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災害時物資物流訓練

鳥取県広域物資オペレーション訓練

大規模災害時における国等からの支援物資の受入・輸送について、県外物流拠点(0次物資拠点)の開設も含めた鳥取県広域物資オペレーション訓練を次のとおり実施しました。

1日時  令和4年6月28日(火) 10時00分~13時30分

 

2場所

(1)0次物資拠点 鴻池運輸株式会社真庭配送センター(岡山県真庭市中原)

(2)1次物資拠点 日本通運株式会社営業倉庫(鳥取県倉吉市広栄町)

(3)避難所 三朝町総合スポーツセンター(鳥取県三朝町山田)

 

3 スケジュール

  10時00分 訓練開始(0次物資拠点:鴻池運輸真庭配送センター)

  10時30分 物資出発(輸送:鴻池運輸(株))

  12時30分 物資到着、仕分け(1次物資拠点:日本通運営業倉庫)

  12時50分 物資出発(輸送:県トラック協会)

  13時00分 物資到着(避難所:三朝町総合スポーツセンター)

  13時30分 訓練終了

 

4 訓練想定

・鳥取県内で異なる場所を震源とした複数の地震が同時に発生。三朝町から鳥取県へ支援物資の要請。

・鳥取県内の多くの物流施設が被災したことが見込まれたため、岡山県経由で県外物資拠点の開設を要請。

・調整の結果、鴻池運輸(株)真庭配送センターを0次物資拠点(県外物流拠点)として開設し、国からのプッシュ型支援物資(※)を受入れ、支援物資を倉吉市の県内1次物資拠点経由で三朝町に輸送する。(※鳥取県が準備する空の段ボール24箱(2パレット分)を国からのプッシュ型支援物資に見立てる。)

 

5 実施機関

主催:鳥取県、鴻池運輸株式会社

共催:三朝町、鳥取県トラック協会、鳥取県倉庫協会

協力:岡山県

 

6 経緯及び訓練のポイント

 令和3年1月、「災害時における広域物資輸送拠点としての利用に関する協定」を鳥取県・岡山県・鴻池運輸(株)の3者により締結している。本訓練はこの協定に基づき実施するもので、物流業者及び県内外の関係機関との連携・協力を行うことで、鳥取県の広域物資物流体制の強化を図るもの。

 なお、東日本大震災時に支援物資の輸送を行った経験を有する鴻池運輸より、緊急通行車両模擬標章の携行及びドライバー用携帯食糧の確保について提案があり、これを訓練内容に取り入れた。(※被災地に向かうドライバーは通行制限道路を通行する場合や長時間の渋滞に巻き込まれるおそれがあるため。なお、模擬標章は手交のみとする。)

 

7 鴻池運輸(株)のメッセージ

 鳥取県をはじめ、地域社会からの安全確保要請や、地域社会の災害対策・緊急支援対応に積極的に貢献したい考えで、本訓練に賛同しました。

 

8 訓練の様子

(1)0次物資拠点:鴻池運輸(株)真庭配送センター

<支援物資>

bussi1

<ストレッチフィルムによる固定>

bussi2

<ドライバー用食糧及び緊急通行車両標章(模擬)の手交>

bussi3

<支援物資の積込み>

bussi4

(2)1次物資拠点:日本通運営業倉庫

<支援物資の荷下ろし>

bussi5

<支援物資の積込み>

bussi6

<ドライバー用食糧及び緊急通行車両標章(模擬)の手交>

bussi7

(3)避難所:三朝町総合スポーツセンター

<避難所に到着したトラック>

bussi8

<三朝町職員等による荷下ろし>

 bussi11

<到着した支援物資>

bussi10

  

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