令和6年度地域県土警察常任委員会議事録

令和7年2月25日会議録(速報版)

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
安田 由毅
東田 義博
前住 孝行
伊藤  保
川部  洋
中島 規夫
斉木 正一
銀杏 泰利


欠席者
(なし)


 説明のため出席した者
   盛田地域社会振興部長、吉野県土整備部長ほか

 職務のため出席した事務局職員
   藤田課長補佐、山田係長、河田主事
 

 1 開会   午前9時29分

 2 休憩   午前10時25分 / 午後0時6分

 3 再開   午前10時29分 / 午後0時59分

 4  閉会      午後2時24分

 5 司会   安田委員長

 6 会議録署名委員  中島委員  前住委員

 7 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり

会議の概要

午前9時29分 開会

◎安田委員長
 ただいまから地域県土警察常任委員会を再開いたします。
 本日の常任委員会は、地域社会振興部、県土整備部の順で執行部の入替えを行います。
 初めに、地域社会振興部に係る付議案の予備調査について前後半に分けて行います。
 前半は、市町村課、県民課、文化政策課、美術館、産業廃棄物処理施設審査課及び各総合事務所等について行います。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
 まず、当初予算並びに予算関係以外の付議案の説明を求めます。
 質疑等については、説明終了後、一括して行います。
 初めに、盛田地域社会振興部長から後半部分を含めた総括説明を求めます。

●盛田地域社会振興部長
 地域社会振興部です。よろしくお願いいたします。
 そうしますと、予算に関する説明書(令和7年度当初予算等関係)で順次説明をさせていただきたいと思います。
 2ページ、3ページを御覧ください。当初予算、まず予算関係ですけれども、102億1,300万円余りをお願いするものです。対前年比が20億4,000万円ほどの減額になっておりますけれども、これはねんりんピックが終了したことに伴うものです。
 主な事業ですが、まず市町村課、民主主義再興に向けた投票所減少防止・政治参加促進事業ということで、主権者教育やオンライン立会い、これを引き続き進めていこうとするものです。955万5,000円です。
 次に、美術館ですけれども、アートな鳥取創出事業です。3月30日に美術館が開館いたしますので、そのプロモーションだとか、企画展、そういうものの予算を計上しております。額は1億6,246万9,000円です。
 次に、それに付随して、文化政策課です。まず文化政策で美術館との連携によるアート活動振興事業ということで、地域で行われる文化芸術祭との連携で取組を進めていこうというものです。8,800万円です。
 あと、女性応援課です。アンコンシャス・バイアス解消に向けた男女協働未来創造事業です。バイアスに気づき、企業や地域での男女共同参画の推進を県民運動としてやっていこうとするものです。アンコンシャスですけれども、1,073万1,000円ということです。
 次に、スポーツ課につきましては、鳥取ジュニアアスリート事業として、内容を拡充して世界で活躍できる人材、そういうものを育成していこうというものです。2,461万8,000円です。
 最後に、とっとり弥生の王国推進課です。『とっとり弥生の王国』魅力発信・ブランド化事業ということで、吉野ヶ里遺跡のある佐賀県、または津島遺跡のある岡山県と共同研究を進めるものです。額が2,516万円をお願いするものです。
 また、予算関係以外ですけれども、記載の県の財産の無償貸付けなど6議案についてお願いしているところです。
 詳細は、担当課長から御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 続いて、関係課長等から順次説明を求めます。
 まず、松﨑市町村課長、お願いします。

●松﨑市町村課長
 市町村課です。資料4ページをお願いいたします。今年度に引き続きまして、民主主義再興に向けた投票所減少防止・政治参加促進事業です。予算としましては950万円程度。
 3つの柱を立てておりまして、1つ目、投票所減少防止のためのオンライン立会事業、また3つ目のいわゆるモデル事業は、今年度と同様となっております。
 2つ目につきましては、ちいわか主権者教育プログラム。今年度は主権者教育のための教材作成を行いました。その教材作成を活用した主権者教育を来年度行います。児童生徒が今タブレット端末を1人1台持っていますので、それを活用してオンライン投票を行うという授業を考えているところです。
 総額としまして500万円程度今年度から減額要求となっておりますけれども、これは実績を踏まえての要求です。
 続きまして、5ページをお願いします。こちらはいずれも例年の内容ですが、まず上段の上の囲みのほう、職員人件費です。人件費としましては約16.6億円をお願いするものになっておりますけれども、地域社会振興部の人員減に伴いまして減額要求となっています。
 その下、地域社会振興部管理運営費、2,000万円ほど計上しております。
 続いて、5ページの下半分です。市町村振興事業です。こちらも例年の事業になっておりまして、地域の特性に応じて市町村が自主的に実施する独自事業に対しまして県が交付金を交付するといった市町村創生交付金やサマージャンボ、ハロウィンジャンボの2つの収益金を配分する市町村振興協会交付金、その他自治活動へ顕著な功績があった団体への表彰など、事務的な電算処理の事務経費などを計上しております。
 続きまして、6ページをお願いいたします。こちらも例年の事業です。県の事務の権限移譲事務に関する市町村交付金です。地方自治法に基づきまして市町村に鳥獣駆除捕獲許可やパスポートの発給事務などを移譲しておりまして、この移譲に要した事務の処理費相当額を市町村に交付するものとなっています。
 続きまして、7ページです。こちらも例年のものですけれども、選挙管理委員会の経常経費。上は職員人件費、下は委員会の運営費となっています。
 また、7ページの下半分ですけれども、こちらは参議院議員通常選挙が予定されておりますので、そちらに係る経費です。選挙執行経費基準法という法律に基づきまして単価を計上したものでございまして、約5億円を計上している状況です。

◎安田委員長
 続いて、山下東部地域振興事務所副所長、お願いします。

●山下東部地域振興事務所副所長
 そうしましたら、資料の8ページをお願いいたします。東部地域振興事務所ですが、まず八頭郡活性化事業180万円をお願いしております。今年度新設になりました八頭振興課の新規事業になりますが、行政、それから地域住民との密接な連携によりまして3町が抱える共通テーマを解決していこうというものです。
 下の表にありますが、八頭郡広域的課題解決事業、八頭郡魅力発信事業、八頭郡発地方創生力向上事業の3本柱によって、これまで以上に民間との連携によって八頭郡3町の魅力を引き出していき、地域振興を図っていこうというものです。
 その下の東部圏域みんなで地方創生事業は、200万円をお願いしております。こちらは東部の市町、管轄内のそれぞれの地域での活動に対してタイミングを逃さず伴走支援をしていくツールということで、所長の裁量権のある経費として200万円をお願いしております。
 続いて、9ページをお願いします。東部地域振興事業459万7,000円をお願いしております。
 こちらは従来3つの事業をお願いしておりました。表にありますように、日本風景街道「新因幡ライン」魅力向上事業、それから「幸せをはこぶ福(29)ロード」事業、それと氷ノ山地域振興事業、この3つの事業を一つに統合して整備して、国道29号線沿線のにぎわい創出をさらに図っていこうというような形で3つを一つにしておる次第です。詳細については記載のとおりですので、また見ておいていただけたらと思います。
 続いて、その下の八頭庁舎管理運営費です。国道29号線とか八頭郡の話が出たので、その延長でいきますが、八頭庁舎の管理運営に係る経費です。1,572万1,000円をお願いしております。
 続きまして、10ページをお願いします。こちらは東部庁舎に係る管理経費です。1億1,294万5,000円をお願いしております。記載のとおり、中央監視装置更新等々の経費です。
 最後になります。東部地域振興事務所管理運営費。こちらは東部地域振興事務所のの生活費になるところをお願いしております。

◎安田委員長
 続いて、村上中部総合事務所県民福祉局副局長、お願いします。

●村上中部総合事務所県民福祉局副局長
 中部総合事務所です。資料11ページを御覧ください。上段、中部総合事務所運営事業として5,539万円をお願いするものです。
 事務所の効率的な運営並びに庁舎管理等に要する経費ですが、前年度からの主な増減といたしましては、委託料が電話交換機の更新等に伴い460万円余りの増、工事請負費が駐輪場改修工事の完了に伴い1,000万円余りの減となり、トータルでは550万円余りの減額となります。
 同じく下段です。中部圏域みんなで地方創生事業として、前年度と同額の200万円をお願いするものです。圏域の課題解決に前進あるいは活性化に資する取組を機動的に実施、応援していくための枠予算です。

◎安田委員長
 続いて、塚田西部総合事務所県民福祉局副局長、お願いします。

◎安田委員長
 12ページを御覧ください。まずは上段になりますけれども、鳥取県西部総合事務所・米子市役所糀町庁舎維持管理等事業です。これは既に御承認をいただいております債務負担行為に基づきまして、庁舎の施設整備、維持管理に係るPFI事業者へのサービス対価としてお願いするものです。
 続きまして、中ほどになりますが、西部総合事務所費です。これは庁舎の維持管理及び事務所の運営に要する経費をお願いするものです。
 前年度より1,600万円ほど増になっておりますが、これは主に防犯カメラの新規設置、1号館エレベータの部品交換といった庁舎の環境整備に係る臨時経費の増額によるものになっております。
 続きまして、下段になりますが、西部圏域みんなで地方創生事業です。こちらは東部、中部とも同じになりますが、200万円、前年度と同額を枠予算でお願いするものです。

◎安田委員長
 続いて、内尾西部総合事務所日野振興センター日野振興局副局長、お願いします。

●内尾西部総合事務所日野振興センター日野振興局副局長
 日野振興センターです。13ページを御覧ください。西部総合事務所費(日野振興センター管理運営費)です。今回は、職員の入退室情報システムの更新や先般の資材費、人件費の高騰により増減がございます。前年度から100万円余り増となる2,568万円余りをお願いするものです。
 次に、下段の鳥取県日野郡連携会議負担金です。これは前年度と同額の県負担金4万1,000円をお願いするものです。県と日野郡3町の連携により地域課題に取り組んでおり、自転車の活用、景観形成といった新たな取組を進めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。

◎安田委員長
 続いて、中島県民課長、お願いします。

●中島県民課長
 14ページをお願いいたします。上段です。県民課管理運営費です。996万円余りをお願いするものです。これは県民課の事務経費となります。前年度から26万円余りの減額となっております。
 下段の総合受付等運営費につきまして、1,182万円をお願いするものです。事業内容といたしましては、3名の派遣職員を配置し、県庁本庁舎1階の総合受付の案内業務や代表電話の取次ぎを行うものです。
 これにつきましては3年間の債務負担行為を設定しており、88ページの調書1行目に記載しておりますので、御覧いただけたらと思います。増額につきましては、同種の業務に従事する一般の労働者の平均賃金が増加したことにより350万円余りの増額となっているものです。
 15ページをお願いします。上段の県民参画推進事業として486万8,000円をお願いするものです。
 主な事業といたしましては、県民の声や県民意識調査、県政モニタリングなど中ほどの表に記載した各種広聴事業を行います。前年度から32万円余りの減額となっております。
 下段の情報公開・個人情報保護制度運営費につきましては、232万3,000円をお願いするものです。財源内訳にありますその他収入は、市町村等からの受託収入となります。
 主な事業内容といたしましては、公文書開示請求や情報公開・個人情報保護審査会の運営費等、情報公開・個人情報保護制度に係る事務を行うものです。
 続きまして、資料の90ページをお願いいたします。刑法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例のうち、鳥取県情報公開条例及び鳥取県個人情報保護条例の一部改正をお願いするものです。
 概要につきましては、刑法の一部が改正されることに伴い、懲役刑及び禁錮刑が廃止されるとともに、拘禁刑が創設されることに伴う鳥取県情報公開条例及び鳥取県個人情報保護条例の所要の規定の整備を行うものです。
 施行日は、令和7年6月1日としております。
 続きまして、93ページをお願いいたします。鳥取県立博物館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例のうち、鳥取県行政手続条例の一部改正をお願いするものです。
 デジタル社会形成基本法の一部改正に伴い、地方公共団体の業務処理において、情報通信技術の効果的な活用が妨げられないようにするための措置を講じなければならないとされたところです。
 概要に記載しておりますが、不利益処分の名宛人となるべき者の所在が判明しない場合のいわゆる公示送達の聴聞の通知を行う場合、従来は書面により事務所の掲示板に掲示することによって行うこととされておりましたが、不特定多数の者が閲覧できる状態に置くとともに、事務所の掲示板に掲示し、または事務所に設置した電子計算機の映像画面に表示したものを閲覧することができる状態に置く措置を執ることにより行うこととされましたので、所要の規定の整備を行うものです。
 施行日は、デジタル社会基本法等の一部を改正する法律附則第1条第2号に掲げる規定の施行日から起算して3年を超えない範囲において政令で定める日とし、所要の経過措置を設けることとします。
 御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 続いて、片山文化振興監兼文化政策課長、お願いします。

●片山文化振興監兼文化政策課長
 では、16ページをお願いします。美術館との連携によるアート活動振興事業です。美術館の開館を契機といたしまして、地域で様々な活動を行っておられるアート団体の皆さんと連携いたしまして、県内でいろいろなアートが楽しめる、そういった発信をしていこうというものです。
 主な内容といたしましては、表の一番上は、そういった各団体さん方とコンセプトを共有いたしまして情報発信をしていこうというもの。
 中段は、昨年までも行っていたところですが、皆さん、各団体、鳥の劇場さんとかをはじめとして活動団体への助成。今年はBeSeTo演劇祭という日中韓持ち回りの大きな演劇祭が鳥の劇場で行われるということで、そこのところを増やしているところです。
 3段目が県立美術館の企画展と連動した地域アートイベント支援事業です。美術館での美術品の鑑賞に関連したようなテーマで未来中心で音楽あるいは演劇等の舞台芸術を体験できるようなイベントを考えているところです。
 次に、17ページで文化芸術活動支援事業です。県内の文化芸術活動をしておられる実践者の皆さんあるいは文化団体連合会など文化団体への支援をするものです。予算額としては例年どおりということで4,000万円余りというものです。
 18ページをお願いします。第23回鳥取県総合芸術文化祭・とりアート2025開催事業です。いわゆる「とりアート」と呼んでいるものです。とりアートは、令和6年度から事務局を文化振興財団にお願いしておりまして、文化振興財団の企画によりまして様々なイベントを行っているところです。本年度も令和6年度と同様の事業の枠組みで東・中・西、拠点3館などで行っていくものです。
 19ページ、上段が第69回鳥取県美術展覧会開催事業、いわゆる県展、下段が第23回鳥取県ジュニア美術展覧会開催事業、ジュニア県展です。いずれも枠組みとしては例年どおりですが、何といっても令和7年度は展示会場に鳥取県立美術館が加わってまいりますので、多くの皆さんにそれを励みに応募していただきたいと考えているところです。
 経費がいずれも200万円強アップしておりますのは、作品の搬入、搬出、それから館内での取扱い、こういったものを美術館の取扱いができる運送業者さんに委託しているため、昨今の人件費とか運送費等の高騰に伴いまして委託料を増額するものです。
 20ページをお願いします。次代の文化芸術を担う輝く人材育成事業ということで、主に高校生以下の子どもたちの様々な文化芸術活動への挑戦を応援するといった事業です。これも令和6年度から始めたところでございまして、おおむね前年どおりの枠組みで行うものです。それぞれ団体、例えばブラスバンドですとか、そういった団体でのレベルアップもありますし、それから個々、個人での県外での挑戦といったものもございます。そういったものを応援するものです。
 21ページ、上段がCATCH the STAR ミュージックコンテスト開催事業です。令和6年度に初めて行いました。県民文化会館小ホールがいっぱいになるぐらいのお客さんに来ていただき、大いに盛り上がったところです。令和7年度も引き続き開催しようというものです。
 下段は、万葉の郷とっとりけん魅力発信事業ということで、「令和」の出典となった万葉集ゆかりの憶良、家持といったところが来た、赴任したということで、全国の高校生からの短歌を募りまして短歌大会を行っているものです。これも前年同額でお願いしているところです。
 22ページです。尾崎放哉生誕140周年記念事業というものです。放哉の生誕140周年という節目におきまして、俳人あるいは著名人など放哉にゆかりのある方、あるいは放哉を好きな方、こういった著名人の方をお招きして講演を行うほか、鳥取市内の放哉ゆかりの地あるいは句碑などがありますので、そういったもののPRとして県が100万円、それから鳥取市さんも同額程度の助成を行う見込みです。トータル300万円で実行委員会を行われるということです。
 23ページ、文化芸術拠点施設運営費です。県有の文化施設、県民文化会館、倉吉未来中心、米子コンベンションセンター、童謡館、この4館の指定管理料です。既に債務負担行為を設定しているものに加えまして、今般の人件費のアップ分、それから光熱費、これは単年度で計上しているものでございます。いずれも高騰している部分を勘案いたしまして、追加分ということで措置するものです。
 24ページをお願いします。文化芸術拠点施設環境整備事業です。先ほどの県立4館の改修ですとか、あるいは備品購入、こういったものを行っているものです。大きな金額ですが、昨年と比べて1億3,000万円ほどの増額をお願いしているものです。
 要因といたしましては、大きなもので、倉吉未来中心、表の2段目にありますが、この中の3つ目のセミナー棟・ホール棟屋上防水改修とありますが、アトリウムを含めまして雨漏りが結構あるものですから、上に上がっての防水の工事を行うと、これが1億円以上の予定ということで大きな増額となっているものです。
 下の表で年度をまたいで行う工事2件、継続費をお願いしているものです。
 県民文化会館につきましては、アトリウムエレベータ設置としております。今ついているエレベータが会議室には行けるのですけれども、小ホール、それから梨花ホールの2階入り口には続いていないという状況ですので、そちらにも上がれるエレベータを1基設置しようというものです。これが2か年計画で2億円余りの予定です。
 米子コンベンションセンターの受変電設備の改修、これは閉館を伴いますので、時期を考え、あまり予約のない時期にできるように2か年で行えるように継続費をお願いしているというものです。
 25ページ、文化政策課管理運営費です。課の事務費に加えまして、審議会の運営費ですとか、文化功労賞、文化奨励賞の表彰経費、それから文化芸術事業の評価を行っているところですが、それらの必要な経費を上げているものです。
 飛びますが、98ページをお願いいたします。財産を無償で貸し付けること(童謡館・鳥取世界おもちゃ館用地)についてです。
 財産の概要としまして、土地、これの2分の1、3,412.55平方メートルの2分の1にしておりますが、いわゆるわらべ館は県の童謡館と鳥取市のおもちゃ館との合築の施設でありまして、それぞれ建物は2分の1ずつという負担で建設したものです。底地は県有地なのですが、これも上物の所有と併せまして鳥取市に対して土地の2分の1部分を無償貸し付けしているというものです。
 貸付期間をこの4月1日から令和11年3月31日までとしております。これにつきましては今の指定管理の終期に合わせて設定したというものです。

◎安田委員長
 続いて、住友美術館副館長、お願いします。

●住友美術館副館長
 それでは、資料の26ページをお願いします。鳥取県立美術館運営事業です。
 主な事業内容のところの1番で整備・運営経費として、PFI事業者である鳥取県立美術館パートナーズ株式会社に支払うサービス対価です。
 続いて、2番目は、鳥取県立美術館フィールドを活用した人材育成支援補助金ということで、美術館のフィールドを活用した文化芸術への関心づくり、またPFI事業者の知識やノウハウを学ぶ人材育成の取組を支援するものです。
 3番目は、「まんが王国とっとり」関連展示事業ということで、3巨匠を紹介する什器を作製しましたので、それに係る経費です。
 最後は、美術館運営費ということで、事務費や会議費を計上しております。
 続いて、27ページをお願いします。アートな鳥取創出事業ということで、主な事業内容としましては、まず誘客に向けたプロモーション事業ということで、美術館の応援大使を活用した情報発信とか誘客のプロモーションを展開して旅行需要を創出していきたいと考えております。
 2番目の、どうするブリロボックス事業につきましては、ブリロボックスを活用したインパクトがあって話題性のある広報物を制作して美術館のPRに力を入れていきたいと考えております。
 3番目の展示事業につきましては、開館初年度の事業費と開館2年目の準備事業、そして債務負担行為、あとコレクションの展示事業に係る経費です。
 4番目の「アート・ラーニング・ラボ(A.L.L)」機能強化事業としましては、アートを通じた学びの研究室、アート・ラーニング・ラボにおける体験型の楽しむラーニング機能を充実させるとともに、開館初年度につきましては美術館に来館することを日常化、そういうきっかけづくりのために県内の全小学生を特別に無料招待するキャンペーンを展開したいと考えております。
 5番目の芸術団体等との共同展示事業につきましては、県内の文化芸術団体等が美術館とコラボした展示、これを開催することとしております。開館の初年度につきましては全国代表書作家展を開催することとしております。
 6番目につきましては、県内の美術館が県内外の美術館と連携して展示事業、そういったものを支援するとか、鳥取県ミュージアム連携協議会が行う加盟館の研修とか、共同企画展への支援としております。
 最後につきましては、障がいを持った方でも美術館で作品鑑賞を楽しんでいただける手話解説動画、これを作成するとともに、AIスーツケースロボットの導入を目指していきたいと考えております。

◎安田委員長
 最後に、小寺産業廃棄物処理施設審査課長、お願いします。

●小寺産業廃棄物処理施設審査課長
 28ページをお願いします。淀江産業廃棄物処分場安全監視・指導事業です。こちらは11月補正で監視・指導体制整備事業としてお認めいただいた内容と同様となっております。県が環境管理事業センターの監視・指導を行うに当たり助言等をいただく安全監視顧問と県の独自調査として実施する水質検査等の監視・モニタリングの経費をお願いするものです。
 続きまして、96ページをお願いいたします。鳥取県淀江産業廃棄物処理施設計画地地下水等調査会条例を廃止する条例です。
 米子市淀江地内の地下水の流向等を把握するための地下水調査が終了したことに伴い、地下水等調査会を廃止しようとするものです。
 施行期日は、公布の日としております。
 御審議のほどよろしくお願いします。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はございますか。

○前住委員
 20ページの次世代の文化芸術を担う輝く人材育成事業の2の2ですかね。中学生等の文化活動推進事業のところですけれども、一応4団体の予算を見ておられる感じですけれども、見通しとしてはもう受け入れてもらえそうな状況があるのかどうかというところを教えていただきたい。

●片山文化振興監兼文化政策課長
 すいません。受け入れているというのは、要はもう決まっているかどうかということですか。

○前住委員
 はい。

●片山文化振興監兼文化政策課長
 いいえ、あくまでも、まだこれからの募集ですので、手を挙げていただいたところにということです。30万円が上限額ですので、それ以内であれば4団体に限らずということもあるかと思います。その辺は柔軟にいきたいと思っています。

◎安田委員長
 ほかにございますか。

○銀杏委員
 27ページのアートな鳥取創出事業ですけれども、最後のユニバーサル美術館促進事業の中で新しい試みも入っているところですが、開館までに視覚障がい者や弱視の皆さんへのいろいろな機器等は既に導入済みということでよろしいですか。

●梅田美術館整備監
 ありがとうございます。順次導入をすることにしておりますが、点字ブロックとか、備付けの音声案内とか、そういったものは既に稼働しております。
 そしてユニバーサル美術館促進事業のAIスーツケースロボットにつきましては、万博での実証を踏まえて全国でも一番最初に導入を目指すという順次でおります。そのほか直接網膜にIDレーザーというのですかね、あれにつきましては、障がい福祉課と今導入について相談をしているところです。なるべく早く導入したいと思います。

○銀杏委員
 QDレーザーですね。よろしいです。

○東田委員
 3つ教えていただきたいと思います。
 まず、7ページの参議院議員選挙の関係の経費ですけれども、これは一般財源が1,900万円ぐらい上がっているのですけれども、国政選挙で一般財源が発生するというのはどういう理由か、それを教えていただきたいと思います。
 それと27ページのアート・ラーニング・ラボの関係ですけれども、小学生は無料招待、中学生は有料ですよね。なぜ中学生を無料招待されないのか、それを1点教えてください。
 それと90ページの、勉強不足で申し訳ないのですけれども、刑法の改正の関係で、懲役刑及び禁錮刑が廃止されて、拘禁刑になるということなのですが、この改正の目的とその違いを教えていただけたらと思います。(発言する者あり)
 では、3点目は取り下げします。

●松﨑市町村課長
 参議院議員選挙の経費についてお答えいたします。
 一般財源、基本的には国政選挙ですので全額見てもらうことになります。
 一方で、例えば物資とか、時々地方選挙でも活用できるもの、また、参議院選挙に乗じて啓発活動、こういった部分につきましては県の一定の持ち出しがございますので、その辺りを計上している状況です。
 一方で、やはり国政選挙全体に関わることですので、執行経費基準法の中に載せられている単価をベースにしつつも、さらに調整費という形で多く要求できる部分もありますので、実際選挙を執行しながら国の予算で確保できるものについては確保してまいりたいと考えております。

●梅田美術館整備監
 美術館のアート・ラーニング・ラボに関する御質問です。アート・ラーニング・ラボでは県内の小学校4年生を全員御招待するというバス招待事業、これをスタートさせますが、それに併せて今回当初予算でさらにお願いするのは小学校の他学年全部を招待するという経費です。これは美術館に初めて行く子どもたち、ミュージアム・スタート・バスという形で初めて体験していただくということで4年生をターゲットにしているものですが、小学校全員に今回させていただきます。
 そして中学生については、御招待という形ではないのですが、常設展示につきましては、そもそも無料で入っていただけます。あとは学校の行事で来ていただく場合にもちろん対応いたしますし、それからアウトリーチという形でも私ども御相談に乗って出かけていこうと思っておりますので、あわせて全ての子どもたちに向けたサービスにしていきたいと思っております。

○東田委員
 義務教育の対象者は同等の扱いをされたほうが無難かなと思います。私の意見です。

◎安田委員長
 ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ、1点だけ教えてください。21ページの上段、CATCH the STARミュージックコンテスト開催事業の財源内訳の寄附金350万円は、これはどういったものなのでしょうか。

●片山文化振興監兼文化政策課長
 企業版のふるさと納税を募るということで寄附金を計上しております。

◎安田委員長
 もう既に寄附金が集まっているわけではなくて、これからですね。しっかりよろしくお願いいたします。
 次に、2月補正予算に係る付議案の説明を求めます。
 質疑等については、説明終了後、一括して行います。
 初めに、盛田地域社会振興部長から後半部分を含めた総括説明を求めます。

●盛田地域社会振興部長
 では、予算に関する説明書(令和6年度2月補正予算等関係)を御覧いただければと思います。
 2ページ、3ページです。予算関係のみでして、補正額は6億6,000万円余りの減額をお願いするものです。
 主な内容といたしましては、市町村振興事業では宝くじの販売額が見込みより少なかったことによる減額、そういうものをはじめとして、入札執行残、国の認証減などが主な要因となっているところです。
 詳細につきましては、担当課長から説明をさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 続いて、関係課長等から順次説明を求めます。
 松﨑市町村課長、お願いします。

●松﨑市町村課長
 資料の4ページをお願いいたします。まず、上段の市町村振興事業です。こちらは鳥取県市町村振興協会交付金に関しまして、宝くじの収益事業の決算見込みに伴いまして約1.3億円の減額をお願いするものとなっております。元々の予算の設定が宝くじ協会の前年度の売上げを踏まえまして積算しているところでして、その後、販売状況が明らかになることを踏まえ減額補正という形で例年要求しているものです。
 続きまして、中段です。市町村事務移管等推進事業、事務の権限移譲に係る交付金につきまして、こちらは実績に応じた減額補正となっております。今年度は主に有害鳥獣申請であったり、屋外広告の関係の権限事務が少なかったということで減額補正をしているものです。
 最後、下段です。こちらは衆議院議員選挙に係る不用額の減額補正ということで、当初予定していた立候補者数が想定を下回ったことによりまして不用額が生じたため、減額補正を行うものです。

◎安田委員長
 続いて、村上中部総合事務所県民福祉局副局長、お願いします。

●村上中部総合事務所県民福祉局副局長
 中部総合事務所です。資料は5ページを御覧ください。中部総合事務所運営事業、100万円の減額をお願いするものです。本年度実施事業のうち、車庫棟改築に伴う地盤変動影響調査など業務委託に係る入札残に伴う不用見込みの減額です。

◎安田委員長
 続いて、片山文化振興監兼文化政策課長、お願いします。

●片山文化振興監兼文化政策課長
 6ページをお願いします。文化芸術拠点施設環境整備事業、県立4館の改修事業等の不用額の減額です。
 9,300万円余りの減額となっております。主なところとしまして、下に県民文化会館における継続費の補正の中身を上げております。
 これの上のほう、熱源機器等改修工事というものがございまして、トータルで3億3,000万円余り予定していたものが2,500万円余りでできたというものです。要因といたしましては、実はこの継続費を組むに当たりまして設計と同時並行で工事費を要求していたというところで若干安全を見て計上したということが一つと、その実施設計が進む中で更新する設備の内容を変えたと、従来重油でやっていたものをガスに変更したとか、そういったもろもろで結果的に工事費は安くなったということです。重油をやめてガスにしたりすると地下の重油タンクが不要になったりとか、そういったもので大きなお金が節約できたということです。
 下の受変電設備改修です。継続費がゼロになっておりますが、2か年にわたって行う予定でしたが、部品の調達に時間がかかるのではないかということで安全を見て2か年に分けていたところ、部品調達が年度内に完了できるということで、継続費2,800万円、総額お願いしておったものをゼロに落としまして、単年の工事費の中で執行したというものです。そういったものの積み上げで9,300万円の入札残等の減額をこのたび計上したものです。
 下段の次代の文化芸術を担う輝く人材育成事業ですが、これはコンクールなどへの挑戦に対して助成をするところが100万円ほど余ったりしましたので、その分を減額するものです。
 7ページの上段です。文化芸術団体活動支援関係事業です。これにつきましては文化振興財団にお願いしております芸術鑑賞教室開催事業というものがありまして、プロの方を呼んで来ていただいて、高校生とかに実演を見てもらうという事業なのですが、非常に良心的な価格で応じてくださった方がいらっしゃいまして、かなり安くなったという要因でこのたび減額するものです。
 最後のとっとりの文化芸術活動支援関係事業です。これはアートスタート、子どもたち、赤ちゃんとかに最初に芸術を見てもらおうという補助事業があったのですけれども、この募集を年度末までやっているものですから、不用額が出るのをぎりぎりまで見極めてこのたび計上したというものです。
 ページが飛びますが、27ページです。繰越明許費です。2段目の文化芸術拠点施設環境整備事業費です。備考欄にありますとおり、とりぎん文化会館の施設整備の改修で、一部資材調達の遅延などがございまして年度内での事業完了が困難となったため、1億4,000万円余りを繰り越しするものです。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、報告事項に移ります。
 質疑等については、説明終了後、一括して行います。
 それでは、報告17、航空自衛隊美保基地における空中給油・輸送機(KC-46A)の配備について及び報告18、有志知事による「民主主義と地方自治を守るための緊急アピール」等について、松﨑市町村課長の説明を求めます。

●松﨑市町村課長
 資料2ページをお願いいたします。航空自衛隊美保基地における空中給油・輸送機(KC-46A)の配備につきまして御説明をいたします。
 美保基地のKC-46A空中給油機につきましては、現在4機、また来年度中に2機、計6機の配備がされている、また予定されているところですけれども、政府の令和7年度、来年度予算に追加配備に係る経費が計上されました。追加配備の4機につきましては、美保基地に配備したいという旨の説明、協議の申入れが中国四国防衛局から鳥取県に対して2月18日にございました。
 県としましては、地元の米子市、境港市への丁寧な説明、理解を得ることを中国四国防衛局に対して求めました。また、両市に対して配備に係る意見照会をしているところです。両市につきましても住民団体や自治会等、また議会と調整しているところであるように聞いているところです。
 本日は、追加配備に係る概要を説明する機会と考えておりまして、今後、両市の意見を踏まえ県としての回答方針を検討しまして、県議会への説明、了解を得て防衛省へ、中国四国防衛局に回答する流れという形で考えているところです。
 資料ですが、1から4まで概要を記載しております。
 簡単に説明いたしますと、1の部分につきましては追加配備の内容ですが、4機ということになっております。
 2につきましては増機の理由ですけれども、2ポツ目に周辺国の航空戦力の増強がなされているというところで、粘り強い戦闘継続のために必要であるということが言われております。
 3つ目、美保基地への配備の理由ですけれども、こちらは美保基地に配備することによって対応空域への進出に有利、また、施設整備を基地内に確保できるというように伺っております。
 4ですけれども、導入スケジュールは令和11年度、これをもって計10機でKC-46Aの美保基地への配備は終了するという状況です。
 続きまして、資料の6ページをお願いいたします。2月17日に平井知事の呼びかけに応じた有志知事によりまして、いわゆる選挙における2馬力選挙などへの規制について緊急アピールが行われました。
 概要は、1のとおりですけれども、実際の会合に9府県の知事が参加し、アピールをしまして、その後、総務省、国会、関係議員に対しましてアピール文を手交した状況となっております。
 緊急アピールの発言概要ですけれども、2のとおりでございまして、平井知事より、選挙のルール違反について、抜け道があるかのような報道には強い懸念がある。2馬力選挙も公選法として認めているものではないと。
 また、長野県の阿部知事からは、自らを応援する候補者に対しては毅然として対応、拒否し、公正な選挙を確保するべきだと。
 岩手県の達増知事からは、当選を目的としない立候補は立候補に当たらない。こういった意見などがございました。
 3ですけれども、こちらはそもそもの2馬力選挙の適法性を紹介しております。一般論について記載のとおりですが、選挙運動は数量制限違反になるおそれがあると整理しているところです。例えばビラが他の候補者の投票依頼である場合や、選挙運動用自動車を活用して他の候補者のために投票依頼をした場合、こういったものが上げられているところです。
 最後に、4で県選挙管理委員会としての対応です。これまで触れましたけれども、想定外の事態、いわゆる2馬力選挙が行われているといった事象を踏まえて、県が執行する選挙におきましては、他の候補者の投票依頼をしないといった趣旨の宣誓書を立候補の際に提出してもらうことを考えているところです。明日、選挙管理委員会がありますので、選挙管理委員会の場でも協議をした上で県の選挙に導入してまいりたいと考えているところです。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 では、私から。私、地元の美保基地ですけれども、とにかく境港市、米子市にしっかり説明をしていただくとともに、我々も少し考えたいと思いますので、今後注視していきたいと思っております。
 ほかにございませんね。
 次に、その他ですが、地域社会振興部の前半部分について、執行部、委員の方で何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見がないようですので、地域社会振興部の前半をついては以上で終わりにします。
 執行部の入替えを行いますので、暫時休憩をいたします。再開は10時30分とさせていただきます。

午前10時25分 休憩
午前10時29分 再開

◎安田委員長
 再開いたします。
 引き続き、地域社会振興部の後半部として、人権尊重社会推進局、スポーツ振興局及び文化財局に係る付議案の予備調査を行います。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
 まず、当初予算に係る付議案の説明を求めます。
 質疑等については、説明終了後、一括して行います。
 それでは、関係課長等から順次説明を求めます。
 古田人権・同和対策課長、お願いします。

●古田人権・同和対策課長
 そうしますと、29ページをお願いいたします。差別と偏見のない社会づくり推進費です。人権尊重の社会づくり条例に基づきまして、差別と偏見のない人権尊重の社会づくりを推進するため、2,630万円余りをお願いするものです。
 表の一番下に(新)として記載しておりますが、令和7年度は人権意識調査を実施したいと考えております。人権施策推進の基礎資料とすることを目的に、これまでおおむね5年スパンで実施してきており、来年度は6回目の調査です。
 そのほかは引き続きの事業で、県が実施します人権啓発事業や市町村、団体が行う人権啓発活動を支援する人権啓発推進事業、それから人権研修事業、それから人権相談に係る事業を実施してまいりたいと考えております。
 続きまして、30ページをお願いいたします。北朝鮮による拉致被害者等帰国支援事業といたしまして1,160万円余りをお願いするものです。
 来年度につきましても拉致問題の早期解決を願う国民のつどい、拉致問題、人権学習会の開催や拉致問題解決に向けた機運の醸成を図るための各種啓発活動を行うとともに、本県出身の拉致被害者等が帰国された際は万全の体制で支援を行ってまいりたいと考えております。
 31ページをお願いいたします。多様な性を認め合う社会づくり推進事業といたしまして350万円余りをお願いするものです。
 令和7年度も引き続きの事業です。当事者が抱える生きづらさや悩みに対して向き合うLGBTQ寄り添い電話相談窓口の設置や性的マイノリティーに対する理解促進を目的としました啓発事業、LGBTQ相談・支援人材育成研修の実施、居場所づくりとしてのコミュニティスペースの支援、それからとっとり安心ファミリーシップ制度の適切な運営を行ってまいりたいと考えております。
 続きまして、32ページをお願いいたします。性暴力防止に係る啓発事業といたしまして190万円余りをお願いするものです。
 継続事業として、性暴力の防止に向けた啓発等を行うものです。性暴力被害につきましては、様々な部局で対応しておりますので、他部局等で実施します啓発・広報、相談・支援についても主な事業に記載しているところです。このうち当課が実施しますのは、講演会等の開催、集客施設等でのパネル展示といった県民の皆様への啓発・広報です。
 33ページをお願いいたします。鳥取県いじめ問題検証委員会運営事業です。いじめが原因の重大事態につきまして、知事が調査の必要があると認める場合に開催するいじめ問題検証委員会に要する経費として200万円をお願いするものです。全国的ないじめの重大事態の増加傾向であったり他県の状況を踏まえまして、枠予算を増額しているところです。
 続きまして、人権問題調査研究啓発事業として3,300万円余りをお願いするものです。こちらも継続事業で、鳥取県人権文化センターが行う調査研究や啓発事業に要する経費を県と市町村等が負担するものです。
 34ページをお願いいたします。鳥取県立人権ひろば21管理運営費です。こちらは令和6年4月から令和11年3月までの県立人権ひろば21の指定管理に係る令和7年度の管理運営費として1,290万円余りをお願いするものです。
 下に参考として全庁的な指定管理料の見直しの考え方を記載しておりますけれども、人件費及び物件費につきましては、予算設定時と比較してプラス・マイナス3%以上の増減があった場合に再算定を行うこととしております。また、光熱費は、物価指数を考慮しまして毎年度措置することとしております。
 令和7年度当初予算の1,296万4,000円は、令和5年度当初予算に債務負担行為として設定した年900万円に令和6年度当初に再算定した人件費及び物件費増額分214万7,000円と今回再算定の人件費増額分82万6,000円、それから毎年度措置いたします光熱費の99万1,000円を加えた額です。
 また、今回算定の人件費の増額分は令和8年度以降の3年間も同様ですので、これが82万6,000円掛ける3ということの247万8,000円を限度として債務負担行為の設定をお願いするものです。
 続きまして、その下の専修学校等奨学資金事業です。こちらは平成21年度で貸付けを終了した貸付金の返還に係る業務を行うために62万円余りの事務費をお願いするものです。
 35ページをお願いいたします。部落差別解消推進事業といたしまして610万円余りをお願いするものです。
 事業内容は、これまでと同様です。部落差別解消に向けた啓発広報、隣保館の相談支援の強化に向けた取組、部落差別解消のため関係団体が行う啓発活動等への助成を行うものです。最近ですけれども、インターネット上の差別書き込みというものが増えておりますので、こちらの対応であったり、差別事象の教材化など効果的な取組を検討しながら実施してまいりたいと考えております。
 続きまして、下段です。地方改善事業です。こちらは市町村が設置して運営する隣保館の活動等に要する経費として1億7,980万円余りをお願いするものです。
 国2分の1、県4分の1の国庫補助事業です。国庫補助は、大規模修繕等の施設整備事業もございますけれども、近年、順調に国庫補助事業を認めてもらっておりまして、令和7年度におきましては市町からの事業計画がないため予算計上していない、そういったこともあって比較のところマイナスで1,800万円ぐらいの減になっているところです。
 36ページをお願いいたします。こちらは職員人件費です。人権局長を含めた人権・同和対策課の一般職員9名分、会計年度任用職員4名分の人件費8,025万円余りをお願いするものです。

◎安田委員長
 続いて、安養寺女性応援課長、お願いします。

●安養寺女性応援課長
 37ページを御覧ください。女性応援企業支援事業です。女性をはじめとする誰もが働きやすい職場づくりを推進するため、企業経営者等向けの各種研修、それから男女共同参画推進企業に認定された企業や輝く女性活躍パワーアップ企業に登録された企業などが職場環境整備、それから人材育成などを進めたときの支援として両方合わせて487万6,000円をお願いするものです。
 続きまして、38ページを御覧ください。イクボス・ファミボス普及拡大事業です。従業員の仕事と子育てや介護といった家庭生活との両立を応援する実践リーダーのイクボス・ファミボスを普及拡大するための事業です。
 事業内容としましては、イクボス・ファミボスの好事例の発信、優れた実践を行っている企業の表彰、それから官民一体の普及啓発と介護等支援コーディネーターの派遣や研修会に要する経費としまして346万8,000円をお願いするものです。
 続きまして、39ページを御覧ください。仕事と家庭の充実を!ワーク・ライフ・バランス推進事業です。共働き世帯が増えている中、家事・育児、介護等の負担が女性に偏りがちな状況を解消するため、男性の家事等への参画促進を図るための事業です。
 島根県と連携しまして、地元テレビ局と連携した情報発信、また、ウェブ広告などを使った広域的な情報発信、普及啓発、それから、とっとり家事シェア手帳等を活用した男性の家事参画促進を図るための啓発を行う経費としまして215万円をお願いするものです。
 40ページを御覧ください。女性のキャリアアップ支援事業です。働く女性が正規雇用で働き続け、自身のキャリアアップを図っていくため、キャリアに関する悩みや不安を相談・共有できる環境づくりや女性のリーダー育成のための研修、それから企業の女性管理職等の実態調査を行う経費としまして744万4,000円をお願いするものです。
 なお、昨年度の事業費と比較しまして大きく増となっております。昨年度は、当初予算ではなく令和5年度11月補正で組んだこと、それから事業の組み替え等によるものです。
 続きまして、41ページを御覧ください。夢広がる女性の未来とっとり創造事業です。子どもたちやこれから働こうという女性の就業機会の拡大に向けまして、女性参画が少ない分野への関心を高めるため、新規事業として、理工系分野に興味関心を促すためのイベント、未知の魅力あふれる理工系分野へのチャレンジ応援事業という名前で一つ事業を上げさせてもらっています。
 これまでより行っている女性従業員の学校派遣、それからまた女性の新聞等によるロールモデルの発信と企業等で自己実現を図る女性を応援する経費として607万3,000円をお願いするものです。
 ページをおめくりいただきまして、42ページをお願いします。男女共同参画社会づくり推進事業です。男女共同参画社会づくり推進のための経費です。
 市町村、関係団体との連絡調整や審議会開催、あわせて男女共同参画推進企業の認定に要する専門員の配置など事務的な経費として511万円をお願いするものです。
 隣のページ、43ページを御覧ください。男女共同参画社会機運醸成事業です。こちらは鳥取県男女共同参画センター運営事業費となります。センター運営協議会、それから施設の管理等の経費となります。センターで行っている家庭、地域向けの普及啓発、人材育成、活動支援、女性だけではなく、男性の生きづらさなどの相談などに要する経費で、1,866万円をお願いするものです。
 ページをめくっていただきまして、44ページです。新規事業です。アンコンシャス・バイアス解消に向けた男女協働未来創造事業です。女性や若者が働きやすく、かつ暮らしやすい魅力ある地域社会をつくるために、アンコンシャス・バイアス、いわゆる無自覚の思い込みに気づき、固定的役割分担意識の解消を図っていくための方策の検討、それから県民運動を展開していく事業です。
 内容としましては、アンコンシャス・バイアスの解消に向け、アプローチを企業と地域、家庭に分け、セミナーや県民向けフォーラムを開催し、気づきを促すとともに、それぞれから企業回りのとき、それから意見交換の場などを設けまして現場の声を聞く。そこで得た課題や県民ニーズなどから先行的に課題対応に向けた企業実践事例づくりに取り組むとともに、現場で働く女性と地域の女性が一緒になり、今後、県が取り組むべき方策を議論・検討し、令和8年度に改定する女性活躍推進計画、それから性にかかわりなく誰もが共同参画できる社会づくり計画に反映させたり、方策を企業で実践、横展開を図る。それとアンコンシャス・バイアスの広報による啓発等を図り、県民を巻き込んだ機運の醸成である県民運動の展開を図っていく。その経費としまして1,073万1,000円をお願いするものです。

◎安田委員長
 続いて、田中スポーツ課長、お願いします。

●田中スポーツ課長
 45ページをお願いいたします。鳥取ジュニアアスリート事業で2,400万円余りをお願いするものです。
 この事業は、10年目を迎えておりまして、卒業生たちが大学生、高校生になりまして、昨年の佐賀の国スポでは23名出場されまして、17名が入賞するという驚異的な活躍をしてくれております。令和7年度は、優秀な指導者を招いてのさらなるレベルアップのための講習会経費などを支援するとともに、新たに競技には馬術とボウリングを加えまして、18競技で取組をいたします。候補生も最大60名程度まで拡充して、2部制で展開をする予定としております。
 46ページをお願いいたします。スポーツで世界と繋がる!国際スポーツ交流事業で7,100万円余りをお願いするものです。
 今年は、9月に東京で世界陸上、11月には東京で聴覚に障がいのあるデフリンピックが開催されます。デフリンピックには鳥取ゆかりのアスリートも参加予定で、遠征費等の支援のほか、国外のチームの事前キャンプ受け入れ、県内での機運醸成等を行ってまいります。
 あわせて、6月には毎年恒例の布勢スプリントにジャマイカ選手を招聘いたします。
 47ページをお願いいたします。トップアスリート強化支援事業で3,600万円余りをお願いするものです。
 昨年パリのオリパラが終わりまして、次のロスなどを目指す鳥取県ゆかりの選手の遠征費等を上限300万円で応援するものです。
 あわせて、オリンピックにはもう少し出場できない方が国際大会等で戦う日本代表となる場合に、鳥取ゆかりの選手の遠征費等を上限60万円で支援するものです。
 48ページをお願いいたします。競技力向上対策事業で3億600万円余りをお願いするものです。
 競技団体への支援として、高校卒業までのジュニア期、それから大学以降の成年期の強化支援、国民スポーツ大会等で高得点を狙える競技の特別指定強化のほか、医科学サポートとして、メンタルトレーニングや栄養講習等を実施します。
 障がい者アスリートも同様に、競技力強化、メンタルサポート、競技体験、特別支援学校運動部の強化支援、指導者のコーチング強化等を行ってまいります。
 また、JOCの競技別強化センターから認定を受けているセーリングとスポーツクライミングの体育指導員の雇用支援等を行うものです。
 49ページをお願いいたします。新規ということで、第79回国民スポーツ大会中国ブロック大会開催事業で5,900万円余りをお願いするものです。
 中国地方5県で持ち回り開催をされておりまして、令和7年度は鳥取開催になりますので、その経費の一部を負担いたします。
 下段をお願いします。国民スポーツ大会及び全国障害者スポーツ大会開催事業で1億3,400万円余りをお願いするものです。
 今年は、滋賀県で開催される予定です。冬季大会は、青森県で開催されます。それぞれに選手団を派遣する経費をお願いするものです。
 50ページをお願いいたします。鳥取型障がい者スポーツ推進事業で2,900万円余りをお願いするものです。
 布勢運動公園にありますユニバーサルスポーツセンターノバリア等を活用しまして、障がい者スポーツを支える人材育成の講習、ノバリアの各種体育教室を受講される参加者の方への移動費などの支援をします。あわせて、中部地区では倉吉スポーツセンター、西部地区ではサン・アビリティーズで開催される教室に参加される方々にも同様の支援を行ってまいります。
 51ページをお願いします。グラウンド・ゴルフ聖地化推進事業で800万円余りのお願いをするものです。
 毎年湯梨浜町で開催されております国際大会の開催経費を町と折半して負担するとともに、今年はスペインで開催されるヨーロッパオープン2025を訪問しまして、参加国への湯梨浜での国際大会やワールドマスターズゲームズ2027関西大会への誘客を図ってまいります。これはスペイン協会に明田会長という日本の女性の方がおられまして、毎年この湯梨浜で開催される国際大会に参加されることが縁もありまして、こういった事業をお願いするものです。
 52ページをお願いいたします。生涯スポーツ推進事業、3,500万円余りをお願いするものです。
 スポーツ・レクリエーション祭や総合型地域スポーツクラブ、これは県内12市町に17クラブありますが、そこの指導者の派遣、マネジャー資格講習などへの支援のほか、韓国とのレスリングとかテニスのスポーツ交流で韓国訪問を支援するものです。
 あわせて、障がい者スポーツでも同様にスポーツ教室の開催、指導員の派遣、韓国交流ということで、来年度は障がい者についてはバドミントンの交流を予定しております。
 そのほかスポーツ推進委員協議会への経費支援、リーダー養成等の支援も行ってまいります。
 53ページをお願いします。大規模スポーツ大会開催等による鳥取の魅力発信事業で3,500万円余りをお願いするものです。
 鳥取県生まれの全国的なスポーツ大会に対して県の魅力を発信するよう、大会運営などに必要となる経費の一部を支援します。今年は、トップリーグに昇格しましたバドミントンのチアフル鳥取の遠征費等の支援も新たにお願いをしております。
 54ページの下段です。鳥取県ゆかりのアスリートを活用した特別アドバイザー事業ということで150万円をお願いするものです。
 プロ野球選手の川口和久さんを特別アドバイザーに委嘱しておりまして、野球の投手力アップを指導いただいていますが、それを継続するものです。あわせて、新たなアドバイザーの確保等についても検討をしてまいります。
 55ページをお願いします。スポーツ環境整備事業で3億9,500万円余りをお願いするものです。
 県立体育施設等の改修を行うもので、主な改修は、鳥取産業体育館の床の躯体改修と全面張り替え、倉吉体育文化会館のクライミングセンターのスピード壁の更新、米子の県立武道館の相撲場の屋上の目地改修や外壁塗装のほか、ラインファンなどの更新をお願いするものです。
 あわせまして、鳥取方式の芝生化を行う私立幼稚園、こども園、小学校の支援を行うように考えております。
 56ページをお願いいたします。スポーツ推進基盤運営費、6億3,200万円余りをお願いするものです。
 社会体育施設5施設の指定管理料、鳥取県スポーツ協会及び障がい者スポーツ協会の人件費等の補助、倉吉自転車競技場や湖山・米子艇庫の運営に係る委託料、鳥取産業体育の床の躯体改修等に伴う休業補償などを行う予定にしております。
 57ページをお願いします。米子アリーナ整備事業で6億2,700万円余りをお願いするものです。
 基本設計を終えておりまして、令和7年6月から建設工事が始まりますので、その工事費を折半して米子市と負担するものです。
 58ページをお願いいたします。新規です。「ワールドマスターズゲームズ2027関西」推進事業で1,600万円余りをお願いするものです。
 2021年にコロナ禍で中止され、延期となりましたが、6年遅れの令和9年5月開催となります。今年は5月に台湾での大会がありまして、そちらに関西広域連合の首長さんに参加いただきまして、大会をPRします。
 あわせて、県内での機運醸成のほか、県内開催の4競技、アーチェリーとグラウンドゴルフ、自転車、柔道の大会準備を開催する市町と連携をして進めてまいります。
 87ページをお願いします。令和7年度に新たに設定する債務負担行為です。下から2番目になります。スポーツ推進基盤運営費ということで、指定管理料の人件費高騰、鳥取産業体育館の熱源変更に係る保守管理費の増によるものをお願いするものです。
 88ページをお願いいたします。中段の辺りでスポーツ課所管分が6事業ありまして、金額の大きいもの、スポーツ推進基盤運営費は指定管理、米子新体育館整備事業は米子アリーナ建設費、それからスポーツ環境整備費については鳥取産業体育館の床改修に係るものです。
 99ページをお願いします。議案第48号、財産を無償で貸し付けること(米子市営武道館用地)について議決をお願いするものです。
 西部総合事務所の駐車場に隣接した交差点のある角地にあります米子市武道館の敷地の貸付けをお願いするものです。令和9年度に開設予定の米子アリーナに統廃合する予定ですので、令和7年、8年度は現行使用して、令和9年度は解体工事に入る予定となっております。
 100ページをお願いします。最後です。議案第49号です。同じく財産を無償で貸し付けること((元)鳥取県営米子屋内プールの建物及び用地)について議決をお願いするものです。
 皆生にあります米子屋内プールですが、建物のプール棟と、敷地はプール棟、管理棟、体育館の底地部分の無償貸付けをお願いするものです。県と米子市で平成27年に協定を締結して、皆生と東山のプールを交換しておりますので、それに伴うものとなります。

◎安田委員長
 続いて、吉野ねんりんピックはばたけ鳥取2024実施本部事務局次長、お願いします。

●吉野ねんりんピックはばたけ鳥取2024実施本部事務局次長
 59ページです。新規事業、ねんりんピックレガシー継承事業、1,430万円余りの予算をお願いするものです。
 昨年のねんりんピックでは、本県のシニアの方々が、スポーツ、文化、おもてなし、運営などに至るまで大いに活躍をされました。今後もこうしたことを引き継いで活力のある地域づくりにつなげていくということで、次の3事業を上げております。
 1つ目、笑みの花咲くねんりんフェスタ開催事業ということで、昨年、米子コンベンションセンターで地域文化伝承館、これは市町村の老人クラブ連合会さん方によるステージの発表ですとか、展示ブースでたくさんの方に来場をいただきまして、非常に盛り上がったイベントでございました。これを引き続き開催していこうというものです。
 2つ目、因伯ねんりんピック開催事業。ねんりんピックの開催種目であるスポーツ、文化の種目、選考会を兼ねてやっておりますけれども、これを因伯ねんりんピックといたしまして引き続き開催し、高齢者の方々がスポーツや文化に参加する機会を広げていこうというものです。
 3つ目、健康アンバサダーによる健康づくり推進事業ということで、地域で行われておりますスポーツや健康のイベントに専門的なスポーツの指導者、運動の指導者の方を派遣いたしまして、ねんりんピックのときにつくりましたオリジナルの健康体操などを通しまして引き続き健康づくり、それから運動の習慣化といったことを県内各地で進めていきたいというものです。

◎安田委員長
 続いて、中森文化財局長兼文化財課長、お願いします。

●中森文化財局長兼文化財課長
 それでは、めくっていただきまして、60ページをお願いします。まず、「とっとりの誇り」文化遺産活用推進事業です。
 これは鳥取県の文化財保存活用大綱に基づいて、本県の優れた文化財を教育資源や観光資源として保存・活用するために、地域学習や地域振興活動への支援を行うという目的の下、文化遺産保存活用の推進、未来を担う子どもたちへの文化財学習、それと日本刀とたたらを活用した魅力発信事業と3本立てで事業を行うものです。
 このうち3番目の日本刀とたたらに関してですけれども、毎年実施をしていましたフォーラムにつきまして来年度は内容検討期間とすることにいたしまして、今年度よりも事業費が減額となっております。
 続いて、61ページ、「鳥取県の文化財」調査研究事業です。
 これは文化財の調査研究を実施して、学術的な評価を行い、文化財指定等に向けて積極的に取り組むということで、調査・記録による調査研究事業と技術者育成等の2つの事業を行っております。例年どおり、来年度も建造物、それから民俗文化財、名勝庭園、そしてオオサンショウウオ、さらには歴史資料等の調査研究を行うということと、あわせて技術者育成としましては庭園技術者講習会と建造物に関わりますヘリテージマネージャ研修等を行うと、それに支援をすることにしております。
 続いて、62ページ、「鳥取県の文化財」情報発信事業です。例年どおりですが、県内等の歴史や文化を誇りに思い大切に感じてもらうために、文化財に関する情報を県内外に発信するというもので、文化財巡りとしての看板設置や新規指定をさせていただきました資料に関する展示会・見学会、そして「温泉文化」普及啓発を実施いたします。
 下段、文化財保護指導費につきましても例年どおりでございます。文化財の指定及び調査、市町村等への支援によって、県民の共有財産である文化財の適切な保護と管理を行うということで、文化財保護審議会の会費等々をお願いするものです。
 続いて、63ページ、上段は、文化財助成費です。これは国、県指定の文化財に関しまして市町村や所有者等が行う文化財の保護・管理・活用に関する事業における助成を行うというものです。今年度から多少事業費が上がっておりますけれども、特に県指定文化財に関しまして建造物の修理等々がございまして、多少今年度からは事業費が上がるということになっております。
 下段は、伝統芸能等支援事業です。これは地域民俗芸能再生事業費補助金、それから伝統芸能功労団体賞知事表彰、そして3番目の中国・四国ブロック民俗芸能大会の開催及び民俗芸能団体派遣というものがございます。この3番目につきまして中四国の9県で持ち回りで開催をしているものが来年度は鳥取で開催になりまして、事業費がその分大きく上がっております。
 最後、64ページ、池田家墓所整備活用促進事業です。これは公益財団法人の史跡鳥取藩主池田家墓所保存会が実施する池田家墓所の管理や保存活用及び整備等に要する経費に対して補助を行うというものです。

◎安田委員長
 続いて、田中とっとり弥生の王国推進課長、お願いします。

●田中とっとり弥生の王国推進課長
 それでは、引き続きまして、資料の65ページを御覧ください。『とっとり弥生の王国』魅力発信・ブランド化事業です。こちらについては、とっとり弥生の王国の価値をより高めるため、調査研究とともに、多角的、広域的に連携、調査研究等を行う事業として設けたものです。
 表の中の細事業名、新と書いてある箇所が2か所ございます。
 一つは、とっとりを魅せる弥生文化調査研究発信事業です。これは弥生時代において山陰地域との交流が推定される九州北部地域であるとか山陽地域などと連携し、出土品の比較研究を行ったり、あるいは連携発表を行うような形として来年度予定をしているものです。
 そしてもう一つ、次の『とっとり弥生の王国』プロモート事業の中に「とっとり弥生の王国」プロモーションという形を設けております。これは今まで青谷上寺地遺跡であったり、妻木晩田遺跡等々をPRしてきたわけですが、包括してとっとり弥生の王国としてさらに広く知名度を上げる、PRするという形で予定をしているものです。
 その包含といたしまして、これまで取り組んだ中で、(3)とありますが、例えば弥生の御朱印巡りという事業も令和4年度から進めております。これも例年各県の施設等参加の手挙げが多く寄せられておりまして、令和7年度もさらに今の段階で自分たちも入りたいという形の連絡は私どものところに入ってきているところです。こういうところも含めまして包括的に広くPRを展開していくものです。
 そして最後、『とっとり弥生の王国』フェスタ事業につきましては、これは今年度も行ったとおりで、来年度も同様に開催をするというものです。
 続いて、66ページを御覧ください。「とっとり弥生の王国」知・楽・学事業です。こちらもとっとり弥生の王国の価値や魅力を県内外の多くの方に知っていただく形の事業です。通常からやっている事業につきましてまとめているものです。
 その中で一つ、この細事業の中で2つ目の「楽しむ」事業といたしましては、史跡公園を楽しむリーダー養成ワークショップであったり、青谷の中で自然景観づくりであるとか、メンバーを集めて農機具の製作をする形を考えております。
 同じく、地域の方々と連携して行う事業として、青谷かみじち史跡公園地域連携事業という形で、児童を対象とした古代米の栽培体験等を行う予定にしています。
 そして「とっとり弥生の王国」を「学ぶ」事業といたしましては、これも例年と同様に専門職員による土曜講座、考現学講座等々を行いながら、来年度新たに校外学習児童を更に多く誘致するという目的を設けまして、県内の複数の小学校を史跡公園に招待し、実践的な受入れ体験メニューの構築につなげるというものも新たに行うものです。
 続きまして、67ページです。県内史跡等保存活用推進事業です。これは市町村等が行う文化財の保護・管理・活用に関する事業に対して県として助成を行うというものです。
 例年と同じ枠組みですが、対前年度で大きく落ちているのは、市町村のそれぞれの事業の規模が昨年度に比べて合計すると減っているというものです。
 続いて、68ページです。上の段で、とっとり日本遺産魅力発信事業です。これは鳥取県内で認定されている日本遺産が4地域あります。県民にその魅力を発信するとともに、各県内の日本遺産の間で情報の共有、誘客のための効果的な連携を図るという事業で、例年と同じ形で開催するものです。
 対前年度で若干金額が減っているのは、この細事業名の中の真ん中ですが、例年、とっとり日本遺産フォーラムという形で開催しておりますが、令和6年度は夏、8月に麒麟の獅子舞フェスタと共催という形でしたが、令和7年度においては三朝において三朝の日本遺産のテーマに関連してで開催するため、若干予算額が減っているというものです。
 あわせて、この68ページの下にあります、受託発掘調査事業(北条道路)です。これは国交省が現在行っております一般国道9号の改築工事に先立ちまして発掘調査を行っているものです。全額事業費は国からの受託事業で行っているものです。
 これまで長瀬高浜遺跡の発掘調査を行ってきたわけですが、来年度は作業といたしましては出土品の整理作業と報告書作成という形になるものですから、前年度に比べて事業費が減となっている理由は以上です。
 続いて、69ページです。史跡公園運営管理費です。これは県の史跡公園といたしまして、青谷かみじち史跡公園とむきばんだ史跡公園、それぞれ指定管理制度を入れており、指定管理料をお支払いしているため、指定管理料が主な事業費となります。
 そしてあわせまして、下に指定管理料以外では、(2)といたしましてスーパーボランティア支援事業。これは青谷かみじち史跡公園に、これも例年地域の方々が除草や植栽等の維持管理をボランティアでしていただいていることに対して必要な資材等をお渡しして後押しをしているものです。
 そして、(3)です。施設修繕・備品更新事業です。これはむきばんだ史跡公園がメインですが、開園から20年以上経過したというところに伴いまして作動不良となった装置の修繕等を行うというものです。来年度は、音声誘導装置等の整備、更新を予定しております。
 全体として予算額が前年度から若干落ちているのは、この施設修繕等について、令和6年度は妻木晩田はガイダンス棟の外壁の改修がありましたが、それが終了いたしまして、令和7年度は音声誘導装置となっているというところも要素としてあります。
 続きまして、70ページです。青谷かみじち史跡公園整備事業です。これは御存じのとおり青谷かみじち史跡公園では整備を続けているところですが、令和6年度と7年度で今既にオープンしている部分よりも北側の整備を今後行うための現地測量等を行っているところです。令和6年度は主に測量、そして令和7年度は設計という形で予定をしておりまして、対前年度に比べまして予算額を増やしているというところです。
 その他といたしまして、これは今既にオープンしている中の例えば広場の土の飛散防止は例年と同じような形で予算に入っているところです。
 下が次の事業ですが、青谷上寺地遺跡発掘調査事業です。整備計画に資するため、青谷上寺地遺跡の詳細な内容を確認する発掘調査を実施しているところでございまして、そこで出土した出土品等の処理であるとか、あとは必要な観測という形の経費です。
 主にこの令和4から5年度に発掘した保存処理等を随時行っているところでありまして、主な費用としたらそのような内容になっているところです。対前年度で若干減っているのは、この保存処理をする数量とかが前後したりするものですから、その関係で対前年度で若干予算額が減っているものです。
 次が71ページです。むきばんだ史跡公園整備事業です。妻木晩田遺跡を適切に保存・管理するとともに、公開・活用するために必要な遺構整備、環境整備等を行っているところです。
 細事業の中で大きいのが洞ノ原地区復元建物修繕です。これは竪穴住居等が整備してから10年以上たっているとかなり傷んでおり、その雨漏りを防ぐための屋根の修繕等を、これも例年、今年度も行いましたが、来年度もまた別の竪穴住居について行うというものに対しての必要な費用です。
 そして次のこの表の中、第1期後期整備等事業です。仙谷地区墳丘墓群整備も、例年、数年かけて行っているところです。令和6年度は仮設道等を設置いたしまして、墳丘墓の整備にかかるところでございましたが、令和7年度はこの実際の墓の復元であったり整地等を行うという形で、この予算額をお願いしているものです。
 続きまして、次のページに進みます。72ページです。青谷上寺地遺跡出土品調査研究等事業です。重要文化財を含む青谷上寺地遺跡の出土品について、多角的に研究、そして成果を情報発信するという目的の事業です。
 出土品の調査研究といたしまして、来年度は弥生人の暮らしに係る応用研究、今までは何が出土しているかについての分類整理をしてきたところですが、応用研究として、どのように作られ、使われていたかというところも踏まえて確認、整理をしていくというところです。
 そして重要文化財指定品の修理といたしましては、出土した際に欠損等があり、なかなか現状では展示公開が困難な重要文化財指定品について修理や部分的な復元というものをしているところです。
 そして企画展の開催、重要文化財の展示、保管管理です。展示ガイダンス施設における企画展の開催、既にオープンして1年たって企画展等も2つ実施してしましたが、来年度もそのような実施についての必要な費用等を要求をさせていただいているところです。全体といたしまして、この事業、前年度に比べて予算額が減っていますが、これは令和6年度の入札等の実績に基づいたり、例えば企画展をする際に他からの展示品をお借りしたりする際の輸送に係る費用等を精査いたしまして、前年度に比べて減っているというところです。
 あとは事務所の移転、これは鳥取市の青谷総合支所の中に県の職員が事務所として使用していましたが、この青谷総合支所の改築がございまして、現在別の建物に仮引っ越ししているところです。来年度は元に戻るという予定でありまして、それに必要な経費を要求をさせていただいているところです。
 続きまして、73ページです。妻木晩田遺跡発掘調査研究事業です。この妻木晩田遺跡の集落図を解明するための発掘調査等を行っておりまして、令和4年度から連続して例えば妻木新山地区について調査をしているところです。例年行う調査の中で測量の委託であるとかの内容が変わってくるため、予算額が対前年度で減っているというところです。あとは重点調査の出土品の整理であるとかということには標準事務費等で対応しているところです。
 そして、この73ページの下です。埋蔵文化財センター運営費です。埋蔵文化財センター、本所は鳥取市国府町にありますが、それ以外にも幾つか分館、分室等がありまして、その庁舎や敷地の適正な維持管理、運営を行うものです。
 その中で収蔵庫の整備を年次計画に基づいて行っており、令和6年度は積善分館の中の実施設計に基づきまして収蔵庫の改修等を行っているところです。令和6年度は設計を行ったところで、令和7年度にこの積善分館については収蔵庫の改修に実際にかかるというところです。
 次、74ページです。鳥取県の考古学情報整理・発信・研修事業です。これも埋蔵文化財センターで実施をしている事業です。
 細事業名の一番上に遺跡情報DX事業とあります。これはデジタル技術を活用した遺跡分布調査の実施でして、ウェブ版の鳥取県遺跡地図の公開に係る費用です。令和6年度でほぼその委託が完了いたしまして、令和6年度中には、仮ではありますけれども、公開をするというところです。その関係で対前年度で予算要求としては減っているというところです。
 ほかにもこの今まで発掘した資料であるとか、調査成果の整理・復元、数々の講座、古代まつりを中心とした講座等を実施している経費については例年と同様です。
 次が75ページです。重要遺跡等・出土品調査研究事業です。これは県または国にとって歴史上または学術上の価値が特に高い重要遺跡及び開発事業に伴う発掘調査等による出土品の価値を明らかにして、調査研究を実施しているという事業です。
 主なものとして、重要遺跡等調査研究事業の細事業の中で古墳の調査研究というものがあります。本高14号墳から終末期の古墳である県史跡まで約300年以上に継続的に古墳が築造されている丘陵に展開する地域を主なフィールドとして調査研究を実施するものです。
 あとは、この次の表の細事業の中で出土品調査研究事業です。西道路改築工事に伴う発掘調査で出土した木製品を恒久的に保存・活用するために保存処理を行っております。この事業、昨年度に比べて500万円弱本年度要求が高くなっているのは、この保存処理の薬品を2年に1回購入しておりまして、令和7年度がその購入する年度に当たる関係で、対前年度で増えている大きな要素です。

◎安田委員長
 御苦労さまでした。
 ただいままでの説明について、質疑等はありますか。

○川部委員
 55ページ、産業体育館と屋内プールの改修費用はかなり高額に上がっています。やるなというわけではないですが、産業体育館の現在の役割、体育館が鳥取市の体育館もあり、布勢にも体育館がある中で役割が重複している。それから屋内プールについては、25メートルプールで、大会も開けないような状況で、今後のことを考えて改修計画をする必要があると思うのですが、この2つの施設は今どういう位置づけに置かれているのか教えてください。

●田中スポーツ課長
 ありがとうございます。難しい質問だと思っております。確かに鳥取市の市民体育館と布勢の県民体育館の間にちょうど位置しておりまして、多分将来的には統廃合とかが必要になってくるのではないかなと、これは個人的には思っておりますけれども、全体の施設の見直しみたいなところは今上がってきていない状況になっております。多分9年後の国民スポーツ大会等もありますし、会場の体育館で使用するということも想定をしていますので、床が少したわんでしまって、競技するのにも引っかかってしまうぐらいな状態に今なっておりますので、これは改修をさせていただけたらというように思っております。
 プールについても同様なことで、今のところプールを廃止とかという議論にはなっていない状況です。

○川部委員
 老朽化しているものについては対応が必要なのは理解します。
 今それで指定管理期間としては、あと何年ありますか。

●田中スポーツ課長
 今年替えておりますので、残りが7、8、9、10ですか。

○川部委員
 せめてその期間に今後の県が整備する体育施設の在り方として全体の中からこの位置づけをもう一回考え直したほうがいいですし、あそこは場所的に駐車場も採れない。産業体育館と言っているけれども、産業フェア、そういったこともやりにくいし、では、プールも50メートルにできるかといったらそれだけの長さもないということで、もう一度在り方を考えるべきではないかなと思いますので、意見として言っておきます。

◎安田委員長
 ほかにございますか。

○東田委員
 たくさん説明をありがとうございました。
 1点、妻木晩田、青谷上寺地ですね、あそこを団体の方が見学されて、お昼にかけて見学したいというときに昼食をとる場所がない。弁当の持込みも駄目ですよという具合にお断りをされたということで、何か外のテラスは食べられるのでしょうけれども、冬場とか雨降りのとき、私は公園の中にあずまやみたいなのがあるから、あそこまで歩いていったら20~30人ぐらいだったら食べられますよみたいなことを言ったのですけれども……。

◎安田委員長
 それは予算外ですね。

○東田委員
 いや、要は管理運営上の中で昼食スペースを確保できませんかという話、それを質問したいのですが。

●田中とっとり弥生の王国推進課長
 指定管理と、また青谷の施設とともに今おっしゃっていただいた問題点を改めて確認してみたいと思います。実際にそのような要望もおありだと思いますので、その点についてどういう解決方法ができるのか、どういう提案ができるのかというのは考えてみたいと思います。

○東田委員
 よろしくお願いします。

○銀杏委員
 46ページの分ですけれども、デフリンピック関係、きっちり予算、事業をつけていただいて、ありがとうございます。
 その前のページの45ページ、ジュニアアスリートですけれども、今回馬術とボウリングが追加になるようですけれども、今後さらなる種目の追加はあるのかな。この対象競技の考え方を見ると結構厳しいなというふうには思うのですけれども、どのようなものでしょうか。何か県内でこうした専門的に指導を受ける機会がなくて、他県に指導を受けに行ったりしているような。陸上とかいらっしゃるのは身近でもおられたりしたのですけれども、これからこれを広げるような考えというのはないのですか。

●田中スポーツ課長
 ありがとうございます。そもそもこのジュニアアスリートが始まった経緯については、部活動とかでなかなか取り組めない競技を中心に競技種目が選定されておりますので、そういった点を踏まえながら、学校での部活動とかの様子も確認をしながらの検討になってくると思います。ですので、陸上とかについては、かなり各学校でも取り組まれておりますので、なかなか対象にはなりづらいのかなというふうには思っております。

○銀杏委員
 広く一般に陸上と言ってしまっても、その中にいろいろな競技もありますよね。そんなこともあって、やはり秀でた素質のある人をいかに伸ばしていく機会を設けるかというのも大事なことだと思いますので、今後ぜひそうした部分も含めて検討をいただけたらなと思います。答えることができましたら少し聞いてみたいと思いますので、答弁をお願いします。

●丸山スポーツ振興局長
 競技種目の拡充につきましては、ここに基本的な考えが書いてありますのと、競技団体が受入れをしていただかないといけないということもありまして、競技団体で受入れを順次増やしていっているというところです。先ほどいただきました意見、学校で、陸上など特に先生が教えたりということがあるのかなと思いますけれども、競技団体に意見を聞いた上で検討させていただければと思います。

◎安田委員長
 よろしいですか。
 ほかにございますか。
 では、1点、すみません、39ページ、仕事と家庭の充実を!ワーク・ライフ・バランス推進事業なのですけれども、この事業内容の説明の1の事業の目的、概要の下で、目標達成状況というところで、令和3年度、1日当たり117分で、平成28年度が1日当たり76分と、これが夫の育児・家事関連時間ですね。これの目標値は令和7年度が今度は100分になっているのですけれども、これは令和3年が117分で、令和7年度は100分という、この下がっている理由は何ですか。コロナが明けて家庭にいなくなったから、去年が下がっているとか、そういうことですか。

●安養寺女性応援課長
 この令和3年度117分に対して、目標値100分のところでよろしかったですか。

◎安田委員長
 はい。

●安養寺女性応援課長
 これは調査が社会基本調査、令和3年度の数字となっておりまして、令和6年度の、昨年度の数字というか、今年度の数字はまだ分からない状態です。この計画を立てたときに立てた目標でして、既に達成している状況ですけれども、またどんどんこのままの状態をキープする、それ以上の数字となるよう、皆さんが、夫が育児・家事、そういったところをもう少し時間を増やしていただければと思っております。次期の計画策定のときにはもう一度見直しをしたいと思っております。

◎安田委員長
 ちなみに奥さんは何分ぐらいなのですか。

●安養寺女性応援課長
 すみません。まだ、多分もう少し数字が、かなり高いと。手元に持っておりません。

◎安田委員長
 これは目標は定めていない。

●安養寺女性応援課長
 目標は、そうですね。

◎安田委員長
 奥さんの。

●安養寺女性応援課長
 目標は、もう既に高い状態です。

◎安田委員長
 下げる目標とか、そういうのは立てていない。

●安養寺女性応援課長
 そうですね。男性が増えれば女性は減るといいかなと。

◎安田委員長
 片方がやる問題でもないので……。

●安養寺女性応援課長
 そうですね。

◎安田委員長
 共同してやるというのが恐らく目標なのでしょうから、その辺りをいいあんばいで引き続きやっていただければ。
 もう一個、すみません。この女性応援課から出ている予算は、全て新たに構想されている本部に移行されていく形なのでしょうか。

●安養寺女性応援課長
 そのように考えております。

◎安田委員長
 分かりました。
 ほかにございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、2月補正予算に係る付議案の説明を求めます。
 質疑等については、説明終了後、一括して行います。
 それでは、関係課長等から順次説明を求めます。
 古田人権・同和対策課長、お願いします。

●古田人権・同和対策課長
 そういたしますと、令和6年度2月補正予算等関係の説明書をお願いいたします。8ページです。差別と偏見のない社会づくり推進費につきましては、国委託費の認証減による減額補正です。
 その下の多様な性を認め合う社会づくり推進事業と、その下の北朝鮮による拉致被害者等帰国支援事業は、執行見込みの減に伴う減額補正です。
 9ページをお願いいたします。地方改善事業です。この事業は、令和7年度当初でも説明しましたけれども、市町村が設置運営する隣保館の活動経費と大規模修繕に対して助成を行う国2分の1、県4分の1の補助事業です。市町村からの補助申請額が当初の見込み、当初予算より少なくなったということが減額補正の原因です。

◎安田委員長
 続いて、田中スポーツ課長、お願いします。

●田中スポーツ課長
 それでは、10ページをお願いします。鳥取ジュニアアスリート事業で180万円の減額をお願いするものです。これはパラアスリートの活動支援の執行残となります。
 中段になります。東京2025デフリンピック推進事業です。デフアスリートの活動支援の執行残に関わるもので、これは陸上とハンドボールで2名想定をしておりましたけれども、世界大会のような大会に出場しなかったことによる執行残という形になります。
 下段です。「スポーツリゾートとっとり」推進事業で340万円の減額をお願いするものです。これはクライミングなどのジュニア合宿の問合せなどはあったのですけれども、なかなか合宿誘致というところまではいかなかったことによる減額になります。
 11ページをお願いします。グラウンド・ゴルフ聖地化推進事業で154万4,000円の減をお願いするものです。これは潮風の丘とまりの放送設備とか照明のLED化等をやった執行残になります。
 中段です。競技力向上対策事業で260万円の減額をお願いするものです。これは障がい者アスリートの育成に係る委託費の執行残で、20名を予定しておりましたけれども、18名の実績になります。
 下段です。国民スポーツ大会及び全国障害者スポーツ大会事業で500万円の減額をお願いするものです。これは当初、457名の派遣を予定しておりましたけれども、398名の派遣実績となりましたので、それに伴う残になります。
 12ページをお願いいたします。スポーツ環境整備事業で1億1,900万円の減額をお願いするものです。これは工事の入札残になりまして、主には鳥取産業体育館の照明のLED化工事、熱源機器の改修、障がい者体育センターの耐震改修工事、冷暖房設備の設置の執行残に係るものです。新たに令和7年度、先ほど御説明をしましたけれども、鳥取産業体育館の床の改修工事ということで、早期に公告を行うために債務負担もお願いしているものです。
 下段です。米子アリーナ整備事業で1,263万2,000円の、これは増額をお願いするものです。米子アリーナ整備事業につきましては、基本設計を終えたところですが、福祉団体等との意見も踏まえて基本計画を変更しまして、ハートフル駐車場の増設であるとか館内の点字ブロックの新設、備品等の整備を追加したことによりまして、出来高払いの増額の補正をお願いするものです。
 具体的には、事業費の出来高払いの支払い額を増加させることによりまして、将来の負担利息を軽減させるよう支払い時期等を見直しておりまして、単年度で見ると増額になっておりますけれども、全体事業費的には、400万円余りの減という形で今考えているところです。
 27ページをお願いします。繰越しに係るものです。上から3段目でスポーツ環境整備事業2,876万4,000円の繰越しをお願いするものです。倉吉体育文化会館のトイレ改修工事につきまして、ねんりんピック開催に支障が生じないよう、大会終了後から工事着手しておりました。利用者への配慮もありまして、工事の振動を抑制しながら進めておりまして、年度内完成が難しく、繰越しをお願いするものです。

◎安田委員長
 続いて、吉野ねんりんピックはばたけ2024実施本部事務局次長、お願いします。

●吉野ねんりんピックはばたけ鳥取2024実施本部事務局次長
 13ページをお願いいたします。第36回全国健康福祉祭(ねんりんピック)鳥取大会開催事業の補正1億5,000万円余りの減額補正です。ねんりんピックとっとり大会の終了に伴います減額の補正ですが、開催事業費等の入札執行残になります。内容といたしまして、各種大会の物品ですとか選手配付品の調達、それから大会運営に必要な機器等のレンタル調達ですとか、それらの運搬、送付等に係ります執行残ということ。それから、イベント、催事の実施計画の変更ですとか、輸送計画の変更等に伴う執行残となります。

◎安田委員長
 続いて、中森文化財局長兼文化財課長、お願いします。

●中森文化財局長兼文化財課長
 では、めくっていただいて14ページです。上段の「鳥取県の文化財」調査研究事業、また、下段の池田家墓所整備活用促進事業、これらにつきましては、それぞれ国庫補助をいただいておりますが、そのうちの国認証減に伴う減額補正となっています。
 中段の文化財助成費ですが、これも同じく国の国庫補助をいただいている分の国認証減に伴うもの、それから文化財の所有者都合によって、事業内容の変更等に伴って減額補正をするものです。
 続いて、15ページ、「鳥取県の文化財」情報発信事業ですが、これにつきましては、新規指定文化財速報展の実施に当たりまして、展示方法の内容変更であったり、展示資料の減に伴って180万円余りの減額をお願いするものです。
 続きまして、27ページをお願いいたします。繰越明許費に関する調べです。真ん中に文化財保護費がありまして、そのうちの上段、「鳥取県の文化財」調査研究事業費、中段の文化財助成費につきまして、それぞれ備考に書いてあるとおりの理由で繰越しをさせていただくものです。

◎安田委員長
 最後に、田中とっとり弥生の王国推進課長、お願いします。

●田中とっとり弥生の王国推進課長
 それでは、資料の16ページを御覧ください。【青谷かみじち史跡公園開園記念】とっとり弥生の王国発信強化事業からです。こちらの減額は、オープン初年度に企画展等様々な展示、あるいは展示品の運搬等がありましたが、それらの借用資料を運搬する経費等の執行額の減に伴う減額補正が主なものです。
 次、中段です。県内史跡等保存活用推進事業です。これは県内の市町等が実施する事業に対して県が補助をしているものですが、もともとの補助の対象である国庫、国の補助対象が認証減になってしまいまして、それに連動して県からの随伴の補助も減ということに伴いまして減額をしているものです。また、試掘調査ができた箇所が当初予定より減っているというところも若干ありまして、合わせての減額です。
 下の段です。青谷上寺地遺跡発掘調査事業です。これは県が行う事業でしたが、国庫認証減に伴う減額補正です。
 続いて、17ページです。青谷上寺地遺跡出土品調査研究等事業です。こちらも様々な委託等ありましたが、その委託の業務、入札にかけての空気環境測定等の入札残に伴う減額補正です。
 中段のところです。妻木晩田遺跡調査整備事業(発掘調査)です。こちらも県の事業ですが、国庫の認証減及び測量業務等発注の入札残に伴う減額補正です。
 下の段です。むきばんだ史跡公園ガイダンス棟改修事業です。こちらも委託、そして工事発注、いずれも発注の入札残に伴う減額補正です。
 ページが飛びまして27ページ、繰越明許費です。中段、中ほどに文化財保護費、そして事業名として3つある中の一番下です。県内史跡等保存活用推進事業費です。こちらも備考欄に書いておりますとおり、市町が行う事業に対しての補助ですが、災害復旧工法の検討に当たり日数を要したであるとか、あるいは町が公有化を行う事業に対しての補助もあるのですけれども、地権者の同意が得られなかったため、年度内の事業完了が困難となり、所要の金額を繰り越しさせていただこうとするものです。
 失礼しました。2月補正の説明を1つし忘れておりました。18ページにお戻りいただけますでしょうか。18ページの埋蔵文化財センター運営費です。こちらにつきましても、積善分館収蔵庫整備設計業務委託を令和6年度に行いましたが、より簡素な方法でできるということが分かりまして、その設計の見直しに伴う不用額の減額補正です。どうも失礼いたしました。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について、質疑等ございますか。
 次に、報告事項に移ります。
 質疑等については、説明終了後に一括して行います。
 それでは、報告19、鳥取ジュニアアスリートの発掘・育成状況について及び報告20、第79回国民スポーツ大会冬季大会の結果について、田中スポーツ課長の説明を求めます。

●田中スポーツ課長
 それでは、9ページをお願いいたします。先ほども議案で御説明をさせていただきましたけれども、ジュニアアスリート事業で、国民スポーツ大会SAGA2024では23名が出場しまして、1位から8位までに17名が入賞したということと、世界大会等での出場など、大きく活躍をしておりますので、その概要を報告いたします。
 まず、1の事業の概要ですが、平成26年度から取組を開始しております。10年たっておりまして、(1)を見ていただきますと、小学4年生で書類と実技の試験をしまして選抜をしております。5年生になって年間の競技体験プログラムに進んでいくということで、そこに今掲げております16競技プラス令和7年度からは馬術とボウリングを含めて18競技で、自分の何か興味のある競技について体験をすることになっております。
 育成プログラムということで、競技体験とは別に体力トレーニングであったり、スポーツ教育ということでメンタル指導であったり、自己コントロール指導であったり、食育であったりということで、年間延べ24回、講義を実施しております。
 (2)の競技別トライアウトというのは、そういう選抜方法もあるのですけれども、小学5年生から高校1年生で、そういう機会を逃した子どもたちでどうしても入りたいみたいなこともあるものですから、それらも選抜をして一緒に取り組んでいるというやり方をしております。
 この子たちが6年生になると各競技を決めて、その競技団体で指導を受けていくという形になっておりまして、2の発掘・育成状況ですけれども、大学生になった1期生、2期生については、ここは除外しております。高校3年生まで一応管理をしておりまして、今、卒業生が150人ぐらいおりまして、逆に言えば150人のうちの23名が国スポに出場して、17人が入賞したという形になっております。そこの表を見ていただきますと、セーリングであったりホッケーであったりローイングであったりということで、かなり活躍が目立っております。
 その下、(2)の10期生というのが令和6年度の子どもたちになりまして、今年度の子どもたちです。今29名いますが、その子たちが6年生になると、右の下の表にあります10期生の競技別選択結果ということで、29名がアーチェリーだったりライフルだったりクライミングだったりということで分かれて競技団体に入っていくという仕組みになっております。この辺りから競技団体のお世話になって強化されていくという形を採っております。
 一番下、(4)11期生ですけれども、令和7年度に5年生になる子どもたちを今年度に選抜をしております。先ほど申し上げましたように、今年は112名も応募がありまして、55名の子どもたちを一応11期生ということで認定をして、先ほどの競技体験プログラム等に参加させていただけたらと考えているところです。
 10ページをお願いします。第79回国民スポーツ大会冬季大会の結果ですけれども、スケート競技とスキー競技にそれぞれ選手団が出場をしています。
 1のスケート競技ですが、岡山で役員6名、監督2名、トレーナー1名、選手3名ということで参加されておりまして、残念ながらショートトラックについては予選敗退、フィギュアにつきましては32名の参加者がありまして、24名までが次の翌日のフリースケーティングというところに行けるのですけれども、永見千代乃さんが24名までの枠の中に入りました。結果的にはフリースケーティングで20位、個人総合で18位という結果になっております。
 スキーにつきましては、2月に秋田で開催されまして、35名の選手団が行っています。クロスカントリーとジャイアントスラロームで、それぞれそこに一番上位の方を書いております。クロスカントリーであれば、三好さんが16位、伊澤さんが、米子東高の女の子ですけれども、29位、小谷さんが32位という結果になっております。新規の高校1年生の子もジャイアントスラロームで3人ぐらい入っておりますので、また来年以降の活躍も期待できるのではないかなと思っております。

◎安田委員長
 続いて、報告21、ねんりんピックレガシー継承会議の開催について、吉野ねんりんピックはばたけ鳥取2024実施本部事務局次長の説明を求めます。

●吉野ねんりんピックはばたけ鳥取2024実施本部事務局次長
 11ページをお願いいたします。ねんりんピックはばたけ鳥取2024です。様々な成果を生み出したということで、これにつきまして、今後にどういった形で継承していくかということで関係者の皆様にお集まりいただきまして、意見交換を開催いたしました。
 出席者の方々は、そちらの資料に書いておりますけれども、いずれも深くねんりんピック大会に関わっていただいた方々で、それぞれの立場から大会に関わられた様子ですとか思いなどを振り返っていただいて発言をいただきました。
 次にどういったものをこれから残していくかといったことにつきまして意見交換をさせていただきまして、皆さん一致していらっしゃったのは、やはり参加された方々、大会に関わられた方々は、非常に皆さん、生き生きと元気であったということと、幅広い交流ができたということで、こうしたものの後継事業、承継事業をやることというのは非常にいいことなのではないかという御意見でした。事業化されるのであれば、協力していきたいというような御意見をいただいたところです。こうした御意見を踏まえまして、新年度の予算編成をさせていただいたところです。

◎安田委員長
 続いて、報告22、文化財の県指定等について、中森文化財局長兼文化財課長の説明を求めます。

●中森文化財局長兼文化財課長
 では、めくっていただいて12ページを御覧ください。令和7年2月4日に鳥取県文化財保護審議会が開かれまして、下記のとおりの文化財につきまして、指定等することを知事に答申されましたので、報告をいたします。
 まず、三十六歌仙図額です。これは倉吉市の小鴨神社に伝来をしたもので、室町時代のものなのですが、全国的にも作例というのは10点ほどしかないという非常に貴重な資料であるということ、それから、400年にもわたって本県に伝世をしているといったことから、大変資料性の高い価値のあるものであるという評価をいただいております。
 2番目、牡丹獅子文金唐革包腰取二枚胴具足 附具足櫃1合。これは加賀の前田家から養子入りをしました鳥取藩主の11代池田家の池田慶栄のために、加賀で作成された工芸技法を尽くした非常に優れた作品であります。また、文字資料から制作者が判明するという歴史性も加味されて評価をされたものです。ちなみに、この甲冑につきましては、本県でも初めての指定になります。
 3番目、黒本谷古墳出土遺物一括。これは智頭町の智頭にあります黒本谷古墳から出土した遺物であります。このうち朝鮮半島産の銅鋺であったり、圭頭大刀と言われる大刀につきましては、県内ではない非常に貴重な事例ということで、この鳥取において、海外からの交流を含めて、そういった資料を持ち得る人がいたことを示す貴重な資料という評価をされました。
 次に、無形文化財、陶芸の保持者として、新たに山下清志さんを認定することになりました。山下さんは、北栄町出身の生田和孝氏に師事をして、昭和54年に現在の岩美町の延興寺で開窯をしておられます。粘土や釉薬の原料採取については地元の素材に非常にこだわっておられて、そうしたものと確かな作陶技術とともに作品も含めて高く評価をされておられます。
 続いて、これも県で初めての選定となりますけれども、選定保存技術ということで、手漉和紙用具(簀)製作です。その保持者として小畑文子さんを認定することになりました。小畑さんは、約50年にわたって手すき和紙のすき桁にはめて紙をすくための簀製作に従事しておられる、全国でも数少ない技術者です。因州和紙をはじめとして石州などの全国の産地から、その簀製作であったりとか修理の受注をされて、この手すき和紙の製作を支えておられる方でもあります。
 続いて、今度は名勝庭園ですが、矢田貝氏庭園、これは伯耆町にあります、旧岸本町長を務めた4代当主の顯造氏によって現在の形に整えられた庭園です。文人趣味を豊かに発現した回遊式庭園で、鳥取県西部における代表的な農家型民家の近代庭園という評価をされました。
 最後、天然記念物で武庫の七色ガシ。これにつきましては、既に昭和48年の3月に県の指定をしておりますけれども、これまで個人所有であったもので、個人所有地に存在をしているのですけれども、近年、樹勢の衰弱が見られるということから、この管理団体を江府町にして、今後さらに保護の万全を図るというものです。

◎安田委員長
 続いて、報告23、日本遺産(三朝)の認定継続及び「日本遺産アワード」受賞について及び報告24、とっとり弥生の王国シンポジウムの開催について、田中とっとり弥生の王国推進課長の説明を求めます。

●田中とっとり弥生の王国推進課長
 資料の21ページを御覧ください。日本遺産(三朝)の認定継続及び「日本遺産アワード」受賞についてです。
 鳥取県の中に4つある日本遺産の一つ、三朝の日本遺産ですが、先般、日本遺産審査・評価委員会による審査が行われまして、認定の継続に加えまして、全国で10か所もない重点支援地域に選定されましたので報告いたします。
 さらに一般社団法人日本遺産普及協会という団体がありまして、そちらが新設した第1回日本遺産アワードという賞があります。こちらにおいて、これから行ってみたい魅力的な日本遺産という部門で第1位となりましたので、併せて報告するものです。
 今回の審査は、三朝の日本遺産について、令和4年1月に条件付認定をされた後、三朝町ほか、いろいろ御努力をされまして、審査結果として認定継続になったわけです。その審査結果の内容といたしまして、2の中に若干書いてありますが、審査委員の採点の結果、42点満点中40点という高い評価をいただいております。これは、このたび審査になったグループの中で、今回新たに日本遺産と認定されました北海道の小樽がありますが、これと同じくトップの点数ででした。
 評価の項目等、採点理由や審査員の主なコメントというのも公開をされていまして、幾つか抜粋してこちらに書いていますけれども、やはり三徳山と温泉・観光組合の連携体制を見直し、一元的な推進体制になっているということであるとか、三朝の観光協会の事務局長に国際交流員である方が就任されて、温泉と、その歴史ストーリーを世界に普及するモデル的な活動であるという評価もいただいています。
 そして、このたび新たに新設されました日本遺産アワードです。これは概要といたしまして、日本遺産ソムリエというような、日本遺産検定合格者の方がいらっしゃいまして、その方々の投票による結果になります。
 2つ部門があります。実際に訪れてみて魅力的だと感じた日本遺産部門と、これから訪れてみたい魅力的な日本遺産部門の2つありまして、そのうち、これから訪れてみたい魅力的な日本遺産部門について、173名の投票結果のうち、この三朝が第1位を受賞したというところです。
 こちらは表彰式も既に2月16日に京都市内で日本遺産マルシェという全国の日本遺産を紹介する行事がありまして、そちらの場において表彰式が行われたところです。
 それ以外、最後に県内の日本遺産に係る今後の審査スケジュール、三朝以外といたしましては、令和7年度に「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」、そして「日本海の風が生んだ絶景と秘境-幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地「因幡・但馬」」が審査に入るところです。令和8年度は、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」が入るという形です。
 続きまして、資料の最後、22ページです。とっとり弥生の王国シンポジウムの開催です。
 とっとり弥生の王国シンポジウムは、おとといの2月23日に開催をいたしました。今回は妻木晩田と青谷上寺地の両遺跡について、それぞれを深掘りするという内容で、御覧のような講師の方お二人に来ていただいたほか、パネルディスカッションも踏まえまして開催をしたものです。
 会場の米子コンベンションセンター小ホールにおきましては170名の方が実際にお越しいただいたほか、オンラインでも視聴いただく形で配信をいたしまして、全国広い範囲で、オンラインでは70名の方に御視聴いただきました。
 そして、今後の関連行事等です。青谷かみじち史跡公園では3月20日の10時に、これまで制作作業をしてきました青谷弥生人の3体目の復顔像の公開を予定しています。あわせて、開館1周年を記念する講演会も同時開催を予定しています。
 この青谷弥生人3体目の復顔像につきましては、壮年の女性であり、瞳は黒、二重まぶたであるということが分かっているところでして、この公開に当たりましては、(2)で書いておりますとおり、この復顔像の女性の顔を公開する前に、顔を想像した絵の募集を先般から始めたところです。いろいろな形で皆さん御想像いただいて、多くの方の応募をお待ちしているところです。
 あわせて、この3月には、ここに書いてあるような様々なワークショップ等も行いながら、開館1周年記念イベントも、これとは別に3月23日に開催をする予定です。
 むきばんだ史跡公園におきましても、こちらに記載しておりますとおり、3月15日には、このシンポジウムを受けての講座であるとか、あるいは様々な実験講座、石おのを使っての伐採実験であるとか、あるいは、3月の下旬には桜ウィークという行事も予定しているところです。
 なお、女性の復顔像の除幕式等につきましては、別途のチラシも配付をさせていただいているところですので、詳細はそちらをまた御覧いただければと思います。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、その他ですが、地域社会振興部の後半部分について、執行部、委員の方で何かございませんか。

○斉木委員
 おとつい、スポーツの表彰式に出させてもらいまして、若い人たちが一生懸命やっているのを見まして、本当に結構なことだなと思っております。
 それで、前からお願いをしているのですけれども、境港総合技術高校に県内で唯一のボクシング場があるということなのですが、以前からも要望が出ております冷房等の暑さ対策、あれはどういう具合になっているでしょうか。
 というのは、甲子園でも暑さ対策で朝晩に試合をするような話ですので、ボクシングは室内の限られた空間でやるので、非常に暑さで試合の内容もそれぞれ違ってくるようでして、要望が出ていたのですけれども、今までどういう具合になっているでしょうか。

●田中スポーツ課長
 今、詳細が把握できておりませんで、今のお話からだと教育委員会の体育保健課さんに動きがあるのかなと思います。確認をして、また改めて御報告をさせていただきたいと思います。

○斉木委員
 以前から要望が出ていまして、教育委員会の施設になるわけですけれども、実質はスポーツ課の担当のようなものです。ボクシングをやるのは、そういう人たちが多いものですから、ぜひこれは前向きにやっていただかないと、本当に暑くて、試合自体が中国大会とかの会場にできないことになるものですから、ぜひ検討してください。

●安養寺女性応援課長
 先ほど、委員長から当初予算の議案のときに質問をいただいた件です。
 女性の家事・育児時間ですけれども、令和3年社会生活基本調査で1日当たり402分という結果が出ております。

◎安田委員長
 3倍強ですね。
 ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、意見も尽きたようですので、地域社会振興部については以上で終わりにします。
 執行部の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。再開は13時とさせていただきます。

午後0時06分 休憩
午後0時59分 再開

◎安田委員長
 再開いたします。
 引き続き県土整備部に係る付議案の予備調査を行います。
 執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
 まず、当初予算並びに予算関係以外の付議案の説明を求めます。
 質疑等については、説明終了後に一括して行います。
 初めに、吉野県土整備部長の総括説明を求めます。

●吉野県土整備部長
 それでは、令和7年度当初予算等関係資料の2ページ、それから3ページをお開きください。県土整備部からは、議案第1号、令和7年度一般会計当初予算として、合計467億4,600万円余りを提出しております。
 また、資料60ページ以降となりますが、議案第13号、令和7年度鳥取県港湾整備事業特別会計予算として、歳入歳出5,100万円余りを提出しております。このほかに予算関係以外として条例改正などを提出しており、それぞれの内容につきまして、関係次長、課長から説明させていただきます。

◎安田委員長
 それでは、続いて、関係課長等から順次説明を求めます。
 岸本県土整備部次長兼県土総務課長、お願いします。

●岸本県土整備部次長兼県土総務課長
 県土総務課です。まず、令和7年度当初予算の関係からです。
 説明書の46ページをお願いいたします。県土整備部の公共事業当初予算総括表です。当初計上予算額はBの列です。一般公共事業で245億3,800万円余り、一般単県公共事業で97億5,900万円余り、一般直轄事業で48億6,800万円余り、災害公共事業で43億8,800万円余り、総計435億5,400万円余りで、対前年比では95.0となっています。
 それぞれの事業別の内訳は、47ページから49ページまでに記載のとおりです。
 また、令和7年度当初予算に係ります公共事業の実施地区や直轄負担金の概要につきましては、ページが飛びますが71ページから104ページまでに記載しておりますので御確認をお願いします。
 続きまして、58ページをお願いします。債務負担行為についての支出額等に関する調書です。58ページが当該年度提出に係る分、59ページが過年度議決に係る分です。システムの保守管理ですとか施設や備品の管理、リースの複数年契約に係るもの、または複数年にわたる工事発注に係るものです。
 ページ戻っていただきまして4ページをお願いします。県土総務課の一般会計当初予算説明資料です。まず、県土総務管理運営費です。県土整備部の標準事務費、その他の経常的な経費ですとか、鳥取県土整備事務所の書類倉庫、防災倉庫等の施設の管理に要する経費3,300万円余りについてお諮りするものです。
 次は、建設工事等入札制度管理費です。入札・契約審議会の開催経費、電子入札システムの保守管理経費で8,400万円余りについてお諮りするものです。
 次は、用地関係業務です。収用委員会の開催経費、用地業務の経常経費で1,000万円余りについてお諮りするものです。
 次は、公共施設管理サポーター事業です。これは鳥取県土整備事務所が実施しておりますサポーター事業における活動支援経費で、18万6,000円についてお諮りするものです。
 次は、特殊車両庫・現場運転管理費です。こちらは各県土整備事務所等の車庫の維持修繕に要する経費で、400万円余りについてお諮りするものです。
 次は、工事監理システム管理費です。サーバー設置場所の利用料、運用保守の委託料で、2,200万円余りについてお諮りするものです。
 次の5ページをお願いします。職員人件費です。県土総務課、技術企画課、あるいは各県土整備事務所等の正職員、会計年度任用職員の人件費で、3億9,700万円余りについてお諮りするものです。
 最後が建設業法関連事業費です。建設業法に基づく建設業許可、経営事項審査の業務に係る経常経費として1,900万円余りについてお諮りするものです。
 引き続きまして、提出議案についての説明です。ページが飛びますが、68ページをお願いします。議案第53号、財産を無償で譲渡すること(円護寺川廃川敷地)についてです。鳥取市円護寺地内の約60平米の、現況は公衆用道路となっている土地ですが、こちらを鳥取市に無償で譲渡しまして、鳥取市において管理していただこうとするものです。
 御審議よろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 続いて、藤井技術企画課長の説明を求めます。

●藤井技術企画課長
 それでは、資料の6ページをお願いいたします。技術企画課関連の予算の説明です。
 まず最初が、鳥取県版河川・道路ボランティア促進事業といたしまして、7,460万円余りをお願いするものです。これは県が管理をしております河川や道路などの維持管理、環境保全、公共空間の活用によりまして、地域の活性化を目的とされる地域のボランティア活動の支援を行うものです。あわせて、債務負担行為の限度額としまして1,440万円を設定しておりますが、複数年にわたる団体の活動を支援するものです。
 続きまして、住民とともに歩む土木行政推進事業としまして、112万円余りをお願いするものです。こちらは土木インフラの役割や効果の理解を通じまして、土木行政をPRするための竣工式や開通式に要する経費です。
 続きまして、職員技術力向上支援事業としまして、997万円余りをお願いするものです。職員の技術力向上を図るための研修などに要する経費でありまして、派遣研修ということで外部で開催されている研修への参加、また、委託研修としまして、県が作成をします研修カリキュラムに沿って研修を委託するということで、職員の技術力を高めるものです。
 続きまして、企画・調整費としまして、1,328万円余りをお願いするものです。こちらは各種の会議の参加に要する経費でありまして、会議の運営における使用料等を含んでおります。
 続きまして、7ページをお願いいたします。官民連携による鳥取県強靱化推進事業としまして、995万円余りをお願いするものです。本県におきましては、いかなる自然災害が起きましても、安心・安全な鳥取県をつくるために、5年を区切りとしまして、鳥取県国土強靱化地域計画を策定しているところです。現行の第2期の計画が令和7年度に最終年度となりますので、近年の大規模災害で得られた教訓を生かしまして、次期計画を策定するというものです。
 続きまして、土木防災管理費としまして、223万円余りをお願いするものです。災害時の迅速な体制づくりと、災害復旧や応急復旧のために、県土整備部の災害対策室の運営、管理に充てる経費です。
 続きまして、地域共同施設災害復旧補助事業としまして、200万円をお願いするものです。災害復旧事業の対象とならない施設の生活道路や水道、遊具等を地元が復旧をする場合、市町村が助成する経費の一部を補助する事業です。
 続きまして、鳥取県版!土木防災・砂防ボランティア活動推進事業としまして、85万2,000円をお願いするものです。県のOBで構成されています鳥取県土木防災・砂防ボランティア協会と連携しまして、各種の点検、講習会、普及啓発などを実施するものです。令和5年の台風7号災害の復旧完了にめどが立ってまいりましたので、当該調査への支援を縮小し、従来の活動にするということで事業を設定しています。
 続きまして、公共土木インフラ長寿命化推進事業としまして、700万円をお願いするものです。公共土木インフラを持続的に機能させるために、鳥取県インフラ長寿命化計画(行動計画)の策定をしておりまして、平成28年から令和7年までの10年間を区切りとして動かしております。計画の進捗や社会情勢の変化を踏まえまして、次の計画を策定するというものです。
 続きまして、8ページを御覧ください。建設業における産官学連携による「担い手確保・育成」事業、これは後ほど別ページで補足説明させていただきます。
 次のデジタル技術を活用した災害対応力強化事業も後ほど説明させていただきます。
 続きまして、事業化検討基礎調査費です。800万円をお願いするものです。公共土木の整備や管理を行う上で、緊急に対応が必要となった場合に調査を行う経費です。
 続きまして、電算化運営費です。積算のシステムや電子製図、CADなどの各種システム運営に要する経費です。積算システムの森林土木に関連する改修と保守を追加するために、経費の増加を見込んでいるところです。
 続きまして、9ページを御覧ください。現場技術支援業務としまして、2億7,100万円余りをお願いするものです。職員が行っております業務を外部に委託するとともに、監督と積算の業務の補助を担う会計年度任用職員を雇用する経費となっております。前年度からの変化ですが、会計任用職員を13人増やして28人から41人にするということで、それに充てる経費となっています。
 続きまして、技術調査費としまして、2,530万円余りをお願いするものです。こちらは公共工事の積算の基準となります、資材単価や労務費の調査に要する経費です。
 続きまして、建設工事品質向上事業でして、85万7,000円をお願いするものです。公共事業に欠かせない再生砕石の実態調査、品質確保を行うためのものです。
 鳥取イノベーション実装フィールドを活用したしごと改革プロジェクトですが、これも後ほど、併せて補足をさせていただきます。
 10ページを御覧ください。単独災害復旧事業費としまして、2億5,100万円余りをお願いするものです。公共土木施設の災害復旧のうち、国の採択要件に満たないなどの理由により、県単独で行う災害復旧に要する経費です。
 続きまして、建設災害復旧費としまして、25億700万円余りをお願いするものです。こちらは公共土木施設の災害復旧に要する経費です。令和5年災害の台風7号で大きな災害が出ましたが、3年目の最終年度としまして、残りを5億4,000万円程度、さらに、令和7年度に発災する災害を17億円程度見込んでおりますその経費、さらに、地滑り等をはじめとします特殊な災害の調査費としまして、1億5,000万円を見込んでいるとところです。
 11ページを御覧ください。災害復旧事業連絡調整費としまして、1,000万円余りをお願いするものです。市町村が行います災害復旧を、適切に円滑に行うための指導、連絡調整に要する経費です。こちらも令和5年の台風7号の災害が最終年度となる中で、令和7年度実施に関する市町村の災害復旧費に応じて枠を見直しするものです。
 続きまして、直轄災害復旧費負担金としまして、2億円をお願いするものです。これは国が実施します直轄災害復旧費に対して、県の負担金を支払うものです。こちらも5年災害としまして発生しました災害の進捗状況に応じて支払う負担金、それと令和7年度に発災を見込む規模の初年度の負担金を加えたものとして設定をしているものです。
 続きまして、12ページを御覧ください。再掲ということで、建設業における産官学連携による「担い手確保・育成」事業としまして、2,000万円余りをお願いするものです。
 2の(1)としまして、平成29年1月に産官学が連携をしまして協議会を設立したところですが、こちらでもって新規入職者の確保をしていくものです。また、女性活躍団体など多くのPRも併せて行うというものです。
 2の(2)としまして、担い手育成への企業支援としまして、企業が進めておられる土木のPRと高校生のインターンシップの受け入れ、既就労者の育成の支援を行うものです。
 (3)番としまして、インフラを守る地域人材の育成ということで、橋梁をはじめとしました施設の点検診断を担う技術者の資格をつくっていくということで、新たに枠を設定しております。こちらにつきましては、鳥取大学と連携をしながら、地域の資格や運営をする体制、講習のプログラムの検討を今年度は進めてまいりました。来年度につきましては、この成果に沿いまして講義を進めていくということで考えているところです。
 いずれもこの担い手の確保・育成におきましては、地域の定住と担い手の確保に向けまして、市町村とか教育委員会と連携をしまして、より若年での産業教育を進めていくこととしております。
 続きまして、13ページを御覧ください。デジタル技術を活用した災害対応力強化事業として2,790万円余りをお願いするものです。こちらは令和5年の災害を契機にしまして、地域の関係者の皆様とつくりました災害の調査体制に、最新のデジタル技術を導入いたしまして、また、衛星回線等も含めて通信手段を確保して、初動の対応力の強化を図るものです。
 主な事業としましては、既存システムの改修や衛星携帯の電波回線の利用、あとはウェアラブルカメラなどのデバイスの活用等を含めて災害の体制を強化していこうとするものです。
 続きまして、14ページを御覧ください。鳥取イノベーション実装フィールドを活用したしごと改革プロジェクトです。2,760万円余りをお願いするものです。令和5年に鳥取大学の浜坂キャンパスに開設をしました鳥取イノベーション実装フィールドを拠点としまして、建設分野の新技術の実証を行いながら、受発注者双方で業務効率化に向けた技術の導入を図るものです。
 主な内容としまして、1番目にありますとおり、3次元測量設計とICT工事等の先進技術の導入促進ということで、先進技術を使って生産性を上げるという取組を普及してまいります。
 2番目は、フィールド維持管理ということで、草刈りとか砂の除去等を進めるものです。
 (2)にあります生産性向上を促進するための技術検証の取組ですが、測量設計から工事までに使います3次元データ、これを受け渡すことを円滑に進めるための検証をやるということで、コンサルタントとゼネコンさんが一体となって、発注者も含めてですが、このデータを使うことを検証してまいりたいと考えているところです。

◎安田委員長
 続いて、西村道路企画課長、お願いします。

●西村道路企画課長
 道路企画課です。資料については15ページをお願いいたします。例年とあまり大きな変化のない事務的経費であるとか人件費というところを除いて、主な事業について御説明をさせていただきます。
 まず、2つ目のミッシングリンク解消推進事業です。こちらについては、県内の高規格道路の利用促進を図るための広告媒体、あるいはイベント等のPR活動をする必要として、1,000万円余りをお願いするものです。来年度につきましては、定期的に更新を行っている路線図等について更新を行う予定としておりますので、約250万円の増額をお願いするものです。
 次に、鳥取砂丘周辺渋滞対策事業です。ゴールデンウイークの砂丘周辺の渋滞に対応するため、500万円余りの予算をお願いするものです。来年度につきましては、今年度のゴールデンウイークとほぼ同様の曜日構成になるということから、今年の実績に基づいた要求という形にしておりますので、230万円余りの減額要求という形を採せていただいております。
 次に、鳥取県除雪機械運転手の育成支援事業です。除雪機械運転手の確保のために、700万円をお願いするものです。こちらにつきましては、今年度の実績を基に要求することとしており、昨年度と比べて約130万円減の要求としております。
 続きまして、16ページをお願いします。一番上の全国道路・街路交通情勢調査費です。これにつきましては、5年ごとに実施をしております、いわゆる道路交通センサスを来年度に行いますので、このために新たに7,800万円余りをお願いするものです。
 一番下になります。市町村受託事業につきまして、こちらについては市町村から事業を受託して県が実施をするという事業ですけれども、事業の進捗状況に応じまして、約6,000万円余りの予算をお願いするものです。昨年度に比べて約9,800万円減の要求をしております。
 続きまして、17ページをお願いします。一般公共事業として、表中に掲げる事業について、債務負担行為を含み68億円余りをお願いするものです。こちらにつきましては、今年の国の認証額等を参考としながら要求をさせていただき、前年度に比べて11億円余の減としておりますが、実際には国の当初予算の認証額を踏まえて、例年と同様に6月補正で対応させていただきたいと考えております。
 また、このうち通学路安全対策事業については、後ほど説明をさせていただきます。
 続きまして、18ページをお願いします。単県公共事業として、表中に掲げる事業について、債務負担行為を含み40億円余りをお願いするものです。事業の進捗や労務費等の上昇を踏まえて、前年度より3,000万円余りの増額をお願いするものです。
 続きまして、19ページです。直轄道路事業費負担金については、この後、また個別に御説明をさせていただきます。
 続きまして、20ページをお願いします。主要な事業について御説明をいたします。
 まず、通学路安全対策事業です。事業進捗等を踏まえまして必要額を計上させていただき、前年に比べ6,900万円余りの増額となる10億9,000万円余りをお願いするものです。本事業につきましては、関係機関が合同で行っております通学路安全合同点検により危険が指摘された箇所について整備を行っているものです。主要な箇所については、表中の中段のところに記載をしております。令和3年度の事故を踏まえ、109箇所の要対策箇所を抽出しておりますが、今年度末で68箇所は完了する予定としております。残りの箇所につきましても既に着手済みですので、引き続き、早期完了に向けて取り組んでまいりたいと思っております。
 続きまして、21ページをお願いします。直轄道路事業費負担金について、北条道路など国が県内で行う事業に対して事業進捗を図るために、前年度に比べ4億7,000万円余りの増額となる36億円余りをお願いするものです。対象事業は、表中に掲げるものです。国事業につきましては、これまでも様々な機会を通じて要望活動を積極的に展開してきているところですので、引き続き早期事業化、あるいは整備促進に向けて、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
 続きまして、少しページが飛びますが、69ページをお願いいたします。提出議案の関係になります。議案第56号、県道の路線の変更についてです。
 今回の変更につきましては、岩美道路の全線開通及び県道岩美停車場河崎線に新たに上新井橋が開通することに伴いまして、主に178号について県道網の再編を行うものです。表中に示します路線について、県道名の名称変更、それから起点の変更について、本議会の議決を求めるものです。
 変更内容につきましては、下の図の中にも表示をしておりますが、道路法に基づいて、高速道路とのインターチェンジ、あるいは漁港等の主要地等との接続を考慮して起点の見直しを行っているものです。
 また、旧178号につきましては、このたびの再編に伴って町に移管をするということで、町の了解も得ているところです。
 続きまして、70ページをお願いします。議案第60号、損害賠償請求事件に係る訴えの提起について専決処分を行いましたので、本議会の承認を求めるものです。
 県道若桜下三河線で発生したバイク事故に係る損害賠償請求事件につきましては、第一審の判決を不服として控訴することとし、控訴について専決処分をさせていただいたことについて、今年の1月23日の常任委員会で報告をしております。
 控訴の理由としては、瑕疵と事故原因の因果関係等が立証されていないということで、事実の認定に誤認があるというふうに判断したものです。

◎安田委員長
 続いて、西土井道路建設課長、お願いします。

●西土井道路建設課長
 続きまして、道路建設課分を説明いたします。22ページをお願いいたします。3目道路橋りょう新設改良費の1つ目、受託事業につきましては、北条ジャンクションと国道179号はわいバイパスの一部におきまして、県が国土交通省と湯梨浜町に代わって工事を受託施工する経費として、1億3,900万円余りをお願いするものです。
 続きまして、一般公共事業ですが、これは国から補助金や交付金を充当して事業を進めておりますバイパスや現道拡幅等の改良系の事業の総計となっておりまして、76億600万円余りをお願いするものです。内訳としましては、後ほど説明します地域高規格道路整備事業として31億7,000万円、北条道路のICアクセス道路整備事業として7億3,500万円などとなっておりまして、具体的な事業箇所の状況につきましては、71ページと87ページから88ページの公共事業実施地区の概要に記載しております。
 なお、一覧表7行目の防災・安全交付金(県道改良)において1億600万円の債務負担行為をお願いしております。これは現在進めております塩見川の拡幅に伴い、福部駅前の塩見川の架け替えのため、令和7年から令和8年度にわたる地盤改良工事に1億7,600万円を上限に発注することを予定しておりまして、これに係る令和8年度の支出についても債務負担行為としてあらかじめお諮りするものです。
 続きまして、23ページをお願いします。国からの補助金や交付金を充当していない単県公共事業につきましては、単県道路調査費などについて1億700万円余りをお願いするものです。このうち単県道路調査費については、街路美萩野覚寺線におきまして、歩道が北側にしかない千代水西交差点前後1.5キロメートル区間の拡幅及び歩道設置。次に、令和5年度の台風7号被災時に迂回路として重要な役割を果たした県道岩美八東線の待避所の設置や局所改良。次に、倉吉市小鴨の小鴨川左岸の堤防道路である街路小鴨川沿線の拡幅。次に、鳥取駅前の太平線通りから瓦町ロータリーまでの間の電線共同溝について、一般公共事業での事業化に向けた調査を行うものです。
 続きまして、2目街路事業費の1つ目の米子駅南北自由通路整備支援事業についてです。これは事業主体である米子市の実質負担額の半分を県が補助する制度となっておりまして、令和7年度は米子市が平成29年度以降に借り入れた起債に対する令和6年度の償還額のうち、交付税を控除した残分の半分として1,000万円余りを補助することをお願いするものです。
 続きまして、一般公共事業です。これは国から補助金や交付金を充当して事業を進めております両三柳中央線をはじめとする5か所の街路事業の総計となっておりまして、9億600万円余りをお願いするものです。具体的な事業箇所につきましては71ページと88ページに記載しております。
 続いて、予算は道路改良新設費、一般公共事業の内数となりますが、24ページの地域高規格道路整備事業について説明させていただきます。
 2の主な事業に記載しております3つの事業箇所のうち、1つ目の倉吉関金道路については、3月22日に倉吉西インターから倉吉南インターまでの3.8キロが開通予定となっておりまして、引き続き、倉吉南インターから関金町大鳥居までの間についても、できるだけ早く工事できるよう、橋梁等の構造物の詳細設計と用地調査を進めていくこととしております。
 2つ目の北条倉吉道路(延伸)については、令和8年度に予定されております北条道路の開通に合わせ、北条ジャンクションの橋梁工事などを進めていくこととしております。
 最後に、江府道路ですが、現在、令和8年度までの2期工事で進めております久連トンネルについて、引き続き工事を進めていくこととしております。
 次に、25ページのICアクセス道路整備事業です。事業箇所は羽合道路のはわいインターと国道9号の田後西交差点を結ぶはわいバイパスとなります。北条道路の開通までに完成できるよう、本年度から着手した工事をさらに促進していきたいと考えております。

◎安田委員長
 続いて、村尾河川課長、お願いします。

●村尾河川課長
 河川課です。資料は26ページをお願いいたします。最初に、河川総務費です。この河川総務費につきましては、主に河川、海岸等の管理に関する予算です。不法係留船対策事業費ですとか河川海岸管理費等につきまして、記載の金額を要求するものです。
 中ほどの海岸漂着ごみ等処理事業につきましては、後ほど概要を御説明いたします。
 続きまして、27ページをお願いいたします。こちらは一般公共事業と単県公共事業を記載したものです。一般公共事業は1億7,900万円余りを要求するものでして、これは河川情報基盤整備ということで、河川監視カメラ等の整備経費等です。
 続きまして、単県公共事業ですけれども、19億7,600万円余りを要求するものです。これは河川維持修繕等、維持的な事業です。そのうち樹木伐採・河道掘削等緊急対策事業等ですけれども、この事業につきましては、5か年加速化対策を活用いたしまして、令和6年度当初で計画の箇所数全部に着手することができましたが、やはりその後も堆積等がありますので、引き続き実施しているものです。これにつきましても1億7,400万円を要求していくものです。
 続きまして、28ページをお願いいたします。河川改良費ということで、主に改良系の事業を要求するものです。30億円余りを要求するものです。防災・安全交付金の河川改修等は記載のとおりでありまして、そのうちの大規模特定河川事業につきましては、後ほど概要を御説明いたします。
 後段の単県公共事業ですが、4億8,000万円余りを要求するものです。これにつきましては、河川調査費ですとか単県の改修事業等を要求するものです。
 続きまして、29ページをお願いいたします。29ページは海岸関係の事業、それから水防費等でして、一般公共事業といたしまして、1億9,700万円余りを海岸の防災・安全交付金等で要求をしていくものです。
 単県公共事業につきましては、主にサンドリサイクルの事業を推進していくものでして、2億5,700万円余りを要求するものです。
 その下の水防費ですけれども、これは水防訓練等の実施経費を主に要求していくものでして、1,500万円余りを要求するものです。
 その下の直轄河川海岸事業費負担金ですけれども、これは直轄事業の県負担分でして、6億9,600万円余りを要求するものです。
 続きまして、30ページをお願いいたします。再掲ということで、改めて概要を御説明するものです。海岸漂着ごみ等処理事業です。昨年と比べまして要求額が1,100万円程下がっているわけですけれども、これにつきましては、この海岸漂着ごみ等処理事業といいますのが、国から補助金を頂いて公共事業的に実施しているものでして、近年の最終認証見合いの金額より多くなる形で要求額を挙げておりまして、3,068万円余りを要求させていただくものです。
 令和7年度の新たな取組といたしまして、2の主な事業内容の2つ目の丸ですけれども、関係市町村さんですとかボランティアさんとの連携を強化して、より効率的な海岸ごみの処理を行おうということで、協議会を新たに設置・運営していこうと考えていまして、その予算として26万円余りを要求させていただくものです。
 続きまして、31ページをお願いいたします。こちらも再掲ということで、大規模特定河川事業ということです。この事業は、河川事業の中でも特に構造物等を含んでお金のかかる区間等を抜き出しまして、補助事業化して実施しているものです。来年度は8億2,900万円余りを要求させていただくものです。私都川、水貫川等々、ポンプ等大きな構造物等を含む区間を効率的に進めさせていただくために補助事業化をして取り組んでいるものということです。

◎安田委員長
 続いて、中口治山砂防課長、お願いします。

●中口治山砂防課長
 治山砂防課です。資料の32ページをお願いします。まず、上段は治山費の一般公共事業です。森林の維持造成等による山地災害対策として治山事業を進めるものです。
 1行目から、治山事業で大山町赤松地区ほか13箇所、農山漁村地域整備交付金で日野町の榎市地区ほか21箇所、そのほか補助事務費、人件費等でありまして、合計10億7,500万円余りです。
 次に、中段の治山費の単県公共事業です。補助採択に向けた調査設計等の治山事業新規事業化調整費や治山維持修繕費、小規模なのり面崩壊の対策を市町村が実施する場合の県費補助としまして、単県斜面崩壊復旧事業等です。合計で1億4,100万円余りです。
 下段の土木総務費です。採石法・砂利採取法施行費でありまして、岩石や砂利採取の許認可業務及び砕石審議会運営業務等に要する経費としまして合計600万円余りです。
 続きまして、33ページをお願いします。上段の河川総務費です。砂防関係事業の単県公共事業として、雑木伐開、土砂掘削、施設修繕等を行う砂防維持修繕費、砂防指定地編入調査等を行う砂防管理費、土砂災害情報システム等管理運営費及び智頭町市瀬地すべり対策関連費として、長期的な斜面の安定性を評価・解析する経費です。合計3億8,000万円余りです。
 中段の砂防費です。一番上から県・市町職員や住民の防災力向上のため、専門家による講習会、防災教育や出前裏山診断等を行うとともに、意識啓発のための情報通信等の経費として土砂災害防止推進事業に111万円余り、レッド区域内住宅建替等補助事業として200万円、急傾斜地崩壊対策事業における個人負担低減補助事業及び利子補給事業として3,800万円余りです。
 34ページをお願いします。上段は砂防費の一般公共事業です。防災・安全交付金をはじめとして11事業と事務費、人件費を記載しておりますが、上から11個目の砂防メンテナンス事業までは全て土砂災害対策として実施する砂防関係の補助及び交付金事業です。主なものとしまして、1行目の防災・安全交付金(通常砂防事業)は土砂災害対策を行うもので、日南町深谷川ほか40箇所、3行目、防災・安全交付金(急傾斜地崩壊対策事業)は崖崩れ対策を行うもので、鳥取市の小河内地区ほか31箇所、6行目、こちらは新規事業になります。防災・安全交付金(土砂・洪水氾濫対策事業)は、近年全国で多発している土砂洪水氾濫対策として、リスクのある渓流を抽出して対策の要否を検討する経費5,000万円、全体として147の事業箇所及び土砂災害警戒区域の追加等のための基礎調査に対しまして合計35億8,600万円余りです。
 中段は砂防費の単県公共事業です。補助交付金の基準を満たさない小規模なものを単県事業として行うものです。小規模砂防施設新設費、単県急傾斜地崩壊対策事業、合計3事業箇所及び砂防事業新規事業化調整費、市町村が事業主体の単県小規模急傾斜地崩壊対策事業等に9億9,000万円余りです。
 下段の直轄砂防事業費負担金です。大山山系直轄砂防事業、天神川水系、日野川水系の県の負担金としまして3億5,900万円。
 35ページをお願いします。上段の治山施設災害復旧費は、治山施設が被災した場合に災害復旧として対応するための予備的経費としまして2億円です。
 その下の治山施設等災害関連事業費です。山地災害が発生した場合に、さらなる災害発生を防止するための治山施設を新たに整備する経費でありまして3億7,000万円。
 下段の災害関連緊急砂防事業で、こちらも治山の災害関連事業と同様、災害時にさらなる災害の発生を防止するための砂防施設を新たに整備する経費でありまして3億円です。
 36ページをお願いします。再掲とありますが、防災・安全交付金(通常砂防事業)としまして、砂防事業の代表的な箇所を記載しております。防災・安全交付金の通常砂防事業で新たに4箇所に事業着手します。記載しております箇所は、若桜町の浅井地区で新たに事業着手するものです。併せて御確認をお願いいたします。
 66ページをお願いします。議案第31号(条例関係)になります。刑法の一部が改正され、懲役刑及び禁錮刑が廃止されるとともに、拘禁刑が創設されること等に伴い、鳥取県砂防指定地等管理条例について所要の改正を行うものです。
 概要としましては、条例中の「懲役」及び「禁錮」の文言を「拘禁刑」に改めるものです。

◎安田委員長
 それでは、最後に、藤本港湾課長、お願いします。

●藤本港湾課長
 港湾課です。37ページを御確認お願いいたします。上段です。境漁港指定管理料ということで、境漁港の漁港施設の指定管理に要する経費といたしまして、898万円をお願いするものです。
 中段です。市町管理漁港協働連携事業です。市町が行います漁港管理の浚渫土砂のリサイクルに要する費用、これを補助するものです。1,780万円です。
 海岸漂着ごみ等処理事業(漁港)、県管理漁港及び市町管理漁港の海岸に漂着したごみの処理に要する経費といたしまして540万円余りをお願いするものです。
 続きまして、漁港事業です。県管理漁港の維持管理に要する経費といたしまして、9,595万円余りをお願いするものです。
 続きまして、38ページをお願いいたします。上段です。漁港事業(一般公共事業)といたしまして、漁港の機能保全、機能強化に要する費用といたしまして、4億8,000万円余りをお願いするものです。
 中段です。漁港事業(単県公共事業)ですが、後ほど上段の境漁港休憩岸壁整備事業については御説明申し上げます。
 下段の境漁港係留施設整備事業につきましては、令和7年から市場の8号上屋を漁港区域に整備いたします。その漁港施設を整備することに伴いまして、その岸壁に漁船を着ける必要がありますので、その漁船を着けるために必要となる係船柱と防舷材を設置するものとして、1,500万円をお願いしているものです。
 続きまして、下段、漁港事業(一般公共事業)です。これに関しましては、県内の市町さんの港整備交付金事業に要する費用としまして、927万円余るをお願いするものです。
 39ページをお願いいたします。港湾運営費といたしまして、県管理港湾の管理運営に要する費用といたしまして、1,900万円余りをお願いしています。
 続きまして、みなとさかい交流館管理運営費です。みなとさかい交流館につきましては、境港管理組合において指定管理として運営していただいています。令和6年から10年の5年間です。令和7年に要する経費といたしまして、7,356万円をお願いするものです。
 続きまして、鳥取港管理運営費です。これも後ほど、一部詳細を御説明申し上げますが、鳥取港ボートパーク管理運営に要する費用といたしまして、1,379万円余りをお願いするものです。
 鳥取港振興対策事業です。鳥取港振興会においてポートセールスを実施しています。それの鳥取県負担分といたしまして、1,200万円余りをお願いするものです。
 海岸漂着ごみ等処理事業(港湾)、こちらにつきましては、県管理の港湾区域に漂着します海岸ごみの処理費用といたしまして、599万円をお願いするものです。
 40ページをお願いいたします。鳥取港重要港湾指定50周年記念イベントです。鳥取港が重要港湾に指定されまして50年を迎えます。その記念イベントを開催する経費といたしまして、600万円をお願いするものです。5月31日をメインイベントの日といたしまして、いろいろな方に御協力いただきながらイベントを開催したいと考えております。
 続きまして、港湾事業(単県公共事業)です。県管理の港湾施設の維持管理に要する費用といたしまして、3億8,700万円余りをお願いするものです。
 続きまして、港湾事業(一般公共事業)です。こちらに関しましては、県管理港湾の交付金等、港湾の機能強化、長寿命化に必要になる経費といたしまして、5億9,900万円余りをお願いするものです。
 続きまして、下段、港湾事業(単県公共事業)です。米子港の港湾施設整備に要する経費といたしまして、3,000万円をお願いするものです。米子港に係留しています小型船舶の適正な係留管理に向けて係留施設を整備するために、必要な設計を行う経費です。
 続きまして、41ページをお願いいたします。境港管理組合負担金です。境港管理組合の運営管理施設整備に要する経費といたしまして、鳥取県負担金といたしまして16億5,800万円余りをお願いするものです。日本海側内航船モーダルシフト推進事業、外港竹内南地区防波堤整備事業(境港公共マリーナ整備)、また、クルーズ客船誘致推進事業等に使わせていただく予定です。
 続きまして、42ページをお願いいたします。上段、直轄港湾事業費負担金です。これは鳥取港の直轄事業の県負担金といたしまして、1億1,400万円をお願いするものです。
 続きまして、災害復旧です。漁港災害復旧費といたしまして2億2,000万円、漁港単独災害復旧事業費といたしまして1,400万円、港湾災害復旧費といたしまして3億1,100万円、港湾単独災害復旧事業費といたしまして1,510万円をお願いするものです。
 43ページをお願いいたします。43ページは先ほどありました事業の再掲ですが、境漁港休憩岸壁整備事業といたしまして2,500万円をお願いするものです。境漁港につきましては、係留がなかなかできないという問題があります。それらを対応するために、今、係船柱の間隔が非常に広くて、係留において無駄なスペースが生じています。その係船柱を密に設置することによって、より間隔を狭めて係留する隻数を増やすということでの係船柱の増設と、また大中まき網漁船の大水深化が進んでいまして、それらの係留する施設に非常にまた調整が困難になっていますので、岸壁の増深、深くするというための設計を行うものとして2,500万円をお願いするものです。
 続きまして、44ページをお願いいたします。鳥取港管理運営費です。外国船のクルーズ船におきましては、カボタージュ制によりまして、必ず外国にワンタッチするというルールがあります。そのワンタッチする先が釜山、済州島というところがほとんどですが、釜山に関しましては、鳥取港もワンナイトで来られるエリアにあるということで、今まではファーストポートという外国から最初に来る港にはできていなかったのですけれども、それに取り組んでいこうということで、その経費といたしまして700万円をお願いしているものです。
 続きまして、鳥取港重要港湾指定50周年記念イベントです。先ほど申し上げました5月31日の関連事業、2に記載の主な事業ですが、船舶の一般公開、これはまだ調整中で、具体的な船舶は決まっていませんが、大型船舶に来ていただいたり、直轄さんの船を利用させていただきまして鳥取港内を周遊していただくとか、いろいろな催しをさせていただきたいと思っています。600万円です。
 続きまして、45ページをお願いいたします。鳥取港の整備です。社会資本整備総合交付金です。1億9,300万円をお願いしています。鳥取港が抱える一番の問題の航路埋塞、あるいはごみ等が入る航路閉塞に対応するために航路の付け替えをしています。その航路の付替え等に要する経費といたしまして1億9,300万円をお願いするものです。
 続きまして、飛びますが、60ページをお願いいたします。議案第13号です。令和7年度鳥取県港湾整備事業特別会計です。港湾の施設の使用料、あるいは財産収入によりまして、令和7年度、記載の5,188万5,000円を歳入として見込むものです。
 61ページ、その歳入を基にしまして港湾施設の整備を行うもの、また、元金、利息の償還に充てるというのが、この61ページです。
 62ページ、63ページにつきましては、事項別明細書です。
 64ページの御確認をお願いいたします。起債の年度末の見込みを記載しています。港湾整備事業債につきましては、年度末に2億1,400万円余りの起債残高、地域開発事業債につきましては4,270万円余りの起債残高が残る予定になっています。
 続きまして、飛びまして67ページをお願いいたします。境港市昭和町の中には、鳥取県が土地を所有しています。その土地、記載の約14万平方メートルを境港管理組合に港湾施設利用を目的に無償で貸し付けたいというものです。これまでも貸し付けていまして、今年度がちょうど更新時期に当たります。令和7年4月1日からの10年間を無償で貸し付けたいというものです。御審議よろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はございますか。よろしいですか。

○銀杏委員
 ミッシングリンク解消推進事業のところの説明の中に4車線化と明示してあるのですけれども、これはあまり使わないと思うのです。一応4車線化というのは基本的に高規格道路で使わないように言われているのですけれども、4車線化を目指すということでしっかり言っていいですかね。国に要望するときには付加車線はいいが、4車線化とは出さないようにと聞いたのですけれども。

●西村道路企画課長
 道路企画課です。ここに挙げさせていただいた4車線化につきましては、今、米子道が全線4車線化に向けて整備を進めているところですので、そちらの整備促進を図っていくことを目的としたものです。

○銀杏委員
 米子道に限って。

●西村道路企画課長
 そうですね、今、委員からおっしゃられた付加車線等の整備については、国の財源等の議論がいろいろある中で、県としても国の議論の動向を見守っているという状況ですので、今のところは米子道の4車線化の早期整備というところを中心に取り組んでまいりたいという具合に思っております。

○銀杏委員
 あと、一般国道、一桁国道等でも、当然交通量に従ってかも分からないですが、4車線化を進めていたりしますよね。その辺の基準というのを、一回また別の機会でいいですから教えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。

◎安田委員長
 では、それは後ほどお願いします。
 ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、次に、2月補正予算に係る付議案の説明を求めます。
 質疑等については、説明終了後に一括して行います。
 初めに、吉野県土整備部長の総括説明を求めます。

●吉野県土整備部長
 それでは、令和6年度2月補正予算等関係の資料2ページ及び3ページをお開きください。まず、議案第22号として、令和6年度一般会計予算の7億600万円余りの減額、それから、資料58ページ以降となりますが、議案第28号、令和6年度鳥取県港湾整備事業特別会計予算の4,300万円余りの増額を提出しております。
 それぞれの内容につきましては、関係次長、課長から説明いたします。

◎安田委員長
 続いて、関係課長等から順次説明を求めます。
 岸本県土整備部次長兼県土総務課長、お願いします。

●岸本県土整備部次長兼県土総務課長
 それでは、説明書の14ページをお願いいたします。公共事業補正予算の総括表です。補正額は総計になりますが5億8,800万円余りの減額で、補正後の額は681億500万円余りという規模になります。一般公共事業が3億9,400万円余り、一般単県公共事業が1,100万円余り、一般直轄事業が7,600万円余り、災害公共事業が1億500万円余りといずれも減額としています。それぞれの事業におけます内訳については、15ページから17ページまでに記載のとおりです。
 なお、増減の理由につきましては、それぞれの表の右端の列、事業内容の説明の欄に記載しておりますので御確認をお願いします。
 続きまして、ページが飛びまして35ページをお願いいたします。2月補正予算に係ります繰越明許費の総括表です。公共事業で125億7,600万円余り、一般事業で1億6,900万円余り、県土整備部計で127億4,500万円余りを7年度に繰り越すことを今議会にお諮りするものです。
 事業別の内訳は表に記載のとおりです。
 また、繰越しの理由につきましては36ページから56ページまでに記載のとおりです。また、2月補正予算に係ります令和6年度公共事業実施地区の概要につきましては61ページ、令和6年度直轄負担金の概要につきましては62ページのとおりです。
 ページを戻っていただきまして4ページをお願いいたします。建設工事等入札制度管理費です。システム開発費の減額に伴い1,500万円を減額するものです。
 次が用地関係業務です。毎年度、枠予算として未登記用地取得費用を計上しているところですが、令和6年度は案件がなかったため200万円余りを減額するものです。

◎安田委員長
 続いて、藤井技術企画課長、お願いします。

●藤井技術企画課長
 資料の5ページをお願いいたします。まず、鳥取県版河川・道路ボランティア促進事業としまして、450万円ほどの減額をお願いするものです。こちらはボランティア活動に係ります、県が行います環境整備等の工事、この箇所の工事が減額になったことに伴うものです。
 続きまして、能登半島地震を踏まえた沿岸監視カメラ設置・防災体制強化事業で150万円の減額をお願いするものです。こちらにつきましては、令和5年に発生しました台風7号を中心としました多数、約500件程度あるのですが、災害の分析調査に係ります委託経費の入札差金に伴うものです。
 続きまして、鳥取県建設技術センタープラザ棟改修事業でして、2,240万円余りを減額するものです。こちらにつきましては、プラザ棟の改修に伴って、これは防水等の工事なのですけれども、長寿命化計画の大枠を概算で予算要求されている後に、詳細設計を基に調達をかけるときに係ります制度、設計の結果をもちましてこれだけの減額になったところです。工事は、この設計をもちまして調達をかけ、今年度中に完了する見込みになっています。
 続きまして、建設業における産官学連携による「担い手確保・育成」事業としまして、280万円余りの減額をするものです。こちらは産官学連携に伴います協議会によりまして、学生NPOとの連携とか女性活躍団体の支援、こちらの事業費の減と、それから企業が行う高校生のインターンシップ受け入れとか既就労者の資格取得補助等の利用、それに伴う交付金の減になっています。
 続きまして、電算化運営費としまして、150万円の減額をするものです。こちらにつきましては、本年度から始めました工事に伴います材料承諾の一括審査をやっているのですけれども、約300件程度あるのですが、こちらにつきまして審査件数の減少に伴いまして減額をするものです。
 続きまして、現場技術支援業務としまして、460万円余りを減額するものです。こちらにつきましては、公共残土処分場の受け入れ土量の減少に伴いまして、点検経費が減少したことによるものです。
 6ページを御覧ください。災害復旧事業連絡調整費としまして、1,000万円余りの減額をするものです。こちらにつきましては、市町村が行われます災害復旧事業の令和5年災のものと令和6年災のものがあるのですけれども、こちらの額が年度内完了が見込めなくなって繰り越されたことによりまして、当年度の事業費が減ったことに伴う減です。
 続きまして、直轄災害復旧費負担金です。1億500万円余りを減額するものです。こちらにつきましては、令和5年災の残りの箇所に加えまして、令和6年災の発災が日野川で1件ありましたが、これが少なかったことに伴います事業費の減になります。

◎安田委員長
 続いて、西村道路企画課長、お願いします。

●西村道路企画課長
 道路企画課です。7ページをお願いします。まず、一番上、鳥取砂丘周辺渋滞対策事業です。当初の見込みとしては6日間の対策日を想定しておりましたけれども、入れ込み客数の予測等に基づいて、ピークとなる4日間に絞り込みを行って対策の実施をいたしましたので、300万円の減額をお願いするものです。
 次に、鳥取県除雪機械運転手の育成支援事業です。こちらについては、当初、過去の実績に基づき132人の利用を想定して予算を要求させていただきましたが、実際の利用が99人であったことから、それに伴い160万円の減額をお願いするものです。
 最後の一般公共事業における補助事務費及び人件費継足につきましては、事業費の確定、それから人件費の執行見込みが出たことによる減です。約6,500万円余りの減額をお願いするところです。

◎安田委員長
 続いて、西土井道路建設課長、お願いします。

●西土井道路建設課長
 8ページをお願いします。道路橋りょう新設改良費、街路事業費ともに事業費が確定したことにより、それに定率を乗じて算出されます補助事務費の増額補正が必要だったこと。米子駅南北自由通路整備支援事業と人件費継足については、執行見込額が予算を下回ったため減額補正を行い、これらを合わせて8,100万円余りの減額となるものです。

◎安田委員長
 続いて、村尾河川課長、お願いします。

●村尾河川課長
 河川課です。資料9ページをお願いいたします。最初に、河川総務費の能登半島地震を踏まえた沿岸監視機能強化事業につきましては、これは財源更正のみということで、一般財源から起債に回ったというものです。それ以外の河川改良費等につきましては、国認証額による事業費の確定、もしくは人件費継足関係の確定によるものです。
 10ページにつきましても人件費継足、直轄事業負担金ということで、国認証等の確定によるものです。

◎安田委員長
 続いて、中口治山砂防課長、お願いします。

●中口治山砂防課長
 治山砂防課です。資料の11ページをお願いします。上段、治山費です。補助事務費、人件費継足につきまして、800万円余りの減額補正です。
 中段以降は砂防費です。レッド区域内住宅建替等補助事業につきまして、実績に伴い100万円の減額補正です。
 続いて、急傾斜地崩壊対策事業における個人負担低減補助事業及び利子補給事業につきまして、実績に伴い500万円の減額補正です。
 また、防災・安全交付金(砂防事業(砂防・急傾斜基礎調査))で、国認証額が確定したこと及び人件費等の実績に伴いまして、5,400万円余りの減額補正です。

◎安田委員長
 最後に、藤本港湾課長、お願いします。

●藤本港湾課長
 港湾課です。12ページの御確認をお願いいたします。上段です。海岸漂着ごみ等処理事業といたしまして、992万円余りの減額をお願いするものですが、これにつきましては、海岸に漂着したごみの量が想定より少なかったということでの減額補正をお願いするものです。
 続いて、漁港建設費といたしまして、一般公共事業ですが、こちらにつきましては国の認証減ということです。1億8,100万円余りの減額をお願いするものです。
 続きまして、港湾管理費のうちの鳥取港振興対策事業です。こちらにつきましては、クルーズ船の寄港を当初2回予定していたものが1回になったということで、それに伴いまして鳥取県負担といたしまして、114万円余りの減額をお願いするものです。
 港湾維持管理費につきましては、対象とする施設を改めて確認したところ、優先順位、緊急度が少し低いということで、これの修繕を先送りしたことによります500万円の減額です。
 13ページをお願いいたします。補助事務費等につきましては、事業費の確定に伴います増減でありまして、一般公共事業としてトータル525万円余りの減額をお願いするものです。
 境港管理組合負担金につきましては、先ほどありましたけれども、事業等の国認証減に伴う減額といたしまして、3,492万円余りの減額をお願いするものです。
 続きまして、58ページをお願いいたします。58ページが議案第28号です。令和6年度鳥取県港湾整備事業特別会計です。こちらに関しましては、昨年度来、御報告を申し上げていますが、鳥取港の分譲地が分譲して売れたことに伴いまして不動産の売却収入があったということで、歳入の補正をお願いするものが58ページでして、59ページがその決算ということで、借入金の償還に充てるということが59ページです。
 60、61ページにつきましては、予算に関わります事項別明細書となっています。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、報告事項に移ります。
 質疑等については、説明終了後に一括して行います。
 それでは、報告25、米子港野積場の使用許可ほかに係る不正な事務処理について、岸本県土整備部次長兼県土総務課長の説明を求めます。

●岸本県土整備部次長兼県土総務課長
 それでは、資料の2ページをお願いいたします。米子県土整備局におきまして不適正な事務処理案件が2件判明し、是正措置を行ったことについて報告させていただきます。
 まず、1つ目ですが、米子港野積場の土地の使用許可について、決裁等の適正な手続を経ないまま許可書を作成し、交付したというものです。
 2つ目は、ボランティア活動促進事業交付金について、交付決定等の適正な手続を経ないまま交付金額確定通知書を作成し、施行したというものです。
 いずれの案件につきましても後追いとはなりましたが、使用許可や交付決定について申請の手続をやり直しまして、土地の使用者には適正に土地を使用してもらい、あるいは、ボランティア団体には適正に交付金を交付することとしましたことで是正したというものです。
 原因ですとか経過、あるいは問題点につきましては、2から4までに記載のとおりですが、組織として業務の進行管理に問題があったことは認めざるを得ないと考えております。大変申し訳ございませんでした。
 資料の5の再発防止策のところに記載しておりますが、一職員の問題として矮小化することなく組織の課題として再発防止に取り組んでまいります。

◎安田委員長
 続きまして、報告26、山陰近畿自動車道整備推進決起大会の開催について、西村道路企画課長の説明を求めます。

●西村道路企画課長
 道路企画課です。資料については3ページをお願いいたします。国会議連、あるいは三府県知事協議会等による山陰近畿自動車道整備推進決起大会を1月21日に開催をいたしましたので御報告いたします。
 当日の参加者、会の概要につきましては、資料の中の大会の概要に記載のとおりですが、三府県議会議員の会として、本県議会からは、会長である広谷議員をはじめ多くの議員の皆様に御出席を賜り、大変ありがとうございました。
 会においては、𠮷井国土交通大臣政務官から、道路整備に向けたこれまで以上の予算確保及び現在策定中の国土強靱化中期計画、これについて早期に策定をしてまいりたいという御発言をいただきました。また、広谷会長からも山陰近畿自動車道の重要性等について御発言をいただいたところです。今後も三府県の関係者が連携をいたしまして、山陰近畿自動車道全線の早期整備に取り組んでまいりたいと考えております。

◎安田委員長
 続いて、報告27、鳥取港及び境港における令和6年の取扱貨物量について及び報告28、第1回境漁港係留岸壁検討会の開催結果について、藤本港湾課長の説明を求めます。

●藤本港湾課長
 港湾課です。4ページの御確認をお願いいたします。鳥取港及び境港における令和6年の取扱貨物量について御報告いたします。
 鳥取港におきましては、昨年の取扱貨物量は年間47万3,000トン余りということで、対前年21.3%増になっています。令和5年が、建設資材、特に生コンの資材の取扱いが減ったということで大きく減ったところなのですが、このたびそれを戻してきたところです。また、PKSに関しましても、海外からの輸入というところがまた再開されています。
 続きまして、境港の年間取扱貨物量ですが、332万6,000トン余りということで、対前年7.3%の減となっています。この減となっている大きなところは輸入の資材、貨物でありまして、減のトン数でいきますと約26万トン減になっていますが、そのうちの22万トンがチップです。チップにつきましては、対前年22万トン減っています。令和5年の取扱量が160万トンほどありましたが、ここ最近の取扱いは140万トンということで、例年どおりではあるのですけれども、令和5年と比べたときに22万トンほど減ってしまったというところが境港の全体貨物量の減につながっているところです。
 ただ、下のグラフになりますが、そのうちコンテナに関しましては伸びています。対前年6.6%ということで増になっています。その中でも国際フィーダーですが、一昨年が対前年44%増で、昨年が46%増になりますので、2年前に比べると2倍を超える伸び率になっています。モーダルシフト、あるいはトラックドライバー不足というところに非常にマッチした取扱い、物流の流れになっているのかなということで、これに関しましては、今後の伸びを非常に期待しているところです。
 続きまして、5ページをお願いいたします。第1回境漁港係留岸壁検討会を開催いたしましたので御報告いたします。
 この検討会の開催経費につきましては9月補正でお認めいただいたところですが、第1回を2月7日に開催いたしました。構成員は記載のとおりですが、東京海洋大学の佐藤先生、また漁港漁場漁村総合研究所の後藤次長様、また指定管理であります境港水産物市場管理株式会社から北野専務さん等に参加いただきまして、境漁港が抱える課題、あるいは、先ほど予算の中で申し上げましたけれども、私どもがまずその対応としてやっていこうと考えている増深と係船柱の増設というところに関して御説明させていただいたところです。委員の皆様からは、まずやるべきことは速やかにやるべきだという御意見と、あと、水産業においても人手不足というのはあるということで、その人手不足を解消する合理化につながる取組というのもやってはどうかというアドバイスも頂戴したところです。
 今後は、今回いただいた意見を踏まえまして、今後の方針等も整理いたしまして、引き続き有識者等から御助言をいただきながら整備に取り組んでまいりたいと考えているところです。

◎安田委員長
 なお、報告29、一定額以上の工事又は製造の請負契約の報告については資料に記載のとおりですので、説明は省略いたします。
 ただいままでの説明について、質疑等はございますか。

○中島委員
 職員の不祥事がありますね、これは2名なのか、1名が同じことをしたのか。

●岸本県土整備部次長兼県土総務課長
 これは1名で、同じ職員がこの2案件をやっております。

○中島委員
 悪質ですよね、分かっていて判を押して、後でばれる。こういうのは処分はもう出たのか、これから出るのか。

●岸本県土整備部次長兼県土総務課長
 こちらの件については、人事当局に報告済みです。処分については、人事当局で調査とかについてもやられるということです。

○中島委員
 僕は処分の重い、軽いはよく分からないのだけれども、これぐらいだと、駄目ではないか。訓戒などで言葉、文書、停職1か月とかいろいろありますね、大体過去の事例はどうなのですか。

●岸本県土整備部次長兼県土総務課長
 過去の事例というものを私では持ち合わせていないのですが、いわゆる処分の量定ですね、どのようなものになるのかというのも私ではわきまえていません。

○中島委員
 もういい、これ以上は。分からないでしょうね。

◎安田委員長
 この職員さんがどういう方なのか存じ上げませんけれども、やはり上司の方も、打っても響かないとか、おかしいなと思う部分が多分あったのではないかと思うのです。本人も自分が怠けてしまって追い詰められてこういうふうになってしまったのではないかと推測することもできるので、やはりそういう職場の中での風通しや、部下の仕事に対する気配り、目配りは上司の責任だと思いますので、この方だけが処分されるのかもしれないですけれども、それは職場のあるべき環境として、例えば西部であろうがしっかりと目が行き届くように、幹部職員の皆さんで職場の環境の改善に努めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。要望しておきます。
 ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 では、1個聞かせてください。5ページで、さっきの予算でも、去年調査費がついて、今年は予算化されて、境港の係留岸壁、休憩岸壁の工事に入っていかれると思うのですが、大体目安としていつぐらいまでかというのを考えておられるのですか。

●藤本港湾課長
 先ほど、当初予算で御説明させていただいた中に、境漁港には2つありまして、1つは休憩岸壁です。もう一つは、先ほどあった8号岸壁、これに関しましては令和7年度で工事をさせていただきます。この休憩岸壁に関しましては、実は国とまだ折衝中でして、事業化を私どもはなるべく早くやりたいというのもあるのですが、概算要求がまだ少し先になりますので、なかなかそこのところは今見えてきていない。
 事業期間に関しましては、実際の岸壁の工事に関しては3年程度。一度に大きく延長しますと、影響が大きく出過ぎてしまって今の船の係留に影響が出てしまうということがありますので、一緒にやります係船柱の増設によって船がたくさん留められるようになった、その空きスペースというか、それ見合いの分をしっかり整備していきながらスライドさせていこうかなということで、事業化といいますか、工事着手してからは3年程度でできればなと考えているところです。

◎安田委員長
 分かりました。
 物価高騰もあって大変だと思いますけれども、やはりこれだけ雪が降ったりしてしけが続くと、先週ぐらいもかなりの船が留まっていて、抱き合わせで留まっている状況で、なかなか乗組員の皆さんも心休まるときがないと思いますので、なるべく早くやっていただくように要望させていただきます。
 ほかにございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、その他ですが、県土整備部について、執行部、委員の方で何かございませんか。

○東田委員
 お願いがあります。台風7号の復旧に当たりましては、本当に鋭意努力していただきましてありがとうございます。
 それで、道路、河川、砂防の工事発注の状況と工事の進捗率等が分かるものを、また後日で結構ですので、頂けたらありがたいと思います。よろしくお願いします。

◎安田委員長
 では、個別でそれはよろしくお願いいたします。
 ほかにございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見が尽きたようですので、以上をもちまして地域県土警察常任委員会を閉会いたします。
 なお、この後、委員の皆様には協議事項がございますので、この場にお残りください。
 執行部の皆さんは御退席いただいて結構です。ありがとうございました。
(執行部退席)
 それでは、進めさせていただきます。
 お残りいただきましたのは、先ほど市町村課から報告をされました、航空自衛隊美保基地における空中給油・輸送機(KC-46A)、こちらの配備についてです。
 なお、インターネット中継は継続しておりますので、発言の際はマイクに向かってお願いいたします。
 まず、KC-46Aの追加配備について、当委員会として防衛局職員を参考人として招致し、詳細の説明を求めることとし、また、当委員会以外の議員の傍聴、発言をできるようにするため、通常の常任委員会とは別日程での分離開催とすることとしてはどうかと考えるところですが、皆様の御意見をお聞かせください。よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
 日程といたしましては、議事整理日の3月13日を候補日としてはどうかと考えておりますが、最終的な調整については委員長に一任いただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 詳細については、随時事務局から委員の皆さんにお知らせ、御案内させていただきますので、よろしくお願いをいたします。
 なお、委員外議員の発言については、前日中に発言通告書を提出する申合せとなっておりますが、このたびは当日、参考人等から説明のあったことに限り認めることとし、通告書の提出を不要とすること、また、常任委員会を分離開催することについては、委員外議員の出席に関わることですので、3月11日の議会運営委員会に報告することとしたいと思いますが、いかがでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
 以上をもちまして地域県土警察常任委員会を閉会いたします。

午後2時24分 閉会


 

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