令和2年度決算審査特別委員会議事録

令和2年6月29日会議録

 
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出席者
(32名)
委員長
副委員長
委員

森  雅幹 
松田  正 
西村 弥子         坂野 経三郎
福浜 隆宏         市谷 知子
山川 智帆         由田  隆
藤井 一博         鹿島  功
山口 雅志         安田 由毅
常田 賢二         語堂 正範
濵辺 義孝         尾崎  薫
浜田 妙子         興治 英夫
伊藤  保         福間 裕隆
浜田 一哉         中島 規夫
内田 隆嗣         内田 博長
斉木 正一         浜崎 晋一
西川 憲雄         野坂 道明
島谷 龍司         川部  洋
澤  紀男         銀杏 泰利

欠席者
(0名)


説明のため出席した者

 なし

職務のため出席した事務局職員
  寺口事務局長 金涌次長兼調査課長 外関係職員

1 開  会   午前10時00分

2 閉  会   午前10時06分

3 司  会   森委員長   

4 会議録署名委員   斉木委員  由田委員  

5  付議事件及びその結果
      別紙日程表記載のとおり

会議の概要

                                午前10時00分 開会

◎森委員長
 おはようございます。ただいまから決算審査特別委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。
 この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 まず、会議録署名委員を指名します。本日の会議録署名委員は、斉木正一委員と由田隆委員にお願いします。
 それでは、議事に入ります。
 議題の1つ目は、令和元年度決算に係る決算審査特別委員会審査日程についてであります。
 お手元に日程案をお配りしておりますので、御覧いただきたいと思います。
 本会議から本委員会に付託されております事件は、一般会計、特別会計及び企業会計決算の概要に関する件及び財政的援助団体の経営状況に関する件であります。これらの審査、調査を効率的に行うため、分科会ごと、それぞれ所管の担当部局の決算状況について書類審査、集中審査及び現地調査を行っていただくこととなります。
 なお、財政的援助団体の経営状況の調査につきましては、従前どおり所管する各分科会で行うこととしたいと思います。
 そして、分科会ごとに審査、調査の結果に基づく意見の取りまとめをしていただき、それらの意見を正副委員長と各主査で構成する主査会に持ち寄って意見集約を行い、委員長報告の原案を作成させていただきます。
 その後、委員長報告案を委員会に提案し、御協議をいただいた後、本委員会として最終決定していただいたものを本会議に報告をいたします。
 そして、文書指摘事項については、知事に申入れをしたいと思います。なお、具体的な審査日程については、正副委員長と主査に御一任を願いたいと思います。
 以上のような方法で本委員会の審査等を進めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議ないようでございますので、さよう決定いたします。
 日程が決まり次第、皆さんにお知らせすることといたします。
 次に、天神川流域下水道事業の公営企業会計への移行を踏まえた対応についてであります。
 従前、特別会計で運営していた天神川流域下水道事業について、今年度から地方公営企業法に基づく公営企業会計に移行しており、来年度の決算審査特別委員会で審査にするに当たり、所管分科会を決定する必要がありますが、その対応案について、事務局から説明をいたします。

●金涌議会事務局次長兼調査課長
 先ほど委員長からありましたように、令和2年度から公営企業会計に移行しております。
 移行の理由につきましては、2にるる記載しておりますけれども、大きなポイントは3つ目、令和2年度以降、社会資本に関する交付金を頂くためには公営企業会計の適用が必須となっているということでございまして、これを含めまして、県内市町村では、順次公営企業会計に移行しております。適用に当たりましては、一部適用、そして、新たな組織をつくらずに、生活環境部の水環境保全課が事務を執行されます。それから、4番の運営委託につきましては、鳥取県が実施主体で、運営を公社のほうに委託するということは変わりございません。
 所管の検討でございますけれども、企業局とか病院局は地方公営企業法を適用することとして、一般会計とは別個の分科会で審査をしていることを考えますと、やはり天神川についても同様の取扱いとしてはどうかと思います。また、その場合、会計の規模等を勘案して、企業局と合同の分科会、県営企業分科会としてはどうかと考えます。変更後の分科会の所管部局については、表の下の段のとおりでございます。ただし、下のほうの矢印でございますけれども、令和2年度のこれからの決算におきましては、元年度の体制、つまり福祉生活分科会の特別会計として審査を行うこととなりますので、混乱を避けるために、令和2年度は今までどおり、令和3年度から上記のとおりに所管部局を変更してはどうかと考えます。

◎森委員長
 天神川流域下水道事業の所管分科会について、企業局と合同の分科会とすることにして、今年度ではなくて、来年度、令和3年度から所管部局を変更してはどうかという対応案ですが、御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと声をいただきました。それでは、さよう決定いたします。
 次に、決算審査に係る執行部提出様式の見直しについてでありますが、こちらの配付資料はありません。
 昨年度の主査会において、現在の提出様式では実施した内容のみが記載されており、予算編成時の目標、計画値との対比がなければ事業の評価ができないという指摘がございました。具体的には、今年度導入予定のタブレットを活用することとして、タブレット内で予算編成時の予算説明資料と決算の事業実績、成果を対比できるようにすべきという提案がありました。この指摘を受けて、先日の主査会で検討した結果、タブレットを活用した具体的な審査の方法は、今年9月のタブレット導入に併せて、今後検討することとし、今年度については、過渡的に現在の様式に予算編成時の目標値や計画値を追記するなど、可能な範囲で比較できる形となるよう、執行部と調整させていただくこととなりましたので、御承知いただきますようにお願いをいたします。
 次に、その他の事項で皆さんから何かございませんか。よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでありますので、これをもちまして本日の決算審査特別委員会を閉会いたします。お疲れでした。

                                午前10時06分 閉会

 

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