本日、KSB瀬戸内海放送さんが鳥取砂丘へ取材にいらっしゃいました。
取材目的は、海岸侵食と”サンドリサイクル事業”の取組の様子です。
海岸侵食は、日本全国の海岸で進んでいてここ鳥取砂丘でも問題となっています。
1947年からの55年間で最大約40mも後退しています。
ここ最近では、サンドボードエリアも影響を受けており浜崖ができて5月に予定されていた選手権大会が延期になってしまったほどです。
その場所へ案内をして説明を行いました。
海岸侵食の要因はいりいろありますが、その中の一つが河川からの供給土砂量の減少があります。
また河口である鳥取港の中に土砂が堆積してしまい、その反対側の鳥取砂丘への供給量が減少しているという問題もあります。
そこで、その堆積した土砂を鳥取砂丘の沖合いへ投入する取組が”サンドリサイクル事業”です。
2005年度から実施されている事業で既に効果が確認されています。(松尾レンジャー)
取材の様子(サンドボードエリア)
取材の様子(女優、タレントの中山エミリさん)
海岸部のゴミを拾って頂きました。ご協力ありがとうございました。
サンドリサイクル事業の様子
砂丘事務所 2009/07/02