弥生時代の人々にとって貴重な道具である銅鐸を、なんと、お気楽弥生気分♪では「ミニ銅鐸」として作ることができます。銅の代わりに低い温度でとける合金をとかして鋳型に流しこみ、鋳造します。時間をかけず、手軽に本格的な鋳造体験を味わうことができます。
※自分で作ることのできる目安は、小学4年生以上です。
※小さなお子様でも、大人の支援を受けながら作ることができます。
銅鐸について
銅鐸は弥生時代に用いられた青銅器で、祭りの時に使われていた鐘と考えられています。銅鐸は最初、音を鳴らして使われていましたが、その後大きくなっていき、鳴らさずに見るだけのものに変化していったと考えられています。また銅鐸の表面には、様々な絵が描かれていることもあります。水田に生きる動物や農耕に関連した場面が多いことから、豊作を祈る祭りの道具として使われていたのだと考えられています。