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2016年12月17日
青谷横木遺跡出土の「女子群像」板絵を特別公開しました!

青谷横木遺跡で出土し、国宝「高松塚古墳壁画」に次ぐ発見となった飛鳥(白鳳)時代に描かれた「女性群像」板絵を12月17日(土)に埋蔵文化財センターで特別公開しました。

当日は、遠くは東京、静岡、広島など県外からも含めて410人のお客さまがお越しくださり、職員の解説に耳を傾けながら熱心に板絵をご覧になっていました。

板絵はこの後、板材が何の木かを調べる「樹種同定」や理科学的な方法による「年代測定」、さらには肉眼や赤外線画像では確認できない顔料による彩色がされていなかったかなどを調べ、その後、恒久的に保存するための「保存処理」を行っていく予定です。皆さまには、新たなことが分かり次第、随時お知らせしていきます。
青谷横木遺跡出土の「女性群像」板絵を特別公開しているようす青谷横木遺跡出土の「女性群像」板絵を見学する人たち。
 

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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