるのであれば、それなりのテーマなりをつくっていかないと。一応こうやって報告書が出来上がったのだから、それはやはり考えていかなければいけないのではないかなと思います。何もなしに、それならもう1年続けましょうというわけでは、やはり難しいのではないかな。
○福田委員
だからその1年はこれをベースに、いわゆる市町村なんかとしっかり。
○広谷委員
それで、人口減少の問題は広いが、だからこそ、テーマなりやはり考えた上でやっていかないと。
○福田委員
あと、提言書は結構つくったら終わりみたいなところがありますからね。これ、どう生かしていくかが大事ですよ。
○内田委員
まずは提言書の中から引っこ抜いて、その部分だけまたやるとか、いろいろやればいいのではないの。
◎川部委員長
分かりました。取りあえず別に解散を目的につくったわけではないので、一区切りかなという気はしていましたけれども、任期的にはもうあと1年あるわけですから、委員会としては、これを基に、またさらに深掘りしていくという方向性でよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
はい、分かりました。
ほかに何かございますか、最後に一番重要な話が出た。どうぞ。
○西村委員
私も福浜委員のさっきの意見にすごく賛同します。今、総務教育常任委員会なのですけれども、おっしゃったようにやはりどうしても公教育のほうが中心になりますが、高校の授業料無償化とか、やはり一緒に考えていかないといけない問題、あと不登校についても、やはりそこの垣根を取っ払って、人口減少と一緒に考えていくことは必要で、多分、議会と執行部と、あと市町村や地域、何かここが一番ぐっと近づくようなことができたらいい。私もすごく福浜委員のさっきの御意見に賛同しておりますので、何か残りの1年で、そういった取組がもしできるのであれば、私も参加させていただきたいと思っております。
◎川部委員長
分かりました。テーマについてはまた皆さんの御意見聞きながら、しっかりやっていければいいかなと思います。
ほかにありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
御意見がないようですので、以上をもちまして、人口減少社会問題調査特別委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
午前11時3分 閉会
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