令和6年度地域県土警察常任委員会議事録

令和6年12月13日会議録(確定版) New!

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
安田 由毅
東田 義博
前住 孝行
伊藤  保
川部  洋
中島 規夫
斉木 正一
銀杏 泰利


欠席者
(なし)


 説明のため出席した者
   吉野県土整備部長、遠藤輝く鳥取創造本部長ほか

 職務のため出席した事務局職員
   藤田課長補佐、山田係長、河田主事
 

 1 開会  午後3時12分

 2 休憩  午後3時23分

 3 再開  午後3時24分

 4  閉会  午後3時29分

 5 司会  安田委員長

 6 会議録署名委員  中島委員  前住委員

 7 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり

会議の概要

午後3時12分 開会

◎安田委員長
 ただいまから地域県土警察常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元のとおりでございますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 今回の常任委員会は、県土整備部、輝く鳥取創造本部の順で執行部の入替えを行います。
 初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、中島委員と前住委員にお願いします。
 最初に、県土整備部に係る付議案の予備調査を行います。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
 質疑等については、説明終了後に一括して行います。
 初めに、吉野県土整備部長の総括説明を求めます。

●吉野県土整備部長
 それでは、県土整備部からの追加提案分について御説明します。
 資料の3ページをお開きいただけますでしょうか。一般会計補正予算の追加提案ですけれども、今回合計192億400万円余りを提出しております。うち県の公共事業が167億4,000万円余り、直轄事業の県負担金が24億6,000万円余りとなっております。
 次に、29ページをお開きください。この追加提案した補正予算ですけれども、そのほとんどを繰り越しさせていただきたいと思っております。31ページまでがその事業の一覧となっておりまして、除雪を除く額166億9,000万円余りの繰越しをお願いするものでございます。
 次に、32ページを御覧ください。これが繰越しを行う一覧となっております。
 次に、47ページをお願いいたします。これは今回の債務負担行為をお願いする案件のリストでございまして、これは当初予算がほとんどでございます。R7年度に債務負担行為を行いまして、早期の発注に努めていきたいと思っております。
 次に、49ページを御覧ください。ここが公共事業の実施時期ということで、今回補正予算で事業を行う箇所のリストとなっております。このリストが59ページまで続いております。
 次に、60ページを御覧ください。これは直轄事業のリストでございまして、今回県費で負担する事業です。一番上、北条道路が一番大きな額となっています。
 続いて、61ページ、62ページが翌債を適用して行う工事のリストとなっております。
 主要事業の内容については、この後、各課長から説明をさせていただきます。

◎安田委員長
 続いて、関係課長から説明を求めます。
 西村道路企画課長の説明を求めます。

●西村道路企画課長
 資料につきましては4ページをお願いいたします。国の補正に伴い、道路橋りょう維持費のうち除雪事業について3億円の補正をお願いするものでございます。
 今年の積雪量は平年並みか多くなる見込みという具合に発表されております。このため当初予算と合わせて総額約15億円の除雪予算を確保し、比較的除雪実績が多かった令和4年度並みの予算を確保することで円滑な冬期交通の確保に努めるものでございます。
 続きまして、5ページをお願いします。同じく道路橋りょう維持費のうち通学路安全対策事業について2億100万円の補正をお願いするものでございます。
 本事業は、関係者で行う通学路合同点検において対策が必要とされた箇所を整備するものでございます。補正予算により2か所前倒しで整備完了とし、残り5か所については早期完了に向けた整備の促進を図るものでございます。
 続きまして、6ページをお願いいたします。直轄道路事業費負担金について18億6,000万円余の補正をお願いするものでございます。
 国が行う県内の道路事業に係る県の負担金であり、国道9号の北条道路あるいは津ノ井バイパスなどをはじめとして表中に掲げる事業の促進を図るものでございます。
 続きまして、7ページをお願いいたします。これまで説明したものを含みまして道路企画課全体として、道路橋りょう維持費として表中に掲げる事業について50億5,000万円余、直轄道路事業費負担金として18億6,000万円余、合計で69億1,000万円余の補正をお願いするものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 続いて、西土井道路建設課長の説明を求めます。

●西土井道路建設課長
 8ページの地域高規格道路整備事業です。まずは倉吉関金道路につきましては来年3月の開通を予定しております倉吉西ICから倉吉西ICに引き続いて終点となる関金町大鳥居までの1区間の整備を進めるための地質調査等に3億1,000万円。北条道路の延伸分につきましては、年明けから架設に取りかかる橋梁部の背面の盛土工事を進めるために1億4,000万円。江府道路につきましては、トンネル工事で発生した掘削土の場外搬出を進めるために6,000万円。これらを合わせて5億1,000万円の増額補正をお願いするものです。
 続きまして、9ページのICアクセス道路整備事業ですが、これは北条道路のはわいICへのアクセス道路となります、はわいバイパスについて、今年度から着手した改良工事をさらに推進するため10億5,000万円の増額補正をお願いするものです。
 続きまして、10ページの道路橋りょう新設改良費と街路事業費についてですが、いずれも国の補正予算を活用して大滝白水線の拡幅工事や麻生国府線の福地バイパスの橋梁工事等を進めるため、それぞれ40億円余、2億円余の増額補正をお願いするものです。
 箇所ごとの補正額については、54ページの公共事業実施地区の概要に記載しております。よろしくお願いします。

◎安田委員長
 続いて、村尾河川課長の説明を求めます。

●村尾河川課長
 資料は11ページをお願いいたします。河川改良費ということで、大規模特定河川事業11億2,000万円を要求するものでございます。
 この大規模特定事業は、放水路整備等の大規模な事業を整備するものでございまして、主な箇所としましては2に記載のとおりでございます。
 続きまして、12ページをお願いいたします。12ページが、そのほかの事業としまして、樹木伐採、河道掘削、それから河川改良系の事業、ダムメンテ系の事業、河川メンテ系の事業、海岸系の事業でございます。
 19ページのほうが直轄河川事業費負担金でございます。
 以上の事業をトータルいたしまして、河川課関係としましては33億4,000万円余を要求するものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 続いて、中口治山砂防課長の説明を求めます。

●中口治山砂防課長
 資料の14ページをお願いします。上段は、治山費の治山事業につきまして国の補正により3億6,400万円余の増額をお願いするものでございます。
 中段以降は、砂防費につきまして国の補正により通常砂防事業をはじめとした補助及び交付金として33億4,700万円余の増額をお願いするものでございます。
 次の15ページをお願いします。直轄砂防事業に係る負担金です。こちらにつきましても国の補正によるもので、6,900万円余の増額をお願いするものでございます。
 以上、治山砂防課としまして総額37億8,100万円余の増額となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 最後に、藤本港湾課長の説明を求めます。

●藤本港湾課長
 16ページをお願いいたします。いずれも国補正によるものでございます。
 上段でございますが、漁港建設費、網代漁港等県管理漁港の整備促進といたしまして3億9,200万円余をお願いするものでございます。
 中段、港湾建設費でございます。鳥取港の第2防波堤かさ上げ等の整備促進といたしまして2億4,500万円余をお願いするものでございます。
 下段、直轄事業負担金でございますが、鳥取港の主要航路切替えに伴います沖防波堤の延伸といたしまして直轄負担金2億4,700万円余をお願いするものでございまして、港湾課計8億8,500万円余をお願いするものでございます。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について質疑等はございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、その他ですが、県土整備部について、執行部、委員の方で何かございませんか。

○中島委員
 県道、青谷ICから下りて、日置が今工事している。それはありがたいけれども、あそこに入る橋のIC側のところ、ずっと赤いコーンがある。へこんでいる。何年にもなるけれども、どこが担当しているのか。

●吉野県土整備部長
 確認して個別にお返事をさせていただきます。

○中島委員
 東部県土に言っても進まないので。

◎安田委員長
 では、預けて、後ほど個別に返答してください。
 ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見が尽きたようですので、県土整備部については以上で終わりにします。
 執行部の入替えを行います。再開は入替え次第とさせていただきます。

午後3時23分 休憩
午後3時24分 再開

◎安田委員長
 再開いたします。
 輝く鳥取創造本部に係る付議案の予備調査を行います。
 執行部の説明は、要領よく簡潔にマイクを使ってお願いします。
 質疑等については、説明終了後に一括して行います。
 初めに、遠藤輝く鳥取創造本部長の総括説明を求めます。

●遠藤輝く鳥取創造本部長
 資料の2ページをお願いいたします。国の経済対策補正予算を活用いたしまして、県内の交通事業者に対しまして、燃料、原材料費等の高騰に対応した支援を行うものでございます。重点支援地方交付金のほうを活用させていただく予定にしております。
 また、鳥取空港の整備に係る債務負担行為も併せてお願いするものでございます。
 詳細につきましては、担当課長より説明をさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

◎安田委員長
 続いて、関係課長から説明を求めます。
 野坂交通政策課長の説明をお願いします。

●野坂交通政策課長
 資料の4ページ目を御覧ください。交通事業者物価高騰対策支援事業でございます。補正予算で3,400万円をお願いするものでございます。
 部長から説明がありましたように、重点支援地方交付金を活用いたしまして、燃料・原材料の高騰により依然厳しい経営環境に置かれております交通事業者を支援するものでございます。
 主な事業内容でございますけれども、バス・タクシー事業者のメンテナンス経費と第三セクター鉄道事業者の動力費等の支援でございまして、それぞれ定額支援で、3,400万円でございます。
 これらにつきましては、その他にもありますけれども、令和5年の6月補正、11月補正、あと令和6年度の当初予算において同様の支援を行っておりますが、それと同様の支援をするものでございます。

◎安田委員長
 続いて、安本交通政策課空港振興室長の説明を求めます。

●安本交通政策課空港振興室長
 それでは、お手元の資料の5ページと、それから関連しまして、9ページになります。
 まずは、5ページのほうをよろしくお願いいたします。債務負担行為でございます。鳥取空港滑走路等整備事業でございます。公共事業でございます。
 この概要といたしまして、航空法の規則の改正等に基づきまして、令和8年度末までに滑走路端安全区域の整備、これは50メートルほど西側の海側のほうに拡張する工事でございます、この費用につきまして令和7年度から前倒しいたしまして債務負担を取らせていただきまして、工事のほうを令和6年度から着手させていただこうというものでございます。その意図といたしましては、例年どおりの通常予算でいきますと工事が令和7年度の冬場にかかってしまうということがございますので、冬になるまでに令和7年度の予算を執行してしまおうというもくろみでございまして、早い段階から準備工に着手するということをもくろんで予算要求するものでございます。
 前後しますが、債務負担行為の金額といたしましては5億6,200万円でございます。令和6年度の当初予算で5億7,600万円ありますけれども、それに加えまして令和7年度の費用として債務負担で5億6,200万円というものでございます。
 続きまして、9ページでございます。こちらが債務負担行為に関する調書でございます。中身につきましては、御覧のとおりでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 ただいままでの説明について質疑等はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、その他ですが、輝く鳥取創造本部に関して、執行部、委員から何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、意見がないようですので、輝く鳥取創造本部については以上で終わります。
 なお、この後、連絡事項がございますので、委員の皆さんはそのままお残りください。
 以上をもちまして地域県土警察常任委員会を閉会いたします。

午後3時29分 閉会

 

 

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