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気象・地震・津波注警報:気象情報

  

気象情報

 大雨などのときに発表される注意報や警報は、各地域の住民に注意を呼びかけ、災害による被害を最小限に食い止めることを目的としています。注意報は災害が起こるおそれのあるときに、警報は重大な災害が起こるおそれのあるときに発表されます。

 注意報・警報が発表される基準は、過去の災害発生頻度と気象条件との関係から決められているもので、各地域によって異なっています。

 なお、台風・大雨などの重要な気象現象の状態を具体的に説明し、注意報、警報を補完する必要がある場合には、台風に関する情報や大雨に関する情報などの気象情報が発表されます。

鳥取県地域の風水害をもたらす主な注意報と警報
種類 発表基準
注意報 強風 強風によって被害が予想される場合。具体的には、平均風速が陸上で12m/s以上海上で15m/s以上と予想される場合。
注意報 大雨洪水 かなりの降雨があって、浸水や山・がけ崩れなどの被害が予想される場合。
大雨などで河川が増水し、溢水や破堤などで浸水の被害が予想される場合。
具体的には、次のいずれか以上と予想される場合。
  • 1時間で25mm(ただし総雨量が70mm)
  • 3時間で50mm
  • 24時間で80mm
警報 暴風 暴風によって重大な災害が起こるおそれがある場合。具体的には、平均風速が陸上で20m/s以上海上で25m/s上と予想される場合。
警報 大雨洪水 大雨・洪水によって重大な災害が起こるおそれがある場合。
具体的には、次のいずれか以上と予想される場合。
  • 1時間で40mm(ただし総雨量が90mm)
  • 3時間で70mm
  • 24時間で150mm

防災気象情報の発表のタイミングと目的
防災気象情報の発表のタイミングと目的に関する説明画像

震度情報

 震度はその地点における地盤の揺れの強さの程度を表しています。気象台では、気象庁設置の震度計のほか、県設置の震度計などで観測された震度を、震度情報として発表します。

 気象庁では、発表された震度情報が地震防災上有効に活用されるため、震度計により観測された震度とその周辺で実際に発生する現象や被害との対応を解説した気象庁震度階級関連解説表を作成しています。

 これによって、テレビなどの震度情報から、その場所の被害の程度や広がりが予想できます。

 鳥取県の震度観測点については、鳥取地方気象台ホームページをご覧ください。
震度

津波情報

 地震発生後、津波の発生が予想される場合に、津波防災対策に対応するため、順次津波予報・津波情報が大阪管区気象台から発表されます。

 震津波監視システムにより、地震発生から2分で震度3以上の震度速報、3分で津波予報、これに引き続いて予想される津波の高さなどの津波情報が発表できるようになり、5分前後からは地震の発生時刻、震度3以上を観測した地域、地震の震源、マグニチュードなどが発表され、津波情報が順次追加されます。

津波予報・情報の種類
予報・情報の種類 内容
津波予報 津波の発生のおそれがある場合に、地震が発生してから約3分を目標に津波警報または津波注意報を発表
津波の到達予想時刻・ 予想される津波の高さに関する情報 各津波予報区の津波の到達予想時刻や予想される津波の高さをメートル単位で発表
各地の満潮時刻・津波 の到達予想時刻に関する情報 主な地点の満潮時刻・津波の到達予想時刻を発表
津波観測に関する情報 実際に津波を観測した場合に、その時刻や高さを発表

津波予報の種類
予報の種類解説 解説 発表される津波の高さ
津波警報 大津波 高いところで3m程度以上の津波が予想されますので厳重に警戒してください。 10m以上、8m、
6m、4m、3m
津波 高いところで2m程度の津波が予想されますので警戒してください。 2m、1m
津波注意報 津波注意 高いところで0.5m程度の津波が予想されますので注意してください。 0.5m
  

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