平成30年度議会運営委員会議事録

平成30年9月18日会議録

 

出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員

安 田 優 子
伊 藤   保
坂 野 経三郎
西 川 憲 雄
藤 井 一 博
福 田 俊 史
藤 縄 喜 和
浜 崎 晋 一
広 谷 直 樹
前 田 八壽彦
澤   紀 男 

欠席者
(なし)


オブザーバー 正副議長 錦織議員 川部議員 長谷川議員 福浜議員     

説明のため出席した者
 井上総務部長

職務のため出席した事務局職員
  細羽事務局長 中山次長 柳楽議事・法務政策課長外関係職員

 

1 開  会   午前10時17分

2 閉  会   午前10時22分

3 司  会   安田委員長

4 会議録署名委員   浜崎委員   澤委員  

5 協議事項
   別紙協議事項記載のとおり 
 
 

 

会議の概要

午前10時17分 開会

◎安田委員長
 ただいまから、議会運営委員会を開会します。
 まず、会議録署名委員に浜崎委員、澤委員を指名します。
 これより協議に入ります。
 陳情の取り扱いについて、議長より発言を求められていますので、これを許可します。
 議長

◯稲田議長
 9月10日に受け付けました陳情1件につきまして、陳情事項が議会の審議になじまないと考えられることから、「請願・陳情に関する取り扱い要領」に基づきまして、議会運営委員会の皆様方の御意見を拝聴したいと思う次第でございます。
 お手元の議会資料をごらんいただきたいと思います。
 この陳情は、鳥取県内の団体から提出されたものであります。陳情の要旨は、本年6月に特定の団体が出しました安倍内閣の退陣を求めるアピールを支持する意見書を国へ提出することを求めるというものであります。
 時の内閣の信任・不信任は国会の専権事項でありまして、また、鳥取県とのかかわりに何ら触れられていないことから、県議会での審議にはなじまないものと考えるところでございます。
 本件につきましては、各会派及び無所属議員に写しを参考として配付する扱いとしたいと思う次第でございます。
 委員の皆様の御意見を拝聴し、審議いただきたいと思います。

◎安田委員長
 ただいま議長より発言がございましたが、委員の皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)(長谷川議員「委員長」と呼ぶ)委員の皆さんはよろしいですか。(西川委員「関連で1点お聞きしてもよろしいでしょうか」と呼ぶ)

◯西川委員
 この陳情書の中に氏名と住所がないのですよね。これは、受け付ける内容になるのですかね。

●細羽議会事務局長
 本日はちょっとそこを伏せておりますが、実際のものにはそこが入っております。(「実際のものには・・・・・・」と呼ぶ者あり)記載はございます。

◎安田委員長
 ほかにございませんか。

◯長谷川議員
 議長からは議会の審議になじまないと、それから御説明の中では内閣を支持する、しないというのは国会の専権事項というようなくだりがありましけれども、それらも含めて判断をすればいいので、陳情としては受け付けて、そして審議に付す。
 先ほどおっしゃたのは一つの見解ですので、意思表示をするということのほうが取り扱いとしてはいいのではないでしょうか。
 今はもう受理しないということですから。陳情権、請願権というのはやっぱり認められるべきと思います。
 
◎安田委員長
 ただ今、長谷川議員から意見がありましたが、皆さん方の御意見は変わらないでしょうか。
(「変わらない」と呼ぶ者あり)はい、要領に従っての判断ということで。(錦織議員「委員長」と呼ぶ)

◯錦織議員
 私も陳情として出されたら、それぞれが賛否を判断すればいいので、鳥取県の方でもありますし、何か東京の人とかがばぁっと送ってきたということではないようですので、陳情として取り上げて通常どおり審議したらいいのではないかというふうに思います。(「こういうのは国に出してくれればいいのだけれどな」と呼ぶ者あり)

◎安田委員長
 今、オブザーバーのほうから意見がございましたが、本議会の陳情に関しては取り扱い要領が定まっておりますので、それに基づいて議長からの御意見がございました。
 そのとおりの判断でよろしゅうございますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定しました。
 次に、その他ですが、委員の皆さんで何かございますでしょうか。(なし)
 意見がないようですので、議会運営委員会を閉会します。

午前10時22分 閉会

 

 

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