横断歩道は歩行者優先です!


横断歩道は歩行者優先です!

 横断歩道で歩行者が犠牲になる交通事故が後を絶ちません。

 横断歩道は歩行者優先であり、運転者は横断歩道手前での減速義務や停止義務があります。

 また、横断歩道以外の場所を横断している歩行者や、斜め横断、走行する自動車等の直前直後の横断など法令に違反する歩行者が犠牲になる事故も多く発生しています。

 交通安全のため、運転者も歩行者も交通ルールをしっかりと守りましょう。


横断歩道付近等における交通ルール等

【運転者のルール】

  •  横断歩道や自転車横断帯に近づいたときは、横断する人や自転車がいないことが明らかな場合のほかは、その手前で停止できるように速度を落として進まなければなりません。また、歩行者や自転車が横断しているときや横断しようとしているときは、横断歩道や自転車の手前(停止線があるときは、その手前)で一時停止をして歩行者や自転車に道を譲らなければなりません。
  •  横断歩道や自転車横断帯やその手前で止まっている車があるときは、そのそばを通って前方に出る前に一時停止をしなければなりません。
  •  横断歩道や自転車横断帯とその手前から30メートル以内の場所では、ほかの車を追い越したり、追い抜いたりしてはいけません。
  •  横断歩道のない交差点やその近くを歩行者が横断しているときは、その通行を妨げてはいけません。
  •  横断歩道、自転車横断帯とその端から前後5メートル以内の場所では、駐車も停車もしてはいけません。ただし、赤信号や危険防止のために一時停止する場合などは別です。

 

【歩行者のルール】

  •  横断歩道や信号機のある交差点が近くにあるところでは、その横断歩道や交差点で横断しなければなりません。また、横断歩道橋や横断用地下道が近くにあるところでは、できるだけその施設を利用しましょう。

※ 横断するときは、手を上げるなどして、運転者に対して横断する意思を明確に伝えるようにしましょう。(交通の方法に関する教則)

 

  

ぱとろーくんの交通安全教室~横断歩道の渡り方~

 横断歩道の安全な渡り方について、YouTubeに動画を掲載しています。詳細はこちらをご覧ください。
  

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