県政トピックス/ブレークスルー感染に注意

ワクチン接種後も対策続けて ~ブレークスルー感染に注意~

  コロナワクチンを2回接種した後に感染する、いわゆる「ブレークスルー(突破)感染」が確認されています。ワクチン接種後も感染予防対策の継続が必要です。
  国が承認済みのワクチンは、高い発症予防効果だけでなく感染予防の効果を示す報告もありますが、その有効性は100%ではありません。また、ウイルスの変異がワクチンの効果に影響を及ぼす可能性もあります。
  ブレークスルー感染のほとんどは、ワクチンの働きによって無症状か軽症で抑えられますが、その分気付かぬうちにウイルスを広げてしまう危険も。子どもや基礎疾患のある人など、ワクチンが接種できない人に感染させてしまうこともあります。
  「ワクチンを打ったから安心」と思い込まず、感染予防をしっかりと継続し、自分と周囲の人をウイルスから守りましょう。

陽性者のワクチン接種別死亡率

  厚生労働省の専門家会議で公表された7月1日から31日までの感染者に関するデータによると、2回接種者は未接種者に比べて死亡率が低いことが分かります。

未接種
60歳以上 感染者数6,387人 死亡者数103人 死亡率1.61%
40歳から59歳 感染者数33,420人 死亡者数35人 死亡率0.10%
39歳以下  感染者数80,533人 死亡者数5人 死亡率0.01%

2回接種(ブレークスルー感染)
60歳以上 感染者数1,100人 死亡者数13人 死亡率1.18%
40歳から59歳 感染者数522人 死亡者数0人 死亡率0%
39歳以下  感染者数607人 死亡者数0人 死亡率0%

※期間を絞った調査結果であり、特に60歳未満においては全体の死亡者数が少ないことに留意が必要
(出典) 厚生労働省資料「年齢区分別の新型コロナウイルス感染陽性者数と死亡者数」

【問い合わせ先】
県庁新型コロナウイルスワクチン接種推進チーム
電話 0857‐26‐7976 ファクシミリ 0857‐26‐8168
ワクチンの副反応、効果などの専門的な相談
新型コロナワクチン相談センター(9時から17時15分)
電話 0120‐000‐406 ファクシミリ 0857‐50‐1033



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