現場後代検定の成績が優秀なものが検定済種雄牛として、県内の雌牛への交配に供用されます。
  
現場後代検定では、肥育農家と協力して、種雄牛候補牛の産子を肥育し、その産子の枝肉成績によって候補牛の遺伝的能力を判断します。
  

種雄牛案内

鳥取県種雄牛案内2023

  1. 目次 (PDF:1,932KB)
  2. 検定済(前半)(PDF:4,486KB)
  3. 検定済(後半)(PDF:3,606KB)
  4. 検定中・育成中 (PDF:4,792KB)
  5. その他 (PDF:4,093KB)
  

育種価とは

  1. 育種価とは、血統的つながりと枝肉成績をもとに親牛から子牛に伝えられる能力(遺伝的能力)の度合いを数値で表したものです。
  2. 検定済種雄牛について、産子の枝肉成績から推定した「推定育種価」を掲載しています。
  3. 育種価は、ゼロ「0」(平均)を基点にしたプラス「+」数値、マイナス「-」数値として表現し、数値が大きいほど良い(好ましい)が、皮下脂肪厚についてはマイナス側に大きいほど良い(薄い)ことを表しています。
  4. 育種価は令和4年8月現在のものです。

ゲノミック評価とは

  1. ゲノミック評価とは、本牛の遺伝子(ゲノム)から産肉能力の予測値(評価値)を示したものです。具体的には、ゲノム上に多数存在する遺伝子の型の違い(SNP:スニップ)を検査します。そのスニップの型の違いと枝肉成績のある訓練群データによりゲノミック評価値を算出します。
  2. 現在、鳥取県では本県訓練群によるGBLUP法でゲノミック評価を行っています。他団体による評価値とは直接比較できません。枝肉6形質に加え、オレイン酸、MUFA、グリコーゲンのゲノミック評価値を算出しています。県内で生産された雌牛集団のゲノミック評価値を基準として、「H」(上位10分の1以上)、「A」(上位4分の1以上)、「B」(平均以上)、「C」(平均未満)の表示をしています。
  3. 後代検定中種雄牛及び育成牛について「ゲノミック評価値」を掲載しています。
  4. ゲノミック評価値は令和4年6月現在のものです。
  

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