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2017年10月03日
大阪発着の「史跡と考古ツアー」を催行しました!

新大阪駅前発着で鳥取県内の史跡、遺跡や博物館等を見学するツアー「史跡と考古の旅」を、今年度も旅行会社主催で9月27日から29日まで2泊3日で催行しました。

今年度で3回目となるツアー。
今回は、古墳を巡るツアーということで、弥生時代の墳丘墓から古墳への過渡期の様相がわかる安来市の「荒島墳墓群」や、同じ山陰地方と言いながら、因幡・伯耆地方と出雲地方では古墳のかたちや埋葬する石室のつくりに違いがあることを知っていただくため、松江市の「八雲立つ風土記の丘」周辺の古墳など、はじめて島根県東部もコースに組み込み、当センター職員が始発地から終着地まで同行して、ツアー・ガイドを行ったほか、各地の教育委員会や「八雲立つ風土記の丘」に、現地説明でサポートいただきました。

参加いただいたお客様は30人。
中には首都圏、中京圏からの参加者や、一昨年以来のリピーターとなっているお客様も何人かいらっしゃったり。


このツアーのために、県立博物館では通常展示していない考古資料を見学したり、前もって古墳の除草や竹林の伐採をしていただいたりと、見学先の方々に様々な御協力もいただきました。
そして、最後に見学した鳥取市古郡家1号墳では、帰路のバスに乗車する前に、地元地区の皆さまから20世紀梨でおもてなしも!参加された皆さんは大感激でした。

今後も引き続き、ひとりでも多く鳥取の考古学ファンを増やしていくために、知恵を絞っていきたいと思います。 
 県立博物館で学芸員の説明を聞きながら出土品の見学。
県立博物館で鳥取市六部山3号墳、古郡家1号墳の出土品を学芸員の解説を聞きながら見学。
鳥取市古郡家1号墳の見学。
鳥取市古郡家1号墳を見学。
 

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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