「コイリング」という弥生時代に使われていた技法でカゴを編むことができます。
荒縄とクラフトテープを使ったおしゃれなカゴは、ちょっとした小物入れにピッタリ♪コースターも作ることができます。
※自分で作ることのできる目安は、小学4年生以上です。
※小さなお子様でも、付き添いの大人の支援を受けながら作ることができます。
コイリング(絡み巻き上げ)技法について
コイリングで編まれたカゴは、弥生時代の遺跡から出土しています。鳥取県では、妻木晩田遺跡の近くにある福岡遺跡(米子市淀江町)で見つかりました。コイリング技法が使われたカゴとしては、もっとも古く、しかも、ほぼ完全な形で残っていました。カゴは底の周辺部から編み始め、芯となるヨコ材に、平たいタテ材を巻き付けています。タテ材、ヨコ材ともにアケビという植物が用いられていました。